【関西】チューリップ畑おすすめスポット7選!2024
関西地方に春の訪れを告げる、カラフルなチューリップ畑が今年も見頃を迎えます。今回は、息をのむ美しさのチューリップ畑を厳選し、2024年に訪れるべき7つのスポットを紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【兵庫】たんとうチューリップまつり
西日本最大級!10万本のフラワーアートも
兵庫県北東部に位置し、県内で面積が一番大きい豊岡市。その市内にあるたんとう花公園で、4月中旬より開催されるのが「たんとうチューリップまつり」。アクセスは京阪神から約2時間、ドライブでの日帰り旅には最適です。
たんとうチューリップまつりでは、300品種、100万本のチューリップが咲き誇り、観光客を魅了します。一面に広がるチューリップの景色は圧巻。例年、まつり開催中は球根販売も行われます。
また、会場隣接の森林遊歩道エリアにもチューリップが開花し、期間限定で「森カフェ」も開設。自家製レモネードなどドリンクやフードメニューを楽しめます。
さらに、毎年大人気なのが趣向を凝らした「フラワーアート」。毎年約10万本のチューリップを使って、畑一面にその年のアートを描きます。これまでに描かれてきたのは、「日本列島」「明石海峡大橋」「ドラえもん」「アンパンマン」「ハローキティ」「ペコちゃん」など。子供に人気のキャラクターも描かれるので、ファミリーでのおでかけにもおすすめです。
チューリップ開花情報
住所:兵庫県豊岡市但東町畑山
開花時期:例年4月中旬〜4月下旬
営業時間:①開催日時・開催期間:4月中旬〜4月下旬、開催時間:9:00〜17:00(最終受付:16:30)②定休日:期間中無休
利用料金:大人800円、小学生・中学生400円、幼児無料
アクセス:バス:JR山陰本線「豊岡駅」・「八鹿駅」・「江原駅」から全但バス「出石」行きで約30分、終点「出石」で乗換え但東方面へ。
車:①京都縦貫道「与謝天橋立IC」から約25分。②舞鶴若狭自動車道「福知山IC」から40分。③播但自動車道「和田山IC」から約40分。
駐車場:170台無料
【兵庫】兵庫県立フラワーセンター
見頃の時期にはチューリップまつり開催!
兵庫県加西市(かさいし)にある「兵庫県立フラワーセンター」。約46ヘクタールの松の自然林をそのまま生かした、全国でも有数の花の公園です。園内中央にある亀ノ倉池には水鳥や野鳥も。花壇、温室、遊歩道などには、季節の花が咲き誇ります。
さまざまなお花を見られる兵庫県立フラワーセンターですが、なかでもチューリップは人気があります。
例年3月には温室、4月初旬から中旬にかけては花壇のチューリップが見頃を迎えます。見頃の時期を中心に例年はチューリップまつりの開催も。国内最大級の500品種、22万球のチューリップを楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください!
チューリップ開花情報
住所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282−1
開花時期:例年3月中旬〜4月下旬
営業時間:①営業時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
②定休日:毎週水曜(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月1日※チューリップまつり期間中は無休
利用料金:大人500円、70歳以上250円、高校生以下無料
アクセス:バス:JR「姫路駅」北側神姫バス姫路バスターミナル「北条」行き「アスティアかさい」下車、タクシー乗換(約15分)でフラワーセンター正門前車:中国自動車道「加西IC」から約3km
駐車場:あり・約570台・無料
【兵庫】国営明石海峡公園
2月にはアイスチューリップが開花
「国営明石海峡公園」は兵庫県淡路市と兵庫県神戸市北区、西区にある国営公園で、淡路の国営明石海峡公園は2002年3月に開園しました。海沿いにあり、晴れた日は本州の山々も見渡せます。
園内の広さは甲子園球場の約10倍。150もの遊具が集まった「夢っこランド」、ユニバーサルデザインを取り入れた大型遊具「子供の森」、広い芝生広場もあるので、子供と一緒に遊べます。
国営明石海峡公園の「大地の虹」というエリアには春はチューリップ、夏はヒマワリ、秋はコスモスと季節の花々がまるで虹のように咲き誇ります。チューリップの開花は例年3月中旬から4月中旬までです。
大地の虹のチューリップは例年3月からの開花ですが、2月にはアイスチューリップを見られるのも国営明石海峡公園ならでは。チューリップの球根を低温処理することで、冬に開花するアイスチューリップ。入場ゲート周辺に植えられており、入園者を出迎えてくれますよ!
チューリップ開花情報
住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
開花時期:兵庫県淡路市夢舞台8-10
営業時間:①営業時間:4月1日~6月30日9:30~17:00/7月1日~8月31日9:30~18:00/9月1日~10月31日9:30~17:00/11月1日~3月31日9:30~16:00
②休園日:年末年始(12月31日~1月1日)、2月の第2月曜~金曜
利用料金:①入園料:15歳以上450円、65歳以上210円、小中学生無料②公園・温室(あわじグリーン館)共通券:15歳以上1,000円、65~69歳920円、70歳以上580円
アクセス:バス:①JR「舞子駅」から「高速舞子」バス停から約15分「夢舞台前」バス停で下車、東浦口ゲートまで徒歩で約3分。②JR「三宮駅」からバスで約45分「夢舞台前」バス停下車、東浦口ゲートまで徒歩で約3分。
車:①神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から約5分。②神戸鳴門自動車道「東浦IC」から約10分。
駐車場:あり・淡路口駐車場(500円)、東浦口大型駐車場・海岸南駐車場(500円)
【大阪】花博記念公園鶴見緑地
日本最大級の温室も持つ都市公園
平成2年に開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」の会場跡地にある「花博記念公園鶴見緑地」。園内は、約126ヘクタールという大阪市と守口市にまたがる広大さで、大阪を代表する公園のひとつです。
風車の丘にある大花壇では、春にはチューリップが広がり、赤、白、黄色など鮮やかな彩りを見せてくれます。また、花の万博の際にパビリオンとして建設された「咲くやこの花館」には日本最大の温室も。植物約5,500種15,000株を栽培、展示する総合植物館で、世界各地の植物が一年中見られます。
さらに、緑の中でバーベキューやキャンプを楽しめる設備が整い、家族や仲間同士で気軽にアウトドア気分を味わうことも。暖かくなった頃に訪れるには最適な場所なので、みんなで遊びに出かけてみてはいかがでしょうか?
チューリップ開花情報
住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
開花時期:例年4月上旬〜4月中旬
営業時間:①営業時間:常時、風車の丘のある山のエリア 9:00〜17:30 ②定休日:無休(施設によって休館日あり)
利用料金:無料(有料施設あり)
アクセス:無料(有料施設あり)
駐車場:あり。中央第1駐車場 899台、中央第2駐車場 200台/昼間(7:00〜19:00)20分100円、夜間(19:00~翌7:00)120分100円・駐車開始から24時間上限駐車料金 毎日1,000円
【大阪】ハーベストの丘
約10万本の色とりどりのチューリップ
大阪府堺市にある自然がいっぱいの体験型農業公園「ハーベストの丘」。動物とのふれあいや体験教室、いちご狩りなどさまざまな体験が楽しめます。子どもから大人まで遊べるアスレチック施設もありますよ。
ハーベストの丘では四季ごとに咲く花畑の景色を楽しめます。
4月上旬からは毎年チューリップが開花。村エリアの花畑に約10万本のチューリップが一面に咲き誇ります。赤、黄色、ピンクなど色とりどりのチューリップがあるので、カラフルで綺麗です。
チューリップ開花情報
住所:大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1
開花時期:例年4月上旬〜4月中旬
営業時間:気候等により期間が前後する場合あり
利用料金:入園料:中学生以上1,200円、4歳以上800円
アクセス:電車:泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅下車 直通路線バスにて約15分。
車:阪和自動車道「堺」ICより約15分。
駐車場:あり。1,800台無料
【奈良】馬見丘陵公園
ネモフィラなど他の花との共演も
馬見丘陵(うまみきゅうりょう)の地形を活かした4つのエリアで構成されている奈良県の「馬見丘陵公園」。奈良県は、ダリアの球根生産量が日本一で、この馬見丘陵公園もダリアを中心に、季節ごとにさまざまな花を見られます。
例年4月上旬から、北エリアの大型テント前から、中央エリアのカリヨンの丘にかけて35万本以上のチューリップが咲き誇ります。見頃は4月中旬。開花時期が重なれば、パンジー、ネモフィラなど他のお花との共演も楽しめます。
また、見頃の時期にはチューリップフェアも開催されます。期間中には音楽やダンスなどのステージイベントが行われるほか、地域の物産販売、フラワーマーケットなども開催されています。
チューリップ開花情報
住所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
開花時期:例年4月上旬〜4月下旬
営業時間:①営業時間:常時②定休日:年末年始(12月28日~1月4日)③チューリップフェア:例年4月中旬頃
利用料金:①入園:無料②園内移動支援トラムカー:1回300円(中央臨時駐車場前、北駐車場前から乗車可能)
アクセス:電車:近鉄田原本線「池部駅」から緑道北口(緑道エリア)まで徒歩で約2分(緑道北口から馬見丘陵公園の北エリアまで徒歩で約15分)。
バス:近鉄大阪線「五位堂駅」より奈良交通バス33系統「馬見丘陵公園」下車すぐ。
車:西名阪自動車道「法隆寺IC」から約15分。
駐車場:あり。822台
【滋賀】滋賀農業公園ブルーメの丘
家族で楽しめる農業のテーマパーク
「滋賀農業公園ブルーメの丘」は滋賀県にあるドイツ・バイエルン地方の農村を再現した観光施設です。動物とのふれあいやさまざまな体験ができる施設なので、家族連れやデートで楽しめる観光スポットでもあります。
四季折々、さまざまなお花を楽しめる滋賀農業公園ブルーメの丘ですが、春には123種13万本のチューリップ畑を見られます。チューリップはブルーメの丘が一番力を入れているお花。4月中旬から5月上旬まで美しい花畑を堪能できます。例年2月中旬には温室でアイスチューリップも見られますよ!
チューリップ開花情報
住所:滋賀県蒲生郡日野町西大路843
開花時期:例年4月中旬~5月上旬
営業時間:①3月1日〜11月30日:土日祝 9:30~17:00、平日10:00~17:00/定休日:毎週水曜②12月1日〜2月28日:10:00~17:00/定休日:平日
利用料金:チケット料金:中学生以上1,500円、4歳~小学生800円、3歳以下無料
アクセス:電車:JR「近江八幡駅」南口から近江バス「北畑口」行き約50分「幅野町」下車、徒歩約10分。
車:①名神高速道路「蒲生スマートIC」から約20分。②名神高速道路「八日市IC」から約20分。③東名阪道路「関IC」から約60分。④新名神高速道路「甲賀土山IC」から約25分。⑤名阪国道「上柘植IC」から約40分。
駐車場:あり。約3,000台
関西エリアでチューリップを見られる場所をピックアップしてご紹介しました。スポットごとにチューリップの種類や見られる景色が異なるので、たくさんの場所に足を運んでみてくださいね。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年9月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報、チューリップの開花情報などの内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
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