【2026最新】まもなく見頃!北陸・甲信越の「梅の名所&穴場」9選 心奪われる早春の絶景を親子で満喫
更新日2026年02月27日/公開日2026年02月27日

【2026最新】まもなく見頃!北陸・甲信越の「梅の名所&穴場」9選 心奪われる早春の絶景を親子で満喫

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例年2月下旬から3月中旬にかけて見頃を迎える「梅の花」。早春の澄んだ青空の下で咲き渡る紅白の梅は、見応え抜群です。

今回は、2026年最新!北陸・甲信越地方の梅の名所から穴場まで、おすすめのスポットをご紹介します。日本三大名園のひとつ「兼六園」や、ステンドグラスの神門が映える「尾山神社」、約7万本の梅の木が湖畔を彩る「西田梅林」など、早春の絶景ばかりですよ。

※トップ画像提供:hanasanka_zyzy / PIXTA
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

東海地方の梅の名所はこちら!

早春の絶景!しだれ梅の名所はこちら!

梅の花の起源や歴史とは?

早春の澄んだ青空に映える白梅(画像提供:J6HQL / PIXTA)
早春の澄んだ青空に映える白梅(画像提供:J6HQL / PIXTA)

梅の起源は、もともと日本に自生していたという説のほか、百済(くだら)の帰化人・王仁(わに)がもたらした説や、大和時代に中国(呉)の高僧がもたらした説などがあります。

梅は、古代から花の美しさはもちろん、実にはさまざまな効能があることが知られており、人々から広く利用されました。

日本最古の歌集「万葉集」にも多数登場

「気品」「忠実」「高潔」など多数の花言葉を持つ梅の花。寒さが厳しい時期に咲く様子から「忍耐」「不屈の精神」という花言葉もつけられています(画像提供:keite.tokyo / PIXTA)
「気品」「忠実」「高潔」など多数の花言葉を持つ梅の花。寒さが厳しい時期に咲く様子から「忍耐」「不屈の精神」という花言葉もつけられています(画像提供:keite.tokyo / PIXTA)

「梅は百花の魁(さきがけ)」という言葉があるように、梅はその年のはじめ、あらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げる花です。

春を呼ぶ花として古くから愛された梅の花。「万葉集」では、桜よりも梅をテーマにした歌のほうが多く詠まれていることからも、当時の人気のほどがうかがえます。

ここからは、北陸・甲信越エリアで親子におすすめの梅林・梅園などをご紹介します!

【石川県金沢市】兼六園

"日本三名園"で紅白の梅に包まれる春散歩♪

春の訪れを告げる梅の花(画像提供:(C)石川県観光連盟)
春の訪れを告げる梅の花(画像提供:(C)石川県観光連盟)

石川県金沢市の特別名勝「兼六園」では、園内南西側に位置する梅林にて約20種・200本の梅が植えられています。

昭和43年(1968年)に、明治百年の記念事業として、北野天満宮や太宰府、水戸偕楽園など全国各地から集められた銘木が、歴史ある名園にひと足早い春の彩りを添える光景は圧巻です。

石畳のほか、バリアフリーに特化した平坦な通路もあります
石畳のほか、バリアフリーに特化した平坦な通路もあります

園内は通路が整備されており、小さな子供連れでもゆったりと「観梅」を楽しめるのがうれしいポイント。中心部まで黄色一色の「素心蝋梅」(そしんろうばい)や、淡い紅色の「八重寒紅」や「鹿児島紅」といった多彩な品種を親子で観察しながら、曲水のせせらぎとともに散策を楽しめますよ。

金沢城公園も隣接しているため、金沢の歴史と自然を一日中満喫する家族のおでかけにおすすめです。

■兼六園概要&開花情報
所在地:石川県金沢市兼六町1
梅の見頃:例年2月下旬〜3月中旬
アクセス:【車】北陸自動車道「金沢森本IC」から約20分、北陸自動車道「金沢西IC」または「金沢東IC」から約20分
【電車】JR「金沢駅」から北陸鉄道バス約15分「兼六園下」下車徒歩すぐ
駐車場:あり

【石川県金沢市】尾山神社

和洋折衷の神門と梅が奏でる金沢の春

国の重要文化財「神門」を背景に咲く梅の花(画像提供:yoshihiro52 / PIXTA)
国の重要文化財「神門」を背景に咲く梅の花(画像提供:yoshihiro52 / PIXTA)

石川県金沢市の中心部に鎮座する「尾山神社」では、例年2月中旬から3月上旬にかけて、最上階にはめ込まれたギヤマン(ステンドグラス)が美しい「神門」を背景に、気品漂う梅の花を愛でることができます。

境内に咲く紅白の梅が、歴史を感じさせる社殿や、古代の庭園を模した美しい池泉回遊式庭園を華やかに彩ります。

神門の先には拝殿があります(画像提供:pespiero / PIXTA)
神門の先には拝殿があります(画像提供:pespiero / PIXTA)

「尾山神社」の東側は金沢城公園と「鼠多門橋」(ねずみたもんばし)で直結しており、親子で城跡を巡るお散歩ルートに組み込みやすいのもおすすめ。独特な建築美と梅の香りが融合する景色は、家族の思い出を彩る記念撮影にもぴったりですよ。

■尾山神社概要&開花情報
所在地:石川県金沢市尾山町11-1
梅の見頃:例年2月中旬〜3月上旬
アクセス:【車】北陸自動車道「金沢西IC」または「金沢東IC」から約20分
【電車】JR「金沢駅」から北陸鉄道バス「尾山神社」下車後徒歩約3分
駐車場:あり

【福井県若狭町】西田梅林

三方湖を望む白い花の海!

三方五湖湖畔に続く約7万本もの梅は、まさに絶景(画像提供:sorairo / PIXTA)
三方五湖湖畔に続く約7万本もの梅は、まさに絶景(画像提供:sorairo / PIXTA)

福井県若狭町の三方五湖湖畔に広がる「西田梅林」は、北陸最大級の規模を誇る梅の名所です。

約7万本もの梅の木が一斉に開花する様子は、まるで白い波が押し寄せるような美しさ。高級ブランド「若狭梅」の産地でもあり、実の片側にほんのりと赤みが差した「紅映」や、梅酒に使われる「剣先」の2品種が大切に育てられています。

青い湖と白い梅が織りなすコントラストは、まさにこの時期だけの特別な景色。親子で春の爽やかな香りに包まれながら、のんびりとした休日を過ごすのにぴったりのスポットです。

■西田梅林概要&開花情報
所在地:福井県若狭町成出17-4-1
梅の見頃:例年3月上旬〜中旬
アクセス:【車】北陸自動車道「敦賀IC」から約40分
駐車場:あり

公式サイト

【長野県箕輪町】信州伊那梅苑

日本最大規模の7,000本の梅の花が咲き誇る梅花爛漫

竜峡(りゅうきょう)小梅や信濃小梅、しだれ紅梅など、色鮮やかな梅の花が咲き誇ります(画像提供:hanasanka_zyzy / PIXTA)
竜峡(りゅうきょう)小梅や信濃小梅、しだれ紅梅など、色鮮やかな梅の花が咲き誇ります(画像提供:hanasanka_zyzy / PIXTA)

長野県箕輪町の高台に位置する「信州伊那梅苑」(しんしゅういなばいえん)は、約7ヘクタールの広大な敷地に約7,000本もの梅が咲き誇る、東日本最大級のスケールを誇る名所です。

中央アルプスの雄大な残雪を背景に、30種類以上の多彩な梅が山肌を埋め尽くす光景は、まさに圧巻。例年4月上旬〜中旬にかけて、可憐な野梅から華やかな八重咲き、優雅に枝を垂らすしだれ梅まで、色とりどりの花々が次々と咲きそろい、訪れる人々を濃厚な甘い香りで包み込みます。

梅と新緑のコラボレーションも見どころ(画像提供:jooko3 / PIXTA)
梅と新緑のコラボレーションも見どころ(画像提供:jooko3 / PIXTA)

標高が高いため、平地より遅い時季が見頃となり、黄色のレンギョウの花も加わり、散策路を進むごとに、遠くの青い山並みと目の前の鮮やかな色彩が織りなす、信州ならではのコントラストを楽しめますよ。

園内では、梅苑で収穫した梅をはじめ、長野県産の漬物なども販売している売店もあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■信州伊那梅苑概要&開花情報
所在地:長野県上伊那郡箕輪町一の宮16138
梅の見頃:例年4月上旬〜中旬
アクセス:【電車】JR飯田線「伊那松島駅」からタクシーで10分、【車】中央自動車道「伊北IC」から約10分、中央自動車「伊那IC」から約15分
駐車場:あり

【長野県長野市】ろうかく梅園

犀川のほとりに広がる800本の白銀

少し離れたところからの観梅もおすすめ(画像提供:ふるさと探訪倶楽部 / PIXTA)
少し離れたところからの観梅もおすすめ(画像提供:ふるさと探訪倶楽部 / PIXTA)

長野市信州新町、犀川(さいがわ)の穏やかな流れを望む丘陵地に広がる「ろうかく梅園」は、約800本もの梅が咲き誇る、北信州を代表する観梅の名所です。

「白加賀」を中心に、地面を埋め尽くすように咲く白梅の姿は、まるで初春の淡雪が舞い降りたかのような清廉な美しさを放ちます。

見頃を迎える3月下旬〜4月中旬には、眼下に流れる犀川と、白梅をはじめ、約30品種もの梅の花が織りなす絶景が広がりますよ。

■ろうかく梅園概要&開花情報
所在地:長野市信州新町竹房
梅の見頃:例年3月下旬〜4月中旬
アクセス:【車】上信越自動車道「長野IC」から約50分
駐車場:あり

公式サイト


【長野県木曽町】南木曽の三大しだれ梅

歴史ある宿場町に降り注ぐしだれ梅

上久保の一里塚の枝垂梅(画像提供:一般社団法人 南木曽町観光協会)
上久保の一里塚の枝垂梅(画像提供:一般社団法人 南木曽町観光協会)

「南木曽の三大しだれ梅」は、長野県南木曽町の中山道沿いに点在する3つのしだれ梅の総称です。

江戸時代の面影を色濃く残す「妻籠宿」(つまごじゅく)を中心に、「上久保の一里塚」・「和合」・「三留野本陣」にそびえ立ち、名木を巡ることができます。例年、3月下旬〜4月上旬に見ごろを迎え、滝のように流れ落ちるしだれ梅の姿は、思わず言葉を失うほどの迫力です。

和合のしだれ梅(画像提供:一般社団法人 南木曽町観光協会)
和合のしだれ梅(画像提供:一般社団法人 南木曽町観光協会)

古民家を活用した休憩所で、お団子や五平餅を頬張りながらお花見を楽しむのも、この地域ならではの贅沢な過ごし方ですよ。周囲の山々とのコントラストを楽しみながら、家族で穏やかな時間を過ごしませんか?

■南木曽の三大しだれ梅概要&開花情報
所在地:長野県木曽町
梅の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:【車】中央自動車道「中津川IC」から約30分
駐車場:あり

公式サイト(南木曽町観光協会)

【山梨県甲府市】不老園

2,000本余りの梅が香る明治から続く桃源郷

不老園の様子(画像提供:relax / PIXTA)
不老園の様子(画像提供:relax / PIXTA)

甲府市にある「不老園」(ふろうえん)は、明治時代から受け継がれる歴史ある私設の庭園です。

約5万平方メートルという広大な山の斜面には、およそ2,000本もの梅が植えられており、例年2月中旬から3月下旬ごろに見頃を迎えます。紅梅や白梅、さらには優雅に枝を垂らすしだれ梅など、20種類を超える多彩な品種が咲き競う光景は、まさに圧巻! 春の訪れを感じられる光景が広がります。

青空に映える梅の花(画像提供:ライダー写真家はじめ / PIXTA)
青空に映える梅の花(画像提供:ライダー写真家はじめ / PIXTA)

「不老園」は、起伏に富んだ地形を活かした、立体的な風景が魅力です。

遊歩道を登りつめた先にある展望台や園内の高台からは、薄紅色の梅の花越しに、雪が残る雄大な富士山や南アルプスを一望できます。澄み渡る青空と白い山肌、そして足元を彩る梅のグラデーションが織りなすコントラストを親子で堪能してみませんか?

■不老園概要&開花情報
所在地:山梨県甲府市酒折3-4-3
梅の見頃:例年2月下旬〜3月中旬
アクセス:【電車】JR中央本線「酒折駅」から徒歩約7分、【車】中央自動車道「一宮御坂IC」または「甲府昭和IC」から約20分
駐車場:あり

公式サイト

【山梨県甲斐市】敷島総合公園

1,200本の梅が織りなす甲斐の早春

梅の花の美しさはもちろん、香りを感じながら散策を楽しみましょう
梅の花の美しさはもちろん、香りを感じながら散策を楽しみましょう

甲斐市北部に位置する「敷島総合公園」は、早春の訪れとともに約8ヘクタールの広大な「梅の里」に姿を変える公園です。

園内には「しだれ梅」や「八重紅梅」など、およそ1,200本の梅が植えられており、例年2月下旬から3月中旬にかけての見頃の時期には、県内外から多くの花見客が集まる名所。淡いピンクから赤に近い鮮やかな紅梅まで、多彩な色彩のグラデーションが訪れる人々を魅了します。

色鮮やかな梅は写真映えすること間違いなし(写真提供:やまなし観光推進機構)
色鮮やかな梅は写真映えすること間違いなし(写真提供:やまなし観光推進機構)

山の斜面に沿って広がる梅の花は、遊歩道を登りながら眺める景色が格別です。一歩ずつ高台へ進むにつれ、足元に広がる色とりどりの花々と甲斐の自然が一体となった眺望は、早春の絶景。

さらに、公園のすぐ近くには静かな「矢木羽湖」(やぎはこ)があり、その周辺にも情緒豊かな梅畑が広がっています。一面を白く染める白梅と穏やかな湖面が織りなす風景も見どころです。

■敷島総合公園概要&開花情報
所在地:山梨県甲斐市牛句2814
梅の見頃:例年2月下旬〜3月中旬
アクセス:【電車】JR中央本線「竜王駅」からタクシーで10分、【車】中央自動車道「双葉スマートIC」から約10分
駐車場:あり

公式サイト

【新潟県田上町】梅林公園

2,000本の梅が越後平野を彩る春の絶景

あたり一面を埋めつくす「越の梅」(画像提供:UI_forever / PIXTA)
あたり一面を埋めつくす「越の梅」(画像提供:UI_forever / PIXTA)

新潟県田上町にある「梅林公園」は、約2,000本の梅が緩やかな丘陵地を埋め尽くす、県内屈指の観梅スポットです。

白梅や紅梅、しだれ梅など、さまざまな梅の木がありますが、そのほとんどが「越の梅」(こしのうめ)という品種です。満開を迎える3月下旬から4月上旬には辺り一面が赤や白の絨毯を広げたような輝きを放ちます。

紅白の可憐な花を間近で観察しながら、親子で春の訪れを全身で感じてみませんか。

■梅林公園概要&開花情報
所在地:新潟県田上町大字田上甲184
梅の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:【車】JR上越新幹線「燕三条駅」から車で約30分
駐車場:なし
※梅の見頃にあわせてシャトルバスの運行が予定されています

公式サイト

北陸・甲信越の梅の名所をご紹介しました。記事を参考に、おでかけプランを立ててみてください!

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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