江戸の粋と熱気!日本三大祭「神田祭」の見どころと楽しみ方
毎年5月中旬(奇数年:本祭/偶数年:陰祭)

江戸の粋と熱気!日本三大祭「神田祭」の見どころと楽しみ方

神田祭
かんだまつり
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東京都千代田区

"日本三大祭"のひとつ「神田祭」は、東京都千代田区の「神田明神」が執り行う例大祭です。

毎年5月中旬に開催され、平安時代の衣装をまとった人々が列をなして歩く「神幸祭」や、周辺のまちの人々が多数参加する「神輿宮入」など、神田のまちが大いに活気づきます。

「本祭」と「陰祭」について
神田祭は、奇数年に「本祭(ほんまつり)」、偶数年に「陰祭(かげまつり)」が行われます。

神幸祭や神輿宮入など、いわゆる「お祭り」として広く知られる大規模な行事は本祭の年に行われます。陰祭の年は規模を縮小した神事が執り行われます。おでかけ前に必ず開催年・内容をご確認ください。

※本記事は本祭の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください

「神田祭の見どころ5選」をチェック!

創建1,300年の歴史ある神田明神

「神田明神」隨神門
「神田明神」隨神門

JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」から徒歩5分ほどのところにある、神田明神。江戸幕府から「江戸総鎮守」の称号を拝した神社で、東京十社の一社でもあります。

正式名称は「神田神社」ですが、周辺の人々からは「明神さま」と呼ばれ親しまれています。

その歴史は大変古く、730年(天平2年)、武蔵国豊島郡芝崎村(現在の東京都千代田区大手町・将門塚周辺)に入植した出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)が、大己貴命(おおなむちのみこと)を祖神として祀ったのが始まりだと伝えられています。

「神田明神」を詳しくチェック!

「神田祭」とは?

過去開催時の様子
過去開催時の様子

神田明神が執り行う伝統的な行事のひとつが「神田祭」です。

徳川家縁起の祭「神田祭」の歴史

神田大明神御祭図 歌川貞重(出典:国立国会図書館「錦絵でたのしむ江戸の名所」)
神田大明神御祭図 歌川貞重(出典:国立国会図書館「錦絵でたのしむ江戸の名所」)

神田祭の起源は明らかになっていませんが、大祭になったのは江戸時代以降であると伝えられています。

戦の前に必ず神田明神で戦勝を祈祷していた徳川初代将軍・家康が、天下統一を果たした感謝の印に社殿や神輿、祭器などを寄進しました。

以来、徳川家縁起の祭として盛大に神田祭が執り行われることになったのです。

“日本三大祭”のひとつ

東京の中心地がお祭りムード一色に
東京の中心地がお祭りムード一色に

神田祭は、京都の「祇園(ぎおん)祭」、大阪の「天神祭」とともに“日本三大祭”のひとつに数えられています。

奇数年に「本祭」(ほんまつり)、偶数年に「蔭祭」(かげまつり)が行われますが、一般的には2年に一度の本祭が「神田祭」と呼ばれていて、多くの人々でにぎわいます。

見どころは「神幸祭」と「神輿宮入」

数日間にわたって開催される神田祭ですが、特に見どころなのは「神幸祭」と「神輿宮入」です。

神田祭のメイン神事「神幸祭」

絢爛(けんらん)豪華な行列が楽しめる「神幸祭」
絢爛(けんらん)豪華な行列が楽しめる「神幸祭」

神幸祭では、ご祭神が乗る「一の宮鳳輦」(いちのみやほうれん)、「二の宮神輿」、「三の宮鳳輦」の3基が秋葉原の電気街や丸の内・大手町のオフィス街を巡行します。

平安時代の衣装をまとった人々や、さまざまな曳き物が、全長500mの行列をなし、まちを練り歩きます。その様子は、絢爛豪華な時代絵巻のようです。

また、江戸時代に特に人気を集めた「附け祭(つけまつり)」も見逃せません。能や浄瑠璃をモチーフにした踊り屋台や仮装行列、趣向を凝らした曳き物(ひきもの)などが登場し、神幸祭とともにまちを華やかに彩ります。

「神輿宮入」で“神田っ子”のエネルギーを体感!

熱気に包まれる「神輿宮入」
熱気に包まれる「神輿宮入」

その翌日に行われるのが神輿宮入です。周辺のまちから、例年およそ大小200基の神輿が担ぎ出され、神田明神へと向かいます。

ねじり鉢巻きと法被(はっぴ)姿の人々が掛け声を上げながら神輿を担ぎ、まち中が熱気に包まれます。

さらに、宮入りの期間中は神田明神の参道や境内にたくさんの屋台が並びます。子供と一緒に屋台グルメを味わいながら迫力ある神輿を楽しみましょう。

交通規制について

本祭の神幸祭・神輿宮入の両日は、神田明神付近の道路に車両交通規制が敷かれます。公共交通機関での来場がおすすめです。

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江戸の熱気と粋を今に伝える神田祭。家族みんなで東京の真ん中で繰り広げられる熱狂を体感してみませんか?

とりっぷノート★お祭りとあわせて参拝も!

神田明神のご祭神である少彦名命は、医薬健康、病気平癒のご利益がある神様。お祭りを見物する前、もしくは楽しんだあとに、家族の健康を祈念したいですね。(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名神田祭
ふりがなかんだまつり
主催者名神田明神
開催期間毎年5月中旬(奇数年:本祭/偶数年:陰祭)
開催スポット神田明神および周辺
住所東京都千代田区外神田2-16-2、ほか
料金無料
アクセス【車】首都高速1号上野線・上野ICより約3分
【電車】JR中央線、総武線「御茶ノ水駅」聖橋口から徒歩で約5分/JR京浜東北線、山手線「秋葉原駅」電気街口から徒歩で約7分/東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」1番口から徒歩で約5分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1出入口から徒歩で約5分/東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩で約5分/東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩で約7分
駐車場 周辺にコインパーキングあり
駐車場周辺にコインパーキングあり
備考【交通情報】神田祭の期間中は公共交通機関での来場がおすすめです
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公開日2025年04月25日/更新日2026年04月22日