GWの逗子海岸で4月28日~開催<br/>非日常を楽しむ子供無料の映画祭
2023年4月28日 〜 2023年5月7日

GWの逗子海岸で4月28日~開催
非日常を楽しむ子供無料の映画祭

逗子海岸映画祭 2023
ずしかいがんえいがさい
体験する
芸術を楽しむ
神奈川県逗子市

東京都心から電車や車で約1時間。神奈川県逗子市の逗子海岸は、遠浅で波が穏やかなファミリービーチであり、富士山を望むサンセットの絶景でも知られています。

その美しい海岸で毎年ゴールデンウィークに開催される「逗子海岸映画祭」は、湘南の初夏の風物詩といえるイベント。2023年は、4月28日(金)~5月7日(日)の10日間にわたって開催されます。

上映作品は国内外の名画やドキュメンタリーを中心に、環境やエネルギー問題をテーマにした映画もラインナップ。自然のなかで五感をフルに使いながら楽しみ、地球のことを考える体験は、子供にとって人生を彩る貴重な思い出となることでしょう。

中学生以下は入場無料なのもうれしいポイント。ぜひ親子ででかけてみませんか?

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

地域の文化をつなぎ五感で楽しむ「逗子海岸映画祭」とは?

海をバックに、巨大なスクリーンが現れます
海をバックに、巨大なスクリーンが現れます

「逗子海岸映画祭」は、国内外の優れた映画を、海辺という絶好のロケーションで上映する屋外型の映画祭。ゴールデンウィークの逗子海岸にクリエーターたちが手作りで会場を設営し、映画祭が終了すると何事もなかったかのように静かな海岸に戻っていく、まさに「夢」のような空間です。

地元出身者&在住者による「CINEMA CARAVAN」がプロデュース

プロデュースするのは、このエリア出身・在住のクリエーターやアーティストで構成される「CINEMA CARAVAN」(シネマキャラバン)。「地球と遊ぶ」をテーマに世界中で空間プロデュースを行う彼らは、旅先の地域が持つ魅力を発掘し、文化を吸収し、人と人を繋ぎ、そしてまた次の土地に運ぶという活動を続けてきました。

同映画祭は、彼らがつないできた人と人の縁や、世界中の地域文化を逗子に持ち帰り、そこに集まる人々と共有する場所。映画を目で見るだけでなく、五感を使って体全体で楽しむイベントです。

主催者たちの思い

「地球を取り巻く自然環境や社会情勢が変化し続けるなか、自分自身で思考しアウトプットできる知性と、豊かな人間力を育むこと。それが私たちの指針となっています。『逗子海岸映画祭』はただのフェスティバルではありません。自然の中で、人とカルチャーがリアルに交わる空間をイメージし、時代に流されることのない『しなやかな人間力』について考える機会であり、表現する場所です」(同映画祭実行委員会・公式コメント)

2022年の上映作品は?その一部をご紹介!

海と空が美しく染まる黄昏時。日が沈むとまもなく、海を背景にしたスクリーンで上映がスタートします。

「メン・イン・ブラック2」(2002年公開)

(C)2002 COLUMBIA PICTURES INDUSTORIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)2002 COLUMBIA PICTURES INDUSTORIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

バリー・ソネンフェルド監督による、アメリカのSFアクションコメディ映画。「メン・イン・ブラック」(1997年公開)の続編で、家族みんなで楽しめる作品です。

トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミスが演じる2人のエージェントが、地球に迫る新たな危機に立ち向かいます。

「グレート・グリーン・ウォール」(2019年公開)

(C)GREAT GREEN WALL, LTD
(C)GREAT GREEN WALL, LTD

西アフリカに位置するマリ共和国のミュージシャン、インナ・モジャ氏が、気候変動の最前線を旅する音楽ドキュメンタリー・ムービーです。

アフリカを横断しながら各地のミュージシャンと楽曲を制作、ライブを重ねるインナは、現実の過酷さに衝撃を受けながらも「夢を信じてほしい」とメッセージを発信。気候変動による砂漠化、そこに暮らす人々の状況を知るきっかけになる作品です。

ほかにも、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2017年公開)、「大海原のソングライン」(2019年公開)など、実行委員会のこだわりを感じさせる作品ばかり。

スケジュールは公式サイトで随時更新されます。

映画以外のコンテンツも充実!

過去の開催風景
過去の開催風景

イベントの楽しみは映画だけではありません。音楽が流れる海辺で遊んだり、ワークショップに参加したり、親子で1日楽しく過ごせます。

逗子に縁のある人々によるグルメやバザールが集結!

お気に入りのグッズに出会えるかも!
お気に入りのグッズに出会えるかも!

会場には日替わりのフードコートやバザールが多彩にそろい、海を眺めながらコース料理を堪能できるレストラン(予約制)も登場します。

潮風を肌に感じながら食べるランチは格別!
潮風を肌に感じながら食べるランチは格別!

出店者は地元にゆかりのある人たち、もしくは「CINEMA CARAVAN」が縁をつないだ人たち。彼らとのコミュニケーションも、同映画祭の醍醐味です。

親子で楽しめるアクティビティやワークショップも充実

移動式メリーゴーラウンドなど、子供がよろこぶアクティビティも
移動式メリーゴーラウンドなど、子供がよろこぶアクティビティも

親子で楽しめるアクティビティ、ワークショップもあります。なかでも、毎回恒例となった海辺のメリーゴーラウンドは子供たちに大人気。

砂浜のスケートランプ
砂浜のスケートランプ

そのほか、砂浜のスケートランプなど、華やかなブースやテントが会場を彩ります。

現代美術家・栗林隆氏のアート作品を展示

栗林隆(くりばやしたかし)氏の作品
栗林隆(くりばやしたかし)氏の作品

2022年6月にドイツのアートイベント「Documenta fifteen」(ドクメンタ15)に参加した現代美術家・栗林隆氏によるアート作品展示や体験コンテンツも予定されています。

日替わりのイベント&スペシャルゲストも登場!

DJやミュージシャンによる“Good Music”が、海辺に心地よく響きます
DJやミュージシャンによる“Good Music”が、海辺に心地よく響きます

砂浜のラジオ局「RADIO CARAVAN」には、毎日スペシャルなDJやミュージシャンが登場。ビーチを最高の音楽で満たしてくれます。5月2日(火)はブロードキャスターのピーター・バラカン氏が登場! 海辺が似合うバラカンミュージックとともに、至福の時間を過ごしましょう。

多彩なゲストによるイベントも楽しみのひと1つです。4月30日(日)はヒューマンビートボックス演奏者のAFRA(アフラ)、5月1日(月)は俳優・竹中直人氏&音楽プロデューサー・高木完氏など、さまざまなジャンルの表現者やアーティストが登場します。

モーニングビーチヨガの様子
モーニングビーチヨガの様子

4月29日(土・祝)、5月3日(水・祝)、5月5日(金・祝)は、「SHONAN BEACH YOGA」によるモーニングビーチヨガが開催されます。モデル&ファッションディレクター、ヨガ講師として活躍する野沢和香(のざわわか)さんらと一緒に、家族みんなでエネルギーをチャージ!

5月6日(土)は、8歳以上の子供から大人まで参加できる「海と風を感じる、ヨット体験」も予定されています(先着申込順、参加無料)。

開放的な逗子の海で初夏の爽やかな潮風を肌で感じながら、この時期だけの特別な体験を楽しんでくださいね。

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名逗子海岸映画祭 2023
ふりがなずしかいがんえいがさい
主催者名逗子海岸映画祭実行委員会
開催期間2023年4月28日 〜 2023年5月7日
開催時間平日15:00~22:00
土・日・祝日11:00~22:00
※映画上映19:00~
定休日期間中は無休
開催スポット逗子海岸
住所神奈川県逗子市新宿1-4先
料金中学生以上2,500円
※逗子市民は当日券1,500円(要身分証明証)
※4月28日(金)は1,000円(前売り券のみ入場可)

中学生以下無料 (中学生は要学生証)
※チケット販売は2023年4月1日(土)から(予定枚数に達し次第終了)
※当日券は会場エントランスにて枚数限定販売(土・日・祝日10:00~/平日14:00~)
アクセスJR横須賀線「逗子駅」から徒歩で約13分、京浜急行逗子線「逗子・葉山駅」から徒歩で約11分
公式URL公式URLはこちら
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公開日2022年04月13日/更新日2023年04月21日