
【2026】関東の「ひな祭り」イベント11選! 1万個のつるし雛&流し雛など親子向け&おすすめ厳選
3月3日は、女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする「ひな祭り」。関東各地では趣向を凝らしたさまざまなイベントが開催されます。
今回は、親子で楽しめる関東の「ひな祭り」イベントをご紹介。おすすめポイントや見どころのほか、子供に伝えたいひな祭りの豆知識なども紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
「ひな祭り」とは?

ひな祭りのルーツは、古代中国に伝わる「上巳(じょうし/じょうみ)の節句」にあります。上巳とは3月上旬の巳の日(みのひ)のこと。昔から物事の節目には邪気が入りやすいと考えられていたため、大切な厄払いの行事として行われてきました。
江戸時代に入り、幕府が「五節句」(重要な年中行事と制定された、5つの式日)のひとつに制定したことで、女の子の健やかな成長を祈る行事として定着し、「ひな祭り」の名で広く親しまれるようになりました。
「ひな祭り」は、「桃の節句」とも呼ばれますが、桃は古来より神聖な果実とされ、邪気を祓う力があるといわれており、旧暦の3月3日が桃の季節でもあることから「桃の節句」という名になりました。
なぜひな人形を飾るの?

そもそもひな人形誕生には2つの由来があります。ひとつは、人形が人間の代わりに厄を引き受けてくれると考えられていたことから、人形(ひとがた)に自分の穢れ(けがれ)を移して川や海に流したという「身代わり信仰」。
もうひとつは、平安時代に貴族の子供たちの間で盛んだった「雛遊び(ひなあそび/ひいなあそび)」で、紙の人形を使ったおままごとです。
これらが結びつき、人の厄を引き受ける男女一対の紙製立雛が誕生。やがて人形作りの技術が発展し、紙の人形から立派なひな人形へ、流すものから飾るものへと変化していきました。
【子供に伝えたい豆知識】「ひな祭り」の雑学(姉妹サイト「いこーよ」)
【東京都新宿区】京王プラザホテル ホテルで楽しむひなまつり
開催期間:2026年2月1日(日)~3月31日(火)

東京都新宿区の「京王プラザホテル」では、2026年2月1日(日)~3月31日(火)に、「ホテルで楽しむひなまつり~時代を超えて屏風に映る日本文化~」が開催されます。
期間中、ロビーなどには、一針一針手縫いされた本絹古布のつるし飾り約5,000個展示され、そのスケールは圧巻! 伝統的な「木目込み人形」や、都内唯一の屏風(びょうぶ)専門店などが手掛ける約20点の屏風を間近で鑑賞できますよ。

展示以外にも、親子で参加できる体験企画も充実しています。特定日には、切って貼るだけで不思議な仕掛けが完成する「からくり屏風づくり」のワークショップを実施。
さらに3月10日(火)には、書道アーティスト・原愛梨さんによる迫力満点のライブペイントが披露されます。新宿駅から徒歩5分という好アクセスで、日本の伝統文化を五感で楽しめる特別なイベントです。
「京王プラザホテル ホテルで楽しむひなまつり」の詳しい情報を見る
【東京都台東区】第41回江戸流しびな
開催期間:2026年2月22日(日)
東京都台東区の隅田公園内「吾妻橋親水テラス」では、2026年2月22日(日)に「第41回江戸流しびな」が開催されます。
子供の無病息災を願い、紙などで作った人形(ひとがた)で体をなでて災いを移し、それを川や海に流し健やかな成長を願う平安時代からの風習を隅田川で体験できる伝統行事です。
当日は、今戸神社でお祓いを受けた水に溶ける素材の「流しびな」に願いを書き、特設スロープから川面へ放ちます。
イベントには、子供たちも参加し、祈りを込めて雛を流す光景が春の川辺を彩ります。
参加を希望する場合は、2月15日(日)までの事前申し込みを行うとスムーズです。当日に会場受付で「流しびな」(1個1,000円)を購入し参加もできますよ。親子で日本の歴史と情緒にふれる特別な休日を過ごしてみませんか。
【神奈川県開成町】開成町 瀬戸屋敷ひなまつり
開催期間:2026年2月14日(土)~3月3日(火)

神奈川県開成町(かいせいまち)の古民家「あしがり郷 瀬戸屋敷」では、2026年2月14日(土)〜3月3日(火)まで「開成町 瀬戸屋敷ひなまつり」が開催されます。
築300年の情緒あふれる屋敷を彩るのは、地元の婦人会がひとつひとつ手作りした1万個以上のつるし雛。高さ約2.4mの「大つるし雛」が天井から降り注ぐ光景は、誰もが圧倒される迫力です。

敷地内には水車や井戸が残り、庭には、子どもが楽しめる手作りの昔遊びコーナーも登場! 期間中は紙びな教室や猿まわしなど多彩なイベントも実施されます。
発酵カフェや地域野菜や特産物が並ぶ直売所での食事や買い物も堪能でき、五感で春を感じる特別なひとときを過ごせます。土日・祝日を中心に「開成駅」から無料シャトルバスが運行されるため、家族での移動もスムーズです。
【千葉県香取市】さわら雛舟春祭り
開催期間:2026年は3月7日(土)

千葉県香取市の佐原地区にて、2026年3月7日(土)に「さわら雛舟春祭り」が開催されます。
佐原地区を流れる小野川を舞台に、十二単を纏ったお雛様や三人官女が舟で進む水上パレードは必見。 雅楽の生演奏が響き渡り、歴史絵巻のような光景が目の前に広がります。
公募で選ばれた子供たちの「お稚児さん」姿も可愛らしく、家族で応援したくなる華やかさです。

当日は、雛祭りをテーマにした「さわら雛マーケット」も同時開催されます。
川沿いにフードトラックやワークショップが並び、親子でグルメや工作を楽しめます。 江戸情緒あふれるまちなみでは、商家が自慢の雛人形を公開する「さわら雛めぐり」も実施。 地域の人と会話を楽しみながら、春の爽やかな一日を満喫してみませんか。
【茨城県筑西市】筑西雛祭り ひなめぐり2026
開催期間:2026年2月7日(土)〜3月8日(日)

茨城県筑西市の「しもだて地域交流センター(アルテリオ)」をメイン会場に、2026年2月7日(土)〜3月8日(日)まで「筑西雛祭り ひなめぐり2026」が行われます。
一番の見どころは、館内にそびえ立つ約5mの巨大な21段ひな壇です。これほど大規模な飾りを間近で見られる機会は珍しく、その迫力に子供も夢中になるでしょう。
さらに、お雛様に関連したギャラリー展や、大型鉄道模型「Gゲージ」の展示も行われており、乗り物好きの子供も一緒に楽しめますよ。

また、稲荷町通りなどの参加店舗では、代々伝わる貴重な雛人形が飾られるミニギャラリーが公開されます。
散策マップを片手に「ひなめぐり」ののぼりを目印に歩けば、まち全体が博物館のような賑わい。地域の人々とのふれあいを通じて、日本の伝統行事を身近に感じられる特別なひとときを過ごせます。
【茨城県桜川市】真壁のひなまつり 和の風第二十二章
開催期間:2026年2月4日(水)〜3月3日(火)

茨城県桜川市真壁町(まかべちょう)では、2026年2月4日(水)〜3月3日(火)まで、「真壁のひなまつり 和の風第二十二章」が開催されます。
期間中は、歴史情緒あふれる町内の住宅や店舗など、100軒以上の会場に華やかな雛人形が飾られます。江戸時代の貴重な「享保雛」から、現代の可愛らしい人形、手作りのつるし雛まで、多種多様な展示を無料で見学できるのが魅力♪ 入場・見学が無料で、親子で気軽に「ひな人形めぐり」を楽しめるのもポイントです。
2月28日(土)には、子供の健やかな成長を願う恒例行事「和の風流し雛」を実施。10時30分に「神武天皇遥拝殿」で祈祷後、11時から山口川で折り紙のおひな様を流す体験は誰でも参加可能ですよ。
ライトアップされた幻想的な展示もあり、歴史あるまち並みと華やかな雛飾りが織りなす特別な空間を家族で満喫しませんか?
【茨城県潮来市】水郷いたこ雛巡り
開催期間:2026年2月14日(土)〜3月3日(火)

茨城県潮来市(いたこし)の「水郷潮来あやめ園」を中心に、2026年2月14日(土)〜3月3日(火)まで、「水郷いたこ雛巡り」が開催されます。
期間中は「津軽河岸あと広場 石の蔵」やJR潮来駅にもお雛様が飾られ、まち全体が華やかな雰囲気に包まれます。

2月28日(土)と3月1日(日)には、特別イベントを実施。メイン会場ではキッチンカーやマルシェが立ち並び、子供が夢中になれるワークショップも行われます。
水郷ならではの「ろ舟遊覧」では、船頭さんが操る舟に揺られながら、春の訪れを感じる30分間の水上散歩を体験。さらに、1回1,000円で利用できる「人力車周遊」は、おでかけの思い出作りにもぴったりですよ。
潮来の歴史を感じる建物や駅を巡りながら、親子でゆったりとした春の一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【茨城県坂東市】第10回坂東ひな飾り展
開催期間:2026年2月8日(日)~3月7日(土)

茨城県坂東市にある「観光交流センター秀緑」や「坂東郷土館ミューズ」、岩井商店街では、2026年2月8日(日)~3月7日(土)に「第10回坂東ひな飾り展」が開催されます。
会場を彩るのは、市民から提供された古着物を解いて作られた色鮮やかな「吊るし飾り」。市の鳥ウグイスや特産の野菜、お茶の花といった縁起物がモチーフとなっており、地域ならではの温もりあふれる雛飾りを親子で鑑賞できます。

3月1日(日)には、家族で楽しめる特別なひなまつりイベントも実施。マルシェやキッチンカーが集結し、甘酒の無料配布やスタンプラリーなど、親子で楽しめる催しが満載です。
商店街の抽選会に参加しながらまち歩きを楽しめるのも魅力。10周年を迎える節目の展示を巡りながら、世代を超えて受け継がれる手仕事の美しさを体感しませんか?
【茨城県大子町】百段階段でひなまつり

茨城県大子町の十二所神社参道・通称「百段階段」では、2026年3月1日(日)に「百段階段でひなまつり」が開催されます。
境内へと続く100段の石段をひな壇に見立て、真っ赤な毛氈(もうせん)の上に約1,000体のひな人形が並ぶ姿は、まさに圧巻。全国から届いたお雛様たちが青空に映える光景を、ぜひその目で体感してみてください。

当日は「大子花嫁行列」や巫女による神楽「浦安の舞」など、伝統行事を間近で体感できる催しが盛りだくさん。
さらに、特産品のアップルパイが集結する企画や、巨大な鍋で振る舞われる「奥久慈しゃも1000人鍋」など、ご当地グルメも堪能できます。
ほかにも、「お買い物スタンプラリー」や、詰め放題や輪投げゲームなどが楽しめる「だいご味らんど大還元祭」も行われ、親子でワクワクしながらまち歩きを楽しめますよ。
【群馬県沼田市】第13回老神温泉びっくりひな飾り
開催期間:2026年2月14日(土)~3月22日(日)

群馬県沼田市の「利根観光会館」では、2026年2月14日(土)~3月22日(日)の期間、春の人気イベント「第13回老神温泉びっくりひな飾り」が開催されます。
最大の見どころは、幅18m・高さ3.8mにもおよぶ超巨大な特設ひな壇。その圧倒的なスケールに、親子で驚きの声を上げるでしょう。

会場隣の「大蛇みこし展示館」では、温泉の守り神である巨大な大蛇のお神輿(みこし)や、ユニークなひな人形の展示も見学可能です。
また、例年会場では、沼田市の郷土芸能である「沼須人形芝居」や「沼田祇園(ぎおん)囃子」の公演も予定されており、伝統文化を肌で感じられますよ。
表情豊かなお雛様たちに囲まれながら、温泉街ならではの温かな春の休日を親子で満喫してください。
【群馬県高崎市】第20回新町ひなまつり
開催期間:2026年2月8日(日)〜3月3日(火)

群馬県高崎市の新町エリアでは、2026年2月8日(日)から3月3日(火)まで、「第20回新町ひなまつり」が開催されます。
期間中は、メイン会場の「新町行在所」(しんまちあんざいしょ)や、町内にある約40店舗の事業所などに色鮮やかなひな人形が登場。ピンクのタペストリーを目印に「ひなめぐりマップ」片手で歩けば、親子で春の宝探し気分を満喫できます。

期間中の毎週日曜には、バザーが行われ、コーンスープの無料配布やちらし寿司の販売など、うれしいサービスも充実。
3月1日(日)の音楽会やマスコット「しんまちゃん」の登場などもあり、週末のおでかけにぴったりですよ。つるしびなをモチーフにした雑貨のお買い物も楽しみつつ、子供たちの成長を願うひな祭りを楽しんでくださいね。
豪華なひな人形や、つるし飾りを見ることができるひな祭りイベント。この時期だけの非日常感を味わいに、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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