埼玉県北本市×福島県会津坂下町|大俵引きとねぷたで結ばれた姉妹都市のあたたかな交流
更新日2026年09月07日/公開日2026年09月07日

埼玉県北本市×福島県会津坂下町|大俵引きとねぷたで結ばれた姉妹都市のあたたかな交流

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福島県河沼郡会津坂下町、埼玉県北本市
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気になるおでかけ情報を見つけやすく

埼玉県北本市と福島県会津坂下町(あいづばんげまち)は、姉妹都市として交流を続けているまち同士です。それぞれの秋のまつりでは、互いの伝統行事が登場する双方向の交流が続いています。北本市の「北本まつり宵まつり」では会津坂下町の奇祭「大俵引き」が、会津坂下町の「ばんげ秋まつり」では北本市の「北本ねぷた」が、それぞれのまつりを彩っています。

自然豊かな里山のまち・北本市と、越後街道の宿場町として栄えた会津坂下町。距離を越えて受け継がれる伝統と交流の姿をご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

姉妹都市が結ぶ「祭りの相互交流」

北本市と会津坂下町の絆は、それぞれのまつりに互いの伝統行事が登場するという、めずらしい形で受け継がれています。

北本まつり「宵まつり」に登場する「大俵引き」

北本駅西口交差点で、2026年11月7日(土)に北本まつり「宵まつり」が開催されます。関東最大級といわれるねぷたまつりで、大小さまざまなねぷた・囃子山車が秋の宵闇を彩ります。

この宵まつりでは毎年、姉妹都市・会津坂下町に伝わる奇祭「大俵引き」が実施されています。長さ4m・高さ2.5m・重さ5tの大俵を、東西に分かれた引き子たちが勇ましく引き合う迫力満点のイベントです。

2026年は15時〜16時(予定)に開催され、対象は小学生以上。現在参加者を募集中で、申込締切は2026年10月9日(金)です。

■北本まつり「宵まつり」
日時 2026年11月7日(土)15:00〜16:00(予定)
場所 北本駅西口交差点
住所 埼玉県北本市中央
アクセス JR高崎線「北本駅」西口すぐ
料金 参加費無料
駐車場 あり

本家「坂下初市 奇祭大俵引き」

会津坂下町では毎年1月14日、日月神社の祭礼として「坂下初市 奇祭大俵引き」が開催されます。寛永2年(1625年)にはじまったと伝えられ、約400年の歴史を持つ行事です。戊辰戦争の影響で一時途絶えましたが、昭和31年に復活し、現在まで受け継がれています。

下帯に白足袋姿の引き子たちが、町を上町(東)・下町(西)に分かれて紅白の大俵を引き合い、勝った側によってその年の米相場を占うという、めずらしい風習が伝わっています。参加すると1年間風邪を引かず健康に過ごせるといわれ、京都や北海道など遠方から駆けつける引き子もいるほどです。

■坂下初市 奇祭大俵引き 
日時 毎年1月14日
場所 会津坂下町役場周辺
住所 福島県河沼郡会津坂下町字市中二番甲3650
電話 0242-83-2111(会津坂下町観光物産協会)

ばんげ秋まつりに登場する「北本ねぷた」

会津坂下町では2026年9月19日(土)18時〜20時30分、9月20日(日)13時〜16時30分に、諏訪神社例大祭「ばんげ秋まつり」が開催されます。町内の自治会が趣向を凝らして製作した仮装山車や太鼓台がメインストリートを巡行し、子供たちによるパフォーマンスも披露されます。

19日の宵祭りでは、ライトアップされた仮装山車の巡行にあわせて、姉妹都市・北本市の「北本ねぷた」も登場します。会津坂下町の大俵引きが北本のまつりを彩る一方で、北本のねぷたが会津坂下町のまつりに華を添える、双方向の交流が見どころです。

■諏訪神社例大祭 ばんげ秋まつり
日時 2026年9月19日(土)18:00〜20:30、9月20日(日)13:00〜16:30
場所 会津坂下町内メインストリート

それぞれのまちの魅力をチェック♪

北本市ってどんなまち?

北本市は、埼玉県の中央部に位置するまちです。暮らしのそばには美しい里山や雑木林が広がり、県内で初めて「森林セラピー基地」に認定された北本自然観察公園をはじめ、散策やキャンプ、農業体験など自然と親しめるスポットが点在しています。また、大宮台地でもっとも標高が高い場所にあり、地震や水害のリスクが低いまちとしても知られています。

グルメでは、地域特産の北本トマトを使った「北本トマトカレー」が有名です。2011年のご当地グルメコンテストで24のレシピの頂点に立ち、2014年には神奈川県横須賀市で行われた全国規模のカレーグランプリでもグランプリを獲得しています。

会津坂下町ってどんなまち?

会津坂下町は、福島県の会津地方に位置するまちです。周辺の会津若松市・喜多方市・会津美里町・柳津町までいずれも三里(12km)でアクセスできる交通の要所で、「坂下の馬鹿三里」とも呼ばれ、越後街道の宿場町として栄えてきました。

阿賀川や只見川といった水資源と肥沃な土地に恵まれ、米や野菜の生産が盛んなほか、その恵みを生かした日本酒・味噌・醤油といった醸造品も豊富です。名物の馬刺しは、宿場町時代に馬のせり場があったことから根付いた食文化で、脂身のない赤身肉を辛味ニンニクダレでいただきます。

北本市と会津坂下町は、それぞれのまつりに互いの伝統が登場する、姉妹都市のあたたかな関係を築いています。

自然と歴史が息づく北本市、宿場町の面影と豊かな食文化が魅力の会津坂下町。どちらのまちを訪れても、もう一方のまちの息吹を感じられるはずです。秋のおでかけ先に、ぜひ両方のまつりをチェックしてみてください。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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