2024葉山町の観光名所&穴場5選
秋に日帰り旅!ドライブもおすすめ
今回は、神奈川県葉山町の観光名所と穴場をご紹介!
湘南エリアにある葉山町は、海を望む絶景や美味しいグルメが満喫できるまち。
海水浴場が複数あり、ドライブに人気の海岸線、白いヨットが美しいマリーナ、美術館など家族で楽しめる観光スポットが盛りだくさんです。
都心から70〜90分ほどとアクセスしやすく、秋の日帰り旅行にもぴったりです。カメラを手に葉山の魅力をたっぷり味わってみてください。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
神奈川県立近代美術館 葉山館
絶好のロケーションにある最新の美術館
「神奈川県立近代美術館 葉山館」は、神奈川県立近代美術館の3番目の建物として2003年3月に竣工、10月に開館しました。
最新の照明・空調設備を備えた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、多彩な視聴覚設備を備える講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設を備えた最新の美術館となっています。
全部で4つある展示室はそれぞれ天井の高さや空間の広さが異なり、自然採光を取り入れた展示室、海を望む開口部のある展示室などがあります。
海が見えるレストランも!庭園や図書館は観覧料なしで利用可能
また、エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、さらに地下1階の美術図書室などは、観覧料なしで利用できます。
ぜひ利用したいのが、併設されたレストラン「レストラン オランジュ・ブルー」。一色海岸を望む抜群のロケーションで、地元の食材を使ったオリジナルメニューを味わえます。
観覧券なしで利用できるので、お食事目的で訪れるのもおすすめです。
■スポット概要
所在地:神奈川県三浦郡葉山町一色2208−1
営業時間:9:30〜17:00※入場は16:30まで
定休日:月曜、(祝日は開館)、年末年始、祝日の翌日
料金:展示会による
アクセス:
車:横浜横須賀道路・逗子ICから逗葉新道経由で7.6km、県道27号横須賀葉山線経由で7.2km
電車:JR横須賀線「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」から京浜急行バスに乗車、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」バス停で下車後、徒歩で約1分
駐車場:あり(48台)
森戸海岸(森戸海水浴場)
富士山を望む広い砂浜でのんびり過ごそう
森戸海岸は、葉山町の中で一番広い砂浜をもつ海岸です。
森戸海岸沖の岩礁に建つ葉山灯台は「裕次郎灯台」と呼ばれており、葉山を愛した名優・石原裕次郎さんを偲んで、兄の石原慎太郎氏が基金を募って建設したものです。
灯台のすぐ右には名島があり、赤い鳥居が建っています。
海水浴場シーズン以外も人気の海岸
夏は海水浴場がオープン。遠浅で波が穏やかなため、子供連れの家族など多くの人で賑わいます。
花火大会の会場でもあるので夏がメインシーズンですが、気候が穏やかな春、空気の澄んだ秋冬もおすすめ。
ビーチの周辺にはおしゃれなカフェや、ビーチサンダル専門店の「げんべい」などがあります。
海岸散策を楽しんだあとは、カフェで絶景を眺めながらまったりするのもいいですね。天気のいい日には富士山の素晴らしい眺めに出会えるかもしれません。
■スポット概要
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内998
海水浴期間:例年7月上旬~8月下旬 ※2024年は7月1日~8月31日
アクセス:電車:JR横須賀線「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」から京浜急行バスに乗車、「森戸海岸」バス停で下車
森戸大明神(森戸神社)
源頼朝が創建した伝わる葉山町の総鎮守
森戸海岸から繋がる朱色の「みそぎ橋」を渡ると、パワースポット「森戸神社」へ辿り着きます。
鎌倉幕府を開いた源頼朝が創建したと伝えられ、葉山町の総鎮守として800年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。
夕日が海に照らしだされる絶景「森戸の夕照」は必見!
森戸神社の魅力のひとつが、絶好のロケーション。本殿のすぐ前と裏手は海になっており、天気が良ければ江の島や富士山を見ることができます。
ここから見るサンセットは、「森戸の夕照(せきしょう)」と呼ばれ、“かながわ景勝50選”に選ばれています。
また、境内には樹齢800年を誇る御神木「飛柏槙」(ひびゃくしん)をはじめ、鎌倉時代創建の御本殿、千貫松など見どころが満載。
さらに古くから縁結びの神社としても知られていて、ピンクの二枚貝をモチーフにした「貝合わせ恋守り」というお守りが人気です。
相模湾、富士山、江ノ島、伊豆箱根の山並みなど雄大な景色のなか、さわやかな海風と心地よい波音を感じながら、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
アクセス:電車:JR横須賀線「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」から京浜急行バスに乗車、「森戸神社」バス停で下車後、徒歩で約1分
葉山マリーナ
日本有数のマリーナでセレブ気分を満喫
“日本ヨット発祥の地”葉山に建つ、日本有数の歴史と伝統を誇るマリーナ。
葉山マリーナは本来ヨットやクルーザーのオーナー向けの施設ですが、レストランやショップなどは一般開放されていて、オーナーでなくても楽しめる場所になっています。
ショップでは人気マリンブランドやオリジナル商品などが販売されており、葉山観光のお土産におすすめです。海をテーマにした雑貨などもあり、お部屋のインテリアにもぴったり。
葉山発祥の人気店「プリンショップ&カフェ マーロウ」のほか、和食・中華のレストランなどグルメも充実しています。
未就学児は無料♪豪華クルーザーでショートクルーズ
葉山マリーナでのイチ押しアクティビティは、全長60フィートの豪華クルーザー「ベイクルーズ葉山Ⅱ」でのショートクルーズ!
裕次郎灯台から七里ヶ浜を通過して江の島までを周遊する約45分間のショートクルージングです。
普段は見られない江の島の裏側や、天気がいい日は富士山も見ることができ、湘南の絶景を満喫することができます。定員40人の予約制ですので、事前に予約をしてから行きましょう!
■スポット概要
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内50−2
営業時間:ハーバー営業時間
定休日:火曜(不定休あり、12月下旬~3月中旬は火・水曜)※詳しくは公式サイト参照
料金:葉山マリーナ 江ノ島・裕次郎灯台周遊クルージング:中学生以上3,300円、小学生1,650円、未就学児無料(大人1人につき未就学児1人まで)
アクセス:
車:横浜横須賀道路・逗子ICから約11分
電車:JR横須賀線「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」から京浜急行バスに乗車、「葉山マリーナ」バス停で下車
駐車場:あり(約150台)
葉山しおさい公園
海も望める美しい日本庭園
「葉山しおさい公園」は、葉山御用邸付属邸跡地に開設された公園です。
三ヶ岡山を借景とした日本庭園には、落差3mの「噴井(ふけい)の滝」や抹茶をいただける「一景庵」、「潮見亭」などの施設があり、海岸側には黒松の林があります。
また、この公園は富士山、箱根、伊豆半島、大島を一望できる絶景スポットとしても人気。
順路に沿って黒松の林の中へ入ればバーゴテラスがあり、そこから一式海岸を望むことができます。心地よい潮騒に癒されながら、美しい景色と爽やかな潮風を楽しみましょう。
海の生き物を学べる「葉山しおさい博物館」を併設
公園内には入館無料の「葉山しおさい博物館」があります(別途、公園入園料は必要)。
館内には葉山周辺の海に生息する魚類、貝類、甲殻類、海藻類、相模湾で使われていた漁具の展示などが展示されています。
なかでも昭和天皇のコレクションや深海生物の展示は、同館ならでは。相模湾の海洋生物に関したオリジナルの出版物もあります。
■スポット概要
所在地:神奈川県三浦郡葉山町一色2123−1
開園時間:8:30〜17:00(最終入園16:30)
休園日:月曜、祝日の翌日、年末年始(12月28日~1月3日)
料金:高校生以上300円 小・中学生150円
アクセス:電車:JR横須賀線「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」から京浜急行バスに乗車、「一色海岸」バス停で下車後、徒歩で約1分
駐車場:あり(20台)
湘南エリアにありドライブにも人気の葉山町は、夏になると例年とても道路が混みあいます。バスや車でのアクセスに普段よりも時間がかかるため、早めにおでかけすると安心です。
記事を参考に、親子で楽しい思い出を作ってくださいね!
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年1月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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