
【2026関西】開花スタート!早起きして行きたい「蓮の名所」7選 睡蓮との共演やイベント満喫
夏の水辺に色を添える蓮(はす)の花。水面に咲く姿は涼しげで、どことなく神秘的な雰囲気も魅力です。例年6月の梅雨時から8月の見頃にあわせて早朝観蓮会や蓮まつりなどのイベントも行われ、親子のおでかけ先にぴったり!
そこでこの記事では、関西エリアの蓮スポットと見頃をご紹介! 朝日を浴びながらゆっくり開花し、午前中に閉じてしまうため、きれいに咲いている様子を見るなら朝がおすすめです♪ ぜひ、親子で早起きをしておでかけしてみてください。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
蓮と睡蓮の違いを知っておこう!
睡蓮と蓮は、見た目が似ているため混同されることがありますが、以下のような違いがあります。

■蓮(lotus)
1.植物分類:ハス科
2.花の位置:水面より高い位置に咲く
3.花の形状:花びらがしっかりと閉じて、カップ状に咲く
4.葉の位置:春先は水面に浮かび、成長すると高く持ち上がる
5.葉の形状:円形で水をはじく性質がある
6.根と茎の位置:根茎は水中の土や泥の中にあり(れんこん)、茎は長く伸びて水面上に花や葉を持ち上げる
7.開花時間:早朝に花を開き、午前中に花を閉じる種類が多い

■睡蓮(water lily)
1.植物分類:スイレン科
2.花の位置:水面に浮かぶように咲くものが多い(一部の品種は水面より高い位置に咲く)
3.花の形状:花びらが広がり、比較的平らに咲く
4.葉の位置:水面に浮かぶ
5.葉の形状:切れ込みがある
6.根と茎の位置:根は水中の土や泥の中にあり、茎は水面まで伸びる
7.開花時間:朝に花を開き 日差しが弱くなる午後~16時頃までに花を閉じるものが多い。20時頃開花し、朝の10時頃に閉じる夜咲き性のものもある
蓮根になるのはどっち?

普段食べている「蓮根」(れんこん)は、蓮の「地下茎」(ちかけい)と呼ばれる、土の中で伸びる茎が大きく育ったものです。
一方、睡蓮にも地下茎はありますが、蓮のように太く成長して蓮根になるわけではありません。
花だけでなく、食べ物とのつながりを知ると観察がさらに楽しくなりますよ。
それでは、ここから関西の蓮スポットをご紹介します。
【京都府宇治市】三室戸寺

京都府宇治市にある「三室戸寺」は、西国観音霊場第十番札所として知られる名刹です。春は梅・つつじ、夏は紫陽花・蓮と一年を通じて美しい花が見られる“花の寺”です。
本堂前に設けられる「蓮園」では例年6月下旬〜8月上旬に約100種・250鉢もの色とりどりの蓮が咲き誇り、大賀ハスや珍種「大洒錦」なども楽しめます。その光景はさながら極楽浄土のようで、"蓮の寺"とも呼ばれるほどの名所ですよ。

例年6月に見頃を迎える「あじさい園」(2026年は7月5日まで開園中)も見ごたえがありますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:京都府宇治市莵道滋賀谷21
蓮の見頃:例年6月下旬〜8月上旬
開園期間(蓮園):例年6月下旬〜8月上旬
アクセス:【電車】京阪宇治線「三室戸駅」から徒歩で約15分
【車】京滋バイパス「宇治東IC」から約3分
駐車場:あり
【京都府京都市】勧修寺

京都市山科区にある「勧修寺」(かじゅうじ)は、900年(昌泰3年)に醍醐天皇が母・藤原胤子の菩提を弔うために創建した門跡寺院です。
名勝「氷池園」に広がる氷室池では、春の花菖蒲(はなしょうぶ)・杜若(かきつばた)に続き、初夏には睡蓮と蓮が水面を美しく彩ります。
錦鯉やカルガモとの共演も見どころ

京都の蓮は例年7月中に最盛期を迎えますが、「勧修寺」の蓮は例年8月上旬が見頃のため、ほかの名所で見逃してしまった親子にもおすすめです。
山科の山々を借景にした優美な景色が広がり、時折水面近くに姿を見せる錦鯉やカルガモと共演も楽しめる名所です。
■スポット概要&開花情報
所在地:京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
蓮の見頃:例年8月上旬(睡蓮は例年6月〜8月)
アクセス:【電車】地下鉄東西線「小野駅」から西へ徒歩で約6分
または「山科駅」からバスに乗車、「勧修寺」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
【京都府長岡京市】長岡天満宮 八条ヶ池

京都府長岡京市にある「長岡天満宮」の境内に広がる「八条ヶ池」は、1638年(寛永15年)に桂離宮を造営した八条宮智忠親王によって築造されました。
天王山から愛宕山へと続く山並みを遠くに望む風景の美しさは格別で、2013年に「都市景観大賞」国土交通大臣賞を受賞しています。

中国・寧波市から贈られた「西湖紅蓮」(さいここうれん・せいここうれん)は直径20cmにもなる大輪の花が圧巻! 例年7月に約300株が見頃を迎えます。

池に架かる総延長157.5mの「水上橋」を渡った中ノ島の水生植物園では、蓮だけでなく、睡蓮や杜若(かきつばた)、花菖蒲(はなしょうぶ)など、時期によってさまざまな水生植物が楽しめます。
■スポット概要&開花情報
所在地:京都府長岡京市天神二丁目15-13(長岡天満宮)
蓮の見頃:例年7月中旬(睡蓮は例年5月〜9月)
アクセス:【電車】阪急電鉄京都線「長岡天神駅」から徒歩で約12分
【車】名神高速道路「長岡京IC」から約5分
駐車場:あり
【奈良県奈良市】喜光寺

奈良市菅原町に位置する「喜光寺」は、721年(養老5年)に奈良時代の高僧・行基菩薩が創建した古刹です。本堂は東大寺大仏殿建立の際の雛型として建てられたと伝わり「試みの大仏殿」とも呼ばれています。
“蓮の寺”として親しまれる境内には、例年6月中旬〜7月中旬になると、ピンクや白の蓮が約80種・250鉢ほど咲き誇り、風情ある景色が広がります。
近鉄「尼ヶ辻駅」から徒歩で約10分とアクセスも良好。夏の朝に、涼しさと静寂を感じながら散策するのがおすすめです。
蓮の名刹4カ所を巡る「奈良・西ノ京ロータスロード」(2026年6月18日〜8月2日)

2026年6月18日(木)〜8月2日(日)に「奈良・西ノ京ロータスロード」が実施されます。
喜光寺・西大寺・唐招提寺・薬師寺の4カ所を巡れる「四ヶ寺共通拝観券」(4,000円・オリジナルグッズ含む・1,000枚限定)を販売。ロータスロード特別御朱印を受けられる特典もあります。
四ヶ寺を歩いて巡るウォーキングツアーや、「写真教室 in 喜光寺」などの体験企画も充実していますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:奈良県奈良市菅原町508
蓮の見頃:例年6月中旬〜7月中旬
アクセス:【電車】近鉄橿原線「尼ヶ辻駅」から徒歩で約10分/近鉄各線「大和西大寺駅」南口からバスで約5分
駐車場:あり
関連イベント:【奈良・西ノ京ロータスロード】2026年6月18日(木)〜8月2日(日)
【大阪府交野市】大阪公立大学附属植物園

大阪府交野市にある「大阪公立大学附属植物園」は、日本の代表的な11種類の樹林型を再現した研究・学習の場として一般公開されている植物園です。
外国産樹木や水生植物、草本類など多様な植物を育成し、自然学習の拠点として親しまれています。

園内の「花ハスエリア」では、一重咲き・八重咲き・黄系・紅系・白系など例年約90品種・100鉢もの多彩な蓮が、例年6月中旬から順次開花します。
京阪電車交野線「私市(きさいち)駅」から徒歩約6分とアクセスも良好。中学生以下は入園無料で楽しめますよ。
早朝特別開園で見頃の花を満喫(2026年7月11日~12日)

毎年7月上旬に「早朝特別開園」が開催されます。2026年は7月11日(土)・12日(日)の2日間。通常より2時間早い朝7時から入園でき、夜明けとともにほころび始める花ハスを、澄んだ空気の中でゆったり観賞できます。
「大酒錦」(たいせんきん)や「陽山紅蓮」(ようざんこうれん)など、個性豊かな品種が一堂に咲き誇る様は見応え抜群です。申込不要・当日直接来園できますよ(雨天実施)。
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府交野市私市2000
蓮の見頃:例年7月上旬~8月上旬 ※2026年6月14日現在、開花が始まっています
アクセス:【電車】京阪電車交野線「私市駅」から徒歩で約6分/JR学研都市線「河内磐船駅」から徒歩で約20分
駐車場:あり
【大阪府吹田市】万博記念公園

大阪府吹田市にある「万博記念公園」の日本庭園内に広がる約6,250平方メートルの「はす池」では、26品種・約1,200株の蓮と7品種・約1,000株の睡蓮が初夏の訪れとともに池一面に咲き誇ります。
「太陽の塔」がシンボルの広大な公園内に位置する日本庭園は、日本万国博覧会の際に日本の造園技術の粋を集めて造られた名園。
約90品種・1万2,000株の花菖蒲が咲く菖蒲田もあり、初夏は特に見どころが充実していますよ。
早起きしておでかけ♪早朝観蓮会(2026年6月26日〜7月5日の金・土・日曜)

2026年6月26日(金)〜7月5日(日)の金・土・日曜(計6日間)に「早朝観蓮会」が開催されます。6時15分から中央口・日本庭園前ゲートが特別開門し、普段は入れない早朝の日本庭園で、蓮が開花していく神秘的な姿を楽しめます。
会場では北摂の人気店によるコーヒーや軽食の出店もあり、早朝ヨガイベントも実施予定です(要事前Web予約)。
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府吹田市千里万博公園(日本庭園はす池)
蓮の見頃:例年6月下旬〜7月中旬(睡蓮は例年6月〜8月)
アクセス:【電車】大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」から「はす池」まで徒歩で20~25分
※早朝観蓮会の時間帯は開門ゲートが限られるため、どちらの駅からも余裕を持っておでかけください
【車】名神高速道路「吹田IC」から約10分
駐車場:あり
関連イベント:【早朝観蓮会】2026年6月26日(金)〜7月5日(日)の金・土・日曜
【滋賀県草津市】草津市立水生植物公園みずの森

滋賀県草津市の琵琶湖畔・烏丸半島に位置する「水生植物公園みずの森」は、蓮や睡蓮をテーマにした全国でも珍しい水生植物公園です。
例年6月になると、「教材園」で見事な蓮の花が咲き始めます。
また「花影の池」は、モネの名画「睡蓮」を彷彿とさせる幻想的なフォトスポット。巨大なパラグアイオニバスと睡蓮が共演する風景が見どころです。

レストランでは、窓から池を眺めながら「蓮うどん」や「ハスソフト」を味わえます。
パラグアイオニバスの試乗体験&ライトアップに注目!

毎年7~8月は、蓮に関するイベントが充実しています。2026年7月4日(土)・5日(日)の「ハス祭り」では、ハスの葉帽子作り、レンコンスタンプバッグ作り、ハスガイド、クイズラリーなど、親子で楽しめる企画が盛りだくさん。
またパラグアイオニバスが1~1.5mに成長する例年8月には、体重30kg以下の子供を対象とした「パラグアイオニバスに乗ろう」が開催されます。

さらに8月28日(金)~30日(日)の期間には、夏の夜間特別開園を実施。「花影の池」がライトアップされます。パラグアイオニバスの花は8月から9月の夜間に開花するため、運がよければ貴重な花を見られるかもしれません。
■スポット概要&開花情報
所在地:滋賀県草津市下物町1091番地
蓮の見頃:例年7月〜8月(睡蓮は例年5月下旬〜6月)
アクセス:【車】名神高速道路「栗東IC」「瀬田西IC」「草津田上IC」から30~40分
【電車】JR琵琶湖線「草津駅」西口から近江鉄道バス「琵琶湖博物館行き」に乗車(約25分)、「みずの森」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
関西にある蓮の名所をご紹介しました。幻想的で清らかな花の美しさを存分に満喫して、夏の特別な思い出を作ってくださいね。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年7月掲載)の譲渡を受け、編集・掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。