
【2025】東京近郊の「七夕まつり」
親子におすすめのイベントを厳選!
7月7日は七夕(たなばた)。織姫と彦星の伝説でも知られるこの日を中心に、7月上旬~8月にかけて、全国各地で「七夕まつり」が行われます。
そこで今回は、東京近郊で開催される「七夕まつり」をまとめてご紹介。屋台やステージ、華やかな七夕飾りのライトアップなど、親子で楽しめる催しがいっぱいです。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【東京都台東区】下町七夕まつり(2025年7月4日~8日)

2025年7月4日(金)~7月8日(火)の5日間、東京都台東区のかっぱ橋本通りで「下町七夕まつり」が開催されます。
下町を代表する祭りで、華やかな七夕飾りや阿波踊り、佐渡おけさの流し踊りなど多種多様なストリートパフォーマンスが行われます。また、祭り期間中は商店街の各所に笹竹が設置され、親子で短冊に願い事を書いて飾ることができます。
週末には通りが歩行者専用となり、地元の商店会員による模擬店が並んでとてもにぎわいます。過去には紙芝居屋や飴細工、ポン菓子などの実演販売も登場! 親子で満喫できるイベントです。
【東京都千代田区】東京大神宮 七夕祈願祭(2025年7月7日)

2025年7月7日(月)に、東京都千代田区の「東京大神宮」で「七夕祈願祭」が催されます。
「東京のお伊勢さま」として親しまれる「東京大神宮」は、恋愛や縁結びのご利益があるとされ、常に多くの人々でにぎわっています。
その境内で行われる「七夕祈願祭」は、心願成就と災厄からの保護を祈念する特別な祭典です。見どころは、何と言っても夜のライトアップ。多くの笹竹が幻想的な雰囲気を醸し出します。
「七夕祈願祭」への申込は、オンラインでの事前予約制です。申込期間は、2025年6月1日(日)~7月5日(土)で、期間内でも定員に達し次第、締め切りとなりますのでご注意ください。
また、願い事を短冊(初穂料300円)に書き、神様に奉納することもできます。子供が自分で短冊に願い事を書き、自分の手で笹に飾ることで、日本の伝統文化にふれることができますよ。
【東京都福生市】福生七夕まつり(2025年8月8日~10日)

2025年8月8日(金)から10日(日)までの3日間、東京都福生市のJR青梅線「福生駅」周辺で「第75回福生七夕まつり」が開催されます。
1951年に仙台七夕まつりをモデルに始まった「福生七夕まつり」は、東京・西多摩地域最大級の夏祭りとして知られています。商店街の各店舗が工夫を凝らした豪華な竹飾りでまちが彩られ、訪れる人々を魅了します。
祭りの見どころは、色とりどりの竹飾りとともに繰り広げられる民踊パレードや山車・みこしパレード。さらに、七夕織姫コンテストやアイドルパフォーマンス、ジャズ演奏、タヒチアンダンス、ものまねステージなど、多彩なイベントが連日行われます。
また、70店舗の模擬店や15台のケータリングカーが並び、福生ドッグをはじめとするご当地グルメも楽しめます。アメリカンな装飾や「スポGOMI大会」など、福生らしい特色あふれる催しも必見です。
【東京都杉並区】阿佐谷七夕まつり(2025年8月7日~11日)

2025年8月7日(木)~11日(月・祝)の5日間にわたって開催される「阿佐谷七夕まつり」。
祭りの最大の見どころは、商店街アーケードに吊り下げられた個性豊かなハリボテ飾り。商店街の人々や地元の子供たちが手づくりするハリボテは、キャラクターや流行を取り入れたユーモアあふれる作品ばかりです。早朝にゆっくり眺めるのも、夕暮れから夜にかけてにぎわいを楽しむのもおすすめです。
期間中は、各店で自慢の屋台メシが並び、ヨーヨー釣りや金魚すくいなどの露店も充実。商店街全体が七夕一色に染まる「阿佐谷七夕まつり」を、家族で満喫してみてはいかがでしょうか。
【神奈川県平塚市】湘南ひらつか七夕まつり(2025年7月4日~6日)

2025年7月4日(金)から6日(日)までの3日間、神奈川県平塚市で「第73回湘南ひらつか七夕まつり」が開催されます。
関東最大級とされる「湘南ひらつか七夕まつり」は、「日本三大七夕祭り」の一つに数えられる全国的に有名な夏の一大イベントです。色鮮やかな七夕飾りが約100本以上飾られ、絢爛豪華な七夕飾りで通りが埋め尽くされます。
祭りの一番の見どころは、10mを超える大型飾りを含む絢爛豪華な七夕飾り。流行のスポーツ選手や人気の動物、キャラクターなどを取り入れたユニークな飾りが特徴的です。
また、「七夕おどりパレード」やファミリー層が楽しめるスポーツ体験ブースなども設置され、多様なエンターテイメントが提供されます。
【埼玉県狭山市】狭山市入間川七夕まつり(2025年8月2日~3日)

埼玉県狭山市では、2025年8月2日(土)・3日(日)の2日間、“関東三大七夕祭り”のひとつ「狭山市入間川七夕まつり」が開催されます。地域の人たちが手作りした約100本もの竹飾りが市内中心部に飾られ、まち中が七夕一色に染まります。
さらに、2日(土)の夜に行われる「納涼花火大会」も必見です。七夕伝説に思いを馳せながら、星空に咲く約2,000発(予定)の花火を観賞しましょう。
【埼玉県蕨市】第73回わらび機まつり(2025年8月1日~3日)

JR「蕨駅」西口から旧中山道までの約1kmの通りには、趣向を凝らした箱飾りや七夕飾りがずらりと並び、夜には幻想的な雰囲気に包まれます。また、駅前「スターライトステージ」と川口信用金庫前駐車場「織姫ステージ」では、ダンスや音楽ライブなど多彩なパフォーマンスが行われます。
この祭りは、江戸時代末期に蕨で織物業を興した高橋新五郎翁をたたえる行事が起源。織物業の発展を願い1951年から続く、地域の伝統とにぎわいを受け継ぐお祭りです。
2025年も、地元の人々が手作りした七夕飾りやコンクール作品がまちを彩り、親子で楽しめる夏のイベントとして多くの人でにぎわうでしょう。
【埼玉県ふじみ野市】第71回上福岡七夕まつり(2025年8月2日~3日)

2025年8月2日(土)と3日(日)の2日間、埼玉県ふじみ野市の「上福岡駅」周辺で「第71回上福岡七夕まつり」が開催されます。
70年以上の歴史を持つこの祭りでは、商店会や自治会、小中学生が手掛けた約250本の竹飾りがまちを彩ります。期間中には竹飾りコンクールも開催されます。
多彩なステージイベントや「市民盆踊り」も行われ、例年、歩行者天国となる周辺道路には屋台も出店し、祭りムードを盛り上げます。
2025年は、ふじみ野市誕生20周年のメモリアルイヤーであり、例年以上の盛り上がりが期待されます。例年2日間で約17万人が訪れる人気のイベントです。
【千葉県茂原市】茂原七夕まつり(2025年7月26日~27日)

2025年7月26日(土)、27日(日)の2日間、千葉県茂原市で「茂原七夕まつり」が開催されます。
“関東三大七夕祭”のひとつにも数えられる県内最大規模の祭りで、例年、約80万人もの来場者でにぎわいます。
祭りの見どころは、会場全体を埋め尽くす手の込んだ豪華な七夕飾り。これらの飾りは、祭りのムードを一層引き立てます。また、例年約200店以上もの露店が大きな魅力となっています。
夏の風物詩である「七夕まつり」。親子でおでかけして、楽しい思い出を作ってくださいね!
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
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