【2026全国】一度は見たい!大規模あじさい名所10選 ギネス認定から300万輪の絶景&イベント情報も紹介
更新日2026年06月04日/公開日2026年06月04日

【2026全国】一度は見たい!大規模あじさい名所10選 ギネス認定から300万輪の絶景&イベント情報も紹介

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静岡県下田市、茨城県北茨城市、ほか

初夏の訪れを告げ、梅雨空を鮮やかに彩る紫陽花(あじさい)。

今回は、息をのむほどの圧倒的なスケールと豊富な品種数を誇る、全国の大規模な紫陽花の名所を厳選してご紹介します!

ギネス記録に認定された日本最大級の品種数を誇る園から、300万輪が咲き誇る絶景スポット、期間限定の幻想的な「あじさいの池」や夜間ライトアップまで見どころが満載♪ 2026年の最新イベント情報や開園概要も網羅しているので、初夏のおでかけや親子での思い出作りの参考に、ぜひチェックしてみてください。

※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

目次

【2026全国】一面が白く染まる絶景「アナベル」の名所はこちら

紫陽花とは?見頃の時期も解説

西洋で品種改良され、現在ではさまざまな色の花を楽しめます(画像提供:Yama / PIXTA)
西洋で品種改良され、現在ではさまざまな色の花を楽しめます(画像提供:Yama / PIXTA)

紫陽花は、梅雨の時期に咲く初夏の風物詩。古くは『万葉集』にも「安治佐為・味狭藍」(あぢさゐ)という名で登場し、古くから日本人に愛されてきました。

19世紀には、日本の紫陽花がドイツの医師・シーボルトによってヨーロッパへ渡り、現地で品種改良が進みました。その後、日本へ“逆輸入”される形で広まり、現在では世界中に2,000〜3,000種あるともいわれています。

紫陽花の不思議な特徴

酸性(pH5.0〜5.5)の場合青色、アルカリ性(pH6.5〜)はピンク色に変化します
酸性(pH5.0〜5.5)の場合青色、アルカリ性(pH6.5〜)はピンク色に変化します

花びらのように見える部分は、実は「がく」と呼ばれる葉が変化した「装飾花」(そうしょくか)です。

土壌の酸性度(pH値)によって花の色が変化するのが特徴で、一般的に酸性なら「青紫〜青色」、アルカリ性なら「ピンク色」に変化します。

紫陽花の見頃はいつ?

梅雨時期を彩る紫陽花(画像提供:Hakase / PIXTA)
梅雨時期を彩る紫陽花(画像提供:Hakase / PIXTA)

一般的な見頃は6月上旬から下旬です。ただし、地域や品種によっては5月下旬から咲き始める場所や、7月初旬まで長く楽しめるスポットもあります。

紫陽花にはどんな品種がある?

紫陽花は品種改良が盛んに行われており、現在では2,000種類以上もの品種があるといわれています。ここでは、まちや名所でよく見かける代表的な品種を紹介します。

①ガクアジサイ

沿海地に自生する「ガクアジサイ」(画像提供:ペイレスイメージズ 2 _ PIXTA)
沿海地に自生する「ガクアジサイ」(画像提供:ペイレスイメージズ 2 _ PIXTA)

「ガクアジサイ」は、中心にある小さな花の周囲を、大きな装飾花が額縁のように囲む姿からその名が付けられました。日本の太平洋沿岸などの暖地に自生する原種で、繊細で清楚な佇まいが魅力です。

②ホンアジサイ

まちなかで多く見られる紫陽花です(画像提供:スミレ / PIXTA)
まちなかで多く見られる紫陽花です(画像提供:スミレ / PIXTA)

「ホンアジサイ」は、丸くこんもりとした花姿が特徴です。「ガクアジサイ」を原種として、国内で品種改良、または自然変異したと考えられている園芸種です。

③セイヨウアジサイ(ハイドランジア)

セイヨウアジサイには、とてもたくさんの種類があります(画像提供: 横浜キッド / PIXTA)
セイヨウアジサイには、とてもたくさんの種類があります(画像提供: 横浜キッド / PIXTA)

「ホンアジサイ」が18世紀後半にヨーロッパに渡り、現地でさらに華やかに品種改良されて日本に逆輸入されたものが「セイヨウアジサイ(ハイドランジア)」です。

現在、まちなかや名所で見かける丸い紫陽花の多くはこの系統。英語では「hydrangea(ハイドランジア)」と呼ばれ、日本でもその名で親しまれています。

④ヤマアジサイ

半日陰で湿度の高い場所を好む「ヤマアジサイ」(画像提供:Doctor-K __pixta)
半日陰で湿度の高い場所を好む「ヤマアジサイ」(画像提供:Doctor-K __pixta)

「ヤマアジサイ」は、おもに山地に自生している野生種です。「ガクアジサイ」に似ていますが、全体的に小ぶりで葉に光沢がないのが特徴。自然の趣が残る素朴な姿と、優しく淡い色合いで人気があります。

⑤ アナベル

雨の日に咲くアナベル(画像提供:haku / PIXTA)
雨の日に咲くアナベル(画像提供:haku / PIXTA)

「アナベル」は、北アメリカ原産の一種で、大きな球状の白い花房が特徴です。咲き始めは爽やかなライムグリーンで、次第に純白へと変化する姿が魅力。近年はピンク色のアナベルも登場しています。

⑥ダンスパーティー

土のpHによって紫色になることも(画像提供:shimofamy _ PIXTA)
土のpHによって紫色になることも(画像提供:shimofamy _ PIXTA)

「ダンスパーティー」は、装飾花が星のようにシャープな形をしており、がく片が八重に重なる優雅な姿が特徴です。静岡県の植物園で生まれた日本生まれのオリジナル品種で、その名の通りダンスを踊っているかのような華やかさがあります。

ここから、全国にある大規模な紫陽花名所について見どころや見頃、イベント情報を紹介します。

【岩手県一関市】みちのくあじさい園

大自然に囲まれながら木々の間を進むと、ひんやりと澄み切った空気が心地よく、幻想的な光景が広がります(画像提供:なな / PIXTA)
大自然に囲まれながら木々の間を進むと、ひんやりと澄み切った空気が心地よく、幻想的な光景が広がります(画像提供:なな / PIXTA)

岩手県一関市にある「みちのくあじさい園」は、東京ドーム3個分以上の広大な杉山に、日本有数の約400種・5万株が咲き誇る日本最大級のあじさい園です。

ヤマアジサイやエゾアジサイ、セイヨウアジサイなど、原種から改良種まで多彩な品種が山一面を彩ります。

白いあじさい「アナベル」の絶景エリアも!(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)
白いあじさい「アナベル」の絶景エリアも!(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)

園内には「くれない」「奥姫」「健脚」の3コースがあり、約2kmの散策路で森林浴を楽しみながら観賞できます。

個人経営の園内は自然を活かした山道のため、歩きやすい防水靴がおすすめ。足腰が不安な方は、電話予約優先の有料カートも利用可能で、圧倒的なスケールの花の森をゆったり満喫できます。

イベント情報:みちのくあじさいまつり(2026年6月27日~7月20日)

色鮮やかな紫陽花が浮かぶ「あじさい池」(画像提供:YAEZAKURA / PIXTA)
色鮮やかな紫陽花が浮かぶ「あじさい池」(画像提供:YAEZAKURA / PIXTA)

開花時期にあわせ、2026年6月27日(土)〜7月20日(月・祝)まで「みちのくあじさいまつり」が開催されます。

注目は、開催期間後半から登場する「あじさいの池」。色とりどりの紫陽花が水面を隙間なく埋め尽くす幻想的な光景は、写真映え間違いなしの美しさです。

休憩所も整備されているため、家族連れでも安心して滞在できるのが魅力。初夏の澄んだ空気のなか、池に浮かぶ花の芸術と、刻一刻と表情を変える紫陽花の群生をぜひ親子で体験してみてください。

■スポット概要
所在地:岩手県一関市舞川字原沢111
開花時期・見頃:例年6月下旬~7月下旬 
開園期間:2026年6月27日(土)~7月20日(月・祝)
開園時間: 8:00~17:00(最終入園16:00)
休園日:開園期間中は無休
料金:高校生以上1,000円(7月4日~20日は1,500円)、小・中学生500円、未就学児無料
アクセス:【バス】JR東北本線「一ノ関駅」からバスに乗車(約32分)、「水上」バス停で下車後、徒歩で15~20分(期間中の土日祝は「水上」バス停から無料シャトルバスを運行)
【車】東北自動車道「一関IC」から約30分

公式サイト

【福島県平田村】ジュピアランドひらた

山肌に広がる紫陽花(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)
山肌に広がる紫陽花(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)

福島県平田村の「ジュピアランドひらた」は、品種の豊富さで日本最大級を誇る紫陽花の名所です。

2018年に「展示されたアジサイの最多数(372種類)」としてギネス世界記録に認定され、現在も825品種、 約2万8,000株が山肌を鮮やかに埋め尽くします。

初夏の陽気に照らされる紫陽花(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)
初夏の陽気に照らされる紫陽花(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)

世界中から集められた多様なコレクションは、まさに圧巻! ここでしか見られない希少なオリジナル品種も数多く存在し、紫陽花が織りなす絶景を楽しめます。

標高が高く、爽やかな風が吹き抜ける園内では、一つ一つの花の美しさをじっくり堪能できるのが魅力。紫陽花の概念を覆すような多様な色彩と形に出会えるスポットです。

イベント情報:世界のあじさい・ゆりまつり(2026年6月20日~7月20日)

例年6月下旬〜7月中旬には彩り豊かなあじさいと香しい「百合(ゆり)」が楽しめます(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)
例年6月下旬〜7月中旬には彩り豊かなあじさいと香しい「百合(ゆり)」が楽しめます(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)

2026年6月20日(土)〜7月20日(月・祝)まで「世界のあじさい・ゆりまつり」が開催されます。

ギネス記録にも認定されたあじさい園と、色鮮やかなゆりが咲き競う「ゆり園」が同時に見頃を迎え、園内は初夏の輝きに包まれます。

期間中は特別企画として、週末を中心に6時からの「早朝開園」も実施。朝露に濡れた幻想的な花々を静かに堪能できるほか、勾配のある園内を快適に移動できる遊覧カートも運行されます。

「あじさい教室」(500円)や、日光さる軍団による「猿まわし公園」など、家族で楽しめる催しや、郡山駅からの無料送迎バス(予約制)も用意されており、高原の澄んだ空気のなかで、花々の共演をゆったりと楽しめますよ。

■スポット概要
所在地:福島県石川郡平田村大字蓬田新田字蓬田岳437
開花時期・見頃:例年7月上旬~下旬 
開園期間:2026年6月20日(土)~7月20日(月・祝)
開園時間: 9:30~17:00(最終入園16:30)
※土日祝日は8時30分から開園
※早期開園日時は6月27日(土)・28日(日)、7月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)の6時〜
料金:高校生以上800円
アクセス:【バス】2026年6月20日(土)〜7月12日(日)の土日には、「郡山駅」東口から無料シャトルバスを運行
【車】あぶくま高原道路「平田IC」から約10分

【静岡県下田市】下田公園

「開国広場」から徒歩で約10〜15分で群生ポイントに到着します(写真提供:静岡県観光協会)
「開国広場」から徒歩で約10〜15分で群生ポイントに到着します(写真提供:静岡県観光協会)

静岡県下田市にある「下田公園」は、日本最大級のスケールを誇るあじさいの名所です。

例年6月上旬から下旬にかけて「カシワバアジサイ」や「ウズアジサイ」、「アナベル」など、100種類以上の品種が約15万株・300万輪もの紫陽花が園内を埋め尽くします。

日本最大級の300万輪のあじさいが群生する「下田公園」(写真提供:静岡県観光協会)
日本最大級の300万輪のあじさいが群生する「下田公園」(写真提供:静岡県観光協会)

迷路のような散策路を進むと、下田港の青い海と鮮やかな花々のコントラストが広がり、まさに絶景! 子供の背丈を超えるほどの花々に囲まれる体験は、家族の思い出づくりにぴったり。

なお、園内は小高い山になっているため、歩きやすい靴でおでかけするのがおすすめです。

イベント情報:伊豆下田温泉あじさい祭(2026年6月1日〜30日)

「あじさいあんみつ」 ※イメージ
「あじさいあんみつ」 ※イメージ

2026年6月1日(月)〜30日(火)の期間、「伊豆下田温泉あじさい祭」が開催されます。

園内の「開国広場」には休憩所が設けられ、地場産品の販売や、目でも舌でも楽しめる限定グルメが登場。地元和菓子店のあんこを使った「あじさいあんみつ」や、今の季節ならではの「地物甘夏フレッシュジュース」は、散策の合間にぴったり♪

また、迫力満点の「下田太鼓」の実演(14日、21日、28日)やスタンプラリー、夜の「了仙寺」(りょうせんじ)を彩る「あじさいロード」などイベントも盛りだくさんなので、親子で涼やかな風景&催しを楽しんでみませんか?

例年のイベント情報はこちら!

■スポット概要
所在地:静岡県下田市3-1174
開花時期・見頃:例年6月上旬~下旬 
開園時間:散策自由
料金:無料
アクセス:【電車】伊豆急行線「伊豆急下田駅」から徒歩約20分/または駅から臨時バスに乗車、バス停「あじさい公園」下車、徒歩すぐ

【茨城県北茨城市】北茨城 あじさいの森

関東最大級の紫陽花スポットです(画像提供:Takashi Mizoguchi/ PIXTA)
関東最大級の紫陽花スポットです(画像提供:Takashi Mizoguchi/ PIXTA)

茨城県北茨城市にある「北茨城あじさいの森」は、約2万5,000平方メートルもの敷地を誇る、関東最大級のあじさい園です。

園内には約1,300品種・3万株もの花々が咲き誇り、そのスケールはまさに圧巻! ヤマアジサイの散策路や真っ白なアナベルの遊歩道、イングリッシュガーデン風のエリアなど、歩くたびに表情の異なる景色が広がります。

日本アジサイ協会が全国から集めた珍しい品種も見られるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

イベント情報:あじさいまつり(2026年は確認中)

ヤマアジサイだけでなく人気のアナベルも満喫できます♪(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)
ヤマアジサイだけでなく人気のアナベルも満喫できます♪(画像提供:Takashi Mizoguchi / PIXTA)

例年、6月中旬からは「あじさいまつり」を開催。期間中はキッチンカーも出店し、ドリンクやランチを味わいながら園内を散策できます。

2026年の詳細は、今後公式サイトで発表される予定なので、チェックしてみてくださいね。

なお、紫陽花が5分咲き以降になると入園料が必要となり、料金は大人500円、中学生以下300円で楽しめます。

■スポット概要
所在地:茨城県北茨城市華川町小豆畑274
開花時期・見頃:【ヤマアジサイ、エゾアジサイほか】6月中旬~下旬 【手まり型紫陽花、ガク咲き紫陽花ほか】6月中旬〜7月中旬
開園時間:9:00〜16:00
料金:大人500円、中学生以下300円
※あじさい祭りの期間中、5分咲き以上から有料
アクセス:【車】常磐自動車道「北茨城IC」から約10分
【電車】JR常磐線「磯原駅」からタクシーで約10分

公式サイト


【東京都あきる野市】わんダフルネイチャーヴィレッジ「あじさい園」

山の麓(ふもと)から山中、そして展望台まで続く紫陽花の散策路
山の麓(ふもと)から山中、そして展望台まで続く紫陽花の散策路

東京サマーランドに隣接する「わんダフルネイチャーヴィレッジ」内には約3万平方メートルの広さを誇る「あじさい園」があります。

例年6月中旬から7月上旬にかけて、約60品種・1万5,000株ものあじさいが咲き誇る絶景を楽しめます。

山の斜面を埋めつくす「アナベル」
山の斜面を埋めつくす「アナベル」

入口では白やピンクのアナベルが出迎え、色彩豊かなハイキングコースを進むと、目の前には斜面一面を純白に染める「アナベルの雪山」が広がります。山頂からは奥多摩の山並みや秋川の清流を一望でき、開放感も抜群!

小学生以下は入場無料なので、家族みんなで今だけの白い世界を満喫してみませんか?

イベント情報:第50回あじさいまつり(2026年6月6日~7月5日)

「南沢あじさい山」と「わんダフルネイチャーヴィレッジ『あじさいやま』」を彩る約3万株の紫陽花めぐり♪
「南沢あじさい山」と「わんダフルネイチャーヴィレッジ『あじさいやま』」を彩る約3万株の紫陽花めぐり♪

あきる野市のあじさい2大名所「わんダフルネイチャーヴィレッジ」、「南沢あじさい山」では、2026年6月6日(土)~7月5日(日)には「第50回あじさいまつり」が開催されます。

期間中は豪華賞品が当たるインスタフォトコンテストのほか、あじさいかき氷やジェラートなどの限定グルメも大集合します。

さらに、手ぶらBBQセットや、2つのあじさい山と温泉を楽しめる2日間限定ツアーも用意。2つのスポットの入山・入園料を含むお得なチケットも現地で販売されているので、今年の初夏は、家族で秋川渓谷の魅力を遊びつくしませんか?

イベントの詳細はこちら!(公式サイト)

■スポット概要
所在地:東京都あきる野市上代継600
開花時期・見頃:例年6月中旬~7月上旬
開園時間:9:00〜17:00
料金:中学生以上850円、小学生以下無料
※犬(1頭)850円で入園可能
アクセス:【車】中央道・八王子ICから約10km、圏央道・あきる野ICから約3km
【電車】JR五日市線「秋川駅」から路線バス(西東京バス)東京サマーランド行 (約10分)
サマーランド入口より園内シャトルバス(無料)をご利用ください(約5分)

【京都府宇治市】三室戸寺

満開時はまさに“あじさい寺”という風情の「三室戸寺」(画像提供:オフィスK / PIXTA)
満開時はまさに“あじさい寺”という風情の「三室戸寺」(画像提供:オフィスK / PIXTA)

京都府宇治市にある「三室戸寺」(みむろとじ)は、“あじさい寺”の愛称で親しまれる、関西屈指の紫陽花の名所です。

杉木立の間に約50品種・2万株の紫陽花が咲き乱れる様子は、まるで絵巻物のような美しさ。定番の「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」に加え、幻の紫陽花とされる「七段花(しちだんか)」など、多彩な花々が庭園を鮮やかに彩ります。

「三室戸寺」に咲いていた紫陽花(画像提供:C7 / PIXTA)
「三室戸寺」に咲いていた紫陽花(画像提供:C7 / PIXTA)

広大な境内を散策するなかで、ハートの形に見える紫陽花を探すのも楽しみのひとつ。

「見つけると恋が叶う」というジンクスもあり、多くの参拝客を魅了しています。古都の歴史を感じながら、初夏の情緒を五感で堪能できるスポットです。

開園情報:あじさい園(2026年5月31日〜7月5日)

雨の日は神秘的な雰囲気(画像提供:masa / PIXTA)
雨の日は神秘的な雰囲気(画像提供:masa / PIXTA)

2026年の「あじさい園」は5月31日(日)〜7月5日(日)まで開園します。

6月13日(土)〜28日(日)の土日には夜間ライトアップも実施。照明に照らされた花々が浮かび上がる光景は、昼間とは一転して息をのむほど幻想的です。

見頃を迎える6月中旬〜下旬の週末は、駐車場の混雑が予想されるため、公共交通機関でのアクセスがおすすめ。ぜひこの機会に、色彩豊かな初夏の風景を満喫してみてください。

■スポット概要
所在地:京都府宇治市菟道滋賀谷21
開花時期・見頃:例年6月上旬~7月上旬
開園時間:8:30〜15:10
※ライトアップは19時から21時(最終受付20時30分)
拝観料:大人1,000円、子供500円
アクセス:【車】京滋バイパス「宇治東IC」から約3分
【電車】京阪宇治線「三室戸駅」下車、徒歩で約15分

【兵庫県神戸市】神戸市立森林植物園

例年6月から7月にかけて見頃を迎える紫陽花(画像提供:(C)一般財団法人神戸観光局)
例年6月から7月にかけて見頃を迎える紫陽花(画像提供:(C)一般財団法人神戸観光局)

兵庫県神戸市にある「神戸市立森林植物園」は、六甲山の広大な大自然を活かした日本屈指の紫陽花の名所です。

園内には25種・350品種・約5万株もの紫陽花が植えられており、その圧倒的なスケールとコレクションの多さが魅力。かつて“幻の紫陽花”と呼ばれた六甲山系の「シチダンカ」をはじめ、目の覚めるような青が美しい“六甲ブルー”の「ヒメアジサイ」、大輪の西洋アジサイなどが次々と開花します。

初夏の爽やかな風が吹き抜ける大森林を歩きながら、日本の原種から世界の品種まで、ここでしか見られない多彩な美しさを満喫できます。

イベント情報:植物園のあじさい散策(2026年6月6日~7月12日)

期間限定で「アジサイ苗畑の通りぬけ」も実施され、訪れた人々を魅了します(画像提供:(C)一般財団法人神戸観光局)
期間限定で「アジサイ苗畑の通りぬけ」も実施され、訪れた人々を魅了します(画像提供:(C)一般財団法人神戸観光局)

2026年6月6日(土)〜7月12日(日)まで「植物園のあじさい散策」が開催されます。

期間中は、無休となり、土日祝日限定は8時から開園するため、朝露に輝くみずみずしい花々を静かに観賞できます。

また、案内ボランティアによる「森林ガイドツアー」(土日祝日のみ)が実施されるほか、生き物観察プログラムや、紫陽花の花飾りを作成する体験プログラムなど、魅力的な体験が満載。

神戸電鉄「北鈴蘭台駅」からの無料送迎バスも利用でき、涼しい高原の森のなかで、親子でゆったりと初夏の情緒あふれる絶景を楽しめます。

イベントの詳細はこちら!(公式サイト)

■スポット概要
所在地:兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
開花時期・見頃:例年6月上旬~7月中旬
開園時間:9:00〜17:00(最終入園は閉園の30分前まで)
※土日祝日は8時から開園
料金:大人(中学生以上)300円、小・中学生150円
アクセス:【車】阪神高速道路「箕谷IC」から約10分
【電車】神戸電鉄有馬線「鈴蘭台駅」から無料送迎バスで約10分

【香川県まんのう町】国営讃岐まんのう公園

「あじさい苑」過去の様子
「あじさい苑」過去の様子

香川県まんのう町にある「国営讃岐まんのう公園」は、四国最大級となる約40品種・2万本の紫陽花が咲き誇る名所です。

園内の「あじさい苑」には、「ガクアジサイ」や「セイヨウアジサイ」から、野趣あふれる「ヤマアジサイ」まで、色も形もバリエーション豊かな花々が植栽されています。

紫陽花を見ながらしっとりした初夏の森を散策するのもおすすめ
紫陽花を見ながらしっとりした初夏の森を散策するのもおすすめ

隣接する「飛竜池」(ひりゅういけ)の水辺や瑞々しい新緑とのコラボレーションが美しく、高低差を活かした立体的な花畑は、立つ場所によって様々な表情を見せてくれます。

階段だけでなくスロープも整備されたバリアフリー構造のため、車椅子やベビーカーでも安心して散策を楽しめます。

イベント情報:あじさいまつり(2026年6月6日〜7月5日)

6月27日(土)・28日(日)には、ビニール傘に好きな絵を描いてオリジナルの傘を作成する「あじさいパラソルを作ろう」も実施
6月27日(土)・28日(日)には、ビニール傘に好きな絵を描いてオリジナルの傘を作成する「あじさいパラソルを作ろう」も実施

2026年6月6日(土)〜7月5日(日)まで「あじさいまつり」が開催されます。

今年は初開催の浴衣レンタル&着付け(特定日のみ)をはじめ、和傘やあじさいの傘の貸出など、梅雨のお出かけが楽しくなる企画が満載。あじさいを眺めながら抹茶が味わえる野点も楽しめます。

「あじさいまつり」期間中は園内のレンタサイクルがお得に楽しめる「レンタサイクル1dayパスポート」の利用がおすすめ。上からも下からも眺められる立体的なあじさい苑で、お気に入りの和傘を手に、思い思いの初夏の思い出に残る写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

例年のイベント情報はこちら!

■スポット概要
所在地:香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
開花時期・見頃:例年6月上旬~7月上旬
開園時間:9:30〜17:00
料金:大人450円、中学生以下無料
アクセス:【車】高松自動車道「善通寺IC」から約25分、瀬戸中央自動車道「坂出IC」約35分、徳島自動車道「美馬IC」から約40分

【佐賀県唐津市】見帰りの滝

まちの人によって植えられた紫陽花が咲き乱れ、県内外から多くの観光客が訪れます
まちの人によって植えられた紫陽花が咲き乱れ、県内外から多くの観光客が訪れます

佐賀県唐津市相知町にある「見帰りの滝」は、「日本の滝百選」にも選定されている名瀑であり、九州屈指の紫陽花の名所です。

九州最大級の落差を誇るダイナミックな滝の周辺や、滝までの道中には、約50種・4万株もの紫陽花が美しく咲き誇ります。

花の町・相知を代表する景勝地です
花の町・相知を代表する景勝地です

豪快に流れ落ちる滝の白い水しぶきと、青や紫に染まる色鮮やかな紫陽花が織りなすコントラストは、初夏ならではの涼を運んでくれる絶景。

渓谷を背景に広がる立体的な景観は歩くだけでも心地よく、自然の力強さと可憐な紫陽花の競演を体感できるスポットです。

イベント情報:あじさいまつり(2026年6月6日~21日)

2026年6月6日(土)〜21日(日)まで、「見帰りの滝 あじさいまつり」が開催されます。

見どころは、19時20分〜22時まで実施される滝と紫陽花の夜間ライトアップ。夜の闇に浮かび上がる名瀑と花々の姿は、息をのむほど幻想的です。

土日には、ほたる橋駐車場にて地元特産品の販売が行われ多くの人でにぎわうほか、ほたる橋駐車場~滝ふもと関では無料のシャトルバスが運行されるため子供連れでも安心。例年5月下旬から6月中旬には付近でホタルが舞う姿が見られることもあり、初夏の風情を満喫できますよ。

イベントの詳細はこちら!

■スポット概要
所在地:佐賀県唐津市相知町伊岐佐
開花時期・見頃:例年6月上旬~下旬
開園時間:滝のライトアップ19:20〜22:00
料金:無料
アクセス:【車】西九州自動車道「唐津IC」から約15分、長崎自動車道「多久IC」から約25分
【電車】JR唐津線「相知駅」下車後、徒歩40分

公式サイト

【沖縄県本部町】よへなあじさい園

青や紫、ピンクなど多彩な花色で梅雨を彩ります(画像提供:diamondback / PIXTA)
青や紫、ピンクなど多彩な花色で梅雨を彩ります(画像提供:diamondback / PIXTA)

沖縄県本部町にある「よへなあじさい園」は、本州よりもひと足早い5月上旬ごろから見頃を迎える南国・沖縄の紫陽花の名所です。

故・よへなウトおばあが趣味で植えた、たった2株の紫陽花から始まり、現在では約3,000坪の山の斜面を埋め尽くす1万株(約30万輪)の大パノラマへと発展しました。

紫陽花と同時期には「メディニラマグニフィカ」「やメディニラ火の鳥」も見頃を迎えます(画像提供:Saki / PIXTA)
紫陽花と同時期には「メディニラマグニフィカ」「やメディニラ火の鳥」も見頃を迎えます(画像提供:Saki / PIXTA)

鮮やかな青が美しい「ヒメアジサイ」を中心に約30種類が咲き誇り、斜面一面を涼やかなブルーの世界へ染め上げます。

つる性の白い「コンロンカ」や紫の「コートダジュール」といった珍しい熱帯花木と紫陽花の競演を楽しめるのもここならでは光景。自然豊かなやんばるの森を背に、生命力あふれる絶景が広がります。

■スポット概要
所在地:沖縄県本部町字伊豆味1312
開花時期・見頃:例年5月上旬~6月下旬
開園時間:9:00〜18:00
料金:大人500円、小中学・高校生200円
アクセス:【車】沖縄自動車「道許田IC」から約30分

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雨の季節を鮮やかに彩る紫陽花。全国の大規模名所では、圧倒的なスケールと多彩な品種が織りなす、今しか見られない絶景が広がっています。憂鬱になりがちな梅雨の時期ですが、瑞々しく輝く花々に癒やされに親子で足を運んでみませんか?

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いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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