
【2026東京】河津桜から次へ!「4品種以上が咲き競う」早咲き桜の名所4選 スカイツリーとのコラボも
ソメイヨシノよりも早く2月から3月にかけて見頃を迎える「早咲き桜」は、品種ごとに色や大きさ、咲き方などが異なり、どれも魅力にあふれています。
「1品種がたくさん咲いているのもいいけれど、多品種が咲いている姿を見たい」、「多品種が咲き競う姿を、長い期間見に行きたい」と思う人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、東京都内にある「早咲き桜」を見られる名所から、「4品種以上の早咲き桜が咲き競う」スポットをまとめてご紹介します!
JR「上野駅」から徒歩すぐで、6種類の早咲き桜を鑑賞できる「上野恩賜公園」、スカイツリーと早咲き桜のコラボが魅力の「汐入公園」など個性豊か。
品種ごとの個性や、2026年のおすすめイベント情報もあわせてご紹介します。春のおでかけの参考にしてくださいね。
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※多品種の場合、開花・見頃時期がずれるため一度に鑑賞できるわけではありませんのでご注意ください
東京で見られる「早咲き桜」にはどんな品種があるの?
ここでは、東京都内で鑑賞できる「早咲き桜」のなかから、代表的な品種をご紹介します。
カワヅザクラ(河津桜)

河津桜は、1955年2月に静岡県河津町に住む飯田勝美氏が、河津川沿いで発見した苗を持ち帰り植樹したことから広まった桜です。
伊豆諸島に分布するオオシマザクラ(大島桜)と、沖縄県や九州で見られるカンヒザクラ(寒緋桜)の自然交雑によって誕生したものと推定され、原木がある河津町にちなんで「河津桜」と命名されました。
ソメイヨシノなどに比べて赤みが強く、花も大きいので、木の本数が少なくても見応え抜群。
現在は関東にも広まり、地域によって「山の手さくら」、「頼朝桜」、「白子桜」、「初春桜」などの別名で親しまれています。
■東京の見頃:例年2月下旬~3月中旬
カンヒザクラ(寒緋桜)

寒緋桜は沖縄県や九州で多く見られる桜で、別名を緋寒桜といいます。また、「元日桜」や「薩摩緋桜」も寒緋桜の別称です。
名前に含まれる「緋」とは緋色や緋紅色(いずれも赤系の色)を指すと考えられています。寒い時期に濃いピンク色の花を咲かせることから「寒緋桜」と名付けられたそう。
一般的な寒緋桜はベルのような形をしていますが、沖縄で栽培されている寒緋桜は平咲きの「琉球寒緋桜」が多く、都内でも両タイプの寒緋桜が見られます。
■東京の見頃:例年3月上旬~中旬
オカメ(おかめ桜)

イギリスの桜研究科・イングラム氏により、カンヒザクラとマメザクラ(豆桜)を交配して作られた園芸品種。正式名称(和名)は「オカメ」。日本の美しい女性をイメージして名付けられたといわれています。
花は小さめで、淡い紅色のひと重咲きです。花が下向きにつくのも特徴です。樹形がコンパクトで成長しすぎないため、細い道の街路樹や個人宅の庭に植える桜としても注目を浴びています。
ちなみに京都府京都市の「千本釈迦堂」にある「阿亀桜(おかめざくら)」とは異なる品種です。
■東京の見頃:例年3月上旬~中旬
オオカンザクラ(大寒桜)

大寒桜はカンザクラ(寒桜)の園芸品種で、寒緋桜と大島桜(あるいはヤマザクラ)の雑種と推定されています。
花は直径2.5cm~3.5cmの中輪でひと重、薄紅色をしています。やや下向きに花を咲かせ、完全に開かないのも特徴です。
埼玉県川口市安行の田中一郎氏邸にあった桜が広まったという説も。この桜由来の寒桜を「安行桜」「安行寒桜」と呼ぶ地域もあります。
■東京の見頃:3月中旬~3月下旬
ヨウコウ(陽光)

第2次世界大戦中に学校教員だった高岡正明氏が、戦死した生徒たちの冥福を祈るため各地に桜を贈ることを思い立ち、環境の変化に強い桜を作ろうと試行錯誤を重ねて生み出した桜。
寒さに強いソメイヨシノから生まれたアマギヨシノ(天城吉野)と、暑さに強い寒緋桜を親に持ち、病害虫に強い品種とされています。
花はひと重で大輪、鮮やかなピンク色をした華やかな桜です。
■東京の見頃:例年3月中旬~下旬
それでは、ここから、東京都内で「4品種以上の早咲き桜が咲き競う」スポットを紹介していきます。
【東京都台東区】上野恩賜公園(河津桜・寒桜・大寒桜・寒緋桜・おかめ桜・雛菊桜)

江戸時代から桜の名所として知られる「上野恩賜公園」。約50種類・800本(動物園などをあわせると1,000本以上)の桜が見られる、東京屈指のお花見スポットです。
園内にはソメイヨシノよりも先に河津桜や寒桜、大寒桜、寒緋桜、おかめ桜、雛菊(ひなぎく)桜などが開花! 桜マップを見ながら園内を散策して、ひと足早く春を満喫してみてはいかがでしょうか。
JR「上野駅」から徒歩すぐとアクセス良好なので、気軽におでかけしてみてくださいね!
■「上野恩賜公園」概要&開花情報
所在地:東京都台東区上野公園5-20
早咲き桜の主な品種:河津桜・寒桜・大寒桜・寒緋桜・おかめ桜・雛菊桜
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月下旬
アクセス:JR「上野駅」から徒歩すぐ
【東京都文京区】ホテル椿山荘東京(河津桜・修善寺寒桜・おかめ桜・陽光)

「ホテル椿山荘東京」の庭園では、例年2月中旬から4月中旬まで、約2カ月の間に約20種・100本の桜が咲き誇ります。
2月に早咲きの河津桜が春の訪れを告げると、3月には艶やかな修善寺寒桜と可憐なおかめ桜、大輪の陽光が次々と開花。
3月下旬にはソメイヨシノが花開き、4月中旬に八重桜が桜シーズンのフィナーレを飾ります。

桜の開花にあわせて、2026年2月6日(金)〜 4月12日(日)には期間限定の幻想的な演出「夜桜雲海」を実施。

さらに2026年3月1日(日)~ 4月30日(木)の期間限定(※)で、ホテルショップに桜色の限定スイーツが登場します。この時期だけのスイーツをお買い物がてら、庭園の桜を堪能してみてはいかがでしょうか。
※「東京雲海クッキーサンド~春のいちごmix~」は1月29日(木)~ 4月下旬販売予定
■「ホテル椿山荘東京」概要&開花情報
所在地:東京都文京区関口2-10-8
早咲き桜の主な品種:河津桜・修善寺寒桜・おかめ桜・陽光
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月下旬
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩約10分
【東京都港区】高輪エリア・プリンスホテルの日本庭園(河津桜・寒緋桜・小彼岸桜・大島桜)

「品川駅」からほど近い「ザ・プリンス さくらタワー東京」、「グランドプリンスホテル高輪」、「グランドプリンスホテル新高輪」に囲まれた日本庭園は、約2万平方メートルもの敷地を持つ見どころあふれるスポット。
桜は全17種類・約210本植えられており、例年2月中旬に河津桜、3月中旬に寒緋桜、小彼岸桜、大島桜が見頃を迎えるほか、約3カ月間にわたって開花リレーを続けます。

ホテル併設の庭園ですが、誰でも無料で入園できるのが魅力。100年以上の歴史を持つ旧宮家の邸宅「貴賓館」や、港区有形文化財の歴史的建造物などが点在する庭園を、親子で散策してみませんか?
「高輪 桜まつり2026」はワークショップやヨガなど親子体験が充実!(2026年3月6日(金)〜4月19日(日))

さらに、2026年3月6日(金)〜4月19日(日)には「高輪 桜まつり2026」が開催されます。
約2万平方メートルの広大な日本庭園が「桜の竹あかり」で幻想的にライトアップされるほか、2026年は親子で楽しめる体験プログラムが大幅にパワーアップ!
京菓子づくりや石のハンコ(篆刻)、螺鈿(らでん)コースター作りなど、京都の職人から学べる本格的な「ものづくり体験」が充実しています。
また、桜の下でのモーニングヨガや着物の着付け体験、抹茶スイーツのキッチンカーなど、春の休日を満喫できるイベントが目白押しです。
■「高輪エリア・プリンスホテルの日本庭園」概要&開花情報
所在地:東京都港区高輪3-13-1
早咲き桜の主な品種:河津桜・寒緋桜・小彼岸桜・大島桜
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月下旬
アクセス:「品川駅」から徒歩約3分
【東京都荒川区】汐入公園(河津桜・大寒桜・陽光・寒緋桜)

荒川区南千住の隅田川沿いに広がる「汐入公園」。“ツインタワー”の愛称で親しまれる巨大複合遊具や芝生広場がある、親子連れに人気の公園です。
園内には26種類の桜が植えられており、例年2月下旬に河津桜、3月中旬に早咲きの大寒桜や陽光、寒緋桜が見頃を迎えます。

京成線「京成関屋駅」から徒歩約6分、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス「南千住駅」から徒歩12分ほどとアクセスも良好。
桜の下にレジャーシートを広げてピクニックをしたり、堤防沿いをサイクリングしたりと、さまざまな過ごし方ができる公園です。
桜の開花状況は公園の公式Xで告知されているので、おでかけ前にチェックしてみてください。
■「汐入公園」概要&開花情報
所在地:東京都荒川区南千住8-13-1
早咲き桜の主な品種:河津桜・大寒桜・陽光・寒緋桜
早咲き桜の見頃(例年):【河津桜】2月下旬~ 【大寒桜・陽光桜・寒緋桜など】3月中旬~
アクセス:京成線「京成関屋駅」から徒歩約6分/「南千住駅」から徒歩約12分
東京都内にある「早咲き桜」を見られる名所&穴場から、「4品種以上の早咲き桜が咲き競う」スポットをまとめてご紹介しました。一度は親子で訪れてみたいスポットばかり。記事を参考に、春のおでかけプランを立ててみてくださいね♪
※本記事は例年の開花状況をもとにしています。最新情報と異なる場合がありますので、詳細は公式サイトなどでご確認ください
※多品種の場合、開花・見頃時期がずれるため一度に鑑賞できるわけではありませんのでご注意ください
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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