はっぴを羽織って気分は職人
ウサギや小鳥の飴細工に挑戦!
「あめ細工吉原 千駄木アトリエ」では日本の伝統芸、飴(あめ)細工師による職人技を伝授。親子で散歩するのも楽しい谷根千エリアにあり、東京メトロ千代田線の千駄木駅から徒歩で約3分です。
約50分の体験クラスでは、時間割ごとにウサギ、イルカ、小鳥など、基本の細工を習い、3本を自分の手で完成させます。今回は、6歳のヤマトくんがママとともにチャレンジ。ハサミの使い方から始まる入門編です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
匠の技による飴細工に感動!
講師は「飴細工協会」会長も務める吉原孝洋(よしはらたかひろ)先生。全国各地の学校での体験学習や、メディア出演の実績も豊富なだけに、低学年でもわかりやすい説明に、引き込まれます。
最初に、はっぴを着てかわいい飴職人に変身!
まずは先生がお手本をレクチャーしてくれます。温めた飴を手際よく手品のように整え、今にも跳ねだしそうな生き生きとしたウサギに仕上がりました。
初めての細工に挑戦!
「これを素人が作れるの?」と不安に思いますが、順を追って解説してくれるから初めてでも大丈夫。
複雑に見えるウサギですが、実は初心者でも形にしやすいモチーフなのだそう。折り紙のようにプロセスを追って一緒に作業するうちに、ウサギらしい形になっていきます。
絵筆で目や耳を描いて完成! はじめての飴細工、大成功です。
「今のは練習。次が本番だよ。今度は自分でやってみよう」と吉原師匠。
ママが見守るなか、奮闘するヤマトくん。その表情は真剣そのものです。1回目より2回目、3回目と手際がどんどん良くなり、こなれていくのにはびっくり!
3匹の独創的なウサキさんが完成!
青のソーダ味、黄色のレモン味、ピンクのいちご味と、3羽のウサギさんを手に満足そうなヤマトくん。自分でつくった飴細工はそのままお土産に。パッケージ方法まで学んで終了です。
高校生以上は単独で参加できて参加費3,300円(材料費込み)。小・中学生でも保護者とペアでチャレンジできます。大人用と子供用の道具が用意され、困ったら親がサポートできるから安心。大人も童心に戻れるひとときでした。
職人による作品も販売
千駄木アトリエには精巧な飴細工が並ぶほか、職人による実演販売も。こちらもぜひチェックしてみてください。
とりっぷノート★ママの感想を紹介!
「自分で絶対に仕上げるんだ、という強い意志でハサミを放さなかったんですよ~!」とママの岡本ハナさんも集中していたヤマトくんに感心。「1時間ほどの間に独立心が芽生えた気がします」とうれしそうでした。
記事を書いた人
間庭典子
日本各地を取材する旅芸人ライター。旅、食、ウェルネス、インテリアなどをテーマに各メディアに執筆。地方出張の際は、好きな鉄道に乗りまくる「研修旅行」を楽しんでいます。もちろんその土地ならではの温泉と日本酒も堪能!
スポット基本情報
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スポット名 | あめ細工吉原 千駄木アトリエ |
ふりがな | あめざいくよしはらせんだぎあとりえ |
住所 | 東京都文京区千駄木1-23-5巴ビル1F |
電話番号 | 03-6323-3319 |
営業時間 | 13:00~18:00 |
定休日 | 不定休 ※詳細は公式サイト「スケジュール」参照 |
料金 | 【飴細工作り体験ワークショップ】 高校生以上1人3,300円 小・中学生は保護者と2人1組で3,300円(材料費込み) ※完全予約制 |
アクセス | 東京メトロ千代田線「千駄木駅」1番出口から徒歩で約3分 東京メトロ南北線「本駒込駅」から徒歩で約10分 |
駐車場 | 駐車場なし |
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