江東区・亀戸天神社で「梅まつり」
2024年開催情報&見どころ紹介
東京都江東区にある「亀戸天神社」で、2024年2月4日(日)~3月3日(日)の期間に「梅まつり」が開催されます。
毎年2月上旬~3月上旬に行われている恒例行事で、期間中、境内に植えられた300本を越す梅の花が美しく咲き誇ります。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
会場は下町の天神さま「亀戸天神社」
「梅まつり」が開催される「亀戸天神社」は、関東天神信仰の中枢を占めている神社です。
「下町の天神さま」として広く親しまれているほか、花の名所としても有名で、2月上旬〜3月上旬には「梅まつり」、4月中旬〜下旬には「藤まつり」、10月中旬~11月中旬には「菊まつり」など、季節の花々が主役の催しが行われています。
300本を越す梅が咲き誇る「梅まつり」
2月上旬から3月上旬は梅の見ごろを迎え、境内に植えられた300本を越す紅白の梅が美しく咲く姿が観賞できます。
境内の「心字(しんじ)池」に架かる赤い太鼓橋と紅白の梅のコラボレーションは見事です。
亀戸天神社の御祭神である菅原道真公は梅の花を好み、多くの和歌を詠んだそう。本殿の前には、菅原道真公が5歳のときに詠んだ和歌を刻んだ歌碑があります。
そのすぐそばには、1本の木に紅梅と白梅の花が咲くことで有名な「五賢の梅」があるのでぜひ探してみてくださいね。
【ここも注目】春を届ける“梅の使節”
「梅まつり」の期間中、福岡県の「太宰府天満宮」から“梅の使節”が訪れ、「亀戸天神社」の神職に紅白の梅を手渡します。
菅原道真公が京の都から太宰府に左遷される際、自宅の梅を思って和歌を詠んだところ、一晩で梅が飛んできたという「飛梅(とびうめ)の伝説」に因んで行われるもので、毎年の恒例行事となっています。
2024年「梅まつり」開催情報
2024年の「梅まつり」は、2月4日(日)~3月3日(日)の約1カ月にわたって開催されます。
気候によって見頃の時期がずれる場合があるため、おでかけ前に「亀戸天神社」の公式インスタグラムで開花状況をチェックするのがおすすめです。
新しい季節の訪れを知らせてくれる梅の花。一足早い春の息吹を感じに家族でおでかけしてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪くず餅茶店開催!
「亀戸天神社」の境内では、2024年2月25日(日)10時~14時に、「船橋屋」のくず餅が特別に販売されます。亀戸名物の船橋屋のくず餅をこの機会にぜひ食べてみてくださいね。(いこーよとりっぷライター・宇都宮薫)
記事を書いた人
宇都宮薫
多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪
イベント基本情報
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イベント名 | 亀戸天神社 梅まつり |
ふりがな | かめいどてんじんしゃうめまつり |
主催者名 | 亀戸天神社 |
開催期間 | 2024年2月4日 〜 2024年3月3日 |
開催時間 | 境内は終日開放 |
開催スポット | 亀戸天神社 |
住所 | 東京都江東区亀戸3-6-1 |
電話番号 | 03-3681-0010 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】JR総武線「亀戸駅」北口から徒歩で約15分/JR総武線、地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」北口から徒歩で約15分 【バス】都営バス「上26」または「草24」に乗車、バス停「亀戸天神前」下車後すぐ |
駐車場 | 駐車場あり |
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