
【2026】開催スタート!心癒やされる光の絶景「東海の灯籠流し」5選 子供に伝えたい夏の風物詩
日本各地で古くから行われてきた夏の風物詩「灯籠(とうろう)流し」。
水面を流れる美しい光に癒されながら、「自分が今ここにいるのは先祖のおかげ」と感謝する気持ちを子供に伝えられる貴重な体験です。
そこで今回は、2026年の夏に東海地方で開催される灯籠流しイベントをご紹介。灯籠流しが持つ意味もあわせて解説します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
送り火の意味もある「灯籠(とうろう)流し」とは?
灯籠流しは、お盆の時期にお迎えしたご先祖様を再び送る“送り火”として、昔から受け継がれてきた日本の伝統行事です。
日本各地で行われており、とくに京都の「嵐山灯籠流し」、広島の「ピースメッセージとうろう流し」、福井県敦賀市の「とうろう流しと花火大会」などが有名です。
お盆の最終日である「送り盆」に、火を灯した灯籠を河川や海へ流すのが一般的ですが、そのまちの立地や風習、文化に基づき、さまざまな特色があります。

日本各地で踊られる盆踊りや、夏を彩る打ち上げ花火も、もとをたどれば亡くなった人々を供養する行事でした。そのため、灯籠流しとあわせて行う地域もあります。
お盆の時期は地域により異なる?
多くの地域では、新暦の8月15日を中心とし、先祖の霊を迎える8月13日の「迎え盆」から、16日に再び送りだす「送り盆」までの4日間をお盆とするのが一般的。
一方、東京をはじめとした一部地域では、7月13日から7月16日にお盆の行事を行うことが多くなっています。
そのため、送り火のひとつである灯籠流しも多くの地域では8月中旬に実施されますが、東京などでは7月中旬に行われることもあります。
それでは、親子で行きたい東海エリアの灯籠流し行事をご紹介します。
【静岡県静岡市】清水巴川灯ろうまつり(2026年7月16日)

300年余の歴史を持つ「清水巴川灯ろうまつり」は、静岡市清水区の「巴川」(ともえがわ)を舞台に毎年7月16日頃に開催される夏の風物詩です。
稚児橋から港橋までの5カ所の流し場から、先祖を思い、家内安全・無病息災を祈願して、毎年3,000挺の灯籠が流されます。川面に揺れる幻想的な光景は、まるで天の川が地上に降りてきたよう。
2026年は、7月16日(木)18時30分から灯籠流しがスタート。たくさんの灯籠が巴川に流れる様子を、静かに見送りましょう。

灯籠流しだけでなく、地元の入江煙火保存会による手筒花火が披露されるほか、打ち上げ花火、太鼓の演奏も楽しめますよ。

商店会による「灯ろう夜市」「夜店市」も開催され、家族でたっぷり楽しめる一夜です。
■清水巴川灯ろうまつり
開催日:2026年7月16日(木)※荒天の場合は2日後まで順延(以降は中止)
開催時間:18:30〜20:30
料金:観覧無料、灯籠1基1,000円
開催場所:稚児橋から港橋までの巴川流域(静岡県静岡市清水区江尻町〜清水町)
アクセス:【車】東名高速道路・清水ICから約10分
【電車】JR東海道本線「清水駅」から徒歩で約20分
【静岡県沼津市】狩野川灯ろう流し(2026年7月24日)

JR東海道本線、御殿場線「沼津駅」南口から徒歩約10分、静岡県沼津市の狩野川河川敷(左岸・市役所側)で、2026年7月24日(金)に「狩野川灯ろう流し」が開催されます。
狩野川台風などによる水難者を追悼するために始まった行事で、毎年「沼津夏まつり・狩野川花火大会」の前日に実施される夏の風物詩。
当日は18時から受付・灯籠の販売を行い、開会セレモニーのあと19時から灯籠を流します。
あゆみ橋と御成橋の間を約600挺の灯籠が流れ、その柔らかな光と御成橋の青いライトアップの対比に癒やされますよ。

翌日7月25日(土)と26日(日)は「沼津夏まつり・狩野川花火大会」です。毎年約30万人が訪れる大規模な花火大会で、昼間は多彩な催しで沼津のまちが活気にあふれます。
■狩野川灯ろう流し
開催日:2026年7月24日(金)
開催時間:【受付】18:00~19:30、【灯籠流し】19:00~20:00
料金:観覧無料、灯籠1基2,000円(供養料)
開催場所:狩野川河川敷(御成橋上流左岸)
アクセス:【電車】JR東海道本線、御殿場線「沼津駅」から徒歩で約10分
問合せ先:沼津市社会福祉課(055-934-4824)
【静岡県島田市】野守まつり(2026年8月15日)

「野守まつり」は静岡県島田市川根町の「野守の池」を会場に、盆踊り・灯籠流し・花火大会と多彩な催しが行われる、川根地域の夏の風物詩です。
例年18時頃から、「野守の池」北側の桟橋付近で灯籠流しがスタート。灯籠を購入すれば誰でも参加でき、毎年600〜700個の灯籠が池に流されます。
「野守の池公園広場」では、盆踊り大会を同時開催。縁日も出て、夏祭りの雰囲気を満喫できますよ。
そしていよいよ20時頃から花火大会がスタート。湖面に浮かぶ灯籠と、湖面に映る花火、周囲の山々にこだまする花火の音が重なり、非日常的な空間が広がります。
祭り当日は会場周辺で交通規制が行われ、子供連れでも安心して参加できます。夏休みのおでかけにぴったりな「野守まつり」で、思い出に残る一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
■野守まつり
開催日: 2026年8月15日(土)※予備日8月16日(日)
開催時間:15:00~20:40 【灯籠流し、盆踊り大会】18:00~21:00 【花火大会】20:00~20:40
料金:観覧無料、灯籠500円
開催場所:野守の池(静岡県島田市川根町)
アクセス:【車】国道1号島田金谷バイパス・大代ICから国道473号経由で約30分/向谷ICから県道64号経由で約25分
【電車】大井川鐵道大井川本線「家山駅」から徒歩で約15分
【静岡県沼津市】戸田灯ろう流し(2026年8月16日)

静岡県沼津市のおたね川では、2026年8月16日(日)に、「戸田(へだ)灯ろう流し」が開催されます。
先祖供養の灯籠が「おたね橋」付近から流され、川面を照らしながら戸田港へと流れていきます。

前日の8月15日(土)には、戸田港中央桟橋付近で、盆踊り大会と海上花火大会が開催。戸田港からスターマインなどが打ち上がり、夜空を彩ります。ぜひ、灯籠流しとセットでチェックしてくださいね。
■戸田灯ろう流し
開催日:2026年8月16日(日)
開催時間:18:30~
料金:観覧無料
※例年灯籠の一般販売はありません
開催場所:おたね橋、およびおたね川流域
アクセス:
【車】東名高速道・沼津ICから伊豆縦貫自動車道を経由し、伊豆中央道・伊豆長岡ICから約55分/新東名高速道・長泉沼津ICから約60分
【電車】伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」から東海バス(戸田行き)に乗車、バス停「戸田」下車後、徒歩すぐ
【岐阜県恵那市】恵那納涼水上花火大会(2026年7月25日)

岐阜県恵那市の夏の風物詩「恵那納涼水上花火大会」が、2026年7月25日(土)に開催されます。
例年、恵那市仏教会代表寺院による放生会(ほうじょうえ)のあと、19時から灯籠流しがスタート。その後20時から始まる納涼水上花火大会では、湖面に映る水上花火やナイアガラの滝、スターマインが楽しめます。
恵那峡にこだまして響きわたる2,000発の花火の音も迫力満点! 木曽川の自然を生かした演出と、峡谷に響く花火の音色は、夏の思い出に残ること間違いなしですよ。
■恵那納涼水上花火大会
開催日:2026年7月25日(土)
開催時間:放生会16:00~、灯籠流し19:00~、花火大会19:30~
料金:観覧無料/一部有料席あり
開催場所:恵那峡公園一帯
アクセス:【車】中央自動車道・恵那ICから約10分
【電車】JR中央本線、明知鉄道明知線「恵那駅」からシャトルバス・臨時バスあり(当日のみ運行)
ご先祖様に思いをはせ、平和を祈りながら、親子の絆も深まる素敵な行事です。ぜひ2026年の夏に、体験してみてください。
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
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