
【2026】「関東三大梅林」で梅まつり開催決定!起源や見どころは?梅グルメも人気
今回は、“関東三大梅林”と呼ばれる、大規模な梅スポットをご紹介します。
開花シーズンに行われる「梅まつり」では、地元グルメや梅のスイーツ、ステージイベントなど楽しみが盛りだくさん。壮大なスケールの梅林や樹齢650年を超える古木も必見です。
心に残る“梅の絶景スポット”へ、親子でおでかけしてみませんか?
※画像は過去の様子です。また見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「関東三大梅林」ってどこのこと?

“関東三大梅林”とは、関東地方にある主な3つの梅林を指す言葉です。多くの場合、埼玉県越生町の「越生梅林」、神奈川県小田原市の「曽我梅林」、茨城県水戸市の「偕楽園」のことをいいます。
群馬県の「秋間梅林」が“関東三大梅林”に数えられることも。こちらも約3万5,000本の梅が立ち並び、毎年「秋間梅林祭」がにぎやかに行われています。
観て・食べて・買って、梅を丸ごと楽しもう

「越生梅林」がある越生町と、「曽我梅林」がある小田原市は、昔から梅の生産が盛んなまちです。
「越生梅林」では梅酒や梅ジュースの原材料として人気の「白加賀」やブランド梅の「越生べに梅」など、「曽我梅林」では小田原オリジナル品種の「十郎梅」などが栽培されています。そのため、敷地内や周辺では梅グルメや加工品のショッピングも楽しめます。

一方、水戸市の「偕楽園」は、人々がくつろぐための施設として、第9代水戸藩主・徳川斉昭公が造った庭園です。“日本三名園”に数えられ、全国でも珍しい品種の梅も観賞できます。
水戸市では、観賞用の梅が人々に愛されてきたものの、近年まで食用梅の市場流通はごくわずかでした。
そこで“観ても、食べても楽しめる梅の産地”を目指して県×市×農協×生産者がタッグを組み、水戸ブランド梅「ふくゆい」が誕生。「梅まつり」期間中は、「ふくゆい」を使った多彩なスイーツを味わえますよ。
梅を観て楽しく、食べておいしい「関東三大梅林」。ここからは各梅林の歴史や見どころをご紹介します。
越生梅林【埼玉県越生町】

“梅のまち”と呼ばれる埼玉県越生町(おごせまち)の梅は、南北朝時代に「太宰府天満宮」から「小杉天満宮」(現梅園神社)を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたことがはじまりとされています。
2026年現在は、合計約2万本もの梅が栽培されており、見頃の時期になるとまち全体が梅の甘い香りに包まれます。
なかでも越辺川の清流沿いに広がる「越生梅林」は、約1,000本もの梅の木が植えられた名所。樹齢670年を超える古木「魁雪」(かいせつ)、四方に伸びる枝に白い花をつける「白加賀」など33品種があり、見応えがあります。
イベント情報:梅まつり(2026年2月14日~3月15日)

毎年2月中旬から3月中旬にかけて、「梅まつり」が盛大に開催されます。
2026年も2月14日(土)から3月15日(日)まで開催が決定! 期間中の土日祝日には、お囃子(はやし)や獅子舞、猿まわし、陶器市などのイベントが行われるほか、梅林の中を入るミニSLも登場。夜間に行われる幻想的な梅のライトアップも人気です。
イベントごとに開催日が異なるので、事前に公式サイトを確認しておくのがおすすめ。親子でおでかけして、いち早く春の気配を体感しましょう!
■スポット概要&開花情報
所在地:埼玉県入間郡越生町堂山118
梅の見頃:例年2月中旬〜3月下旬
敷地面積:約2ヘクタール
梅の本数:33種・約1,000本(町内の合計約2万本)
見どころ:樹齢約670年を超える古木、四方に伸びる枝に白い花をつける「白加賀」など
アクセス:電車:東武鉄道、JR八高線「越生駅」からバスで約10分、「梅林入口」バス停で下車
駐車場:あり
関連イベント:【梅まつり】2026年2月14日(土)~3月15日(日)
曽我梅林【神奈川県小田原市】

神奈川県小田原市の「曽我梅林」は、関東を代表する梅の名所。東京都内からも日帰りで行けるアクセスの良さと、富士山を望むロケーションが人気です。
江戸時代には、小田原藩主・大久保氏が梅の栽培を奨励し、東海道小田原宿では旅人の必需品として梅が重宝されたといいます。
2026年現在、梅の本数は約3万5,000本。白い花が可憐な「十郎梅」、「杉田梅」、「白加賀」をはじめ、豪華な枝垂れ梅など、種類が多いのも特徴です。
また、富士山と梅のコラボレーションは必見。特に富士山が綺麗に見える朝がおすすめです。
イベント情報:小田原梅まつり(2026年2月7日~3月1日)

毎年、梅の見頃にあわせて「小田原梅まつり」が開催されています。会場は「曽我梅林」と「小田原城址公園」の2カ所。俳句大会や忍者ショー、獅子舞など、イベントも充実しています。
ランチは梅林内にある「うめの里食堂」自慢の「梅の香うどん」が人気です。小田原市の早春の風物詩に、親子でおでかけしてみませんか?
■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県小田原市曽我別所
梅の見頃:例年2月上旬~3月上旬
梅の本数:約3万5,000本
見どころ:白い花が可憐な「十郎梅」「白加賀」「杉田梅」、豪華な枝垂れ梅、富士山と梅のコラボレーションなど
アクセス:電車:JR御殿場線「下曽我駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり(臨時有料駐車場)
関連イベント:【小田原梅まつり】2026年2月7日(土)~3月1日(日)
偕楽園【茨城県水戸市】

石川県金沢市の「兼六園」、岡山県岡山市の「後楽園」とともに“日本三名園”のひとつにも数えられる「偕楽園」。
1842年(天保13年)に、第9代水戸藩主・徳川斉昭公が自ら構想を練って建てた公園で、「民と偕に(ともに)楽しむ」という意図から名付けられました。
斉昭公は藩民の健康にも関心を注ぎ、健康食品としてのウメの効用を認めて「種梅記」という書物にまとめています。水戸が日本を代表する梅の名所となったのもこれがきっかけとなりました。

広い園内には約100品種・3,000本もの梅の木が植えられています。なかでも、六角形の柵で囲われた梅はお見逃しなく。「六名木」と呼ばれ、花の形や香り、色などが特に優れている品種なんですよ。
また、早咲き、中咲き、遅咲きの梅があり、長期間見頃が続くのも魅力です。
イベント情報:水戸の梅まつり(2026年2月11日~3月22日)

例年2月中旬から3月中旬にかけて、「偕楽園」と「弘道館」を会場に「水戸の梅まつり」が開催。2026年に第130回目を迎える、歴史あるイベントです。
幻想的なライトアップイベント「夜・梅・祭」をはじめ、全国梅酒まつりや黄門さまとの記念撮影サービスなど、水戸ならではの催しが目白押し!
催しごとに開催日程が異なるので、公式サイトをチェックしてからおでかけくださいね。
■スポット概要&開花情報
所在地:茨城県水戸市見川1-1251
梅の見頃(例年):早咲き1月中旬~2月中旬/中咲き2月上旬~3月中旬/遅咲き3月上旬~下旬(最盛期2月中旬〜3月上旬)
梅の本数:約100種・3,000本
見どころ:長期間楽しめる、水戸の六名木、幻想的なライトアップなど
アクセス:車:常磐自動車道・水戸IC、北関東自動車道・茨城町東IC、北関東自動車道・水戸南ICからそれぞれ約20分
電車:JR各線、鹿島臨海鉄道線「水戸駅」北口からバスで約20分、「偕楽園入口」バス停で下車
駐車場:あり
関連イベント:【水戸の梅まつり】2026年2月11日(水・祝)~3月22日(日)
壮大な景色が楽しめる“関東三大梅林”は、親子で一度は訪れてみたい名所ぞろい。記事を参考に、早春のおでかけプランを立ててみてくださいね!
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年2月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
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