日光市で「湯西川湯殿山神社祭礼」
2024年開催情報&見どころ紹介
栃木県日光市の湯西川(ゆにしかわ)地区にある「湯殿山(ゆどのさん)神社」で、2024年8月15日(木)に「湯西川湯殿山神社祭礼」が開催されます。
天狗の面を付けた猿田彦を先頭に、「慈光寺」(じこうじ)から「湯殿山神社」までを練り歩く神輿渡御(みこしとぎょ)などの催しが行われます。
栃木県の選択無形民俗文化財に指定される「湯西川湯殿山神社祭礼」の見どころを「日光市観光協会」に聞きました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「湯殿山神社」ってどんな場所?
今もなお、平家落人の伝説が残る「湯西川温泉」にある「湯殿山神社」は、「湯西川温泉」の総鎮守として信仰されている神社です。
境内には、京都府出身の俳人・山口誓子(やまぐちせいし)が境内で獅子舞を見た様子を綴った句碑があります。
8月中旬に「湯西川湯殿山神社祭礼」が行われるほか、6月初旬に開催される「平家大祭」の出陣式の舞台でもあります。
「湯西川湯殿山神社祭礼」とは
「湯西川湯殿山神社祭礼」は、「湯殿山神社」最大の祭事で、毎年8月中旬に開催されます。
祭りの見どころはなんといっても、湯西川のまちなかで行われる神輿渡御。天狗の面を付けた猿田彦を先頭に、神主や住職などが加わり「慈光寺」から「湯殿山神社」までを練り歩きます。
途中、猿田彦が場を清めるために槍(やり)で空を切ったり、行人が独特のかけ声をかけたりと見応え十分です。
また、境内では、五穀豊穣や災厄除けなどを祈願して一人立三匹獅子舞(※)が奉納されます。目の前で繰り広げられる迫力満点の獅子舞は一見の価値ありです。
※一人立ちの三人一組からなる獅子舞のこと。1人あたり1匹の獅子を演じ、頭に獅子頭をかぶり腹部に太鼓をつけた雄(オス)2匹、雌(メス)1匹の3匹1組で舞い踊ります
2024年の開催情報
2024年の「湯西川湯殿山神社祭礼」は、8月15日(木)に開催されます。
神輿渡御は、例年8時30分頃に「慈光寺」を出発し、10時頃、「湯殿山神社」に到着します。その後、11時頃から境内で獅子舞の奉納が行われます。
地域の人々によって大切に引き継がれてきた「湯西川湯殿山神社祭礼」。湯西川に伝わる伝統の祭りを見に親子で足を運んでみませんか。
とりっぷノート♪おすすめのイベントをご紹介
「湯西川温泉」では、例年1月下旬〜3月上旬まで冬の風物詩「かまくら祭り」が開催されます。河川敷に約1,200ものミニかまくらに灯りがともされ、幻想的な雰囲気に包まれます。こちらのイベントもあわせてチェックしてくださいね。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)
記事を書いた人
飯田佐智(Clay)
小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。
イベント基本情報
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イベント名 | 湯西川湯殿山神社祭礼(2024年) |
ふりがな | ゆにしかわゆどのさんじんじゃさいれい |
主催者名 | 湯西川惣代会 |
開催期間 | 2024年8月15日 |
開催時間 | 催しによって異なる |
開催スポット | 湯西川湯殿山神社 |
住所 | 栃木県日光市湯西川 |
電話番号 | 0288-22-1525 ※電話窓口は「日光市観光協会」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】日光宇都宮道路・今市ICから約50分 【電車】野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から日光交通バス(湯西川温泉行き)に乗車、バス停「花と華前」下車後、徒歩で約5分 |
駐車場 | 駐車場なし |
備考 | 【駐車場情報】周辺の市営駐車場利用可 |
公式URL | 公式URLはこちら |