
高城神社酉の市2025年情報|12月8日開催!熊手御守の頒布や露店でにぎわう熊谷の年末行事
埼玉県熊谷市の「高城神社」では、毎年12月8日に、地域の伝統行事「酉の市」が開催されます。
開催日には、境内や神社の周辺に熊手(くまで)などの縁起物を販売する露店が並び、新年の開運や商売繁盛を願って、多くの参拝客が訪れます。
大小さまざまな熊手が並ぶ「酉の市」の見どころや、2025の開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※「高城神社」の「たか」ははしごだか
「酉の市」とは

「酉の市」は、毎年11月の「酉の日」に、関東地方を中心とした各地の鷲(おおとり)神社などで開催される年中行事です。ただし、埼玉県にある多くの神社では、酉の日に関係なく、毎年12月に酉の市が開かれます。
11月の酉の市同様に、“福をかき集める”熊手など、華やかな縁起物を販売する露店が参道や境内に立ち並びます。
熊手は、商売繁盛や家内安全のご利益があるといわれています。神社に参拝して、1年の平穏を感謝するとともに、熊手を購入し、来る年の開運を祈願します。
なぜ12月に開催されるの?
埼玉県の一部地域では、12月2日は秩父、3日は川越、5日は深谷、6日は行田、10日は大宮、12日は浦和…と、地域ごとに「酉の市」を開催する日程が決まっています。
なぜ12月に開催するかは、各神社によって諸説がありますが、多くは新年の開運を願うため、年の瀬に「酉の市」を開くといわれています。
「おかめ市」との違いは?
埼玉県のなかでも、川口市の「川口神社」をはじめとした一部の神社では、熊手に取り付けられたおかめの面にちなんで、「おかめ市」という別称で「酉の市」が行われることがあります。
名称は異なりますが、縁起物の露店が並ぶことは変わりありません。熊手を売る露店の威勢のいい掛け声や、飲食の露店などが立ち並ぶ、「酉の市」と同じ光景が見られます。
「高城神社」の「酉の市」について

「高城神社」の「酉の市」は、1906年(明治39年)から続く伝統的な祭礼として、毎年12月8日に行われます。
開催日には、開運や殖産(しょくさん)、商売繁盛、家内安全の御守(おまもり)である「熊手御守」の頒布が行われます。
御守は、福運や財をかきこむという縁起から「かきこめ熊手」とよばれることも。
境内に並ぶ露店でも熊手が購入でき、例年多くの買い物客や見物客でにぎわいます。
2025年の開催情報

2025年の「高城神社」の「酉の市」は、12月8日(月)に行われます。
当日は本殿で神事が執り行われるほか、「熊手御守」なども頒布されます。
境内には、熊手商をはじめ飲食などの露店が多数並び、売買の成立を祝う「手締め」の掛け声が響き渡ります。師走らしい活気に包まれた、にぎやかな雰囲気を楽しむことができます。
今年の冬は「高城神社」の「酉の市」を訪れて、新年の開運を願ってみてはいかがでしょうか。寒い時期になるので、ダウンなどを着込んであたたかい服装で訪れてくださいね。
とりっぷノート♪当日のアクセス&駐車場情報をチェック!
「酉の市」の開催日は、周辺道路での混雑が予想されるため、公共交通機関を使っての来場がおすすめです。また、例年、通常の参拝時は利用できる神社の駐車場は、酉の市をはじめ大きな神事を行う際は封鎖されます。車で通行する際は、警備の方の誘導に従いましょう。(いこーよとりっぷ編集部)
※本記事は例年の開催情報をもとに作成しており、内容は変更・中止となる場合があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 高城神社 酉の市(2025年) |
| ふりがな | たかぎじんじゃとりのいち |
| 主催者名 | 高城神社 |
| 開催期間 | 2025年12月8日 |
| 開催スポット | 高城神社 |
| 住所 | 埼玉県熊谷市宮町2-93 |
| 電話番号 | 048-522-1985 |
| 料金 | 参拝無料 |
| アクセス | 【電車】JR各線および秩父鉄道秩父本線「熊谷駅」から徒歩で約15分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
