まるで童話の世界！「平成の森公園」の隣にあるレトロかわいいカフェ

小江戸と呼ばれる埼玉県川越市から車で約15分。川島町の「平成の森公園」に隣接する、緑に囲まれた一軒家カフェです。

公園でいっぱい遊んだら、こちらでちょっとひと休み。アンティークな空間でゆったりくつろぎながら、川島産のお米や野菜を使ったランチや、名産品のフルーツを材料にしたデザートが味わえます。季節限定の川島名物、「すったて」「呉汁」のアレンジメニューも、ぜひどうぞ♪

「笑顔を分け合う」がコンセプトのアットホームなカフェ

店内の壁にはアート作品が展示され、訪れる人の目を楽しませてくれます

「Smile Cafe 1/2」は、障がいのある人たちとスタッフが、力を合わせて働く就労継続支援B型事業所のお店。店名には「笑顔を分け合う」という思いが込められていて、観光客、地域の人が笑顔で集まれるコミュニティスペースとしても活用されています。

アンティーク雑貨や家具が並ぶ、居心地のよい空間

クリスマスシーズンには、フィンランドに伝わる麦わらのモビールが飾られていました

レトロでかわいい洋館のドアを開けると、「いらっしゃいませ！」という元気な声と笑顔がお出迎え。店内はアンティーク調の木製家具でそろえられ、窓から優しい光が差し込む心地よいスペース。手作り感のあるディスプレイも、かわいくて心躍ります。

外には緑に囲まれたテラス席もあり、小さな子供連れでも気兼ねなく過ごせますよ。

川島の味覚がぎゅっとつまったランチ＆スイーツ

特産品のいちじくをジャム、ジェラート、シフォンケーキにたっぷり使用した「いちじくシフォン」（400円）

町内で採れた新鮮な野菜や果物を使ったメニューが多いのも特徴。グランドメニューには、ペペロンチーノやドライカレーのほか、アイスクリームを添えたバナナワッフルなど子供が喜ぶスイーツがそろいます。

リピーターに愛される日替わり＆季節限定メニューも！

「日替わりランチプレート」（1,100円）はボリュームたっぷり

春の限定メニュー「ハマグリと菜の花のペペロンチーノ（1,050円）

日替わりランチや、旬の食材を用いた季節限定メニューなど、“そのときにしか出会えない一皿”があるのもうれしいポイント。訪れるたびに違うメニューが楽しめるので、常連さんが多いのも納得です。

「すったて」＆「呉汁」の洋風アレンジは要チェック！

夏限定の冷製「すったてパスタランチ」（1,050円）

季節限定品のなかでも特に注目したいのが、川島の郷土料理である「すったて」と「呉汁」をカフェ風にアレンジしたメニュー。

4～10月は「すったて」をアレンジした冷たいパスタが登場します。味噌と胡麻を加えたコクのあるトマトソース、香りの良い薬味とともに食べるパスタは、ここでしか味わえない一品です。

さらに11～3月の期間は「洋風呉汁」が食べられます。唐辛子がピリっときいた野菜たっぷりのシチューに、焼きたてのバケットが添えられていて、シチューにパンをつけながら食べても美味。川島産コシヒカリのごはんも選べます。

公園遊びのお供＆お土産にぴったりのテイクアウトが充実

「平成の森公園」には日本一長いバラのトンネルや遊具広場があります

同店は公園の隣にあるため、ランチやおやつタイムになると親子連れでにぎわいます。

お菓子を入れる英字新聞の小さなバッグはスタッフのハンドメイド

お弁当をはじめ、公園に持っていけるテイクアウト商品も豊富です。子供が手に持って食べられる「スマイルスティック」や、川島産の米粉、いちじく、いちご、ブルーベリーなどが入った「パウンドケーキ」など、親子の笑顔がほころぶ焼き菓子もいっぱい！

お弁当と焼き菓子は、売り切れ次第終了となってしまうので、早めの来店がおすすめです。

奥から川島カレー（580円）、パウンドケーキ（150円）、スマイルスティック（150円）

また、いちじく入りの「川島カレー」はお土産に人気の品。プチッと弾けるいちじくの食感とほのかな甘味、スパイシーさのバランスが絶妙なおいしさです。


店舗での食事やカフェのほか、テイクアウトやお土産も充実している「Smile Cafe 1/2」。「平成の森公園」に遊びに来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね！

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター／食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること＆ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪　特技はアロマセラピートリートメントです。