種類が豊富でリーズナブル!
王子の老舗パン屋さん「明治堂」
JR京浜東北線、東京メトロ南北線の「王子駅」から徒歩で約4分、創業1889年(明治22年)という長い歴史のある「明治堂」。
定番の食パンやあんぱんから、ハード系のパン、総菜パンなど、130種類もの豊富な品ぞろえがあり、連日ひっきりなしにお客さんが訪れる人気のパン屋さんです。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
130年以上の歴史がある「明治堂」
JR京浜東北線の「王子駅」北口より徒歩で約4分。パリの一角にありそうなおしゃれな外観の「明治堂」ですが、じつは創業1889年(明治22年)と長い歴史を持つ老舗のパン屋さんなんです。
「銀座木村屋」で修業した初代が地元である王子に店を構え、以来130年以上もの間、王子の地で伝統のパン作りを続けています。
店頭に並ぶパンは1日に約130種類!
その特徴は、昔ながらの製法で作るあんぱんからユニークな総菜パンまでとにかくバリエーション豊富なこと。毎日130種類ほどのパンを販売しているそうです。
パンごとの焼き上がり予定時間が公式サイトのタイムテーブルに掲載されているので、焼き立てを狙って買いに行くのもおすすめです。
「飛鳥山公園」でのお花見にも!おすすめのパン4選
明治堂がある王子のまちは桜の名所として知られています。
明治堂製造チーフ・森永謙一(もりながけんいち)さんによると「春先になると遠方からいらっしゃるお客さんも増えるんですよ。飛鳥山公園の桜はすごくきれいなので、ぜひ明治堂のパンをお供にお花見にでかけてみてください」とのこと。
そこで森永さんに、お花見にもおすすめの人気パンを聞いてみました!
おすすめ1:サンク・フリュイ
フランス語で「サンク」は「5」、「フリュイ」は「フルーツ」という意味で、文字通り5種類のドライフルーツ(グリーンレーズン、レーズン、パイン、クランベリー、オレンジピール)が入ったカンパーニュです。生地はもっちりとした食感で、フルーツやくるみがアクセントに。
おすすめ2:こしあんぱん
明治時代から培われた中種製法のこしあんパン。ほんのり甘いパン生地になめらかなこしあんがたっぷりと包まれています。あんこは毎日炊き上げており、上品な甘さが特徴です。
おすすめ3:クロワッサン
フランス産の発酵バターを100%使用したクロワッサン。バターのリッチな風味とザクッとした食感がたまりません。毎日食べても飽きのこない美味しさです。
おすすめ4:牛すじ煮込みカレーパン
じっくり煮込んだ牛すじ肉とカレールーを和えた甘辛いカレーパン。とろとろ柔らかく、和風に味付けされた牛すじがたっぷり入った、ボリューム満点の贅沢な一品です。
パンは2階のベーカリーカフェに持ち込みも可能
2階に併設されたカフェでは、軽食やランチも楽しめます。1階で購入したパンを持ち込んで食べることもできますよ。
暖かくなってくるこれからの季節、明治堂のパンをテイクアウトして王子のまちを散策してみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート★取材のこぼれ話を紹介!
バリエーションがとにかく豊富で、選んでいるだけで楽しい気分になれるパン屋さんでした!
「お客さんに選ぶ楽しみを味わってもらいたい」との思いから、数量限定のパンを気まぐれに作ることもあるそうなので、タイミング次第でレアな一品に出会えるかもしれません。(いこーよとりっぷライター・宇都宮薫)
記事を書いた人
宇都宮薫
多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪
スポット基本情報
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スポット名 | 明治堂 |
ふりがな | めいじどう |
住所 | 東京都北区王子1-14-8明治堂ビル1F |
電話番号 | 03-3919-1917 |
営業時間 | ベーカリー:6:30~19:00(祝日は6:30~18:00) カフェ:9:00~17:00LO |
定休日 | 日曜(カフェは日曜、祝日) |
料金 | こしあんパン(200円)、牛すじ煮込みカレーパン(240円)など |
アクセス | JR京浜東北線、東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩で約4分/東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩で約3分/都電荒川線「王子駅前」から徒歩で約1分 |
駐車場 | 駐車場なし |
公式URL | 公式URLはこちら |
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