
【2026最新】11月の風物詩「東京の菊まつり」5選!菊人形・茶店・コンサートを親子で満喫
気になるおでかけ情報を見つけやすく
秋の深まりとともに見頃を迎える菊の花。11月には、東京都内の各地で色とりどりの菊が並ぶ「菊まつり」が開催され、菊人形や伝統的な仕立て技法を生かした作品などを楽しめます。
そこで今回は、2026年11月に東京で開催される「親子におすすめの菊まつり」を厳選して紹介! コンサートや大道芸など、親子で楽しめる催しも紹介しているので、週末や連休のおでかけに役立ててくださいね。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
菊ってどんな花?

菊は、秋を彩る花として古くから日本人に親しまれてきました。
直径18cm以上の大輪を咲かせる「大菊」から、小さな花を咲かせる「小菊」まで、種類も豊富。花びらが丸く重なるものや、細長く伸びるものなど、品種ごとに異なる美しさがあります。
菊は長寿を願う縁起の良い花

9月9日は、菊の花に無病息災や不老長寿の願いを込める「重陽の節句」。3月3日の「桃の節句」や5月5日の「端午の節句」と並ぶ五節句のひとつで、1年の最後の節句にあたります。
「菊の節句」とも呼ばれるこの日は、菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりして、健康や長寿を願う日として親しまれてきました。

もともと中国では、菊には邪気を払い、長寿をもたらす力があると信じられていました。その風習は日本にも伝わり、平安時代には菊の花にかぶせた綿で体をぬぐい、長寿を願う行事などが行われていたといいます。
江戸時代になると、菊は長寿を願う花としてだけでなく、花そのものの美しさを鑑賞する対象としても広く親しまれるように。現在も各地で開催される菊まつりには、こうした菊を愛でる文化が受け継がれています。
菊の花言葉は「高貴」「高潔」!色によって異なる意味も

菊の花言葉は「高貴」「高潔」「高尚」。皇室の紋章にも使われるなど、古くから気品ある花として大切にされてきたことに由来するといわれています。
また、菊は花の色によっても花言葉が異なります。白い菊には「真実」、赤い菊には「あなたを愛しています」、黄色い菊には「長寿と幸福」や「破れた恋」といった意味があります。
伝統の仕立て技法が菊の美しさを引き立てる

菊まつりでは、花の美しさだけでなく、伝統的な「仕立て方」にも注目したいところ。
1株から3本の枝を伸ばし、それぞれに大輪の花を咲かせる「三本仕立て」や、花が崖から垂れ下がるような姿に仕上げる「懸崖作り」など、さまざまな技法があります。
菊まつりを訪れたら、色とりどりの花を眺めながら、それぞれに込められた意味にも注目してみてくださいね。
それでは、2026年の11月に東京都で開催される「菊まつり」をご紹介します。
【東京都江東区】第41回亀戸天神菊まつり(2026年10月25日〜11月22日)

東京都江東区の「亀戸天神社」では、2026年11月22日(日)まで「第41回亀戸天神菊まつり」が開催されています。
亀戸天神社に祀られている学問の神様・菅原道真公は、梅とともに菊の花を好み、菊にまつわる和歌も数多く残したと伝えられています。
菊まつりでは、道真公をしのび、本殿の正面を取り囲むように色とりどりの菊を展示。参拝とあわせて、秋ならではの花々を鑑賞できます。
11月21日には「菊まつりコンサート」も開催!

11月21日(土)14時からは、新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーを招いた「菊まつりコンサート」も開催されます。
クラシックからポピュラー音楽、アニメのテーマ曲まで幅広い曲が演奏されるので、子供と一緒に生演奏を楽しめるのも魅力です。
■第41回亀戸天神菊まつり
所在地:東京都江東区亀戸3-6-1
開催期間:2026年10月25日(日)〜11月22日(日)
アクセス:【電車】JR総武線「亀戸駅」北口から徒歩約15分、JR総武線・東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」北口から徒歩約15分
駐車場:あり
【東京都豊島区】第34回すがも中山道菊まつり(2026年11月6日〜11月14日)

東京都豊島区の巣鴨エリアでは、2026年11月6日(金)〜11月14日(土)に「第34回すがも中山道菊まつり」が開催されます。
巣鴨は、江戸時代から明治初期にかけて菊の栽培が盛んだった地域。中山道沿いには多くの植木職人が集まり、「巣鴨の菊」として江戸庶民にも親しまれていました。

その園芸文化を今に伝える菊まつりでは、江戸六地蔵尊で知られる「眞性寺」の境内や大正大学南門広場などに、丹精込めて育てられたさまざまな菊が展示されます。
11月6日〜12日には茶店や大道芸も!

眞性寺の境内には、11月6日(金)〜11月12日(木)に茶店が登場。
よしず小屋の下で、お団子(岡埜栄泉)、わらびもち(もとこ)、甘酒(松月堂)、緑茶(山年園)など、巣鴨地蔵通り商店街の銘品をのんびり味わえますよ。

さらに、大道芸人によるパフォーマンスも行われるほか、阿弥陀堂では草月流の生け花も展示されます。
菊の鑑賞とあわせて、巣鴨のまち歩きも楽しんでみてはいかがでしょうか。
■第34回すがも中山道菊まつり
所在地:東京都豊島区巣鴨3-21-21(眞性寺)ほか
開催期間:2026年11月6日(金)〜11月14日(土)
アクセス:【電車】都営三田線「巣鴨駅」から徒歩約2分(眞性寺)
【東京都文京区】第48回文京菊まつり(2026年11月1日〜11月23日)
東京都文京区の「湯島天満宮」では、2026年11月1日(日)〜11月23日(月・祝)に「第48回文京菊まつり」が開催されます。
「文京花の五大まつり」のひとつに数えられ、関東有数の規模を誇るこの菊まつりでは、学問の神様・菅原道真公を祀る境内に約2,000株もの菊が展示されます。
菊の花を衣装に見立てた「菊人形」が人気

なかでも注目したいのが、菊の花を衣装に見立てた「菊人形」。都内では珍しい展示で、色鮮やかな菊で人形の衣装を表現した作品が並びます。
このほか、1株から多数の花を咲かせる「千輪咲き」や、崖から垂れ下がるように仕立てた「懸崖」、鉢の中に庭園を表現した「盆庭」なども展示されます。
■第48回文京菊まつり
所在地:東京都文京区湯島3-30-1
開催期間:2026年11月1日(日)〜11月23日(月・祝)
アクセス:【電車】東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口から徒歩約2分、JR「御徒町駅」から徒歩約8分
駐車場:あり
【東京都墨田区】向島百花園「菊が彩る江戸花屋敷」(2026年11月7日〜11月30日)

東京都墨田区の「向島百花園」では、2026年11月7日(土)〜11月30日(月)に「菊が彩る江戸花屋敷」が開催されます。
向島百花園は、江戸時代に町人や文化人の手によって造られた庭園。期間中は、江戸菊・嵯峨菊・肥後菊などの「古典菊」をはじめ、色とりどりの小菊を盆栽仕立てにした作品が展示されます。
古典菊の特徴を紹介する解説パネルも設置されるので、花の形や仕立て方の違いにも注目してみてくださいね。
11月14日・11月15日には「菊盆栽の育て方教室」も開催!

2026年11月14日(土)と11月15日(日)には、菊盆栽研究家による「菊盆栽の育て方教室」が開催されます。菊の育て方や盆栽の作り方を学べる催しで、各日先着20人が参加できます。
さらに、11月23日(月・祝)には、庭園の職員が古典菊や園内の草花を紹介するガイドツアー「庭さんぽ」も実施。職員の案内で園内を巡りながら、さまざまな植物を観察できます。
■菊が彩る江戸花屋敷
所在地:東京都墨田区東向島3-18-3
開催期間:2026年11月7日(土)〜11月30日(月)
アクセス:【電車】東武スカイツリーライン「東向島駅」から徒歩約8分
駐車場:なし
【東京都調布市】第66回神代植物公園菊花大会(2026年10月31日〜11月23日)

東京都調布市の「神代植物公園」では、2026年10月31日(土)〜11月23日(月・祝)に「第66回神代植物公園菊花大会」が開催されます。
1961年の開園当初から続く歴史ある菊花大会で、園内には丹精込めて育てられた大菊や小菊盆栽、古典菊などが並びます。
菊花大会のシンボル「神代花車」に注目!

なかでも注目したいのが、菊花大会のシンボル「神代花車」。年代物の荷車に色とりどりの小菊を組み上げたもので、30年以上にわたって展示されてきた名物作品です。
このほか、1株から3輪の大菊を咲かせる「三本仕立て」や、小さな鉢に大輪の花を咲かせる「福助作り」「だるま作り」など、多彩な仕立て方も見どころです。
■第66回神代植物公園菊花大会
所在地:東京都調布市深大寺元町5-31-10
開催期間:2026年10月31日(土)〜11月23日(月・祝)
アクセス:【電車】京王線・京王相模原線「調布駅」からバスに乗車、「神代植物公園」または「神代植物公園前」バス停で下車
駐車場:あり
菊まつりでは、大輪の菊や菊人形、趣向を凝らした菊の作品など、会場ごとに異なる見どころがあります。周辺観光とあわせて、秋ならではの菊の花を楽しんでくださいね。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。