
武蔵一宮 氷川神社「十日市」2025年情報|12月10日開催!大湯祭の本祭を彩る縁起市
埼玉県さいたま市にある日本屈指の古社、「武蔵一宮 氷川神社」で、2025年12月10日(水)に、師走の風物詩「十日市」が開催されます。
本記事では、会場となる武蔵一宮 氷川神社と十日市の歴史、2025年の開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「武蔵一宮 氷川神社」とは?

「武蔵一宮 氷川神社」は、2,400年以上の歴史を持つとされる古社であり、埼玉県、東京都、神奈川県に点在する氷川神社280数社の総本社です。
同神社は、「大いなる宮居(みやい/神社のこと)」として称えられたことから、大宮の地名の由来になっているといわれています。
御祭神は、八つの頭をもつ大蛇・八俣(やまた)のおろちを退治したと伝わる「須佐之男命」(すさのおのみこと)と、その妻「稲田姫命」(いなだひめのみこと)。さらに、稲羽の白兎を助けた神話で知られる「大己貴命」(おおなむちのみこと)です。
関東一円の信仰を集めており、初詣には多くの参拝客でにぎわいます。
「武蔵一宮 氷川神社 十日市」とは ?

「十日市」とは、「武蔵一宮 氷川神社」の神事のなかで最も有名な「大湯祭」(だいとうさい)の本祭にあわせて開催される酉の市のことです。
大湯祭は、延宝年間(1673~1681年)の社記にも記載されている歴史ある祭典で、「前斎(11月30日~12月9日)」「本祭(12月10日)」「後斎(12月11日)」の3部構成で行われます。
本祭である十日市では、神社境内や参道周辺に、縁起物の熊手などの露店が立ち並び、夜遅くまでにぎわいます。
「酉の市」とは?

江戸時代から続く伝統行事で、開運招福や商売繁盛を願い、正月を迎えるためのお祭りです。
関東の神社を中心に11月~12月の「酉の日」に行われます。
一年の無事を神様に報告し、翌年の幸福を祈るために参拝したら、「運や金銀をかき集められる」という熊手を露店で購入するのが醍醐味。熊手商による威勢のよい手締めにも元気をもらえますよ。
「武蔵一宮 氷川神社 十日市」2025年の開催内容

2025年の「武蔵一宮 氷川神社 十日市」は、例年通り12月10日(水)に開催されます。

当日は、本祭にあわせて福神札や福熊手、福財布、福種銭などの授与が行われます。授与の内容や時間帯は年により変わるため、詳細は最新の公式情報をご確認ください。

縁起物の熊手や屋台などの露店は、境内及び参道に約300店出店します。露店では、熊手などの縁起物のほか、飲食などさまざまな店が並び、家族連れでにぎわいます。
赤ちゃん連れの場合は、ベビーカーを預かる場所がないため抱っこ紐がおすすめです。境内も砂利のため、ベビーカーでの移動は難しいでしょう。
また、氷川参道及び周辺道路が12月10日(水)10時から22時まで車両通行止めになるので、ご注意くださいね。
とりっぷノート★おすすめポイントを紹介
「武蔵一宮 氷川神社」は、昔ばなしにも登場する「八俣(やまた)のおろち」を退治した英雄を祀っています。神話を読み聞かせてから参拝すると、子供もより興味を持ちそうですね。(いこーよとりっぷ編集部)
※本記事は例年の開催情報をもとに作成しており、内容は変更・中止となる場合があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 武蔵一宮 氷川神社 十日市 (2025年) |
| ふりがな | むさしいちのみやひかわじんじゃとおかまち |
| 主催者名 | 公益社団法人さいたま観光国際協会 |
| 開催期間 | 2025年12月10日 |
| 開催時間 | 10:00~22:00 |
| 開催スポット | 武蔵一宮 氷川神社 |
| 住所 | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407 |
| 電話番号 | 048-647-8339 ※電話窓口は「さいたま観光国際協会」です |
| 料金 | 入場無料 |
| アクセス | 【電車】JR各線「大宮駅」東口から徒歩で約20分、 東武野田線(アーバンパークライン)「大宮公園駅」から徒歩で約15分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 備考 | 雨天決行 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
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