
2025千葉県の絶景ネモフィラ畑3選
今が見頃&GWに日帰りで一日満喫
関東のなかでも特にフラワースポットが多い千葉県。さわやかなブルーのネモフィラは茨城県の「国営ひたち海浜公園」が有名ですが、じつは千葉県にもネモフィラの絶景を楽しめる名所があるんですよ。
そこで今回は、千葉県にある親子におすすめのネモフィラ畑をピックアップ。施設の見どころや花の見頃、周辺の立ち寄りスポット情報もあわせてご紹介します。ぜひ春の週末やGWにおでかけしてみてください。
※トップ画像:マザー牧場(提供:Faula Photo Works / PIXTA)
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
北アメリカ生まれの花「ネモフィラ」とは?

ネモフィラはムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属の植物。原産地および自生地は北アメリカ西部の草原や牧草地、森林の木陰などです。
種をまいて育てる一年草ですが、翌年もこぼれ種から成長していく強い生命力を持っています。
「ネモフィラ」にはどんな種類があるの?

日本でもっとも知られているのが青色のネモフィラ・メンジェンシー(学名Nemophila menziesii)。別名はインシグニスブルー、和名は瑠璃唐草(るりからくさ)です。
ほかにも、白い花弁に紫色の斑点があるネモフィラ・マクラータ(ファイブスポット)、黒紫色で白い縁取りのあるペニー・ブラック、白い花を咲かせるスノーストームといった品種があります。
「ネモフィラ」の花言葉&魅力とは?

ネモフィラの花言葉は「可憐」「どこでも成功」など。風に揺れる愛らしい姿と、たくましい生命力をあわせ持つネモフィラらしい花言葉ですね。
家庭でも育てやすいので、子供と一緒に栽培を楽しむのもおすすめ。
公園や大規模なネモフィラ畑では、自宅の庭で眺めるのとは異なり、一面に咲き誇るネモフィラを見られるのが魅力です。
千葉県のネモフィラ畑はいつが見頃?

千葉県では、例年4月から5月にかけてが見頃。最盛期には空とひとつに溶け合うような青い花のじゅうたんが広がります。
種を蒔く時期やその年の気候によって変動するため、各スポットの公式サイトやSNSで開花状況をチェックしてからおでかけしましょう。
ここからは、いよいよ見頃を迎える千葉県のネモフィラスポットをご紹介します。
【千葉市】富田さとにわ耕園

「富田さとにわ耕園」は、農業体験ができる農園に、地元でとれた野菜や魚の直売所を併設した施設。
GW頃に約12万株の芝桜が咲き誇る名所として知られ、ネモフィラやポピーも同じ時期に見頃を迎えます。青いネモフィラと黄色いポピーが織りなす田園風景に、心癒されますよ。
遊歩道やビオトープ、芝生広場などもあり、親子でのんびり過ごせるスポット。車で約10分の場所には、本格アスレチック施設「フォレストアドベンチャー・千葉」を併設する「泉自然公園」があるので、あわせて楽しむのもおすすめです。
■スポット概要&開花情報
ネモフィラの見頃:例年4月上旬〜5月上旬
所在地:千葉県千葉市若葉区富田町711-1
アクセス:【車】国道126号・宮田交差点から四街道方面へ進み、富田町入口交差点を右折後、約900m進んで左折
【電車】千葉モノレール「千城台駅」からおまごバスに乗車、「富田町原田池」バス停で下車すぐ
開園時間:9:00〜17:00
休園日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
入園料:無料
【野田市】清水公園

野田市の「清水公園」は、フィールドアスレチックや巨大迷路、バーベキュー、キャンプなどがそろった総合公園。ワクワクしながら遊べる設備が充実し、親子で一日満喫できます。
例年4月中旬~下旬にかけて、園内にある「花ファンタジア」ではネモフィラが咲き誇り、フォトスポットとしても人気です。

手入れが行き届いたほどよい広さの花畑は、満開になるととてもきれい。チューリップ、つつじ、藤とも見頃が重なり、多彩な花を同時に楽しめるのも魅力です。
園内はベビーカーでも回れるバリアフリー設計なので、小さな子供連れでも快適。ネモフィラを堪能したあとは、「Cafeるぴなす」でバブルワッフルやジェラートを味わうのもいいですね♪
■スポット(清水公園 花ファンタジア)概要&開花情報
ネモフィラの見頃:例年4月中旬〜5月上旬
所在地:千葉県野田市清水906
アクセス:【車】常磐自動車道「流山IC」から約12km
【電車】東武野田線「清水公園駅」西口から徒歩で約5分
開園時間:9:00~17:00(最終受付16:00)※冬季は閉園時間が異なる
休園日:2025年6月16日~9月12日、12月15日~2026年2月中旬
料金:高校生以上500円(5月800円、9月300円)、小・中学生200円(5月300円、9月無料)
※公園内はエリアごとに料金、開園期間、営業時間が異なる
【富津市】マザー牧場

「マザー牧場」は、約250ヘクタールの広大な敷地で、動物とのふれあいやウシの乳しぼり体験、季節の味覚狩りなどを楽しめる人気スポット。
例年、4月中旬から5月上旬にかけて、「花の谷」や「まきばの広場」に合計約100万本のネモフィラが咲き誇ります。「花の谷」の斜面一面が爽やかなブルーに染まる景色は必見ですよ。

園内には、観覧車などの大型遊具がそろった遊園地のほか、乗馬体験などのアクティビティも充実。ペットも同伴可能です(犬のみ/1頭700円)。
春の景色を楽しみながら、家族みんなで一日のんびり過ごしましょう。
■スポット概要&開花情報
ネモフィラの見頃:例年4月中旬〜5月上旬
所在地:千葉県富津市田倉940-3
アクセス:【車】館山自動車道「君津PAスマートIC」(ETC車専用)から約10分
【電車】JR内房線「君津駅」から「マザー牧場」直行バスで30~40分
開園時間:【2月〜11月】平日9:30〜16:30、土日祝日9:00〜17:00
休園日:不定休(12月と1月に休園あり)
料金:
【入場料】大人(中学生以上)1,500円、子供(4歳〜小学6年生)800円
【同伴犬】1頭700円 ※犬のみ。巻き取り式リードは事故防止のため使用できません
爽やかなブルーに癒やされる親子旅。今年の春~GWは、ネモフィラの名所で楽しい思い出をたくさん作ってください♪
※本記事は姉妹サイト「いこーよニュース」掲載の記事を再編し、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2025年の最新情報に差し替えを行っています
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
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