【鎌倉・長谷】あじさいの名所5選<br/>見頃は?雨の日にもおすすめ!2024
更新日2024年05月24日/公開日2024年05月09日

【鎌倉・長谷】あじさいの名所5選
見頃は?雨の日にもおすすめ!2024

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おでかけ先に悩みがちな梅雨。この時期におすすめなのが、色とりどりの紫陽花(あじさい)が咲くスポットです。

なかでも江ノ島電鉄の「長谷駅」周辺には、人気の紫陽花スポットが点在しています。

そこで今回は、親子でおでかけしたい鎌倉・長谷エリアの紫陽花スポットを、名所から穴場まで6カ所ピックアップ。開花時期・見頃もあわせて紹介していますので、参考にしてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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長谷寺

鎌倉一の紫陽花の名所

鎌倉で鎌倉の大仏と並ぶ有名な観光スポットといえばこの「長谷寺」。

長谷寺の創建は8世紀、中臣鎌足の孫の藤原房前によって、十一面観音像を本尊として創建されたといわれています。

長谷寺の経蔵(輪蔵)の背後にある斜面に植えられた紫陽花は、130段ほどの階段が続く山道に40種類以上、約2,500株。斜面を登ると、紫陽花の向こうに由比ヶ浜も見えます。

紫陽花の時期は休日だけでなく平日も混みあいますが、それでも必ず訪れたい名所です。御朱印もいただけますよ。

見頃の時期に「あじさい路」を散策する場合は入場券の購入が必要です。あじさい路は細く、混雑時には「あじさい路入場券」に記載された番号順の案内となります。

また、公式サイトで「拝観・あじさい観賞セット券」の頒布が予定されています。予約した日時に優先的にあじさいを観賞できるため、おでかけ前にチェックしてみてください。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
営業時間:4月~6月8:00〜17:00(閉山17:30)、7月〜3月8:00〜16:30(閉山17:00)
料金:拝観料:中学生以上400円、小学生200円、あじさい路入場券:小学生以上500円
アクセス:
電車:江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩で約5分
バス:JR横須賀線、湘南新宿ライン「鎌倉駅」からバスに乗車、「長谷観音」バス停で下車後、徒歩で約5分
車:横浜横須賀道・朝比奈ICから約30分
駐車場:あり。約30台(30分350円)

公式サイト

光則寺

約200種類の山紫陽花

1274年創建の日蓮宗のお寺、「光則寺(こうそくじ)」。

日蓮上人の弟子日朗上人が、5代執権の北条時頼の側近・宿屋光則の屋敷を開きました。また、13世紀に日蓮上人が「立正安国論」を幕府に差し出した場所としても知られています。

光則寺は季節によって美しい花を見られる花のお寺として知られています。特に山紫陽花は、鎌倉随一といわれる200以上もの品種を楽しめます。

見頃の時期になると、静かなたたずまいで境内に花を咲かせます。その景色は長谷寺の紫陽花の賑やかさとはまた違った風情があります。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-9−7
開花時期・見頃:例年5月中旬~6月上旬
営業時間:拝観時間8:00~17:00
料金:高校生以上100円、中学生以下無料
アクセス:
電車:江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩で約7分
バス:JR横須賀線、湘南新宿ライン「鎌倉駅」東口から長谷観音・大仏方面行きバスに乗車、「長谷観音」バス停下車後、徒歩で約4分

公式サイト

御霊神社

江ノ電と紫陽花の組み合わせが人気の撮影スポット

御霊神社付近を走る江ノ電300系(過去の様子)
御霊神社付近を走る江ノ電300系(過去の様子)

「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」は、門前を走る江ノ島電鉄と紫陽花の組み合わせでおなじみ。撮影場所としても1、2を争う人気スポットです。御霊神社自体は、平安時代にこの地域を領地としていた鎌倉権五郎景政を祭神とする神社です。

紫陽花は例年6月中旬~7月上旬にかけて見頃を迎えます。境内にも、紫陽花が静かに咲いています。訪れた際には門前での撮影だけでなく、お参りもしておきたいところですね。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
開花時期・見頃:例年6月上旬~7月上旬
営業時間:収蔵庫9:00〜17:00
料金:収蔵庫:大人100円、小学生~高校生50円
アクセス:電車:江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩で約5分

公式サイト

稲村ケ崎公園

三浦半島原産の紫陽花を見られる穴場スポット

鎌倉の紫陽花といえば長谷寺や北鎌倉の明月院が有名ですが、じつは「稲村ケ崎公園」にも紫陽花が咲いています。三浦半島や房総半島といった温暖な地域に古くから自生していた紫陽花が、ここでも花を開いているのです。

上の展望台、下の芝生部分でも、三浦半島原産の紫陽花を見ることができます。

稲村ケ崎公園は晴れた日に南の沖に伊豆大島、西には七里ガ浜、腰越、江ノ島、富士山が連なって見える絶景スポット。景色も最高ですよ! 

海と紫陽花を同時に見られる稲村ケ崎公園は、紫陽花の穴場スポットといえます。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-19
開花時期・見頃:例年6月上旬~6月中旬
アクセス:電車:江ノ島電鉄「稲村ヶ崎駅」から徒歩で約5分

公式サイト

成就院

紫陽花は宮城県南三陸町に寄贈され、ごく一部で咲くのみに

過去の様子
過去の様子

鎌倉でも有数の紫陽花の名所であった「成就院」の紫陽花参道。

しかし、2019年の創建800年に向け、老朽化した参道の改修工事が2015年から開始されました。これに伴い、参道脇の紫陽花は東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町へ寄贈されました。

現在は宮城県の県花であるハギが植えられ、かつて260株ほどあった紫陽花は約50株になっています。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市極楽寺1-1−5
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
営業時間:8:00〜17:00(11月~3月は16:30まで)
料金:無料
アクセス:電車:江ノ島電鉄線「極楽寺駅」から徒歩で約5分

公式サイト

鎌倉・長谷エリアと周辺にある紫陽花の名所をご紹介しました。梅雨のシーズンはつい屋内で過ごしてしまいがちですが、カラフルな紫陽花を眺めればきっと心が晴れやかに。ぜひ親子でおでかけしてみてください。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年5月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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