約500鉢の菊花、大型作品に感動
道真公ゆかりの「菊祭り」開催情報
東京都江東区の「亀戸天神社」では、2024年10月20日(日)~11月22日(金)の期間で、「第39回亀戸天神菊まつり」が開催されます。
祭りの開催期間中、境内では大小の菊盆栽などの作品が展示され、色鮮やかな菊花を観賞できます。
今回は、「亀戸天神社」に「第39回亀戸天神菊まつり」の魅力や見どころを教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「亀戸天神菊まつり」とは
「亀戸天神菊まつり」は、例年10月下旬~11月中旬に開催されます。
亀戸天神社では、“学問の神様”と呼ばれる菅原道真(すがわらのみちざね)公をお祀りしています。
道真公は、梅とともに菊の花を好んでおり、数々の和歌を残しました。「亀戸天神菊まつり」は、そんな道真公が16歳のときに詠んだ「残菊詩」にちなんで開催されています。
本殿の正面を取り囲むように展示された菊花は、思わず心を奪われるほどの美しさです。
「亀戸天神社」ってどんな神社?
祭りが行われる「亀戸天神社」は、天神様である菅原道真公を御祭神としている神社です。
1662年(寛文2年)に、菅家の子孫である菅原大鳥居信祐(おおとりいしんゆう)公が、社殿や楼門、太鼓橋など境内の構造をすべて九州の太宰府にならって造営したのを起源としています。
春は梅と藤の花、秋は菊花といった四季折々の花々が見られることでも知られ、“花の天神様”の愛称で親しまれています。
2024年の開催情報
2024年の「第39回亀戸天神菊まつり」は、10月20日(日)~11月22日(金)の約1カ月間にわたって開催されます。
境内には、約500鉢の菊花を展示。1本の茎から枝分かれを繰り返しておよそ1,000輪もの花を咲かせる「千輪咲」や、1本の小菊を大きな株に仕立て、断崖の岩間から垂れ下がる野菊を表現する「懸崖」(けんがい)などが見られます。
大きな作品から、小さな盆栽まで、多種多様な菊花がずらりと並ぶ光景は、訪れた人々から感動の声が上がるほど。
ぜひ親子で「第39回亀戸天神菊まつり」に訪れて、美しい菊花を観賞してみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪祭りに訪れたなら参拝も忘れずに!
「亀戸天神社」は、参拝すると学業成就や合格祈願のご利益を授かれるといわれる、いわば”学問のパワースポット”です。ほかにも、厄除けや開運といったさまざまなご利益があるので、ぜひお参りを♪(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 第39回亀戸天神菊まつり(2024年) |
ふりがな | かめいどてんじんきくまつり |
主催者名 | 亀戸天神社 |
開催期間 | 2024年10月20日 〜 2024年11月22日 |
開催時間 | 9:00~16:00 |
開催スポット | 亀戸天神社 |
住所 | 東京都江東区亀戸3-6-1 |
電話番号 | 03-3681-0010 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】JR総武線「亀戸駅」北口から徒歩で約15分/またはJR総武線・地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」北口から徒歩で約15分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【交通情報】祭りに訪れる際は公共交通機関の利用を推奨 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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