【2026】開催スタート!神奈川のおすすめ梅まつり6選 親子向けイベント・グルメ充実
更新日2026年01月29日/公開日2026年01月26日

【2026】開催スタート!神奈川のおすすめ梅まつり6選 親子向けイベント・グルメ充実

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神奈川県小田原市、神奈川県横浜市、ほか

2026年1月から3月にかけて神奈川県で開催される「梅まつり&梅イベント」をご紹介します。

神奈川県には、“関東三大梅林”のひとつ「曽我梅林」や国指定名勝「三溪園」など多彩な梅の名所があり、梅まつり・観梅イベントも数多く行われています。

美しい梅のお花見だけでなく、子供が楽しめる催しや伝統文化体験、ワークショップ、限定グルメなど楽しみが盛りだくさん! ぜひ親子でおでかけしてみてください。

※画像は過去の様子です。また見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

東京のおすすめ梅まつりはこちら!

【関東】梅の名所・梅園・梅林をチェック!

梅の花の起源や歴史を知りたい!

冬の澄んだ青空と白梅の対比がきれい(画像提供:J6HQL / PIXTA)
冬の澄んだ青空と白梅の対比がきれい(画像提供:J6HQL / PIXTA)

梅の起源は、もともと日本に自生していたという説のほか、大和時代に中国(呉)の高層がもたらした、奈良時代に遣唐使が薬木として中国から持ち帰ったなどの説があります。

春を告げる梅の花は「万葉集」にも多数登場

寒さが厳しい時期に咲く様子から「忍耐」「不屈の精神」という花言葉もつけられています(画像提供:keite.tokyo / PIXTA)
寒さが厳しい時期に咲く様子から「忍耐」「不屈の精神」という花言葉もつけられています(画像提供:keite.tokyo / PIXTA)

7~8世紀の和歌を集めた「万葉集」では、桜よりも梅をテーマにした歌のほうが多く詠まれており、当時の人気のほどが伺えます。

「梅は百花の魁(さきがけ)」という言葉があるように、梅はまだ寒い時期に、数ある花の先頭を切って咲く花です。そのため「万葉集」にも、雪と一緒に詠まれた歌がいくつも残されています。

ちなみにこの言葉には「才能ある者は幼い頃からその兆しがある」「優れた人は、誰よりも先に世に出るもの」といったニュアンスがあります。梅の花も豊かな才能やリーダーシップを感じさせる「先駆け」の花といえるでしょう。

江戸時代に盛んになった「梅の花見」

江戸・亀戸にあった梅屋敷の様子。「東都名所 亀戸梅屋舗ノ図」 歌川広重/出典:国会図書館デジタルコレクション
江戸・亀戸にあった梅屋敷の様子。「東都名所 亀戸梅屋舗ノ図」 歌川広重/出典:国会図書館デジタルコレクション

花見というと桜を想像しますが、江戸の人々は梅、桜、菊と季節ごとの花見を楽しんでいました。江戸の花見は「梅に始まり菊に終わる」といわれ、一年最初の花見として愛されたのが梅の花です。

今も続く「梅まつり」は、昔の風流人たちが好んだ梅の花見を体感できる絶好の機会。さっそく親子でおでかけしてみましょう!

【小田原市】梅まつり/小田原フラワーガーデン(2026年1月24日~3月1日)

梅を背景に記念撮影♪(画像提供:Enao-kagari / PIXTA)
梅を背景に記念撮影♪(画像提供:Enao-kagari / PIXTA)

関東有数の品種数を誇る「小田原フラワーガーデン」内の「渓流の梅園」では、2026年1月24日(土)から3月1日(日)にかけて「梅まつり」を開催してます。

約2ヘクタールの敷地に早咲きから遅咲きまで約300品種・500本の梅が植えられており、晴れた日には遠くに丹沢の山並みも望める絶景スポットです。

梅の香りをイメージしたミストや、梅の実や枝を使ったフォトフレーム作りワークショップなどを開催
梅の香りをイメージしたミストや、梅の実や枝を使ったフォトフレーム作りワークショップなどを開催

期間中は、親子で楽しめるワークショップや無料ガイドツアーなど、趣向をこらした企画が充実。2月22日(日)には着物レンタル&着付けサービスイベント「集まれ!きもの女子!」(身長140cm以上・要予約・有料)が行われ、参加者にはおしるこのサービスも♪

ランチには、小田原産の梅肉とかまぼこを使った期間限定の「梅まつりそば」が人気です。お土産コーナーでは、小田原特産の梅干しやカリコリ味梅などのショッピングも楽しめます。

■イベント概要&開花情報
開催スポット:小田原フラワーガーデン(神奈川県小田原市久野3798-5)
開催期間:2026年1月24日(土)~3月1日(日)
梅の見頃:例年1月中旬~3月上旬 ※早咲き品種「八重寒紅(やえかんこう)」などは例年12月から開花
アクセス:電車:「小田原駅」から「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行きバスに乗車(約30分)、「フラワーガーデン」バス停で下車/伊豆箱根鉄道「飯田岡駅」から徒歩で約20分(約1.6kmの上り坂)
駐車場:あり ※梅まつり中は混雑するため公共交通機関の利用を推奨

【小田原市】小田原梅まつり/曽我梅林、小田原城址公園(2026年2月7日~3月1日)

「小田原梅まつり」での寿獅子舞、過去開催時の様子(画像提供:かながわフォトライブラリー)
「小田原梅まつり」での寿獅子舞、過去開催時の様子(画像提供:かながわフォトライブラリー)

小田原市の早春の風物詩「小田原梅まつり」が、2026年2月7日(土)から3月1日(日)まで開催されます。

会場は、“関東三大梅林”に数えられる「曽我梅林」と、情緒ある梅見が楽しめる「小田原城址公園」の2カ所。例年、忍者ショー、獅子舞、俳句大会、小・中学生を対象にした絵画コンクールなど体験やイベントが充実しています。

「小田原城址公園」の梅(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)
「小田原城址公園」の梅(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)

「小田原城址公園」には約250本の梅の木があり、天守閣や銅門、常盤木橋を背景に咲く梅の花は、とても風情があります。

参加・体験型の展示で遊んで学べる「小田原城NINJA館(歴史見聞館)」や、甲冑着付け体験、小さな子供が喜ぶミニ遊園地もあり、親子連れにおすすめです。

富士山と枝垂れ梅が共演(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)
富士山と枝垂れ梅が共演(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)

一方、「曽我梅林」に咲く梅はなんと約3万5,000本! 白い花が可憐な十郎や白加賀、杉田などたくさんの白梅、紅梅や、豪華な枝垂れ梅など、多彩な梅を楽しめます。晴れた日には、富士山や箱根の山々と梅のコラボレーションが絶景ですよ。

園内には食堂や売店もあり、ランチには「梅の香うどん」、お土産には「曽我の梅干し」が人気です。

■イベント概要&開花情報
開催スポット:曽我梅林(神奈川県小田原市曽我別所)、小田原城址公園(神奈川県小田原市城内地内)
開催期間:2026年2月7日(土)~3月1日(日)
梅の見頃:例年2月上旬~3月上旬
アクセス:【曽我梅林】JR御殿場線「下曽我駅」から徒歩で約15分 【小田原城址公園】「小田原駅」から徒歩で約10分
駐車場:曽我梅林:あり/小田原城址公園:なし

【横浜市】梅まつり/こどもの国(2026年2月21日~23日)

「こどもの国」の梅林で開催(画像提供:SIBOK18 / PIXTA)
「こどもの国」の梅林で開催(画像提供:SIBOK18 / PIXTA)

横浜市青葉区にある「こどもの国」は、東京ドーム21個分の敷地に散策路やサイクリングコース、牧場やバーベキュー場、ボートに乗れる湖など、さまざまな遊びがそろった人気レジャー施設。

園内の梅林には約300本の白梅、紅梅、豊後梅(ぶんごうめ)が植えられており、日当たりの良い場所から順に咲き、甘い香りとともに春の訪れを感じさせてくれます。

「梅のかざぐるま」作りは参加費無料♪
「梅のかざぐるま」作りは参加費無料♪

開花がピークとなる例年2月中旬から下旬には「梅まつり」が開催され、子供が楽しめる催しが多数行われます。

「梅林で探そう!スタンプビンゴ」(参加費100円)では、散策しながら梅を観察できるほか、無料で参加できる「梅のかざぐるま工作」も人気。

「雪印こどもの国牧場」の特別牛乳「サングリーン」の無料配布も予定されています。

■イベント概要&開花情報
開催スポット:こどもの国(神奈川県横浜市青葉区奈良町700)
開催期間:2026年2月21日(土)~23日(祝)雨天中止
梅の見頃:例年2月中旬~下旬
アクセス:車:東名高速道路・横浜青葉IC、または横浜町田ICから約20分
電車:東急こどもの国線「こどもの国駅」から徒歩で約3分
駐車場:あり

公式サイト

【横浜市】観梅会/三溪園(2026年2月7日~3月3日)

「旧燈明寺三重塔」と梅の共演は必見です
「旧燈明寺三重塔」と梅の共演は必見です

国指定名勝「三溪園」は、例年2月から3月上旬にかけて、約500本の梅が咲く名所。

100年前と変わらぬ樹形と花を今にとどめる「臥竜梅」(がりゅうばい)や、早咲きの「緑萼梅」(りょくがくばい)など、貴重な梅の数々を観賞できます。

園内の「旧矢箆原家住宅」では、趣の異なるさまざまなお雛様を展示
園内の「旧矢箆原家住宅」では、趣の異なるさまざまなお雛様を展示

2026年2月7日(土)~3月3日(火)には、今年で52回目を迎える伝統的な梅見イベント「観梅会」が開催される予定です。

期間中の土日祝日には、例年「初音茶屋」での温かい麦茶のふるまいや梅の盆栽展、お雛様の展示、俳句大会などが行われます。

開園当時を再現した麦茶のサービスに、心も体も温まります
開園当時を再現した麦茶のサービスに、心も体も温まります

「初音茶屋」では開園当時を再現した麦茶のふるまいも。風情ある梅の景観や催しを通じ、100年前の様子を体感してみてくださいね。

■イベント概要&開花情報
開催スポット:三溪園(神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1)
開催期間:2026年2月7日(土)~3月3日(火)
梅の見頃:例年2月~3月上旬
アクセス:車:高速湾岸線・本牧ふ頭ICから約6分/横羽線・新山下ICから約10分
電車:JR「横浜駅」「桜木町駅」からバスに乗車、「三渓園入口」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場:あり

公式サイト

【横浜市】杉田梅まつり/ 牛頭山妙法寺(2026年2月14日~15日)

「牛頭山妙法寺」の杉田梅
「牛頭山妙法寺」の杉田梅

横浜市磯子区杉田にある「妙法寺」(正式名称・牛頭山妙法寺/ごずさん みょうほうじ)で、2026年2月14日(土)~15日(日)の2日間、「杉田梅まつり」が開催されます。

「武州杉田の梅林」歌川広重(神奈川県立歴史博物館所蔵)
「武州杉田の梅林」歌川広重(神奈川県立歴史博物館所蔵)

元禄年間に3万6,000株以上の梅が咲き誇った「杉田梅林」は、江戸のまちにもその名を馳せ、初代歌川広重も浮世絵「武州杉田の梅林」に描いた梅の名所でした。

しかし1886年(明治19年)の「杉田の大火」や、第2次世界大戦などを経て、梅の木は少しずつ衰え減っていきました。

現在、梅林はなくなってしまいましたが、「妙法寺」のしだれ梅「照水梅」や、「ぷらむろーど商店街」「梅林小学校」などの地名に、当時の名残を感じることができます。

伝統芸能「神楽」の実演
伝統芸能「神楽」の実演

「杉田梅まつり」は、幻となった「杉田梅林」の復興を目指し、”地域に根ざした100年続く梅まつり” をテーマに開催される行事です。

会場のステージでは横浜芸者の歌と踊り、地元ミュージシャンによるライブ、小・中学生の吹奏楽演奏が披露され、梅コラボ商品やキッチンカー、子供向けゲームなども充実しています。

2025年に販売された「スズキヤ」の「杉田梅あんぱん」「杉田梅と釜揚げしらすの和風ピザ」
2025年に販売された「スズキヤ」の「杉田梅あんぱん」「杉田梅と釜揚げしらすの和風ピザ」

また地元商店街では、多くの店舗で梅をテーマにしたユニークな商品が提供されます。今年も「杉田梅あんぱん」や「杉田梅まんじゅう」、「寒さばの梅肉棒寿司」など、趣向を凝らしたグルメが豊富ですよ。

音楽やグルメを楽しみながら、かつてにぎわった梅林を思い、地域の歴史や文化を体感できる貴重なイベント「杉田梅まつり」。早春の一日を、杉田のまちでのんびり過ごしてみませんか?

■イベント概要&開花情報
開催スポット:牛頭山妙法寺(神奈川県横浜市磯子区杉田5-3-15)
開催期間:2026年2月14日(土)~15日(日)
梅の見頃:例年2月~3月上旬
アクセス:電車:JR、京急線「杉田駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり

【湯河原町】梅の宴/湯河原梅林(2026年2月7日~3月8日)

辺り一面がやさしい梅の香りに包まれます
辺り一面がやさしい梅の香りに包まれます

湯河原町にある「幕山公園」の「湯河原梅林」は、紅白の梅が約4,000本も咲き広がる名所。標高626mの幕山のふもとにあり、約9ヘクタールもの敷地を誇る梅林です。

2026年2月7日(土)~3月8日(日)に行われる「梅の宴」では、週末を中心に「梅林狂言」や「梅林寄席」、民謡と津軽三味線による「和の饗宴」など、親子で楽しめる伝統的な催しが充実。

なかでも初日の2月7日(土)のオープニングセレモニーでは、「湯河原温泉芸妓の舞」が披露され、「梅の宴」の幕開けを華やかに彩ります。

見頃の時期には、ハイキングしながら絶景が楽しめます(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)
見頃の時期には、ハイキングしながら絶景が楽しめます(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)

体力に自信がある親子は、山頂へ続くハイキングコースを歩きながら梅を眺めるのがおすすめ。

山のふもとにある出店では、梅ソフトクリームや、温かい甘酒でひと休みできますよ。

■イベント概要&開花情報
開催スポット:幕山公園・湯河原梅林(神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋923)
開催期間:2026年2月7日(土)~3月8日(日)
梅の見頃:例年2月上旬~3月中旬
アクセス:車:国道135号「幕山公園(梅林)入口」を右折、宮ノ入橋手前を左折
電車:JR東海道本線「湯河原駅」からバスで約8分、「森下公園前」バス停下車後、徒歩で約22分 
※「梅の宴」期間中は「湯河原駅」から臨時直通バスを運行
駐車場:あり

まだ寒さが残る時期に行われる「梅まつり」。暖かい服装でおでかけして、楽しい一日を過ごしてくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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