江戸三大神輿の「千貫神輿」は必見<br/>創建1370年越えの古社のお祭り
2022年6月9日 〜 2022年6月12日

江戸三大神輿の「千貫神輿」は必見
創建1370年越えの古社のお祭り

鳥越神社大祭/鳥越まつり(2022年)
とりこえじんじゃたいさい/とりごえまつり(2022ねん)
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歴史・文化を感じる
東京都台東区

東京都台東区鳥越、蔵前橋通りに面した「鳥越神社」で、2022年6月9日(木)~6月12日(日)の期間、「鳥越神社大祭(鳥越まつり)」が行われます。

毎年数十万人もの観客でにぎわう大きなお祭です。

例年は、各町会のお神輿が町内を練り歩き、最終日には都内で最も重いといわれる「千貫神輿(せんがんみこし)」が登場。夕刻には神輿の提灯に火がともり、祭りはクライマックスを迎えます。

本記事では、熱気にあふれる例年の祭りの様子と、2022年に予定されている内容について紹介します。

※小さな子供連れの場合は少し離れたところで見たり、抱っこをするなど十分に気をつけて見学しましょう
※新型コロナウイルス感染状況により一部変更する可能性もあります

【2022】上野・浅草周辺の夏祭りをチェック!

伝統的な神事を今も守る「鳥越神社」とは?

台東区でも古社といわれている鳥越神社
台東区でも古社といわれている鳥越神社

「鳥越神社」は、平安時代から浅草橋・蔵前エリアに暮らす人々の生活を見守ってきた由緒ある神社。

651年(白雉2年)、「白鳥神社」と称されて日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀るために建てられたのが始まりです。

その後、平安後期の武将である源義家が「鳥越大明神」とあらためたと伝わっています。

神社などで正月飾りをお炊き上げをする伝統行事。「どんど焼き」「左義長(さぎちょう)」などさまざまな呼び方があり、鳥越神社では「とんど焼き」といいます
神社などで正月飾りをお炊き上げをする伝統行事。「どんど焼き」「左義長(さぎちょう)」などさまざまな呼び方があり、鳥越神社では「とんど焼き」といいます
「芽の輪(ちのわ)くぐり」
「芽の輪(ちのわ)くぐり」

1月に「とんど焼」、6月に悪疫払いの「芽の輪くぐり」、7月に無病息災や長寿を祈願する「水上祭形代流し(すいじょうさいかたしろながし)」などの神事を行うことでも有名です。

都内最大級の「千貫神輿」は圧巻!

例年の様子(写真提供:台東区)
例年の様子(写真提供:台東区)

例年、「鳥越神社大祭」は3日間行われ、神輿の渡御(とぎょ/神輿が進むこと)は2日目と3日目に行われます。

2日目はたくさんの町会神輿が登場。子供神輿や山車も町内を練り歩き、はっぴを着た子供たちのかわいくも勇ましい姿と出会えます。

例年の様子(写真提供:台東区)
例年の様子(写真提供:台東区)

「鳥越神社」の宮神輿は、約4トンの重さがあるといわれる「千貫神輿(せんがんみこし)」。巨大なお神輿であると同時に、担ぎ棒が短いため担ぎ手一人一人への負荷が大きいことが特徴です。

祭りの最終日には、この大きな「千貫神輿」を各町の氏子たちが交代で担ぎます。

若い衆がかけ声をあげながら威風堂々と進んでいく様は迫力満点! その威勢の良さに、パワーをもらえますよ。

例年の様子(写真提供:台東区)
例年の様子(写真提供:台東区)

神輿の先頭には、猿田彦命(さるたひこのみこと/日本神話に登場する神様)、手古舞、5色の旗を持つ子供たちが進みます。

旗持ちは事前申込をした子供が対象ですが、同世代もしくはお兄さんお姉さんの勇敢な姿を見るだけでもきっと大きな刺激に! 親子で「かっこいいね」と会話もはずみそうですね。

※巡業する道は狭く人も多いため、小さな子供連れの場合は少し離れたところで見たり、抱っこをするなど十分に気をつけて見学をしましょう。

最大の見せ場は灯をまとう幻想的な「提灯神輿」

例年の様子(写真提供:台東区)
例年の様子(写真提供:台東区)

最大の見どころは、祭りのフィナーレを飾る「提灯神輿」。宮入りが近づくと、千貫神輿のまわりの提灯(ちょうちん)に灯がともります。

例年の様子(写真提供:台東区)
例年の様子(写真提供:台東区)

神輿の宮入り道中は「鳥越の夜祭り」と呼ばれ、神秘的で荘厳な雰囲気です。神聖な伝統行事ならではの景色に、大人も子供も釘付けになります。

2022年の「鳥越まつり」はどうなる?

2022年の祭礼ポスター
2022年の祭礼ポスター

2022年度の大祭は、6月9日(木)~12日(日)の計4日間に渡り開催され、「千貫神輿」の曳き台が新調されてから初の渡御が行われます。

【大祭のスケジュール】
・大祭式:6月9日(木)10:00
・清祓式:6月10日(金)17:00
・千貫神輿の特別拝観:6月11日(土)
・渡御:6月12日(日)7:30発輿式、20:00還輿式

新型コロナ感染症対策のため神輿を担ぐことはせず、神輿を台座に乗せて引く「曳き台渡御」のかたちで、6月12日(日)に十八カ町巡業を行います。

また、65年ぶりに「志ん猿町会」(現在の駒形の一部エリア)にも渡御が予定されているので、盛大に盛り上がりそうですね。

約230軒の露店も登場!

ヨーヨー釣りなどお祭りの雰囲気を味わえる屋台がたくさん!(写真はイメージです)
ヨーヨー釣りなどお祭りの雰囲気を味わえる屋台がたくさん!(写真はイメージです)

6月11日(土)・12日(日)の2日間、神社周辺には約230軒の屋台がずらりと並びます。お祭りの雰囲気をよりいっそう楽しむことができますよ。

※新型コロナ感染状況や雨天等により中止になることがあります。

期間限定の特別な御朱印もお見逃しなく!

例年、大祭の時期限定で頂ける特別な御朱印はとても人気。

2022年は6月9日(木)、10日(金)、11日(土)、12日(日)の期間限定で用意されます。

予定枚数がなくなりしだい終了になるのでお早めに!  初穂料は500円です。

とりっぷノート★おすすめポイント&より楽しむコツ

御神輿を曳き台に乗せての巡業ですが、都内最大級の大きさと迫力には大感動必至です! 
下町の狭い道での巡業になるので、乳児はベビーカーでは不自由になる可能性があります。抱っこ紐の用意がマストです◎!(いこーよとりっぷライター・岡本ハナ)

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名鳥越神社大祭/鳥越まつり(2022年)
ふりがなとりこえじんじゃたいさい/とりごえまつり(2022ねん)
主催者名鳥越神社
開催期間2022年6月9日 〜 2022年6月12日
住所東京都台東区鳥越2-4-1
アクセス都営地下鉄浅草線「蔵前駅」から徒歩で約6分
都営地下鉄大江戸線「新御徒町駅」から徒歩で約8分
JR総武線「浅草橋駅」から徒歩で約8分
駐車場駐車場なし
備考・大祭式/6月9日(木)10:00
・清祓式/6月10日(金)17:00
・千貫神輿の特別拝観/6月11日(土)
・渡御/6月12日(日)18:30発輿式、20:00帰輿式
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公開日2022年05月30日/更新日2022年06月08日