2025千葉県の桜お花見スポット18選<br/>名所から穴場まで!桜祭りや見頃も
更新日2025年03月27日/公開日2025年03月27日

2025千葉県の桜お花見スポット18選
名所から穴場まで!桜祭りや見頃も

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今回は、千葉県にある桜の名所のなかから親子におすすめの場所を厳選! 一度は行きたい人気スポットから穴場までご紹介します。

海や里山、市街地など、エリアごとに異なる魅力にあふれた千葉県には、歴史を体感できる城趾や自然豊かな公園、圧巻の桜並木などバラエティ豊富なお花見スポットがあります。

見頃の時期には多くの場所で桜まつりも開催。ぜひ記事をチェックして、春休みの家族旅やお花見の参考にしてください。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

【千葉】桜まつり情報はこちら!

お花見が決まったら手土産選び【2025】おすすめの桜スイーツをご紹介

千葉県の穴場お花見スポット

新川千本桜の夕暮れ(画像提供:akira / PIXTA)
新川千本桜の夕暮れ(画像提供:akira / PIXTA)

お花見は好きだけど混雑は苦手、という親子は、千葉県内にある比較的穴場の桜スポットを探してみませんか? 狙い目は、希少な品種が咲く動物園や、競馬場を彩る桜、ややアクセスしづらいものの見応え抜群の桜並木など。

お気に入りの場所を見つけて、春の特別な思い出を作ってくださいね♪

【千葉市】青葉の森公園

広大な公園に溢れる桜模様

「青葉の森公園」の桜並木(画像提供:yotch / PIXTA)
「青葉の森公園」の桜並木(画像提供:yotch / PIXTA)

周囲2kmもある広大な「青葉の森公園」。家族連れにも人気が高い、定番のお花見スポットです。お花見広場のほか、遊歩道にも桜が咲き乱れ、どこを歩いても桜を楽しむことができます。

人気のソメイヨシノだけでなく、遅めに咲く八重桜もあるので、例年4月の下旬までお花見を楽しめますよ。

2025年は3月20日(木)から営業をスタートする「BBQ DAYS青葉の森公園」
2025年は3月20日(木)から営業をスタートする「BBQ DAYS青葉の森公園」

また、園内には手ぶらでバーベキューが楽しめる「BBQ DAYS(バーベキュー デイズ) 青葉の森公園」があり、ファミリーに人気です。

ほかにもアスレチックのある「わんぱく広場」や、「千葉県立中央博物館」、「西洋庭園」、「生態園」など子供が喜ぶ施設が充実。満開の桜の下、学びや遊びにもつながる春の休日が過ごせます。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月下旬
所在地:千葉県千葉市中央区青葉町977-1
アクセス:【車】京葉道路「松ヶ丘ICから」約1km
【電車】京成千原線「千葉寺駅」から徒歩で約8分

【千葉市】泉自然公園

ソメイヨシノと八重紅しだれの見事な共演

お花見ピクニックにぴったり(画像提供:mmiz / PIXTA)
お花見ピクニックにぴったり(画像提供:mmiz / PIXTA)

「泉自然公園」は、“さくら名所100選”にも選ばれた花見の名所。例年3月下旬から4月上旬に約1,500本もの桜が咲き誇り、広大で自然豊かな公園がたくさんの家族連れでにぎわいます。

広い芝生広場の周りにあるのは、ソメイヨシノにヤマザクラ、サトザクラなど300本の桜。なかでも、「宮内庁下総御料牧場」から譲り受けたという約100本のソメイヨシノは必見です。

「フォレストアドベンチャー・千葉」で大冒険!
「フォレストアドベンチャー・千葉」で大冒険!

そのほか、自然の中での本格アスレチックが体験できる「フォレストアドベンチャー・千葉」や、手ぶらでBBQが楽しめる「デイキャンプ広場」といったアウトドア施設もあり、思い思いに春の一日をすごせますよ。

イベント情報:泉自然公園さくらまつり(2025年3月8日~4月13日)

満開の時期は見応え抜群(画像提供:mono / PIXTA)
満開の時期は見応え抜群(画像提供:mono / PIXTA)

2025年3月8日(土)~4月13日(日)の期間、「泉自然公園さくらまつり」が開催されます。園内にキッチンカーが出店し、お花見ピクニックにぴったり。

ノルディクウォークやガイド付きの桜めぐりなどに親子で参加するのもいいですね。

イベントを詳しくチェック!

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県千葉市若葉区野呂町108
アクセス:【電車】JR「千葉駅」から「成東駅」行き、または 「中野操車場」行きちばフラワーバスに乗車(約45分)、「泉公園入口」バス停で下車後、徒歩で約10分

【千葉市】亥鼻公園(千葉城跡)

千葉城跡に咲き誇るソメイヨシノとしだれ桜

天守閣と桜のコラボが見どころ(画像提供:show999 / PIXTA)
天守閣と桜のコラボが見どころ(画像提供:show999 / PIXTA)

通称“千葉氏の祖”とも呼ばれる千葉常胤(ちばつねたね)の父・常重。彼が築城した千葉城跡に造られたのが「亥鼻(いのはな)公園」です。

春になると約100本のソメイヨシノが咲き誇り、千葉城の裏側ではしだれ桜がまた違う美しさを見せます。

公園内でひときわ目を引く天守閣は、現在の「千葉城」として親しまれている「千葉市立郷土博物館」。丘の上に位置し、桜とともに千葉市を一望できる絶景ポイントです。

イベント情報:千葉城さくら祭り(2025年3月29日〜04月6日)

「千葉城さくら祭り」過去開催時の様子(画像提供:bluet / PIXTA)
「千葉城さくら祭り」過去開催時の様子(画像提供:bluet / PIXTA)

開花シーズンには、さまざまなイベントや屋台が催される「千葉城さくら祭り」が開催されます。夜には「千葉城」がライトアップされ、夜桜とのコラボレーションが見どころです。

イベントを詳しくチェック!

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県千葉市中央区亥鼻1-6-1
アクセス:【電車】JR「千葉駅」から「京成バス大学病院」または「南矢作」行きバスに乗車(約8分)、「郷土博物館前」でバス亭で下車後、徒歩で約2分
関連イベント:【千葉城さくら祭り】2025年3月29日(土)〜4月6日(日)

【千葉市】昭和の森

東京ドーム23個分!県内有数の規模を誇る公園

「昭和の森」お花見広場(画像提供:みゅー / PIXTA)
「昭和の森」お花見広場(画像提供:みゅー / PIXTA)

千葉市の「昭和の森」は、県内でも有数の規模を誇る総合公園。東京ドーム23個分という広大な敷地を誇ります。

春は約250本の桜が集中するお花見広場が圧巻。きれいなピンクに色づいた景色が、本格的な春の訪れを感じさせてくれます。

元気に遊べる設備が充実
元気に遊べる設備が充実

展望台から、九十九里平野と太平洋の水平線を一望できるロケーションも魅力。1989年には“日本の都市公園100選”にも認定されました。

園内には約109mのローラーすべり台、4つの塔と18点の遊具が連続するアスレチック遊具などがあり、親子で思いっきり遊べます。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県千葉市緑区土気町
アクセス:【電車】JR外房線「土気駅」南口から「ブランニューモール」行きバスに乗車、「昭和の森西」バス停から徒歩で約5分、「あすみが丘東4丁目(ホキ美術館前)」バス停から徒歩で約3分

【千葉市】千葉公園

ボートに揺られながら見上げる満開の桜

綿打池と蓮華亭(画像提供:bluet / PIXTA)
綿打池と蓮華亭(画像提供:bluet / PIXTA)

千葉市を代表する公園として親しまれる「千葉公園」。春には約470本ものソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラやサトザクラなど、さまざまな種類の桜が春の園内を彩ります。

ボートに乗れる「綿打池(ボート池)」で水上から桜を眺めるのもおすすめ。頭上で咲き誇る満開の桜と、水面に映し出されるピンク色の絨毯が織りなす貴重な景色が楽しめます。

開花時期にあわせて、日没から22時までライトアップされる幻想的な夜桜を満喫できますよ。

また、時期を同じくして、お花見広場の近隣では、紫色の鮮やかな花を咲かせるムスカリも見頃に。園内には喫茶店やスポーツ施設もあり、花見とともに多彩な用途で利用することができます。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県千葉市中央区弁天3-1-1
アクセス:【電車】千葉都市モノレール「千葉公園駅」から徒歩すぐ

【千葉市】千葉市動物公園

動物たちと桜のコラボレーション

フクロテナガザルと桜(画像提供:wakyu / PIXTA)
フクロテナガザルと桜(画像提供:wakyu / PIXTA)

千葉都市モノレール「動物公園駅」から徒歩1分の「千葉市動物公園」。ライオン、ゴリラ、ミーアキャットなどたくさんの動物が飼育されています。一世を風靡したレッサーパンダの風太くんもこの動物園の仲間です。

同園では、例年2月下旬から早咲きの河津桜が咲き始め、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ベニシダレなど合計23種類・約700本の桜が咲き誇ります。

緑色の花が珍しい「御衣黄」(ぎょいこう)もありますよ。

かわいい動物たちと美しい桜に癒されながら、一日中楽しめるスポットです。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月中旬~4月下旬
所在地:千葉県千葉市若葉区源町280
アクセス:【車】京葉道路「穴川IC」から約7分
【電車】千葉都市モノレール2号線「動物公園駅」から徒歩すぐ

【千葉市】千葉ポートパーク

千葉港に面した人気のお花見スポット

色鮮やかな河津桜(画像提供:show999 / PIXTA)
色鮮やかな河津桜(画像提供:show999 / PIXTA)

JR京葉線、千葉モノレール「千葉みなと駅」から徒歩10分ほどの「千葉ポートパーク」。手ぶらバーベキューが楽しめるバーベキュー場、テニスコート、貝拾いもできるビーチプラザ、円形芝生公園などがそろい、家族の休日にぴったりの場所です。

多彩な桜が見られるスポットです(画像提供:トク / PIXTA)
多彩な桜が見られるスポットです(画像提供:トク / PIXTA)

オオシマザクラ、ソメイヨシノなど約500本の桜が植えられた、絶好のお花見スポットでもあります。

天気の良い日には桜と夕日のコラボも見られるかもしれません。近隣には展望フロア&展望レストランを持つ「千葉ポートタワー」があるので、夕日や夜景を見に立ち寄ってみては。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県千葉市中央区中央港1
アクセス:【車】東関東自動車道「湾岸千葉IC」から約15分
【電車】JR京葉線、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」から徒歩で約12分

【市川市】里見公園

北条氏ゆかりの公園でお花見ピクニック

人気のお花見スポット(画像提供:公益社団法人 千葉県観光物産協会)
人気のお花見スポット(画像提供:公益社団法人 千葉県観光物産協会)

市川市の「里見公園」は、1958年(昭和33年)に開設されました。かつてこの付近には下総国府がおかれ、政治と文化の中心だった場所です。

室町時代には北条氏が支配し、江戸時代に徳川家康が関東を支配すると国府台城は廃城に。明治から第2次世界対戦後までは兵舎が立ち並ぶ軍隊のまちとして栄えました。

公園内にはソメイヨシノを中心に、サトザクラ、オオシマザクラなど5種類約260本の桜が植えられています。お花見広場でのピクニックも家族に人気です。

里見公園桜まつり(2025年3月20日〜3月30日)

風情あるライトアップ風景(画像提供:pretty world / PIXTA)
風情あるライトアップ風景(画像提供:pretty world / PIXTA)

また、例年3月下旬~4月上旬には「里見公園桜まつり」を開催。期間中は、ステージイベントや、桜のライトアップなどが行われます。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県市川市国府台3-9
アクセス:【電車】①京成本線「国府台駅」から徒歩で約20分 ②JR総武線「市川駅」または京成本線「国府台駅」からバスに乗車、「国府台病院」バス停で下車後、徒歩で約5分
関連イベント:【里見公園桜まつり】2025年3月20日(木)〜3月30日(日) 【ライトアップ】桜まつり開催中の土日祝日

【市川市】真間川の桜並木

川床から見上げる桜の絶景

川にせり出すように咲き誇る桜(画像提供:yanpon / PIXTA)
川にせり出すように咲き誇る桜(画像提供:yanpon / PIXTA)

市川市内を流れる真間川(ままがわ)沿岸には見事な桜並木が約2km続き、人気の桜の名所となっています。

桜並木を散歩しながら楽しむ桜も美しいですが、川の上に設置された特設施設「川床」(かわどこ)からの眺めも絶景。川の上から桜を見上げるという非日常体験ができるスペースです。

イベント情報:いちかわ真間川堤桜ウィーク2025(2025年3月15日~4月13日)

過去開催時の風景(画像提供:’90 Bantam / PIXTA)
過去開催時の風景(画像提供:’90 Bantam / PIXTA)

例年3月中旬から4月中旬にかけて、「いちかわ真間川堤桜まつり」を開催。2025年は「いちかわ真間川堤桜ウィーク2025」と題して3月15日(土)からスタートしています。

会期中は千葉県の伝統工芸品を体験できる「桜つまみ細工体験会」や、ガイドと歩く「桜まち歩き」などを実施(要事前予約)。

地域の商店で桜にちなんだ商品が販売されるので、まち歩きもおすすめです。

夜桜も素敵です(画像提供:yanpon / PIXTA)
夜桜も素敵です(画像提供:yanpon / PIXTA)

さらに、境橋から弁天橋までのエリアでは18時から20時までライトアップを実施。

幻想的な夜桜を眺めながら、川沿いを散策してみてはいかがでしょうか。

イベント公式サイト

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
所在地:千葉県市川市八幡1-8-1付近
アクセス:【電車】京成本線「鬼越駅」から徒歩で約3分
関連イベント:【いちかわ真間川堤桜ウィーク・ライトアップ】2025年3月15日(金)~4月13日(日)

【船橋市】海老川ジョギングロード

約500本の桜トンネル&水面を染める春の色

海老川沿いの桜(画像提供:KK_papa / PIXTA)
海老川沿いの桜(画像提供:KK_papa / PIXTA)

川でとれた海老を源頼朝に献上したことから名前が付いたといわれる「海老川」。その両岸に整備されているのが「海老川ジョギングロード」です。

川沿いに植えられているのは約500本のソメイヨシノとヤエザクラ。春になると桜が海老川を覆うように美しいトンネルを作り出す、船橋市内有数の桜の名所です。

開花時には桜並木の下に例年50店舗ほどの屋台が並び、にぎやかな雰囲気。夜間はライトアップが実施されます。

海老川にかかる13の橋をめぐりながら散策を楽しむのもおすすめです。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
所在地:千葉県船橋市夏見5
アクセス:【電車】「船橋駅」から徒歩で約20分

【船橋市】中山競馬場の桜

競馬場を彩る桜並木

緑の芝生と、桜の対比がきれいです
緑の芝生と、桜の対比がきれいです

「中山競馬場」は「有馬記念」が行われる競馬場として有名。競馬観戦だけでなく、カフェやショップ、ポニーの乗馬体験、子供向けの遊具、シニアサロンなどがあり、幅広い年齢が楽しめるスポットです。

屋外「うまキッズひろば」の一番人気は「くものじゅうたん」
屋外「うまキッズひろば」の一番人気は「くものじゅうたん」

敷地内には早咲きの河津桜やソメイヨシノなどが植えられており、隠れたお花見スポットでもあります。

競馬場の側道では約140本のソメイヨシノが作り出す桜並木も観賞できますよ。

混雑を避けてお花見ができる穴場スポットです。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:千葉県船橋市古作1-1-1
アクセス:【電車】 ①JR総武線「西船橋駅」から徒歩で約30分 、またはバスで約15分 ②JR「船橋法典駅」から専用地下道(ナッキーモール・動く歩道設置)を利用し徒歩で約10分  ③京成電鉄本線「東中山駅」から徒歩で約20分 ⑤京成電鉄本線「東中山駅」からバスで約10分

【柏市】千葉県立柏の葉公園

ボートにピクニック!思い思いのスタイルで多彩な桜を観賞

「千葉県立柏の葉公園」の桜(画像提供:MediaFOTO / PIXTA)
「千葉県立柏の葉公園」の桜(画像提供:MediaFOTO / PIXTA)

千葉県の桜の名所のひとつ「柏の葉公園」には、ソメイヨシノをはじめとした、28種類・約800本の桜が植えられています。

品種ごとに開花期が異なり、例年3月初旬から4月下旬まで順次開花していく桜を楽しめるスポットです。

公園の中央付近にはボート池があり、スワンボードに乗りながらお花見を楽しめ、天気のいい日には園内の桜広場でピクニックもできます。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月上旬〜4月下旬
所在地:千葉県柏市柏の葉4-1
アクセス:【電車】首都圏新都市鉄道「柏の葉キャンパス駅」から徒歩で約20分、バスで約5分

【松戸市】常盤平さくら通り

「日本の道100選」にも選ばれた美しすぎる桜ロード

電車でもおでかけしやすい桜並木
電車でもおでかけしやすい桜並木

千葉県松戸市の「さくらどおり」は、新京成線「八柱駅」~「常盤平駅」~「五香駅」区間・約3.1kmに渡って640本もの桜の花が咲き競い、桜のトンネルをつくる並木道。

「常盤平さくら通り」はその一部で、“日本の道100選”に指定されています。

樹齢50年以上のソメイヨシノや大島桜(おおしまざくら)が連なる景色は、まさに春らんまん♪ 電車でアクセスしやすく、ドライブにも絶好のスポットです(下記イベント中は交通規制を実施)。

イベント情報:常盤平さくらまつり

会期中は桜並木が歩行者天国に
会期中は桜並木が歩行者天国に

2025年3月29日(土)・30日(日)には「常盤平さくらまつり」が行われます。

常盤平~五香の約2kmが歩行者天国になり、沿道には屋台が並びます。鼓笛隊や神輿のパレード、ダンスやライブも披露され、毎年数十万人の見物客でにぎわう人気イベントです。

イベント公式サイト

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
所在地:千葉県松戸市常盤平
アクセス:【電車】新京成線「常盤平駅」「五香駅」からすぐ
関連イベント:【常盤平さくらまつり】2025年3月29日(土)・30日(日)

【香取市】小見川城山公園

小見川城跡に桜とつつじが咲き乱れる

桜と赤橋のコラボも見どころ
桜と赤橋のコラボも見どころ

小見川城跡に建てられた「小見川城山公園」。鎌倉時代から戦国時代に豪族・粟飯原(あいはらし/あいはらうじ)の城が築かれたところで、今でも園内には本丸跡が一部残り、古代の古墳群もあります。

「アスレチック広場」「わんぱく広場」など子供が遊べるエリアも整備され、家族連れに人気のスポットです。

園内には70種あまり約6,000本の多彩な樹木が植えられています。例年3月下旬〜4月上旬
にはソメイヨシノ約1,000本がいっせいに開花。夜にはぼんぼりが灯されて、幻想的な夜桜を観賞できます。

さらに、例年5月上旬には約4,000本のつつじが咲き乱れる花の名所です。

イベント情報:水郷おみがわ桜つつじまつり(2025年3月19日~5月4日)

過去のライトアップの様子(画像提供:aki / PIXTA)
過去のライトアップの様子(画像提供:aki / PIXTA)

例年、桜とつつじの見頃にあわせて「水郷おみがわ桜つつじまつり」が催されています。ぼんぼりによるライトアップのほか、2025年3月30日(日)にはお花見コンサートを開催。穏やかな春の一日を満喫できますよ。

イベントを詳しくチェック!

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
所在地:千葉県香取市小見川4780-1
アクセス:【車】東関東自動車道「佐原香取IC」から約15分
【電車】JR成田線「小見川駅」から徒歩で約20分
関連イベント:【水郷おみがわ桜つつじまつり】2025年3月19日(水)~5月4日(日)

【茂原市】茂原公園

弁天堂を囲む幽玄な夜桜の姿

弁天堂を彩る桜(画像提供:mono / PIXTA)
弁天堂を彩る桜(画像提供:mono / PIXTA)

昭和初期、「藻原寺」(そうげんじ)の背後に広がる道表山に開設された「茂原公園」は、“日本さくら名所100選”のひとつです。

約15万平方メートルの広大な敷地を誇り、春には約2,850本ものソメイヨシノが弁天湖と弁天堂を囲むように咲き乱れます。

イベント情報:茂原桜まつり(2025年3月29日~30日)

夜桜も必見(画像提供:mono / PIXTA)
夜桜も必見(画像提供:mono / PIXTA)

例年開催されている「茂原桜まつり」期間中は夜間ライトアップが施され、幻想的な夜桜を楽しめます。また園内に設けられている多目的広場、野外ステージなどでは各種イベントも開催され大にぎわい。

道表山の山頂からは、近くを流れる豊田川沿いのライトアップされた桜並木を一望できるなど見どころ満載のイベントです。

イベント公式サイト

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
所在地:千葉県茂原市高師1325-1
アクセス:【車】千葉外房有料道路「大沢IC」から約20分
【電車】JR外房線「茂原駅」からバスで約14分
関連イベント:【茂原桜まつり】2025年3月29日(土)~30日(日) 【ライトアップ】3月18日(火)〜4月13日(日)

【東金市】八鶴湖

駅から5分!湖畔を彩る桜を満喫

開放的な春の景色に癒されます
開放的な春の景色に癒されます

JR東金線「東金駅」から徒歩5分の「八鶴(はっかく)湖」は、アクセス良好なお花見スポットです。周囲には約300本の桜が植えられていて、例年3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。

ボートに乗って湖上から桜を愛でるのもおすすめです。

イベント情報:東金桜まつり(2025年3月27日~4月6日)

湖面に反射も美しいライトアップ(画像提供:キーマ / PIXTA)
湖面に反射も美しいライトアップ(画像提供:キーマ / PIXTA)

例年、お花見の季節になると夜には桜がライトアップされ、暗闇に浮かびあがる桜と湖面に映り込む桜がとても幻想的です。

また湖畔で開催される桜まつりでは、マルシェや和楽器鑑賞&体験、ステージイベントなど催しがいっぱい。例年は最終日に花火も打ち上げられ(2025年は調査中)、東金の春を彩る一大イベントです。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
所在地:千葉県東金市東金1415-1
アクセス:【車】圏央道・千葉東金道路「東金IC」から約10分
【電車】JR東金線「東金駅」から徒歩で約5分
関連イベント:【東金桜まつり】2025年3月27日(木)~4月6日(日)
【ライトアップ】あり

【鋸南町】佐久間ダム湖親水公園

佐久間ダム親水公園」のお花見広場に咲く頼朝桜と水仙(画像提供:i-flower / PIXTA)
佐久間ダム親水公園」のお花見広場に咲く頼朝桜と水仙(画像提供:i-flower / PIXTA)

鋸南町の「佐久間ダム湖親水公園」は、桜と水仙の名所として有名です。例年1月には湖畔のいたるところで水仙が咲き誇り、続いて2月上旬から3月上旬には約400本の頼朝桜(河津桜)、3月下旬から4月上旬にソメイヨシノが見頃に。

合計2,200本の桜が佐久間ダム周辺を彩り、雄大な景観とともにお花見を楽しめます。

イベント情報:鋸南町の桜まつり(2025年2月8日~4月6日)

ダム湖と桜が共演(画像提供:torapon / PIXTA)
ダム湖と桜が共演(画像提供:torapon / PIXTA)

例年2月上旬~4月上旬には「鋸南町の桜まつり」を開催。前半の「頼朝桜まつり」(2025年2月8日~3月9日)ではハイキングイベント、竹あかりと頼朝桜による幻想的なライトアップ「頼朝桜と竹あかり」が行われます。

後半は、ソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜の時期に「桜まつり」と題して桜のライトアップ(2025年3月15日~4月6日)やお花見マルシェ(3月29日)が実施され、春らんまんの一日を満喫できます。

■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年2月上旬~4月上旬
所在地:千葉県安房郡鋸南町大崩
アクセス:【車】富津館山道・鋸南保田ICから約7.3km、鋸南富山ICから約5.4km
【電車】JR内房線「安房勝山」駅からバスに乗車(約35分)、「佐久間ダム入口」バス停で下車
関連イベント:【頼朝桜まつり】2025年2月8日(土)~3月9日(日)【桜まつり】2025年3月15日(土)~4月6日(日)

公式サイト

お気に入りの場所は見つかりましたか?親子でおでかけして、春の素敵な思い出を作ってくださいね!

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2025年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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