【2024】家族で楽しむホタル観賞会
静岡県・ホタル観賞イベント7選

日本の夏の夜を幻想的に照らす、ホタルの乱舞。古くから夏の風物詩として親しまれてきたこの光景は、子供たちの心に永遠に刻まれる美しい思い出の1つです。

そんな日本伝統の夏の風物詩、静岡県内でホタル観賞ができる2024年開催のイベントや名所を、「いこーよとりっぷ」が厳選。ルールを守ってホタルを観賞しにでかけましょう。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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【静岡県東伊豆町】第22回 大川竹ヶ沢公園 ほたる観賞の夕べ（2024年5月31日～6月9日）

提供：東伊豆町観光協会

伊豆半島の東側中央にある静岡県東伊豆町の「大川竹ヶ沢公園」では、2024年5月31日（金）から6月9日（日）まで「大川竹ヶ沢公園 ほたる観賞の夕べ」が開催されます。公園内の池は「静岡県のみずべ100選」にも選ばれている美しい水辺で幻想的な風景を楽しめます。

提供：東伊豆町観光協会

また、メイン会場の「大川竹ヶ沢公園」から夜店が出店している「おもてなし会場」までちょうちんを持って夜の散歩を楽しめる「ちょうちんウォーク」も楽しめます。

【静岡県伊東市】ほたる鑑賞会（松川湖・丸山公園）（2024年6月1日～6月9日）

提供：伊東市

静岡県伊東市の「松川湖（奥野ダム）」と「丸山公園」で、2024年6月1日（土）から9日（日）まで、「ほたる鑑賞会」が開催されます。

「丸山公園」は緑豊かな環境と澄み切った水が調和した"ホタルの名所"として知られ、見頃の時期には数百匹ものゲンジボタルが舞う幻想的な光景が広がります。また、「松川湖（奥野ダム）」では、期間中にログハウスで「ほたる教室」の開催が予定されています。

【静岡県伊豆市】ほたるの夕べ（修善寺温泉 赤蛙公園）（2024年5月下旬～6月中旬）

提供：伊豆市産業振興協議会

静岡県伊豆市にある修善寺温泉街の瀧下橋のたもとに位置する「赤蛙公園」では、毎年5月下旬から6月中旬にかけて幻想的なホタルの光を楽しむことができます。

「赤蛙公園」では、夜8時頃になると無数のホタルが乱舞し始めます。闇夜に浮かび上がる神秘的な光は、まさに初夏の風物詩です。

【静岡県伊豆市】天城ほたる観賞（2024年5月下旬～6月中旬）

提供：伊豆市産業振興協議会

静岡県伊豆市にある天城湯ヶ島温泉郷では、毎年5月下旬から6月中旬にかけて、ホタルたちが、初夏の夜を美しく彩ります。

ホタルの乱舞は、猫越川と本谷川の合流点にある出会い橋を中心に見ることができます。ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類のホタルが、夜の闇に浮かび上がる幻想的な光を演出します。

【静岡県三島市】三島ホタルまつり（2024年6月1日、8日）

提供：三島市

静岡県三島市は、「新幹線を降りて５分でホタルに出逢えるまち」としても知られています。そんな三島市で2024年6月1日（土）、6月8日（土）の2日間開催されるのが「三島ホタルまつり」。

ホタルの観賞のほか、ステージイベントや露店なども出店され、まち全体が盛り上がるお祭りとなっています。

【静岡県熱海市】ほたる観賞の夕べ（2024年6月1日～9日）

提供：熱海市観光協会

静岡県熱海市にある日本一早咲きの梅があることでも知られる「熱海梅園」内の初川清流で、ゲンジボタルが舞う美しい風景を楽しめる「ほたる観賞の夕べ」が2024年6月1日（土）から9日（日）まで開催されます。

【静岡県袋井市】法多山ほたるまつり（2024年5月25日、26日、6月1日、2日）

提供：袋井市

静岡県袋井市の「法多山尊永寺（はったさんそんえいじ）」では、2024年5月25日（土）、26日（日）、6月1日（土）2日（日）に「法多山ほたるまつり」が開催されます。

ホタルの観賞とあわせて、ホタルの生態などについて学ぶことができる「ほたるの学校」や、ほたるまつりの名物イベントのお好きなだんごのサービスも行われます。

現代でもホタルを観賞できるのは、その土地の美しい自然環境を守り抜いてきた地元の人々の努力のおかげです。ホタルを観賞する際には、希少なホタルを捕まえたり、決められたルート以外を歩いたりすることは、ホタルの生息環境を脅かす行為となってしまいます。

フラッシュ撮影やスマートフォンの光も、ホタルにとっては刺激が強すぎるので消灯しましょう。また、ゴミなどは必ず持ち帰るようにしましょう。ホタル観賞ができるスポット周辺は、駐車場が整備されていない場所も多くありますので、事前に確認をすると安心ですよ。

ホタル観賞を通して、子供たちに自然を守ることの大切さを伝えてみるのもいいですね。美しい伝統を守り、次の世代に受け継いでいきたいものです。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。