100万輪の蘭が咲き誇る！「世界らん展2026」が東京ドームシティで開催

東京都文京区後楽の東京ドームシティ プリズムホールで、2026年2月5日（木）～11日（水・祝）まで、国内最大級の蘭展示・販売会「世界らん展2026‐花と緑の祭典‐」が開催されます。

1,000種以上、100万輪もの色鮮やかな蘭が会場を彩り、ひと足早い春の訪れを感じられる7日間限りの祭典です。保護者同伴の小学生以下は入場無料で、親子で美しい蘭の世界を堪能できます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「世界らん展2026‐花と緑の祭典‐」会場周辺の天気

情報提供：

2026年の「世界らん展」はこちら

蘭と神殿が織りなす幻想的な空間

オーキッド・ゲート2026

会場へ足を踏み入れると、まず「オーキッド・ゲート2026」が来場者を出迎えます。

オーキッド・テラス

蘭と白い柱によって作られる厳かな雰囲気の中を進むと、「オーキッド・テラス」へ。ここでは、あふれるような蘭が泉のごとく飾られ、日常を忘れる美しさを体験できます。

オーキッド・パレス

さらに奥には「オーキッド・パレス」があり、中央には日本大賞花がまばゆく輝いています。思わず写真を撮りたくなるような、特別な空間です。

パティシエ辻口博啓さん監修のスイーツを限定提供

辻口博啓さん

会場内には、世界的に有名なパティシエの辻口博啓さんが監修したカフェコーナーも登場します。ここでは、ラン科植物であるバニラを使ったこだわりのスイーツを数量限定で提供されます。

カフェ空間は蘭で華やかに演出されており、五感で蘭の魅力を味わえます。持ち帰り用のスイーツも用意されているので、来場の記念にもぴったりです。

日本一の蘭が決まる審査部門と新設の中高生部門

世界らん展2025　日本大賞花　Paph. wardii ‘Osumi’

「日本大賞審査部門」では、全国の蘭愛好家や育種家が心を込めて育てた作品が数百点集まり、厳正な審査によって日本一の蘭が決定します。

日本大賞の受賞者には賞金200万円が贈られ、受賞作品は会場中央の特設スペースにて大迫力で展示されます。

「フラワーデザイン部門」では、今回から「中高生の部」が新たに設けられ、中学生や高校生のみを対象にした審査が行われます。

華道家とフラワーアーティストの競演

假屋崎省吾さん

志穂美悦子さん

華道家・假屋崎省吾さんとフラワーアートデザイナー・志穂美悦子さんによる、感性豊かでダイナミックな展示も楽しめます。世界らん展ファンにお馴染みの2人による作品は見逃せません。

選りすぐりの蘭が集まる花と緑のマーケット

花と緑のマーケット

国内外から多くの蘭や花が集まる「花と緑のマーケット」では、一般販売が行われます。蘭以外の花や園芸用品などもあり、まとめて購入できる絶好の機会です。

たくさん購入して持ち帰りが難しい場合は、会場内特設の宅配便コーナーから発送することも可能です。

会期前半の先行入場チケットで快適に鑑賞

「展示やコンテスト入賞花を早く見たい」「花が最も美しい会期前半に、混雑を避けてゆっくり鑑賞したい」という希望に応え、会期前半の先行入場チケットが枚数限定で販売されます。

2月5日（木）は9:00～10:00の1,000枚限定で4,000円、2月6日（金）から8日（日）は9:30～10:00の各日600枚限定で3,000円です。

国内最大級で、100万輪の蘭が咲き誇る特別な展示・販売会。この7日間だけの非日常体験を、ぜひ家族や友人とお楽しみください。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。