2024関東近郊の「紅葉吊り橋」18選
絶景✕スリル満喫!周辺観光も紹介
関東近郊でもさまざまな場所で紅葉が見頃を迎え、「今年はどこで紅葉狩りを楽しもうかな?」と迷っているママパパもいるのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介したいのが“紅葉が絶景の吊り橋”です。
渓谷や湖などに架けられた吊り橋は山々に囲まれていることも多く、大自然の壮大な景色が楽しめます。
高さのある橋や揺れる橋はスリル満点で、親子の思い出に残ること間違いなし。例年の見頃や穴場も紹介しているので、秋の日帰り~1泊旅の参考にしてくださいね!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
※見頃の時期は気候により変動するため、各スポットの公式SNSや気象庁の「紅葉見頃予想」を確認してください
新潟県のおすすめ紅葉吊り橋
新潟県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【関川村】鷹の巣つり橋(荒川峡紅葉ライン)
関川村から山形県小国町まで約20km続く「荒川峡もみじライン」。なかでも最大の見どころなのが「鷹の巣吊り橋」で、“新潟県景勝100選にも選ばれた紅葉の名所です。
季節ごとに美しく変化する山の表情を一望できる素晴らしい景観地で、 特に秋は彩り豊かな紅葉が圧巻。橋を渡れば荒川峡を望む「鷹の巣展望台」にアクセスでき、さらなる絶景と出会えます。
吊り橋の近くにはキャンプ場や温泉宿があり、家族旅行にぴったりのスポットです。
■スポット概要
所在地:新潟県岩船郡関川村/荒川沿いを走る国道113号(荒川峡もみじライン)
紅葉の見頃:例年10月下旬~11月上旬(2024年11月21日現在、落葉し始め)
アクセス:車:日本海東北自動車道・荒川胎内ICから約20分
電車:JR米坂線「越後下関駅」から車で約10分
駐車場:あり
【燕市】千眼堂吊り橋(五合庵~朝日山公園)
新潟県燕市の「千眼堂吊り橋」は、江戸時代後期の僧侶・歌人である良寛ゆかりの山、国上山(くがみやま)の中腹にあります。
朝日山展望台と五合庵を結ぶ、全長124m・幅1.5mの赤い吊り橋は、“新潟の橋50選”のひとつにも選ばれています。
橋の上から見える景色は、春の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の大パノラマ。見下ろせばうっそうとした杉林、遠くには越後平野や日本の海の景色が望めます。
また、橋はワイヤー式で安定されているため揺れが少なく、スリルが苦手な親子にもおすすめ。
駐車場がある「燕市分水ビジターサービスセンター」から5分ほどの場所にあるので、ファミリードライブの候補にいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:新潟県燕市国上地内
紅葉の見頃:例年10月下旬~11月中旬
アクセス:車:北陸自動車道・中之島見附ICまたは三条燕ICから約30分
電車:JR越後線「分水駅」から車で約10分
駐車場:あり
長野県のおすすめ紅葉吊り橋
長野県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【飯田市】つつじ橋(天龍峡)
天龍峡は、天竜川の浸食によって造りだされた約2kmに渡る美しい峡谷です。花崗岩の奇岩や断崖をアカマツ、カエデ、桜などの木々が彩り、季節ごとに見事な景観を作り出します。
天龍峡を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが「つつじ橋」。名前の通り、春には色鮮やかなつつじが満開になり、秋には紅葉とエメラルドグリーンの清流が共演する絶景スポットです。
JR飯田線「天龍峡駅」から歩くこと約10分、無料駐車場からも徒歩約7分とアクセスしやすい場所にあります。
手すりが低く、揺れるタイプの吊り橋なのでスリル満点。また、橋の手前には「しあわせの鐘」が設置されており、打つと峡谷に音が響き渡ります。
天龍峡の周辺には、車道の橋・「天龍峡大橋」の下に設けられた歩道「そらさんぽ天龍峡」や、展望台など見どころがいろいろ。遊歩道が整備されているので、親子で散策を楽しんでくださいね。
■スポット概要
所在地:長野県飯田市龍江
紅葉の見頃:例年11月上旬から中旬
アクセス:電車:JR飯田線「天龍峡駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり(天龍峡中央駐車場ほか)
【松本市】河童橋
※2024年11月16日~2025年4月中旬まで冬季閉鎖期間です
標高1,500mの山岳リゾート・上高地のシンボル「河童橋」。周囲の雄大な自然と調和する木製の橋で、1997年(平成9年)に架け替えられた5代目の吊り橋です。
橋の上からは、穂高連峰とその中腹にある渓谷「岳沢(だけさわ)」、梓川の清らかな流れ、ときおり噴煙をたなびかせる焼岳などを見ることができます。
例年10月中旬からは紅葉が見頃を迎え、ピーク時には“上高地銀座”と呼ばれるほどの賑いに。一度は親子で訪れたいおすすめの観光名所です。
■スポット概要
所在地:長野県松本市安曇上高地
紅葉の見頃:例年10月中旬~下旬
アクセス:車:長野自動車道・松本IC→「沢渡駐車場」(約54分)→「沢渡ナショナルパークゲート」から上高地シャトルバスで約25分
電車:松本電鉄上高地線「新島々駅」からバスに乗車(約1時間10分)、「上高地バスターミナル」から徒歩で約5分
駐車場:あり(沢渡駐車場、あかんだな駐車場)
備考:上高地は自然保護のため通年マイカー規制
山梨県のおすすめ紅葉吊り橋
山梨県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【富士川町】竜仙橋(大柳川渓谷)
山梨県富士川町の大柳川渓谷は、10本の吊り橋と5つの滝を巡りながら紅葉を満喫できる人気のトレッキングスポットです。
吊り橋のなかで、もっとも大きいのが長さ68mの「竜仙橋」。一般的な吊り橋とはイメージが異なり、階段を上ったり、途中で「く」の字に曲がったりするユニークな橋です。
展望テラスがついた「竜神橋」もおすすめです。約1時間30分の散策コースを歩いたあとは、甲州鰍沢温泉「かじかの湯」でさっぱりしてから帰るのもいいですね♪
■スポット概要
所在地:山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢十谷
紅葉の見頃:例年11月上旬~下旬
アクセス:車:中央自動車道・甲府南ICから約40分、中部横断自動車道・増穂ICから約20分
電車:JR身延線「鰍沢口駅」からタクシーで約20分
駐車場:あり
【山梨市】二俣吊橋(西沢渓谷)
山梨県山梨市にある「二俣吊橋」は、西沢渓谷の入口にかかる吊り橋です。橋の幅は人がすれ違える程度で、スリル満点! 秋には色とりどりの紅葉が、橋と渓谷を彩ります。
西沢渓谷は国内有数の渓谷美を誇る景勝地。
清流が巨大な花崗岩を削ってできた渓谷で、原生林を流れる渓流が作り出した滝がいくつも点在しています。名瀑「七ツ釜五段の滝」をはじめ、さまざまな滝が織りなす景観はとても神秘的。
春のシャクナゲや秋の紅葉のシーズンには多くの観光客で賑います。遊歩道も整備されているので、子供と一緒にハイキングをしながら美しい自然を満喫してくださいね。
■スポット概要
所在地:山梨県山梨市三富川浦
紅葉の見頃:例年10月中旬~11月上旬
アクセス:車:中央自動車道・勝沼ICから約50分、関越自動車道・花園ICから約120分
電車:JR中央本線「山梨市駅」からバスで約60分
駐車場:あり
茨城県のおすすめ紅葉吊り橋
茨城県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【高萩市】汐見滝吊り橋(花貫渓谷)
茨城県高萩市の「花貫渓谷」は、毎年たくさんの観光客が訪れる紅葉の名所。「花貫ダム」から「名馬里ヶ淵」(なめりがふち)、「小滝沢キャンプ場」にかけて美しい景観が続きます。
一番の見どころなのが、全長60mの木製吊り橋「汐見滝吊り橋」。橋の四方八方を色とりどりの木々が飾り、間近にせり出した枝も迫力満点です。橋の上から眼下を望めば「汐見滝」や花貫川の清流が見えます。
毎年行われる「花貫渓谷紅葉まつり」の時期に訪れるのもおすすめ。
2024年の開催期間中、11月9日(土)~24日(日)には日没から19時までライトアップも実施されます。幻想的な雰囲気に、子供たちもきっと目を輝かせるはず!
■スポット概要
所在地:茨城県高萩市大能地内
紅葉の見頃:例年11月中旬~下旬
アクセス:車:常磐自動車道・高萩ICから約20分
電車:JR常磐線「高萩駅」からバスに乗車(約35分)、「鳥曽根上」バス停で下車後、徒歩で約10分
駐車場:あり(紅葉まつり期間中のみ有料)
【常陸太田市】竜神大吊橋(竜神峡)
奥久慈県立自然公園に位置する竜神峡は、V字形の美しい渓谷。竜神川をせき止めた「竜神ダム」の上には「竜神大吊橋」がかけられています。
橋の長さは歩行者専用として国内最大級の375m、ダム湖面からの高さは100m! 渓谷を流れる竜神川と、四季折々の大パノラマを望む絶景スポットです。
春の新緑や、5月のこいのぼり、秋の紅葉と季節ごとに魅力が異なり、湖でのカヌーツーリング、周辺でのキャンプや橋の上からのバンジージャンプなどアウトドアレジャーも充実。ファミリーにおすすめのスポットです。
■スポット概要
所在地:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
紅葉の見頃:例年11月上旬~下旬
アクセス:車:常磐自動車道・那珂ICまたは日立南大田ICから約45分
駐車場:あり
栃木県のおすすめ紅葉吊り橋
栃木県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【日光市鬼怒川温泉】鬼怒楯岩大吊橋
栃木県日光市鬼怒川温泉の「鬼怒楯岩(きぬたていわ)大吊橋」は、全長約140m、高さ約40mの歩道専用吊橋。温泉街と、名勝「楯岩」を結んでいます。
吊り橋からは鬼怒川の清流と温泉街、遠くに鶏頂山をはじめとする高原山系の美しい山並みを一望できます。
秋は見事な紅葉を眺めながら、開放感とスリルを味わえる名所です。
■スポット概要
所在地:日光市鬼怒川温泉大原1436
紅葉の見頃:例年10月下旬~11月中旬
アクセス:電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から徒歩で約12分
駐車場:あり
【那須塩原市】もみじ谷大吊橋(塩原ダム湖)
栃木県塩原温泉郷近くにある「もみじ谷大吊橋」は、全長320mを誇る本州最大級の吊り橋です。
橋の上から、360度のパノラマで塩原渓谷の絶景を一望できる人気スポット。特に紅葉の時期には、湖面に映る山々の鮮やかな彩りが人々を魅了します。
この吊り橋は、ワイヤーロープを横に張ることで強度を高める特殊な構造をしており、揺れが少なく安定性が高いのが特徴です。
歩行者専用なので、子供連れでも安心して利用でき、のんびり空中散歩を楽しめますよ。
ほかにも、那須塩原市には「紅の橋」という吊り橋があり、こちらも紅葉の名所として人気です。
■スポット概要
所在地:栃木県那須塩原市関谷1425-60
紅葉の見頃:例年10月下旬~11月中旬
アクセス:車:東北自動車道・西那須野ICから約15分
電車:東北新幹線「那須塩原駅」からJRバス「塩原温泉BT」行きに乗車、「もみじ谷大吊橋」バス停から徒歩で約5分
駐車場:あり
その他:通行料あり
群馬県のおすすめ紅葉吊り橋
群馬県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【上野村】上野スカイブリッジ(川和自然公園~まほーばの森)
長さ225m、高さ90mの「上野スカイブリッジ」は、群馬県上野村の雄大な自然を一望できる絶景スポット。まるで空中散歩をしているような気分になれる名所です。
4月~11月の期間、橋の中央部では30分おきにシャボン玉が放出され、青空と山々に囲まれながらフワフワと舞う光景が幻想的。
例年10月上旬~11月中旬には、見頃を迎えた紅葉の大パノラマが広がります。広葉樹が多く、緑と赤・オレンジ・黄色と彩り豊かな景色が印象的。
上野スカイブリッジがある「天空回廊エリア」には、関東最大級の鍾乳洞「不二洞」のほか、コテージやバーベキューを満喫できる「まほーばの森」もあり、家族旅行におすすめの場所です。
■スポット概要
所在地:群馬県多野郡上野村川和665
紅葉の見頃:例年10月下旬から11月上旬
アクセス:車:上信越自動車道・下仁田ICから約40分
電車:上信電鉄「下仁田駅」からタクシーで約30分
駐車場:あり
その他:通行料100円/シャボン玉は4月~11月の10:00~15:30(30分おき、天候の悪い日や12月~3月は休止)
【みどり市】けさかけ橋(小中大滝)
群馬県みどり市にある「けさかけ橋」は、全国でも珍しい階段状の吊り橋。 駐車場から10分ほど遊歩道を歩き、小さなトンネルを抜けると目の前に真っ赤な橋が現れます。
揺れは少ない橋ですが、最大斜度44%(100m進むと44m高度が上がる)の急勾配はスリル満点! 油断すると滑り落ちそうな傾斜なので、十分気をつけて渡りましょう。
勇気を出して橋を進むと、県内最大級の「小中(こなか)大滝」を眺めることができます。落差96mの迫力ある滝で、春は周辺にカタクリやヤシオツツジ、シャクナゲが咲き、夏は緑と滝の共演が涼しげ。例年10月下旬には周囲の木々がきれいに色づきます。
■スポット概要
所在地:群馬県みどり市東町小中
紅葉の見頃:例年10月下旬~11月上旬
アクセス:車:北関東自動車道・太田藪塚ICから約90分
駐車場:あり
神奈川県のおすすめ紅葉吊り橋
神奈川県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【秦野市】風の吊り橋(神奈川県立秦野戸川公園)
「風の吊り橋」は、丹沢の山々から流れる水無川の自然を生かした「秦野戸川公園」のランドマーク。
水無川を挟んで「子どもの広場」「自然観察の森」「川遊びゾーン」などのエリアがあり、「風の吊り橋」が両岸をつないでいます。
園内では、複合遊具やボルダリング、バーベキュー、自然観察、農作業体験といった多彩な体験ができ、ファミリーのおでかけにもぴったりです。
秋には園内の木々が鮮やかに色づき、紅葉と吊り橋の共演がきれい。見頃にあわせて紅葉のライトアップも行われ、2024年はお茶室でミニコンサートも開催されます。
■スポット概要
所在地:神奈川県秦野市堀山下1513
紅葉の見頃:例年11月下旬から12月末
アクセス:車:新東名高速道路・秦野丹沢スマートICから約10分
電車:小田急小田原線「渋沢駅」からバスに乗車(約15分)、「大倉」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
千葉県のおすすめ紅葉吊り橋
千葉県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【千葉市】いずみ橋(泉自然公園)
千葉県千葉市の「泉自然公園」は四季折々の花が咲き、野鳥観察もできる自然豊かな公園。
「上の池」と「中の池」の間にかかる「いずみ橋」は、約60m・幅3mの吊り橋で、春の新緑や秋の紅葉を楽しめる絶景スポットです。
秋になると、園内では約15種類・約500本のカエデをはじめ、イチョウ、コナラ、メタセコイアなど約80種類もの木々が色づきます。
例年9月下旬からカツラの紅葉が始まり、11月下旬~12月初旬にカエデの紅葉が最盛期に。12月中旬にコナラやフウが紅葉します。
紅葉はもちろん、春は“日本のさくら名所百選”に選ばれる桜の名所で、青モミジの時季も魅力的。「フォレストアドベンチャー・千葉」やバーベキュー施設もあり、一年に何度でも訪れたくなる場所です。
■スポット概要
所在地:千葉県千葉市若葉区野呂町108
紅葉の見頃:例年11月中旬~12月上旬
アクセス:車:千葉東金道路・高田ICから約5分
電車:JR各線、千葉都市モノレール「千葉駅」からバスに乗車(約10分)、「泉公園入口」バス停で下車後、徒歩で約10分
駐車場:あり
東京都のおすすめ紅葉吊り橋
東京都内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【奥多摩町】しだくら橋(惣岳渓谷)
JR青梅線「奥多摩駅」から「奥多摩湖」の中間にある「惣岳(そうがく)渓谷」は、巨岩怪岩と清流が織りなす荒々しい景観が特徴の渓谷。例年11月上旬から下旬にかけて、紅葉が見頃を迎えます。
吊り橋は2つあり、なかでも「しだくら吊り橋」は67.15mの長い吊り橋です。
橋の揺れが強く、一度に5人以上同時に渡るのはNG。「奥多摩むかし道」に戻るためには橋を往復する必要があるので、ちょっとした度胸試しになりそうですね。
橋に向かう車道は道幅が狭く、2台すれ違うことができない場所があるため、車でのおでかけは避けましょう。
■スポット概要
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町境
紅葉の見頃:例年11月上旬~下旬
アクセス:電車:JR青梅線「奥多摩駅」からバスに乗車(約10分)、バス停「惣岳」下車後、徒歩で約10分
駐車場:なし
【奥多摩町】鳩ノ巣小橋(鳩ノ巣渓谷)
多摩川が秩父古生層を浸食してできた「鳩ノ巣渓谷」は、“奥多摩随一の渓谷美”と称される景勝地。
巨石や奇岩の間を清流が流れ、切り立った岩肌を紅葉が彩るダイナミックな景観が見事です。おすすめのビューポイントは「鳩ノ巣小橋」。鳩ノ巣渓谷遊歩道の途中にあり、周辺には「双竜の滝」もあります。
橋の上からの壮大な景色を、親子で満喫してくださいね♪
■スポット概要
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚沢
紅葉の見頃:例年11月上旬~下旬
アクセス:電車:JR青梅線「鳩ノ巣駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり
静岡県のおすすめ紅葉吊り橋
静岡県内で紅葉の絶景が楽しめる吊り橋をご紹介します。
【川根本町】夢の吊橋(寸又峡)
静岡県川根本町の山奥・南アルプスの入口にある「寸又峡」(すまたきょう)は、“大井川最後の秘境”といわれる場所。なかでも大間ダム湖の上に架かる「夢の吊橋」は、代表的な観光名所です。
かなり揺れるスリリングな橋で、川面からの高さは約8m・長さは約90m。例年11月中旬から下旬には紅葉が見頃を迎え、ブルーの湖面と色づいた木々とのコントラストが息をのむような絶景を作り出します。
そのほか、かつて森林鉄道が通っていた「飛龍橋」も紅葉狩りにおすすめのスポット。寸又峡温泉街から夢の吊橋や飛龍橋を含む遊歩道コースが整備されており、約1時間30分で周遊できますよ。
■スポット概要
所在地:静岡県榛原郡川根本町
紅葉の見頃:例年11月中旬〜11月下旬
アクセス:車:新東名高速道路・島田金谷ICから約90分の「寸又峡温泉第3駐車場」から徒歩で約40分
電車:大井川鐵道井川線(南アルプスあぷとライン)「奥泉駅」からバスで約30分、大井川鐵道大井川本線「千頭駅」から約40分
駐車場:あり(寸又峡温泉第3駐車場)
【静岡市】畑薙大吊橋(畑薙湖)
静岡県の“奥静岡(おくしず)”と呼ばれる山間部エリアにある「畑薙湖」は、大井川上流の「畑薙第1ダム」によってできたダム湖。
南アルプスへの玄関口のひとつであり、新緑や紅葉の時季を中心に、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
体力に自信あり&スリルが大好きな親子は、「畑薙大吊橋」にも足を伸ばしたいもの。
車の通行が規制される「沼平ゲート」手前の駐車場から40分ほどハイキングを楽しむと、秘境感あふれる吊り橋に到着。ここは南アルプスの「茶臼岳」の登山ルートのスタート地点でもあります。
橋は全長約180m、幅は靴2足分程度。ワイヤー越しに、下を流れる大井川が見えます。
周りには遮るものがなく、360度のパノラマで広がるダイナミックな紅葉が感動的です。
■スポット概要
所在地:静岡県静岡市葵区田代
紅葉の見頃:例年10月下旬~11月上旬
アクセス:車:新東名高速道路・静岡ICから沼平ゲートまで約2時間、沼平ゲートから徒歩で約40分
駐車場:あり(沼平ゲート)
有名観光地にある吊り橋から、冒険気分が味わえる秘境の吊り橋まで、紅葉が見事なスポットを厳選してご紹介しました。自然豊かな場所にあるので、長袖長ズボン、歩きやすく滑りにくい靴でおでかけくださいね。
橋までの道中は、スマホが通じないことも考えられますので、紙のマップを持参するなど準備をしっかりし、楽しい旅にしてください♪
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
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