
【2026関東】“高嶺の花”は今が見頃!しゃくなげの名所7選 親子で楽しめるイベントも紹介
例年4月から5月にかけて見頃を迎える「しゃくなげ」。山あいに自生することから“高嶺の花”の語源ともいわれ、その気品ある美しさから“花木の女王”とも称されています。
今回は、関東にあるしゃくなげの名所から、親子で気軽に訪れやすいスポットをピックアップ。GW(ゴールデンウィーク)後に楽しめる場所も多いので、おでかけ先選びの参考にしてみてくださいね。
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイト・SNS等を必ずご確認ください
しゃくなげ(石楠花、シャクナゲ)とは?

「しゃくなげ」はツツジ科に属する常緑低木で、上品で華やかな美しさから“花木の女王”と呼ばれています。もともとは険しい山地に自生する植物で、“高嶺の花”の語源にもなったとされています。
見頃は地域や標高によって異なりますが、例年4月上旬から5月にかけて。10数輪の花が枝先に集まって咲く、豪華なくす玉のような姿が特徴です。
かつては栽培が難しい花とされていましたが、現在は丈夫な西洋シャクナゲも普及し、GWの時期には赤や白、ピンクなど色とりどりの花が各地を鮮やかに彩ります。
それではここから、親子で楽しめるしゃくなげの名所をご紹介します。
【東京都調布市】神代植物公園

東京都調布市にある「神代植物公園」は、四季を通じてさまざまな草木や花の美しさを楽しめる、都内唯一の植物公園です。
園内には約4,800種類、10万本・株の植物が植えられており、バラ園やツツジ園、ウメ園など、植物ごとに分かれたエリアを散策しながら自然にふれられます。

「しゃくなげ園」には西洋シャクナゲを中心に32品種が植えられており、色とりどりの花を楽しめます。
見頃は例年4月下旬から5月下旬にかけてと、長く観賞できるのも魅力。
しゃくなげを満喫したあとは、「深大寺」の参拝や門前町のまち歩きもおすすめです。
■スポット概要
所在地:東京都調布市深大寺元町5-31-10
例年の見頃:4月下旬〜5月下旬
アクセス:【車】中央高速道路「調布IC」から約5分
【電車】JR「三鷹駅」「吉祥寺駅」から小田急バスに乗車、「神代植物公園前」バス停で下車後すぐ
駐車場:あり
【神奈川県厚木市】県立七沢森林公園

神奈川県厚木市にある「七沢森林公園」は、里山の自然を生かして整備された県内最大級の広さを誇る都市公園です。
起伏に富んだ園内では、健康づくりのウォーキングはもちろん、「関東ふれあいの道」を通って飯山白山方面や日向薬師方面へとハイキングも楽しめます。

おおやま広場の近くにあるシャクナゲ園では、数十品種の西洋シャクナゲが植えられ、色とりどりの花を咲かせます。
さらに、「森のかけはし」や「野外ステージ」周辺、公園北側の「さくらの園」などにも見どころが広がります。

厚木市観光協会の公式Instagramによると、2026年4月16日時点で、しゃくなげが見頃に近づいているとのこと。今後の開花も楽しみですね。
■スポット概要
所在地:神奈川県厚木市七沢901-1
例年の見頃:4月中旬~5月中旬
アクセス:【車】東名高速道路「厚木IC」から約20分、新東名高速道路「伊勢原大山IC」から約8分
【電車】小田急線「本厚木駅」から神奈川中央交通バス(七沢行き・広沢寺温泉行き)に乗車し「七沢温泉入口」バス停で下車後、徒歩で約7分
駐車場:あり
【神奈川県箱根町】箱根強羅公園

神奈川県箱根町にある「箱根強羅(ごうら)公園」は、100年以上の歴史を持つ日本初のフランス式整形庭園です。
園内では四季折々の花が楽しめ、“かながわの花の名所100選”にも選ばれています。

2026年4月15日現在は、「アカボシシャクナゲ」「西洋シャクナゲ」が見頃を迎えています。
このあとGW頃にかけて次々と開花が進み、さまざまな種類のしゃくなげが園内を彩ります。
■スポット概要
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
例年の見頃:4月中旬〜5月上旬
アクセス:【車】東名高速道路「御殿場IC」から約30分、小田原箱根道路「山崎IC」から約30分
【電車】箱根登山電車「強羅駅」から徒歩で約5分、箱根登山ケーブルカー「公園下駅」から徒歩で約1分
駐車場:あり
【神奈川県箱根町】小田急 山のホテル

神奈川県箱根町にある「小田急 山のホテル」は、三菱4代目社長・岩﨑小彌太男爵の別邸として造られた歴史あるホテルです。芦ノ湖と富士山を望む広大な庭園では、樹齢100年を超える名木や背丈を超える大きな株が連なり、見応えのある景色が広がります。
春には約84種・3,000株のつつじが咲き誇り、同時期にはしゃくなげも見頃に。「ステラ・ウォータラー」や「ヤクシマシャクナゲ」といった、しゃくなげの貴重品種も楽しめます。
イベント情報:つつじ・しゃくなげフェア(例年4月下旬~5月中旬)

2026年4月下旬から5月中旬にかけて、小田急 山のホテルの「ツツジ庭園」では「つつじ・しゃくなげフェア」が開催されます。

期間中は庭園が無料開放されるほか、限定メニューの提供やグリーンアドバイザーによるツツジ庭園ツアーなども予定されており、親子で贅沢なひとときを過ごせます。
なお、開催日は開花状況によって決まるため、事前に公式サイトを確認しておくと安心ですよ。
「つつじ・しゃくなげフェア」で開催される主な行事
・グリーンアドバイザーによるツツジ庭園ツアー(電話予約)
5月4日(月・祝)・6日(水・祝)・9日(土)
各日9:00~、15:00~ ※9日は9:00の回のみ
・倉重祐二氏によるツツジ講演会&庭園ツアー(電話予約)
講演会:5月9日(土)11:00~
庭園ツアー:5月9日(土)15:30~
・チャペルコンサート
5月3日(日)12:00~、14:00~
5月10日(日)12:00~、14:00~
■スポット概要
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80
例年の見頃:4月下旬~5月中旬
アクセス:【車】東名高速道路「御殿場IC」から約40分、小田原厚木道路「箱根口IC」から約40分
駐車場:あり
【埼玉県秩父市・小鹿野町】埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパーク

「埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパーク」は、埼玉県秩父市と小鹿野町にまたがる、約375万平方メートルの広大な県営公園です。
園内では桜やひまわり、イチョウ並木など四季折々の花が楽しめるほか、展望台や遊具、スポーツ施設、音楽堂もそろい、多目的に過ごせます。

ナラやクヌギの林の中を進む「しゃくなげの小径」は、約1.2ヘクタールにわたって、およそ2,400株のしゃくなげが広がる見どころです。
例年は5月上旬から中旬に見頃を迎え、赤やピンク、白など色とりどりの花が一面に咲き広がります。
なお、車でおでかけの際は、P10展望台駐車場(第1・第2)からのアクセスが便利です。
※2026年は例年より花芽が少なく、また管理上の理由により一部立ち入りできない区域が設けられています。開花状況についてはおでかけ前に公園管理事務所にご確認ください
■スポット概要
所在地:埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
例年の見頃:5月上旬~中旬
アクセス:【車】関越自動車道「花園IC」から約20分
【電車】秩父鉄道「秩父駅」から秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」に乗車し「展望台入口」バス停で下車
駐車場:あり
【群馬県嬬恋村】浅間高原シャクナゲ園

群馬県嬬恋(つまごい)村にある「浅間高原シャクナゲ園」は、村のシンボルでもある広大なキャベツ畑の奥、三ツ尾根山麓に広がる花の名所です。標高約1,500mに位置し、「天空の花畑」とも呼ばれています。
例年5月上旬から下旬にかけて、約15万株のしゃくなげが見頃を迎えます。駐車場からすぐにしゃくなげ畑が広がっているので、気軽に花を楽しめるのも魅力です。

また、ハイキングコースとして整備された散策路からは、浅間高原を一望できる絶景が広がり、晴れた日には谷川連峰や横手山まで見渡せます。
車でおでかけの際は、カーナビで検索できない場合もあるため、「嬬恋村観光案内所」を目印に向かうとスムーズです。
イベント情報:第23回浅間高原シャクナゲ園まつり(2026年5月8日~31日)

2026年5月8日(金)~5月31日(日)、「第23回浅間高原シャクナゲ園まつり」が開催されます。
期間中は、連日特産品や植木の販売が行われるほか、5月10日(日)は浅間高原野鳥の会による合同観察会、5月16日(土)は盆栽作り体験、5月23日(土)・5月24日(日)、5月30日(土)・5月31日(日)はジオガイドによる園内フリーガイドが予定されています。
■スポット概要
所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村浅間高原 シャクナゲ園
例年の見頃:5月上旬〜5月下旬
アクセス:【車】上信越自動車上田「菅平IC」から約60分
駐車場:あり(道幅が狭いため、全長9mを超える車は乗り入れできません)
【群馬県桐生市】成田山 赤城寺

群馬県桐生市にある「成田山 赤城寺」は、山あいの自然に囲まれたしゃくなげの名所です。見頃は例年4月中旬から5月上旬。境内から山全体にかけて、約5,000株のしゃくなげが咲き広がります。

なかには高さ3mほどに育つ大きな木もあり、花が密集して咲く様子は見応えたっぷり。赤やピンク、紫、白など色とりどりの花が順に咲き進むため、時期をずらして訪れるのもおすすめです。
牡丹やつつじ、藤などの花も同じ時期に楽しめますよ。

また、仏教とエンターテイメントを融合させた、ユニークな取り組みも特徴のひとつ。
シャボン玉が舞う観音堂や大きな招き猫など、ご利益を楽しく感じられる空間づくりが随所にされており、親子で楽しめる見どころが充実しています。
坂道を上がった先には広い駐車場があり、車でも訪れやすいのも魅力です。
イベント情報:春の大祭(毎年5月5日)

2026年5月5日(火・祝)には、「春の大祭」が開かれ、11時の御護摩終了後には、つきたてのお餅やお赤飯が無料でふるまわれます(春季の拝観時間は7時から17時まで)。
満開のしゃくなげとともに、特別なひとときを楽しんでみてくださいね。
■スポット概要
所在地:群馬県桐生市新里町大久保413-4
例年の見頃:4月中旬~5月上旬
アクセス:【車】北関東自動車道「伊勢崎IC」から約20分、関越自動車道「赤城IC」から約50分
【電車】上毛電気鉄道・東武鉄道「東武赤城駅」からタクシーで約7分
駐車場:あり
華やかな花姿が魅力のしゃくなげ。関東には親子で気軽に楽しめるスポットも多く、春のおでかけにぴったりです。季節ならではの景色を楽しみに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
記事を書いた人

わかめ
ライター・占い師・音楽家。 朝は原稿、夜はタロット、週末はヘブンアーティスト「わかめとミュゼット」でアコーディナを演奏する子育て主婦です。人前に出るとすぐにお腹が痛くなります。
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