
【東京再発見】豊島区の名所17選
親子の日帰り観光に!穴場も紹介
都内に住む親子も意外と知らない、“東京の魅力あふれる名所”をご紹介! 今回は豊島区の観光スポットのなかから、親子におすすめの名所と穴場をピックアップします。
立教大学、学習院大学といった教育機関があるほか、高級住宅街の目白、「おばあちゃんの原宿」として知られる巣鴨など、多彩な魅力にあふれる豊島区。
近年は、池袋「サンシャインシティ」に隣接する「乙女ロード」を中心に、サブカルのまちとしても世界中から注目を集めています。
日帰り観光やまち歩きはもちろん、泊りがけでも満喫できること間違いなし。記事を参考におでかけを楽しんでくださいね。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
※トップ画像:池袋のまちを周遊するIKEBUS(画像提供:Ryuji / PIXTA)
【巣鴨】巣鴨地蔵通り商店街
おばあちゃんの原宿で、のんびり散歩

“おばあちゃんの原宿”として常ににぎわっている「巣鴨地蔵通り商店街」。「とげぬき地蔵」の通称で知られる「高岩寺」の門前町にある商店街です。
通り沿いに甘味処、食事処、和菓子屋、衣料品店など約200店舗が並び、のんびりとした時間が流れています。「とげぬき地蔵」のすぐ近くにはカレーうどんが有名な「古奈屋 巣鴨本店」(こなや)、通りを少し入った路地には天然氷のかき氷店「かき氷工房 雪菓」と、人気店も点在。
毎月4・14・24日は縁日が開かれ、昔懐かしい露店が巣鴨地蔵通り商店街に沿って軒を連ねます。

「高岩寺」の「とげぬき地蔵」は、秘仏のため非公開です。本尊の姿を刷った御影(おみかげ)に祈願すると、病気の治癒改善にご利益があるそうですよ。
また、境内に立つ「洗い観音」は、自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗ったり、濡れタオルで拭いたりすると、ご利益があるといわれています。
親子でお参りがてら、商店街をまち歩きしてみませんか?
■スポット概要
所在地:東京都豊島区巣鴨3丁目、4丁目
アクセス:【電車】①JR山手線「巣鴨駅」から徒歩で約5分 ②都営三田線「巣鴨駅」A3出口から徒歩で約1分 ③都電荒川線「庚申塚駅」から徒歩で約1分 ④JR「大塚駅」から徒歩で約8分
駐車場:専用駐車場なし
【西池袋】自由学園明日館
フランク・ロイド・ライトの名建築で大正時代にタイムスリップ

「池袋駅」や「目白駅」から少し歩いた閑静な住宅街に、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような美しい建物「自由学園明日館(みょうにちかん)」があります。
ここは、1921年に羽仁吉一・もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、世界的に有名な建築家フランク・ロイド・ライトとその弟子・遠藤新により設計されました。「簡素な中に優れた思いを」という願いが込められた建物は、国の重要文化財にも指定されているんですよ。
中に入ると、幾何学模様が美しい窓や、低い軒(のき)、あたたかみのある照明など、ライト建築ならではの魅力がいっぱい! 「窓の模様が面白いね!」などと親子で会話しながら、細部までじっくり観察してみましょう。
現在は一般公開されており、喫茶室でゆったり過ごすことも可能。結婚式やコンサート、会議などにも利用されています。
都心にいることを忘れてしまうような、静かで緑豊かな空間で、ゆっくりと歴史的建造物の美しさにふれてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区西池袋2-31−3
アクセス:【電車】「池袋駅」から徒歩で約5分/JR山手線「目白駅」から徒歩で約7分
駐車場:なし
【西池袋】旧江戸川乱歩邸
ミステリーの巨匠が晩年を過ごした邸宅が2025年5月にリニューアル

1894年、三重県名張町(現名張市)に生まれた推理小説家・江戸川乱歩は、2歳で初めての引っ越しをして以来、生涯に計46回もの引っ越しをしました。

そんな乱歩が後半生を過ごし、終の棲家に選んだのが池袋です。その邸宅は立教大学の敷地内にそのまま保存され、現在は書籍や自筆原稿などの関連資料を集めた研究センターとして使用されています。
2025年に改修工事を終え、5月19日(月)から一般公開が再開されました。

昭和モダンを感じさせる木造洋風建築に、洋風の内装。豪華なカーペットが敷かれた応接間にはクラシックなブルーのソファや乱歩愛用のライティングデスクなどが置かれ、往時の雰囲気を偲ばせます。

また、書庫兼書斎として使われ「幻影城」と呼ばれた土蔵には、乱歩が生前に収集した江戸文学など約2万点に、立教大学が新たに買い求めたものを加えた計4万点近い資料が納められています。
月・水・金曜は住宅、土蔵ともに見学が可能(10人以上は要事前予約)。江戸川乱歩のファンはもちろん、まだ乱歩の小説を読んだことがない親子も、彼がのこした軌跡を辿ることでその魅力に気づけるはずです。
リニューアルを記念し「としま乱歩フェス」を開催!(2025年5月15日~6月4日)

「旧江戸川乱歩邸」のリニューアルオープンを記念し、2025年5月15日(木)~6月4日(水)の期間「としま乱歩フェス」が開催されています。
「東武百貨店 池袋店」ではミステリーグッズの販売会や無料体験会を実施(5月24日まで)。また「池袋駅」周辺では「IKEBUS」ミステリーツアーや、池袋の隠れたレトロスポットを巡る謎解きウォークも楽しめますよ。名探偵になった気分で、乱歩作品の魅力にふれてみませんか?
「としま乱歩フェス」の詳細はこちら(東武百貨店 池袋店公式サイト)
■スポット概要
所在地:東京都豊島区西池袋3-34−1
アクセス:【電車】①東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」から徒歩で約8分 ②「池袋駅」から徒歩で約12分
駐車場:なし
【西池袋】立教大学
まるでハリーポッターの世界!緑あふれる都会のオアシス

1874年にアメリカ聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が設立した私塾「立教学校」を母体とする、ミッションスクールの「立教大学」。
ツタに覆われた本館や、クラシカルな雰囲気の第一食堂、パイプオルガンのあるチャペルなどは、東京都選定歴史的建造物に指定されています。
「まるでハリーポッターの世界」と人気の第一食堂は、レンガ造りの外観や漆喰をまとった壁面が素敵! 一般の人も利用でき、学生価格で質の高い料理を味わえます。
また、毎年冬に行われるクリスマスイルミネーションも同大学の名物。25mを超える本館前のヒマラヤ杉に色とりどりの光が灯されると、あたりは厳かな雰囲気に包まれます。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区西池袋3-34-1
アクセス:【電車】「池袋駅」西口から徒歩で約7分/東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」6番出口から徒歩で約6分
駐車場:なし
【東池袋】サンシャインシティ
一日いても遊びきれない!「面白い」が詰まった池袋のランドマーク

池袋のランドマーク「サンシャイン60ビル」を中心とした「サンシャインシティ」は、まるで一つのまちのような巨大複合施設。
ホテル、水族館、展望台、テーマパーク、プラネタリウム、劇場、博物館などあらゆるジャンルの施設がそろっています。
おすすめスポット1:サンシャイン水族館

“天空のオアシス”がコンセプトの「サンシャイン水族館」。一番の見どころは、頭上をペンギンが空を飛ぶように泳ぐ「天空のペンギン」水槽! アシカが都会の空を泳ぐ「サンシャインアクアリング」も大迫力です。
ゆらゆら漂うクラゲに癒やされる「海月空感(くらげくうかん)」や、アシカのパフォーマンスも必見ですよ。たくさんの生き物たちとの出会いは、素敵な思い出になること間違いなし!
おすすめスポット2:サンシャイン60展望台 てんぼうパーク

2023年にリニューアルした「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は、地上251mからの絶景が楽しめる“空の公園”です。
東京のまち並みはもちろん、天候によっては富士山を一望でき、芝生が広がる開放的な空間で公園のようにくつろげるのが大きな魅力!

景色を眺めながらカフェでのんびり過ごすのもおすすめです。昼間の景色はもちろん、ロマンチックな夜景もぜひ堪能してくださいね。
「中秋の名月」や「ダイヤモンド富士」などの天体イベントも要チェックです。
おすすめスポット3:ナンジャタウン

「ナンジャタウン」は、天候を気にせず思いっきり遊べる屋内型テーマパーク。館内は複数のエリアに分かれていて、アトラクションや謎解きで体を動かしたり、かわいいキャラクターたちに出会えたりと楽しみ方がいろいろ。
全国のご当地餃子が味わえる「ナンジャ餃子スタジアム」や、キュートなデザートがそろう「福袋デザート横丁」といったグルメエリアも人気です。
アニメ作品とのコラボイベントもよく開催されているので、おでかけ前にぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
おすすめスポット4:古代オリエント博物館

「サンシャインシティ文化会館」の7階にある「古代オリエント博物館」は、日本初の古代オリエント地域に特化した専門博物館。はるか昔のメソポタミアやエジプトなどの住居や土器、アクセサリーなどが展示されており、古代人の暮らしをつぶさに知ることができます。
常設展のほか、テーマを絞った特別展も魅力です。夏休みなどには、子供向けの特別展やワークショップが開催されることも。親子で古代へのロマンを感じ、歴史の面白さにふれる良い機会になりますよ。
そのほか、ファミリー向けのファッションのお店やレストランも充実! 天候に関わらず一日中楽しめる観光スポットです。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1
アクセス:【車】首都高速5号池袋線「東池袋出入口」直結
【電車】①東京メトロ有楽町線「東池袋駅」から徒歩で約3分 ②都電荒川線「東池袋四丁目」停留所から徒歩で約4分 ③「池袋駅」東口から徒歩で約8分
駐車場:あり
【東池袋】としまみどりの防災公園(IKE・SUN PARK)
カフェや小型店舗も魅力の開放的な公園

愛称「IKE・SUN PARK(イケ・サン パーク)」こと「としまみどりの防災公園」は、空が広く感じられる気持ちのいいスポット。2020年にオープンした比較的新しい公園です。
一番の魅力は、なんといっても広大な芝生広場! 思いっきり走り回ったり、シートを敷いて寝転んだり、ピクニックを楽しんだりと、親子でのびのびと過ごせます。

園内には、子連れ歓迎のおしゃれなカフェ「EAT GOOD PLACE(イートグッドプレイス)」や、多様な業態が入店する小型店舗「KOTO-PORT(コト・ポート)」も並び、朝食やランチを満喫できますよ。
また、週末には区内の名品や、地方の新鮮な野菜が並ぶ「ファーマーズマーケット」が開催されています。

アクセスは都電荒川線「東池袋四丁目駅」と、東京メトロ有楽町線の「東池袋駅」から歩いて5分ほどですが、池袋のまちを周遊する「IKEBUS(イケバス)」を利用するのもおすすめ! 園内に停留所があり便利です。
また同公園は、いざという時に頼りになる防災拠点としての顔も持っているんですよ。かまどになるベンチや、災害時にトイレになるマンホールなど、公園のあちこちに隠された仕掛けを親子で探してみると、防災意識を高めるきっかけになるかもしれませんね。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区東池袋4-42
アクセス:【電車】①「池袋駅」東口から徒歩で約15分 ②東京メトロ有楽町線「東池袋駅」6番・7番出口から徒歩で約5分 ③都電荒川線「東池袋四丁目停留場」から徒歩で約5分
駐車場:なし
【西池袋】東京芸術劇場
4つのホールを持つ西池袋のシンボル

「池袋駅」西口を出て徒歩で約5分、「池袋西口公園」に面した場所にガラス張りの特徴的な建物「東京芸術劇場」があります。
同劇場は、東京都が都民のための音楽・演劇・歌劇・舞踊等の芸術文化の振興とその国際的交流を図るため、芸術文化施設として1990年(平成2年)に開館しました。
地下4階、地上10階からなる館内には、大ホールの他に中・小ホールとリハーサル室、会議室などを完備。演劇やダンス、コンサート、講座、ワークショップなどさまざまなイベントが開催されています。
大ホールは1999席。ステージは120編成のオーケストラと合唱団が同時に演奏できる広さを持ち、正面に世界最大級のパイプオルガンを設置するなど、日本ではトップクラスの設備を兼ね備えています。
「池袋駅」の地下から直結の通路があるので、雨の日でも濡れることなくアクセスが可能。カフェやレストランも併設されているので、目当ての講演がない場合でも、池袋観光のついでに気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区西池袋1-8−1
アクセス:【電車】「池袋駅」から徒歩で約5分
駐車場:あり
【西池袋】池袋西口公園(GLOBAL RING)
池袋駅前に広がるにぎやかな広場

「池袋駅」西口を出てすぐ、「東京芸術劇場」の隣にある「池袋西口公園」は、2019年に「GLOBAL RING(グローバルリング)」という愛称の劇場公園として新しく生まれ変わりました。
ここは、大人も子供もワクワクするような仕掛けがいっぱいの、まさに都会のエンターテインメント空間なんですよ。
公園のシンボルは、中央にある大きなリング型の屋根と、その下にある野外ステージ! 音楽ライブやダンスパフォーマンス、演劇など、多彩なイベントが開催されていて、訪れるたびに新しい出会いや発見があります。

ステージ前の噴水は、音楽にあわせてリズミカルに水が飛び出したり、夜にはカラフルにライトアップされたりと、見ているだけで楽しい気分になりますよ。
園内にはおしゃれなカフェも併設されているので、イベントの合間に休憩したり、お散歩ついでに立ち寄ったりするのもいいですね。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区西池袋1-8-26
アクセス:【電車】「池袋駅」から徒歩で約2分
駐車場:なし
【南池袋】南池袋公園
広い芝生でくつろげるピースフルな公園

「池袋駅」東口から徒歩3分ほどの場所にある「南池袋公園」は、緑あふれる都会のオアシスとして親しまれている公園。ビルが立ち並ぶ繁華街の中にありながら、子供と一緒にのんびり過ごせるスポットです。

公園の中央には大きな芝生広場が広がり、晴れた日にはシートを敷いてピクニックを楽しむファミリーや、のびのびと遊ぶ子供たちでいっぱい。

園内にあるガラス張りのおしゃれなカフェレストラン、「ラシーヌ ファーム トゥ パーク」も親子に人気。広々とした店内やテラス席でゆったりとくつろげ、テイクアウトも可能です。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区南池袋2-21-1
アクセス:【電車】「池袋駅」東口から徒歩3分
駐車場:なし
【南長崎】トキワ荘マンガミュージアム
手塚治虫や石森章太郎が暮らした伝説のアパートを再現

かつて豊島区椎名町(現:南長崎)にあった「トキワ荘」は、手塚治虫をはじめ、藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎など、昭和を代表するマンガ家たちが暮らしていた伝説のアパートです。
「トキワ荘マンガミュージアム」は、その建物を忠実に再現したスポット。都営大江戸線・落合南長崎駅のA2出口から5分ほど歩いた「南長崎花咲公園」内にあります。

一歩足を踏み入れると、そこは昭和30年代の世界! ギシギシと鳴る木の階段、部屋に置かれた机やペン、マンガ家たちが共同で使っていた炊事場やトイレ、炊事場に無造作に置かれた食器やビール瓶まで、リアルに再現されています。
また1階のラウンジでは「トキワ荘」ゆかりのマンガを自由に読むことができますよ。マンガのペン入れが体験できるプログラムや、マンガ家になりきって写真が撮れるコーナーも人気です。
企画展やイベントも開催されているので、何度訪れても新しい発見があるはず。公式サイトで予約をしてからでかけると安心です(予約優先制)。裸足での入館はNGのため、靴下を準備してくださいね。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区南長崎3-9-22 南長崎花咲公園内
アクセス:【電車】
駐車場:なし
【南長崎】トキワ荘通りお休み処
マンガ好きにはたまらない観光スポット

「トキワ荘マンガミュージアム」を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが、すぐ近くにある「トキワ荘通りお休み処」です。「トキワ荘」ゆかりのマンガ家たちの作品を読んだり、貴重な資料を見たりしながら、ホッとひと息つける無料の観光拠点なんですよ。
中に入ると、「トキワ荘」のリーダー的存在だった寺田ヒロオ先生の部屋が再現されていたり、マンガ家たちが打ち合わせに利用していた喫茶店「エデン」のテーブルとイスが展示されていたりと、マンガミュージアムとはまた違った角度から「トキワ荘」の世界に浸れます。
マンガコーナーには、トキワ荘の先生たちの作品や関連書籍がずらり! 親子で一緒にページをめくるのも楽しいですね。
お土産にぴったりのオリジナルグッズもバリエーション豊富です。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区南長崎2-3-2
アクセス:【電車】都営大江戸線「落合南長崎駅」から徒歩で約9分/西武池袋線「椎名町駅」から徒歩で約12分
駐車場:なし
【目白】切手の博物館
世界でも珍しい、郵便切手専門博物館

豊島区目白の「切手の博物館」は、国内外の切手約35万種や、切手関連の書籍・カタログ・雑誌などを所蔵する、世界でも珍しい郵便切手の専門博物館。
その年の干支にちなんだ動物をテーマにした展示や、鉄道と旅をテーマにした展示、さまざまな宗教とその神様が描かれた切手を集めた展示など、3カ月ごとにテーマを決めて企画展を開催しています。
館内には、オリジナルのミュージアムグッズや、世界各国の郵便グッズ、ポストカード、外国切手などを販売している「ミュージアムショップ」や、専門図書室などの施設を併設。切手や手紙に関するワークショップも行われています。
入館料(大人200円、小・中学生100円)を切手で支払えるのもユニークなポイント(2025年5月現在、休止中)。毎月23日の“ふみの日”は入館無料です(23日が月曜の場合は翌24日が無料)。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区目白1-4-23
アクセス:【電車】①JR山手線「目白駅」から徒歩で約3分 ②「高田馬場駅」から徒歩で約7分 ③東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」から徒歩で約13分
駐車場:なし(障がい者専用駐車場 1台)
【目白】目白庭園
都心にある癒しの観光スポット

「自由学園明日館」から徒歩約5分の「目白庭園」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる、静かで美しい日本庭園です。
JR山手線「目白駅」から歩いて5分ほどの場所にありながら、一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界! 四季折々の豊かな自然が心を癒してくれる、素敵な空間が広がっています。
池泉回遊式の庭園内には、春のしだれ桜にはじまり、初夏にはクチナシや紫陽花(あじさい)、秋には紅葉と、一年を通してさまざまな草花が彩りを添えます。

また、池では鯉がゆったりと泳ぎ、時にはカルガモの親子が遊びに来ることも。
園内に佇む数寄屋建築の「赤鳥庵」(せきちょうあん)は、お茶会などに利用される趣のある建物。水上に浮かんだ「六角浮き見堂」から眺める庭園の景色もまた格別です。

例年秋には紅葉のライトアップも行われ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。入園無料なのもうれしいですね。
■スポット概要
所在地:東京都豊島区目白3-20-18
アクセス:【電車】JR山手線「目白駅」から徒歩で約5分/「池袋駅」から徒歩で約15分
駐車場:なし
人情味あふれる商店街から、カフェを併設した気持ちのいい公園、アニメ・マンガの聖地まで、個性豊かなスポットぞろい。ぜひ親子でおでかけして、豊島区の魅力を再発見してくださいね!
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年2月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。内容の一部は2025年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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