2千個の灯ろうがお濠に揺らめく
千鳥ヶ淵で幻想的な夏の風物詩
東京・千代田区の皇居千鳥ヶ淵に、2,000個の灯ろうを浮かべる「皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し」が、2024年7月24日(水)・25日(木)の2夜連続で開催されます。
東京都心の夏の夜に、人々の願いと希望を込めた「希望の灯ろう」が幻想的な風景を創り出します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
お濠に揺らめく2,000個の灯ろう
「千鳥ヶ淵の灯ろう流し」は、戦後の荒廃した人々の心を癒やそうと、1958年に始まった千代田区の夏の風物詩です。
桜の名所として愛され、多くの人々が想いを馳せる地「皇居 千鳥ヶ淵」を舞台に、家族や友人など、大切な人への想いを込めた灯ろうを浮かべ、幻想的な風景を創り出します。
ボートから灯ろうを流す「船上贈り灯」(抽選)
「皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し」には、2つの参加方法があります。ひとつは抽選での参加となる「船上贈り灯」です。当日会場でボートに乗船し、水面に浮かぶ灯ろうを眺めながら、直接灯ろうを流すことができます。
リモートでも参加できる「贈り灯」(事前購入のみ)
そしてもうひとつが「贈り灯」。灯ろうにメッセージを記入して、スタッフに預けて流してもらう方法です。
今年からは、遠方の方でもウェブサイト上で灯ろうへのメッセージを記入できるように。現地に行けなくても、ライブカメラを通して自分の灯ろうが流れていく様子を楽しめます。
北の丸公園で、ゆったり灯ろう流しを楽しもう
会場となる千鳥ヶ淵周辺には、鑑賞スポットがいくつかあります。今年は新たに北の丸公園にも休憩スペースが設けられ、キッチンカーなどが出店。イベント開始までゆったりと過ごすことがでます。
売上の一部は千鳥ヶ淵の景観保全へ LEDも新調
灯ろう販売の売上の一部は、美しい千鳥ヶ淵の景観保全に役立てられるのだそう。また、LEDも新調され、災害時にも使用できる水で点灯するライトが使用されます。
親子で幻想的な雰囲気を味わいながら、平和への願いを灯ろうに託してみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し |
ふりがな | こうきょちどりがふち とうろうながし |
主催者名 | 一般社団法人千代田区観光協会/千代田区 |
開催期間 | 2024年7月24日 〜 2024年7月25日 |
開催時間 | 19:00~20:00 ※雨天・荒天中止 |
開催スポット | 千鳥ヶ淵ボート場、千鳥ヶ淵緑道、九段坂公園、北の丸公園 |
住所 | 東京都千代田区千鳥ヶ淵 |
料金 | 観覧無料(灯ろうは有料) |
公式URL | 公式URLはこちら |