【2026最新】まもなく見頃!埼玉のあじさい名所5選"アナベルの雪山"や雲海との共演&紫陽花祭り情報も
更新日2026年06月05日/公開日2026年06月05日

【2026最新】まもなく見頃!埼玉のあじさい名所5選"アナベルの雪山"や雲海との共演&紫陽花祭り情報も

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埼玉県幸手市

初夏を彩る代表的な花のひとつ「紫陽花」(あじさい)。見頃を迎える6月を中心に、青や紫、ピンクなど色とりどりの花が咲き誇る風景は、梅雨の時期ならではの絶景です。

今回は、埼玉県の“あじさいの名所”を厳選してご紹介します。親子で楽しめる名所から、寺院や公園、山あいなど個性豊かな静かに癒される穴場スポットまで、見頃の時期に訪れたいスポットばかりですよ。

雨の日も心が晴れる、とっておきの花風景に家族でおでかけしてみませんか?

※トップ画像提供:まちゃー / PIXTA
※アジサイの開花時期は気候などによって変わるため、各施設の見頃はあくまで目安です。開花時期は公式サイトなどでご確認ください。また、アジサイの品種・株数は栽培状況や開花状況によって異なる場合があります

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紫陽花とは?見頃の時期も解説

西洋で品種改良され、現在ではさまざまな色の花を楽しめます(画像提供:Yama / PIXTA)
西洋で品種改良され、現在ではさまざまな色の花を楽しめます(画像提供:Yama / PIXTA)

紫陽花は、梅雨の時期に咲く初夏の風物詩。古くは『万葉集』にも「安治佐為・味狭藍」(あぢさゐ)という名で登場し、古くから日本人に愛されてきました。

19世紀には、日本の紫陽花がドイツの医師・シーボルトによってヨーロッパへ渡り、現地で品種改良が進みました。その後、日本へ“逆輸入”される形で広まり、現在では世界中に2,000〜3,000種あるともいわれています。

紫陽花の不思議な特徴

酸性(pH5.0〜5.5)の場合青色、アルカリ性(pH6.5〜)はピンク色に変化します
酸性(pH5.0〜5.5)の場合青色、アルカリ性(pH6.5〜)はピンク色に変化します

花びらのように見える部分は、実は「がく」と呼ばれる葉が変化した「装飾花」(そうしょくか)です。

土壌の酸性度(pH値)によって花の色が変化するのが特徴で、一般的に酸性なら「青紫〜青色」、アルカリ性なら「ピンク色」に変化します。

紫陽花の見頃はいつ?

梅雨時期を彩る紫陽花(画像提供:Hakase / PIXTA)
梅雨時期を彩る紫陽花(画像提供:Hakase / PIXTA)

一般的な見頃は6月上旬から下旬です。ただし、地域や品種によっては5月下旬から咲き始める場所や、7月初旬まで長く楽しめるスポットもあります。

紫陽花にはどんな品種がある?

紫陽花は品種改良が盛んに行われており、現在では2,000種類以上もの品種があるといわれています。ここでは、まちや名所でよく見かける代表的な品種を紹介します。

①ガクアジサイ

沿海地に自生する「ガクアジサイ」(画像提供:ペイレスイメージズ 2 _ PIXTA)
沿海地に自生する「ガクアジサイ」(画像提供:ペイレスイメージズ 2 _ PIXTA)

「ガクアジサイ」は、中心にある小さな花の周囲を、大きな装飾花が額縁のように囲む姿からその名が付けられました。日本の太平洋沿岸などの暖地に自生する原種で、繊細で清楚な佇まいが魅力です。

②ホンアジサイ

まちなかで多く見られる紫陽花です(画像提供:スミレ / PIXTA)
まちなかで多く見られる紫陽花です(画像提供:スミレ / PIXTA)

「ホンアジサイ」は、丸くこんもりとした花姿が特徴です。「ガクアジサイ」を原種として、国内で品種改良、または自然変異したと考えられている園芸種です。

③セイヨウアジサイ(ハイドランジア)

セイヨウアジサイには、とてもたくさんの種類があります(画像提供: 横浜キッド / PIXTA)
セイヨウアジサイには、とてもたくさんの種類があります(画像提供: 横浜キッド / PIXTA)

「ホンアジサイ」が18世紀後半にヨーロッパに渡り、現地でさらに華やかに品種改良されて日本に逆輸入されたものが「セイヨウアジサイ」です。

現在、まちなかや名所で見かける丸い紫陽花の多くはこの系統。英語では「hydrangea(ハイドランジア)」と呼ばれ、日本でもその名で親しまれています。

④ヤマアジサイ

半日陰で湿度の高い場所を好む「ヤマアジサイ」(画像提供:Doctor-K __pixta)
半日陰で湿度の高い場所を好む「ヤマアジサイ」(画像提供:Doctor-K __pixta)

「ヤマアジサイ」は、おもに山地に自生している野生種です。「ガクアジサイ」に似ていますが、全体的に小ぶりで葉に光沢がないのが特徴。自然の趣が残る素朴な姿と、優しく淡い色合いで人気があります。

⑤ アナベル

雨の日に咲くアナベル(画像提供:haku / PIXTA)
雨の日に咲くアナベル(画像提供:haku / PIXTA)

「アナベル」は、北アメリカ原産のアジサイの一種で、真っ白な大きな花房が特徴です。咲き始めはライムグリーンで、次第に純白へと変化する清楚な美しさが魅力。丸くこんもりと咲く姿は、庭木や花壇でも人気があります。

【関東】アナベルの名所はこちら!

⑥ダンスパーティー

土のpHによって紫色になることも(画像提供:shimofamy _ PIXTA)
土のpHによって紫色になることも(画像提供:shimofamy _ PIXTA)

「ダンスパーティー」は、装飾花が星のようにシャープな形をしており、がく片が八重に重なる優雅な姿が特徴です。静岡県の植物園で生まれた日本生まれのオリジナル品種で、その名の通りダンスを踊っているかのような華やかさがあります。

ここから、埼玉県内の紫陽花スポットについて見どころや見頃、イベント情報を紹介します。

【幸手市】森田鉄工所 権現堂桜堤 Mirai Park(権現堂公園)

権現堂公園のシンボルあじさい「アナベル」
権現堂公園のシンボルあじさい「アナベル」

桜の名所として名高い「森田鉄工所 権現堂桜堤 Mirai Park」(権現堂公園)では、例年6月になると約100品種・1万株ものあじさいが堤を鮮やかに彩ります。

特に桜堤の斜面を埋め尽くすように咲く「アナベル」は、まさに圧巻! 「アナベルの雪山」とも称されるその光景は、まるで白い絨毯を敷き詰めたかのようです。

ほかにもガクアジサイやブルースカイ、ダンスパーティーなど多彩な品種が植えられており、青、紫、ピンク、白と、梅雨空の下で色とりどりの美しいグラデーションを楽しめます。

園内には大型遊具が充実した広場や、かわいいヤギとのふれあいスポットもあり、子供連れにもおすすめです。

イベント情報:第24回幸手あじさいまつり(2026年5月30日〜6月21日)

青、紫、ピンクなど美しい色合いも魅力です
青、紫、ピンクなど美しい色合いも魅力です

2026年5月30日(土)から6月21日(日)まで「第24回幸手あじさいまつり」が開催されます。

入園無料で楽しめる園内では、6月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)にワークショップが並ぶ「あじさいマルシェ」も実施されます。

あじさいの苗や鉢植えを販売する「あじさい苗の販売・新品種展示」や、キッチンカーの出店も予定されているので、初夏の風を感じながら、家族みんなでにぎやかなお祭りを満喫しませんか?

例年のイベント情報はこちら!

■スポット概要&開花情報
所在地:埼玉県幸手市内国府間887-3
開花時期・見頃:例年6月上旬~下旬
アクセス:【車】首都圏中央連絡自動車道「幸手IC」から約10分、東北自動車道「久喜IC」から約20分
【電車】東武日光線「幸手駅」東口から路線バス(五霞町役場前行き)乗車、バス停「権現堂入口」下車後、徒歩で約7分

【加須市】ふじとあじさいの道

約1,500mの遊歩道に咲くあじさい(画像提供:YAMASAN / PIXTA)
約1,500mの遊歩道に咲くあじさい(画像提供:YAMASAN / PIXTA)

加須市の「玉敷(たましき)公園」から「騎西文化・学習センター(キャッスルきさい)」まで、約1.5kmの遊歩道では、例年6月中旬から下旬にかけて約1万株ものあじさいが道沿いを彩り、「ふじとあじさいの道」として親しまれています。

アナベルの白い可憐な花をはじめ、青や紫、ピンクなど色とりどりのあじさいが咲き誇る光景は、のどかな田園風景と調和し、ゆったりと散策が楽しめます。

平坦で整備された道は、ベビーカーや小さな子供と一緒でも歩きやすく、のんびりとした休日を過ごすのにおすすめのスポットです。家族で初夏の風を感じるお散歩にでかけてみませんか?

イベント情報:加須市騎西あじさい祭り(2026年6月14日)

玉敷公園に咲くセイヨウアジサイ(画像提供:YAMASAN / PIXTA)
玉敷公園に咲くセイヨウアジサイ(画像提供:YAMASAN / PIXTA)

「ふじとあじさいの道」では、2026年6月14日(日)に「加須市騎西あじさい祭り」が開催されます。

当日は、玉敷公園をメイン会場に、「人力車の乗車体験」(有料・先着順)や、スタンプラリーなど、子供から大人まで楽しめるイベントを実施。スタンプラリー達成者には、記念品の配布もありますよ。

美しいあじさいを愛でながら、家族で楽しい一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

イベントの詳細はこちら!(公式サイト)

■スポット概要&開花情報
所在地:埼玉県加須市騎西535-1(玉敷公園)
開花時期・見頃:例年6月中旬~下旬
アクセス:【電車】東武伊勢崎線「加須駅」またはJR高崎線「鴻巣駅」から両駅間運行の朝日バス。 「玉敷公園」へは「騎西一丁目」にて下車後、徒歩約7分。「騎西文化・学習センター(キャッスルきさい)」へは「騎西城」にて下車すぐ

【越生町】あじさい街道

街道を彩るあじさい
街道を彩るあじさい

越生町にある、あじさいの名所「あじさい山公園」へと続く約3kmの道のりは、「あじさい街道」と呼ばれています。

例年6月中旬から7月上旬にかけて、約2,000株のあじさいが里山の風景に溶け込み、雨の季節にしっとりとした彩りを添えます。

青や紫、ピンク、白など、多彩な品種が織りなす美しいグラデーションを間近に感じられるのが魅力です。ドライブはもちろん、親子で季節の風を感じながらハイキングを楽しむのもおすすめですよ。

■スポット概要&開花情報
所在地:埼玉県入間郡越生町麦原
開花時期・見頃:例年6月中旬~7月上旬
アクセス:【車】首都圏中央連絡自動車道「坂戸IC」から約15分。または、関越自動車道「鶴ヶ島IC」から約20分

【皆野町】美の山公園

条件があえば雲海とのコラボレーションも(画像提供:まちゃー / PIXTA)
条件があえば雲海とのコラボレーションも(画像提供:まちゃー / PIXTA)

埼玉県皆野町と秩父市にまたがる「美の山公園」は、標高581.5mの山頂に位置する自然豊かなスポットです。

例年6月下旬〜7月上旬にかけて、園内にはガクアジサイやベニガク、セイヨウアジサイなど約3,500株が咲き誇ります。山頂へと続く遊歩道沿いや展望台周辺では、眼下に広がる秩父のまちなみや雄大な山々を背景に、美しい花々を堪能できるのが一番の見どころ。

新緑とのコントラストが鮮やかな景色を楽しみながら、親子で山頂の清々しい空気に包まれてみませんか。

■スポット概要&開花情報
所在地:埼玉県秩父郡皆野町皆野
開花時期・見頃:例年6月下旬~7月上旬
アクセス:【車】関越自動車道「花園IC」から国道140号線経由で約40分

【熊谷市】能護寺

境内には50種類・800株超のあじさいが色とりどりに咲き誇ります(Takashi Mizoguchi / PIXTA)
境内には50種類・800株超のあじさいが色とりどりに咲き誇ります(Takashi Mizoguchi / PIXTA)

埼玉県熊谷市にある「能護寺」(のうごじ)では、例年6月上旬〜下旬にかけて約50種類・800株を超えるあじさいが咲き誇ります。境内を鮮やかに埋め尽くすその美しさから、「あじさい寺」として親しまれています。

山門を抜けると、参道や本堂、茅葺き屋根が特徴的な鐘楼(しょうろう)の周りなどに、ガクアジサイやカシワバアジサイが色鮮やかに咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませます。

なお、あじさいの開花時期のみ拝観料が必要ですが、小学生以下は無料です。6月13日(土)・14日(日)には、JR高崎線「籠原駅」北口から妻沼方面を巡る無料シャトルバスも運行され、妻沼地域の散策にも便利ですよ。

■スポット概要&開花情報
所在地:埼玉県熊谷市永井太田1141
開花時期・見頃:例年6月上旬~下旬
アクセス:【車】関越自動車道「花園IC」から約17km、北関東自動車道「伊勢崎IC」から約21km

埼玉県のあじさいスポットやイベントをご紹介しました。色とりどりの紫陽花が咲き誇る景色は、梅雨の時期でも心を明るくしてくれます。見頃を迎える時期に、ぜひお気に入りの紫陽花スポットを訪れて、親子で思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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