【2025】いよいよ見頃!関西の絶景つつじ名所10選 穴場や祭りも紹介<br/>
更新日2025年04月17日/公開日2025年04月09日

【2025】いよいよ見頃!関西の絶景つつじ名所10選 穴場や祭りも紹介

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京都府宇治市、兵庫県神戸市、ほか

今回は、関西にある「つつじ」の名所&穴場をご紹介します! 

関西地方では、例年4月から5月にかけて、つつじが見頃を迎えます。各スポットでは、色鮮やかなつつじの花を堪能できるのはもちろん、つつじ祭りなどのイベントも開催され、見どころが盛りだくさん。

GWのおでかけにもぴったりなので、ぜひ親子で訪れてみてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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「つつじ」ってどんな花?

神奈川県箱根町「小田急 山のホテル」に咲き誇るカラフルなつつじ
神奈川県箱根町「小田急 山のホテル」に咲き誇るカラフルなつつじ

公園や一般家庭の庭などにも植えられ、日本人には親しみ深いつつじの花。

一般的にはツツジ科ツツジ属に属する花を指しますが、ドウダンツツジのようにツツジ属に属さない植物でもつつじと呼ばれているケースがあります。

「つつじ」の人気品種は?

つつじの仲間はとても多く、赤やピンクといった鮮やかな色の品種から、白や斑入りのものまでさまざまです。

ヤマツツジ

オレンジがかった赤色のヤマツツジ
オレンジがかった赤色のヤマツツジ

春の山里を彩る野生つつじの代表種がヤマツツジ。古来から日本で親しまれてきた品種です。

オレンジがかった赤色が一般的ですが、他種と交配しやすくピンク、白など色のバリエーションが豊富な点も特徴です。

ミツバツツジ(三葉躑躅)

東京・高尾山に自生するミツバツツジ(画像提供:Nao / PIXTA)
東京・高尾山に自生するミツバツツジ(画像提供:Nao / PIXTA)

ミツバツツジ(別名・ムラサキツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木で、日本に昔から自生している「在来種」です。色鮮やかな濃いピンク色の花が印象的で、枝先に3枚の葉(=三つ葉)をつけることから「ミツバツツジ(三葉躑躅)」と呼ばれます。

明るい雑木林や尾根、乾いた斜面を好み、人の手があまり入らない里山などで育ちやすいのが特徴です。

リュウキュウ(琉球)

大輪の白い花が目を引きます(画像提供:スミレ / PIXTA)
大輪の白い花が目を引きます(画像提供:スミレ / PIXTA)

リュウキュウ(琉球)は大輪の白い花を咲かせるつつじです。沖縄を連想させる名前ですが、ほぼ日本全国で見られるメジャーな品種。

江戸時代から人の手で育てられるようになり、現在も庭木として重宝されています。

キリシマ(霧島)

園芸品種の代表格・キリシマ
園芸品種の代表格・キリシマ

園芸種のなかで特に有名なのがキリシマ(霧島)です。ヤマツツジから品種改良された品種で、古くから一般の家庭の庭や公園などでも栽培されてきました。

突然変異したものも含めると200種以上あり、花の色や形もさまざまです。

クルメ(久留米)

クルメツツジ(画像提供:エジ / PIXTA)
クルメツツジ(画像提供:エジ / PIXTA)

クルメ(久留米)は早咲きのつつじで、やや小ぶりの花を数多く咲かせます。つつじの仲間の多くは地植えで育てられますが、クルメは小ぶりなので、観賞用として室内でも育てられることも多い品種です。

関西には、これらの品種を見られるスポットもたくさん。ここからは、関西エリアのつつじスポットをご紹介します。

【京都府綾部市】楞厳寺(大師山)

幻想的な夕方の大師山(画像提供:綾部市観光協会)
幻想的な夕方の大師山(画像提供:綾部市観光協会)

明治~昭和の浮世絵師・長井一禾(ながい いっか)描いたカラスの襖絵が有名な「楞厳寺」(りょうごんじ)は、“カラス寺”と親しまれている寺院。

「関西花の寺二十五カ所霊場」の第二番札所で、春には本堂向かいの大師山に約2,000株のミツバツツジが咲き誇る“花の寺”です。

例年4月にミツバツツジが満開になると、池にも赤紫の花が映り込み、幻想的な光景が広がります。

心が豊かになる参拝のひととき(画像提供:綾部市観光協会)
心が豊かになる参拝のひととき(画像提供:綾部市観光協会)

参道に続くミツバツツジのトンネルも必見! 花をくぐり抜けて参拝する体験は、きっと親子の思い出に残りますよ。

例年7月中旬から8月上旬に見頃を迎える蓮の花も有名です。ほかにも、境内の椿(つばき)、菩提樹(ぼだいじゅ)、百日紅(さるすべり)が“三古木”として知られているので、参拝の際はお見逃しなく。

なお、カラス襖絵の見学には事前予約と志納金が必要です。

■スポット概要&開花情報
所在地:京都府綾部市舘町楞巌寺6
例年の見頃:4月中旬~下旬
アクセス:【車】京都縦貫自動車道「綾部安国寺IC」から約17分
【電車】JR山陰線「綾部駅」からあやバス志賀南北線に乗車、「舘」バス停で下車後、徒歩で約20分

公式サイト(綾部市観光ガイド)

【京都府宇治市】三室戸寺

見頃時期につつじ・しゃくなげ園が開園

つつじやしゃくなげが咲くカラフルな境内(画像提供:オフィスK / PIXTA)
つつじやしゃくなげが咲くカラフルな境内(画像提供:オフィスK / PIXTA)

京都府宇治市にある「三室戸寺」(みむろとじ)は、西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。

境内に広がる約5,000坪の大庭園には枯山水、池泉、広庭があります。毎年6月に咲く紫陽花(あじさい)が有名で、見頃の時期には夜間のライトアップも行われます。

約2万株のつつじが見られる名所としても有名です。例年4月下旬から5月上旬にかけて、「つつじ・しゃくなげ園」が開園し、ゴールデンウィークを中心に多くの観光客が訪れます。

境内を散策するのも気持ちがいい季節(画像提供:オフィスK / PIXTA)
境内を散策するのも気持ちがいい季節(画像提供:オフィスK / PIXTA)

種類はヒラド(平戸)ツツジのほか、キリシマ(霧島)ツツジ、クルメ(久留米)ツツジなど。紫、ピンク、白とカラフルなつつじを楽しめますよ。

例年4月下旬から5月中旬には、三重塔を望む山の北斜面に1,000株のしゃくなげも開花。こちらもとてもきれいなので、ぜひつつじと一緒に観賞してみてください!

■スポット概要&開花情報
所在地:京都府宇治市莵道滋賀谷21
例年の見頃:4月中旬〜5月中旬
アクセス:【車】京滋バイパス「宇治東IC」から約3分
【電車】京阪宇治線「三室戸駅」から東へ徒歩で約15分
駐車場:あり

【京都府長岡京市】長岡天満宮

八条ヶ池に咲くつつじ(画像提供:masa / PIXTA)
八条ヶ池に咲くつつじ(画像提供:masa / PIXTA)

菅原道真を祀る京都の「長岡天満宮」。境内の東エリアにある八条ヶ池は、田畑をうるおす灌漑(かんがい)用の溜池で、外周約1kmをぐるりと四季折々の花や紅葉が囲み、年間を通して人々の目を楽しませてくれます。

真紅のキリシマツツジ(画像提供:soulman / PIXTA)
真紅のキリシマツツジ(画像提供:soulman / PIXTA)

春の境内を彩る有名な花が、推定樹齢130年前後のキリシマツツジです。市の天然記念物にも指定されています。

見応えのある真紅の花が、例年4月下旬から見頃を迎えます。八条ケ池の中堤に真っ赤に広がるツツジの景色は素晴らしいですよ!

■スポット概要&開花情報
所在地:京都府長岡京市天神2-15
例年の見頃:4月下旬〜5月上旬
アクセス:【車】京都縦貫道「長岡京IC」から北へ約5分
【電車】①JR東海道線「長岡京駅」西口から徒歩で約20分 ②阪急京都線「長岡天神駅」西口から徒歩で約10分
駐車場:あり

【京都府京丹後市】東山公園

かぶと山と久美浜湾を彩るミツバツツジ(画像提供:京丹後市観光公社)
かぶと山と久美浜湾を彩るミツバツツジ(画像提供:京丹後市観光公社)

“海の京都”と呼ばれるまちのひとつ、京丹後市の「東山公園」は、久美浜湾に面した高台にある公園。

例年4月になると、濃いピンク色のミツバツツジが咲き誇る名所です。

公園の頂上広場にある展望台からは、久美浜町のシンボル・かぶと山と久美浜湾を背景にミツバツツジが咲く絶景を見渡せます。

■スポット概要&開花情報
所在地: 京都府京丹後市久美浜町十楽
例年の見頃:4月上旬~中旬
アクセス:【電車】京都丹後鉄道宮豊線「久美浜駅」から徒歩で約15分
駐車場:なし

公式サイト

【京都府京丹後市】如意寺

如意寺(画像提供:京丹後市観光公社)
如意寺(画像提供:京丹後市観光公社)

京都府京丹後市にある「如意寺」(にょいじ)は、「関西花の寺25カ所霊場会」の第七番札所で、穏やかな内湾を望む自然豊かな場所にあります。

広々とした境内は四季折々の花木や山野草に彩られ、散策路や「珠山千年石の庭」(山野草の庭)を歩けば、花と仏が調和する癒しの時間を過ごせます。

ミツバツツジが咲く境内からの眺望(画像提供:京丹後市観光公社)
ミツバツツジが咲く境内からの眺望(画像提供:京丹後市観光公社)

特に4月には、境内一帯に自生する約一万株のミツバツツジが鮮やかに咲き誇る景観が見事。鮮やかな花に彩られた心和むお寺として、たくさんの参拝者が訪れます。

ミツバツツジと桜のコラボが見られる年も(画像提供:こいち / PIXTA)
ミツバツツジと桜のコラボが見られる年も(画像提供:こいち / PIXTA)

また、春の「日切不動尊祭」や夏の「千日会」といった季節の行事にも、ぜひ親子で足を運びたいもの。

“花の寺”ならではのかわいいお守りや絵馬も人気です。参拝した際はチェックしてみてくださいね!

■スポット概要&開花情報
所在地: 京都府京丹後市久美浜町1845
例年の見頃:4月上旬~中旬
アクセス:【電車】京都丹後鉄道宮豊線「久美浜駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり

公式サイト

【京都府宮津市】天橋立雪舟観展望休憩所(獅子崎稲荷神社)

連なる鳥居とミツバツツジがコラボ(画像提供:海の京都DMO)
連なる鳥居とミツバツツジがコラボ(画像提供:海の京都DMO)

京都府宮津市の「天橋立雪舟観展望休憩所」は、“日本三景”のひとつ・天橋立(あまのはしだて)を一望できる絶景スポット。室町時代の画家・雪舟が描いた国宝「天橋立図」に似た構図を楽しめることから、その名がつけられました。

春の見どころは、展望台周辺に咲く約1,000本のミツバツツジ。例年の見頃は4月中旬で、濃いピンクの花が山肌を彩り、朱色の鳥居とともに幻想的な風景をつくり出します。

特に「獅子崎稲荷神社」を抜けて展望所に至る道のりは、自然の美しさと歴史の趣が調和する絶好のフォトスポット。

ミツバツツジは宮津市の「市の花」でもあり、桜とは異なる華やかさと力強さが魅力です。雪舟も見たかもしれないこの絶景を、親子で堪能してみませんか?

■スポット概要&開花情報
所在地:京都府宮津市獅子崎
例年の見頃:4月中旬
アクセス:【電車】京都丹後鉄道「宮津駅」からタクシー(要予約)で約5分
【車】京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」から約10分
駐車場:あり

【兵庫県神戸市】神戸市立相楽園

重要文化財の公開も必見!

「県庁前駅」から徒歩5分ほどの都会のオアシス(画像提供:写人 / PIXTA)
「県庁前駅」から徒歩5分ほどの都会のオアシス(画像提供:写人 / PIXTA)

南京町や三宮といった神戸市の観光スポットからもほど近い「神戸市立相楽園」。100年以上の歴史がある公開和風庭園として知られています。

施設内にある欧風建築の旧小寺家厩舎、船屋形、旧ハッサム住宅は重要文化財に指定されています。その素晴らしい景観から、結婚式の前撮りなどにも利用されているんですよ。

池と新緑に色を添えるつつじ(画像提供:kimtoru / PIXTA)
池と新緑に色を添えるつつじ(画像提供:kimtoru / PIXTA)

園内の日本庭園では、例年4月中旬から5月下旬にかけて約4,000株のつつじが開花します。ピンクや白のつつじは新緑とのコントラストが美しく、満開の時期はとても華やか。

例年、ドウダンツツジは4月上旬から中旬、ヒラドツツジは4月下旬から5月上旬、キリシマツツジは4月中旬から下旬、サツキツツジは5月下旬から6月上旬と、品種ごとに開花期が異なるため、長い期間楽しめるのも特徴です。

イベント情報:つつじ遊山(2025年4月19日~5月6日)

「旧ハッサム住宅」も公開されます(画像提供:kimtoru / PIXTA)
「旧ハッサム住宅」も公開されます(画像提供:kimtoru / PIXTA)

見頃の時期には例年「つつじ遊山」を開催。茶席が設けられるほか、ジャズのライブや手づくり作品の展示販売、和菓子販売などイベントも多数行われます。

重要文化財の船屋形や旧ハッサム住宅が公開されるので、ぜひ見学してみましょう!

■スポット概要&開花情報
所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1
例年の見頃:4月中旬〜5月下旬
アクセス:【電車】①神戸市営地下鉄西神・山手線「県庁前駅」から徒歩で約5分 ②神戸高速鉄道東西線「花隈駅」から徒歩で約15分 ③阪神本線 JR神戸線「元町駅」から徒歩約10分
駐車場:なし
イベント情報:【つつじ遊山】2025年4月19日(土)~5月6日(火・祝)

【大阪府堺市】浅香山緑道

「旧浅香山浄水場」の設備も見えます(画像提供:masa / PIXTA)
「旧浅香山浄水場」の設備も見えます(画像提供:masa / PIXTA)

大阪府堺市の「旧浅香山浄水場」付近にある浅香山緑道では、約600mに渡り赤、白、ピンクなど色とりどりのつつじが植えられています。

このエリア一帯のつつじは、樹齢80年を超える木をはじめ約2,500株にのぼり、見応え抜群!

見頃は例年4月下旬〜5月上旬。旧浅香山浄水場は大阪府内の自然名所「大阪みどりの百選」にも選定されています。

イベント情報:浅香山つつじまつり(2025年は開催中止)

のんびり歩きながらつつじを満喫♪(画像提供:masa / PIXTA)
のんびり歩きながらつつじを満喫♪(画像提供:masa / PIXTA)

例年「浅香山つつじまつり」が開催されていましたが、2025年は開催されない予定です。

浅香山緑道は常時解放されていますので、満開の時期を狙って足を運んでみてはいかがでしょうか?

開花状況(堺市公式サイト)

■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府堺市堺区香ヶ丘町5-1
例年の見頃:4月下旬〜5月上旬
アクセス:【電車】JR阪和線「浅香駅」、南海高野線「浅香山駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり(浅香山公園駐車場10台)
イベント情報:【浅香山つつじまつり】2025年は開催の予定なし

【奈良県王寺町】明神山(明神山自然の森公園)

明神山参道
明神山参道

標高273.6mの「明神山」は、2025年に奈良県で初めて国登録記念物(名勝地関係)に選ばれた、家族で楽しめる自然散策スポット。「明神山自然の森公園」として整備され、山頂には「明神山水神社」があります。

ふもとの鳥居から山頂までの道のりは、およそ40分。なだらかに舗装された参道は子供も歩きやすく、親子で会話を楽しみながら気軽にハイキングができます。

山頂では「明神山水神社」の鳥居とつつじの共演も見どころ
山頂では「明神山水神社」の鳥居とつつじの共演も見どころ

また、3月後半から5月にかけては、ミツバツツジ、ドウダンツツジ、モチツツジ、サツキツツジなどが鮮やかに咲き誇り参道を彩ります。

山頂に到着すると、朱色の鳥居をつつじの絶景がお出迎え。さらに、360度の大パノラマも素晴らしく、空気が澄んだ日には5つの世界遺産(百舌鳥・古市古墳群、法隆寺、若草山など)や明石海峡大橋、あべのハルカスまで見渡せます。

周囲の地形を眺めれば、この地を舞台に展開した古代から現代までの歴史をイメージしやすくなるはず。

明神山を堪能したあとは、「達磨寺」「冒険の森inおうじ」「大和川ふれあい広場」などの周辺スポットにも、ぜひ立ち寄ってみてください♪

■スポット概要&開花情報
所在地:奈良県北葛城郡王寺町畠田
例年の見頃:4月上旬~5月上旬
アクセス:【車】西名阪自動車道「香芝IC」から約15分(明神山駐車場)
【電車】JR大和路線・近鉄生駒線「王寺駅」、近鉄田原本線「新王寺駅」からバスに乗車(約10~16分)、「明神四丁目」バス停で下車 ※明神山鳥居から山頂まで徒歩で30~40分
駐車場:あり

【奈良県御所市】葛城高原自然つつじ園(葛城高原ロッジ)

「一目百万本」と呼ばれる圧巻のつつじ

一目百万本の絶景!(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)
一目百万本の絶景!(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)

標高952.2mの葛城山の傾斜面に、約15ヘクタールものつつじが群生する「葛城(かつらぎ)高原自然つつじ園」。関西を代表するつつじの名所です。

葛城高原のつつじは「一目百万本」と呼ばれるほどで、とても迫力があります。

ツツジの種類は、ヤマツツジ、コバノミツバツツジ、モチツツジなど約10種類。例年5月上旬から咲き始め、中旬に見頃を迎えると、真っ赤に咲き誇る圧巻の光景が広がります。

絶景スポットの山頂で日帰り湯や食事を堪能!

満開のつつじの中をハイキング(画像提供:Meg / PIXTA)
満開のつつじの中をハイキング(画像提供:Meg / PIXTA)

また、葛城ロープウェイで「山上駅」まで上って少し歩くと、大阪平野、六甲山、淡路島、奈良盆地を見渡す360度の大パノラマが! 夜景の名所としても知られています。

天気の良い日には、つつじとともに眺望も堪能しましょう♪

山頂には山頂にある国民宿舎「葛城高原ロッジ」があり、宿泊や食事、日帰り温泉を利用できます。

■スポット概要&開花情報
所在地:奈良県御所市櫛羅2569
例年の見頃:5月上旬〜下旬
アクセス:【車】①南阪奈道路「葛城IC」から約20分 ②西名阪自動車道路「柏原IC」から約40分 ③京奈和自動車道「橿原北IC」から約40分
【電車】葛城ロープウェイ「葛城山上駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり

ミツバツツジは例年4月中旬まで、それ以外のつつじはゴールデンウィークに楽しめるスポットも多数。親子のおでかけ先選びの参考にしてみてくださいね!

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年4月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2025年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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