山形県長井市
長井市について
山形県南部に位置する長井市は、最上川の舟運によって栄えた歴史あるまちです。現在でも、その風情を残した伝統的なまち並みが広がっており、重要文化的景観「最上川上流域における長井の町場景観」に選定されています。
朝日山系の山々を通ってろ過された長井市の水は、全国的にも珍しい硬度18という超軟水です。そのため、市内のさまざまな場所で水路や小川を見ることができます。まちの各所に水路や小川があり、清流では梅花藻(ばいかも)が咲き誇り、さらに、古くから伝わる水神の舞「黒獅子」が行われることから、「水のまち」としても広く知られています。
競技用けん玉生産量日本一!けん玉でまちめぐりを楽しもう
長井市は競技用けん玉の生産量が日本一で、「市技」としても定められています。

長井駅前にある「けん玉ひろばSPIKe」では、けん玉の上級者でもある管理人が常駐し、初心者でもわかりやすく楽しくけん玉を教えてくれます。さらに、けん玉へのペインティング体験や、けん玉検定にも挑戦できます。
また、市内50店舗以上が参加する「けん玉チャレンジ」では、各店舗で指定されたけん玉の技を成功させるとお得なサービスを受けられます。まちを散策しながら「けん玉チャレンジ」に参加するのもおすすめです。
店舗によって挑戦できる技や受けられるサービスが異なるため、「けん玉チャレンジMAP」や「けん玉ひろばSPIKe」のホームページで内容を確認してからチャレンジしてみてくださいね。
約1,000年の歴史を誇る黒獅子舞

長井市には約1,000年前から伝わる「黒獅子舞」があります。安産や火伏せ、厄除け、子供の成長などを祈願する伝統神事として市内約40の神社に伝わっており、各神社の例祭日には警護に先導された黒獅子が各地区の氏子の家々を一軒ずつ練り歩き、お祓いをします。市内各神社の例祭日は5月、8月、9月の週末に多く執り行われています。

毎年5月下旬に開催される「ながい黒獅子まつり」では、市内にある十数社の神社が集まります。それぞれの神社ごとに異なる獅子頭や舞を一度に見ることができる、たいへん貴重なお祭りです。
長井ダムで楽しむ水のアクティビティ
市内では、「水のまち長井」を体験できるアクティビティも充実しています。長井ダムに広がる大自然の中で、県内外から注目を集める「絶景・三淵渓谷通り抜け参拝」(ボートツーリング)をはじめとしたさまざまな水のアクティビティを楽しむことができます。
四季折々の花が彩る美しいまち

長井市は「水のまち」のほか、四季折々さまざまな花が咲き誇る「花のまち」としても知られています。
春から夏にかけては、樹齢約1,200年の“さくら”や、約3,000株が白く咲き誇る“白つつじ”、市のシンボルでもある“あやめ”など、色とりどりの花々がまちを彩ります。
また、市内のあちこちに水路や小川が流れ、清流には梅花藻が咲く風景も楽しめます。
まち基本情報
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| 市区町村名 | 山形県長井市 (やまがたけんながいし) |
| 電話番号 | 0238-88-5279 長井市観光協会 |
| アクセス | フラワー長井線(山形鉄道)「長井駅」下車 東北中央自動車道南陽高畠IC下車、約25分 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
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