甘酸っぱいブルーベリー狩りと
ふわもち米粉パンに心躍らせて
小江戸・川越から車で約15分、圏央道「川島IC」から車で約10分、埼玉県川島町の南東にある「TOA農園」は、手作りパンの店「パン工房TOA」を併設するブルーベリー農園。毎年5月末~8月上旬にかけて、予約制でブルーベリーの摘み取りが楽しめます。
かわいい看板が目印のパン工房では、自家製の材料を使った無添加パンを提供。米粉を使っているため腹持ちが良く、安心安全でおいしいと評判です。パンが売り切れると閉店になるので、ぜひ早めの時間に訪れてください。
大粒でジューシー!こだわり品種の摘み取りが楽しめる♪
TOA農園のオーナー・間仲浩樹さん(写真)と由子さん夫妻がブルーベリー農園をオープンしたのは2009年のこと。180株の苗木から栽培を開始し、2021年現在約1,000本のブルーベリーを育てています。
10年以上かけて果汁が多く粒の大きい品種を選び抜き、食べ応え抜群の「フロリダスター」(写真)や、ピンク色に色づく希少な「ピンクレモネード」など約30種を栽培。
自然栽培にこだわったブルーベリーは実生りが良く、甘さと酸味のバランスが絶妙です。低い位置にも実がなるため、小さな子供から楽しめるのもポイント。
青空の下、広大な農園で楽しむブルーベリー狩りは開放感も格別ですよ!
安心安全の無添加パン&川島町ならではのお土産も!
2016年には無添加の手作りパンを販売する「パン工房TOA」をオープン。店頭には約30種類のパンのほか、採れたてブルーベリーの直売(季節限定)や、自家製ジャムなどの加工品が並びます。
川島名物の「すったて」をアレンジした「すったて漬け」もおすすめ。さっぱりとした味わいとほどよい塩味が夏の食卓にぴったりです♪
もちもち感がたまらない♪自家製コシヒカリ配合の米粉パン
同店のパンは、生地に自家製コシヒカリの米粉を10%ほど配合しているのが特徴。また、パンの多くは湯種を使っているため時間が経ってもパサつきにくく、もちっとした食感と旨みが味わえます。
なかでも人気なのが、試行錯誤を重ねて開発した米粉100%の「コシヒカリ食パン」。トーストすると外はパリっと香ばしく、中はお餅のような香りと食感がたまらないおいしさです。
「お米100%なので塩味のトッピングが合うんですよ。醤油マヨネーズや辛子マヨネーズ、シラス&ネギなどもおすすめです」(間仲由子さん)。
とのことで、カレーと一緒に食べてみたところ相性バッチリでした♪
惣菜パンやねこパンなどバリエーションも豊富
そのほか、具材をはさんだコッペパンや惣菜パンも充実。子供には、かわいらしい「ねこパン」やメロンパンも人気です。
川島町には、広々とした芝生やバラ園がある「平成の森公園」をはじめ、菜の花、ヒガンバナが咲くエリアなど、四季折々の自然がいっぱい!
同店から徒歩約12分の入間川沿いには、ソメイヨシノのアーチの下を散策できる「桜づつみ」もあります。こちらでパンを買って、家族みんなでピクニックにでかけてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
スポット基本情報
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スポット名 | TOA農園・パン工房TOA |
ふりがな | とあのうえん・ぱんこうぼうとあ |
住所 | 埼玉県比企郡川島町曲師111 |
電話番号 | 090-2491-9874 |
営業時間 | パン工房:10:00~17:00(売り切れ次第閉店) ブルーベリー狩り:期間中の10:00~15:00頃(要問合せ) |
定休日 | 月、金、日(ブルーベリー狩りは天候により変動あり) |
料金 | ブルーベリー狩り:30分小学生以上1,500円~、未就学児1,000円~(時期により異なる) |
アクセス | 圏央道「川島IC」から車で約10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | ・ブルーベリーの摘み取り体験は例年5月末~8月上旬。生育状況により開催時期が変動します。 ・土の上で作業しやすいスニーカーなどの着用がおすすめです。 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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