夏の夜空と海に映える大輪の花
祭りのフィナーレを彩る花火大会
千葉県木更津市では、2024年8月14日(水)~15日(木)に「木更津港まつり」が開催されます。
8月15日(木)の19時過ぎから、木更津港内港で始まるのが「木更津港まつり花火大会」。「ナイアガラ」や2尺玉なども打ちあがる、関東最大級の花火大会です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、木更津市公式サイトをご確認ください
「木更津港まつり花火大会」とは
「木更津港まつり」は、毎年8月14日、15日に行われる木更津市最大規模のお祭りです。
古くから港町として栄えてきた木更津市で、郷土の繁栄の基礎を築いた先人(せんじん)たちを慰めるためにと、1948年(昭和23年)にスタートしました。
祭り期間中、木更津市内では、「やっさいもっさい踊り大会」が行われ、盛り上がります。
また、毎年8月15日に行われるのが、「木更津港まつり花火大会」です。
2尺玉や「ナイアガラ」、関東屈指の火薬量を誇る「スターマイン」など、約1万発の花火が木更津港の夜空を彩ります。
「木更津だからこそ!」の楽しみ方をご紹介
木更津港の広い夜空を舞台に行われる「木更津港まつり花火大会」ですが、観賞する場所によって見え方が異なります。なかでも、木更津らしさを感じられる見どころやロケーションをご紹介します。
木更津港のシンボル・中の島大橋と花火が共演!
花火が打ちあがる木更津港のシンボルといえば、高さ27m、長さ236mという日本一高いといわれる歩道橋・中の島大橋。
夕暮れどきには、富士山を背景にロマンティックな雰囲気に包まれることから「恋人の聖地」に選定されている人気スポットです。
花火の光に橋が照らし出される光景は、木更津ならでは。
潮の香りや海風を感じながら夜空を見上げ、五感すべてで花火を満喫しましょう。今夏一番の思い出になりますよ。
海上や海ほたるから楽しむのもおすすめ
「木更津港まつり花火大会」は、いろいろな場所から見ることができることも魅力のひとつです。
地上から花火観賞をするのもいいですが、例年人気を集めているのが、屋形船やクルージングでの観賞です。
東京湾アクアラインの中間に位置する「海ほたるPA」から眺めるのもおすすめですよ。
ゆったり見られる有料の「特別観覧席」も
誰もが楽しめるイベントゆえ、混雑は必至。子供は花火が見えにくい場合も多く、迷子になるのを心配するママパパもいるのではないでしょうか。
赤ちゃんや小さな子供が一緒の場合は、例年「内港公園」(通称:出島)に設置される有料観覧席もおすすめです。
空きがあれば当日券も販売されますが、完売することが多いので事前購入が安心。詳しくは、木更津市の公式サイトをご確認ください。
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木更津の花火、実はすごいんです。超特大の「スターマイン」や2尺玉など、なかなか見られない迫力ある花火が、広い夜空にドーンと上がります。
たくさんの人でにぎわいますので、小さい子供がいる場合は予約席を事前に購入するのがおすすめ。特等席でゆったり座って観ることができます。(かずさエフエムパーソナリティ・石橋里奈さん※2022年のコメントです)
記事を書いた人
高柳涼子
雑誌編集部出身のフリーランス。ライティングと校閲を中心に、ときどき編集も手がける3児の母です。これまでに関わった分野は、求人、教育、ウェディング、アート、手芸、田舎暮らし、食育、仏教、旅行、料理、子どもなど。仕事を通して新しい世界に触れ、記事や本を読んだ方の役に立つことが何よりの喜びです。
イベント基本情報
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イベント名 | 木更津港まつり花火大会(2024年開催) |
ふりがな | きさらづみなとまつりはなびたいかい |
開催期間 | 2024年8月15日 |
開催時間 | 19:05~20:30 |
開催スポット | 木更津港内港(木更津駅西口/みなと口) |
住所 | 千葉県木更津市中の島2 |
電話番号 | 0438-23-8459 ※電話窓口は「木更津市役所 経済部 観光振興課 観光企画係」です |
料金 | 無料(有料観覧席もあり) |
アクセス | 【車】東京湾アクアライン・木更津金田ICから約30分 【電車】JR内房線、久留里線「木更津駅」から徒歩で約15分 |
駐車場 | 駐車場なし |
備考 | 【開催情報】荒天の場合、8月16日(金)に延期。16日も荒天の場合は中止 |
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