ロマンチックな春を堪能しよう！
約400本もの桜が迎える長瀞の玄関

有名観光スポットが多くある埼玉県長瀞町ですが、春の季節に楽しみたいのはなんと言っても桜。長瀞町は約3000本の桜が植えられている桜の名所でもあり、「日本さくら名所100選」にも選ばれているほど。なかでも注目したいのは「北桜通り」の桜並木です。

親子で歩きたい！2.5kmにわたって続く桜のトンネル

北桜通りは、秩父鉄道長瀞駅から荒川に沿って2.5kmに渡って整備されている道です。道路を挟む形で約400本ものソメイヨシノが植えられており、満開の時期になるとまさに「桜のトンネル」。毎年、訪れる多くの人々を魅了しています。

北桜通りは両側に歩道も整備されているため、小さな子供連れでも安心して桜を楽しめます。例年の桜の見ごろは3月末から4月上旬にかけて。ちょうど学校の春休みの期間に見ごろになるのも、嬉しいポイントです。

夜は桜のトンネルがライトアップ！

満開の時期には、日が落ちる頃から桜のライトアップが行われます。ライトアップの時間帯には北桜通りが車両通行止めになるため、昼間は撮れない桜の真下からのアングルで写真を撮ることもできますよ。

ライトアップされ夜空に浮かび上がる薄ピンク色の桜のトンネルは、昼間の桜とは異なり神秘的な風景に。

桜の開花時期は、徐々に暖かくなる季節ではありますが、都心部と比較すると気温は低くなります。特に夜は冷え込みますので、夜桜を楽しむ際は暖かい格好でおでかけください。

ゴールデンウィークのお出かけに！桜若葉のライトアップも魅力

北桜通りでは、桜の花が散り終わり、若葉が芽生える頃の桜の木々をライトアップする「桜若葉のライトアップ」も行われています。ライトアップの期間は花が散り終わる4月中旬から5月上旬にかけて。

ちょうどゴールデンウィークの時期に当たるので、連休のおでかけにもおすすめです。

一面ピンク色に染めていた桜の木が、少しの期間の間に青々とした新緑の木々になっている様子を見ると、改めて植物が日々力強く成長しているということを体感できますよ。

この春は、満開の時期と新緑の時期、それぞれ違う桜の魅力が楽しめる長瀞町の北桜通りに、春を感じるおでかけをしてみてはいかがでしょうか。


※ライトアップイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中止または内容が変更になる場合があります。