花と水を楽しむまち・東京都羽村市<br/>おすすめの季節イベント&スポット
公開日2022年05月18日/更新日2022年05月18日

花と水を楽しむまち・東京都羽村市
おすすめの季節イベント&スポット

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東京都羽村市、ほか

東京都羽村市は、都心から車で約1時間、電車で約1時間20分のところにある人口約5.5万人の自然豊かなまち。

玉川上水の取水口となる「羽村堰(せき)」があり、玉川上水沿いに咲く桜並木はお花見スポットとしても広く知られています。

また、農閑期の水田を利用した関東最大級の大きさを誇るチューリップ畑をはじめ、花と水にまつわるイベントやスポットが多いのが特徴です。

季節を彩るフラワーイベント&スポット5選

羽村市では、春と秋に「花いっぱい運動」を実施するなど、まちの緑化に力を入れています。

地域の人々によって花苗の植付けが行われていて、まちの至るところできれいに手入れされた花壇を見ることができます。

そのなかから、羽村市の季節を彩る代表的なフラワーイベント&スポットを紹介します。

【春】玉川上水に沿って咲き誇る羽村の堰の「さくらまつり」

玉川上水沿いに咲く豪華な桜並木
玉川上水沿いに咲く豪華な桜並木

羽村市で毎年開催されている「はむら花と水のまつり」。前期の見どころは、玉川上水の起点「羽村堰」周辺で開催される「さくらまつり」です。

玉川上水沿いに約200本の桜が咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。羽村堰を背景に咲く満開のソメイヨシノは圧巻です。

【春】「ヒノトントンZOO」の桜並木はお花見の穴場!

「ヒノトントンZOO」敷地内にある桜並木
「ヒノトントンZOO」敷地内にある桜並木

「ヒノトントンZOO」(羽村市動物公園)にも桜の名所があるのをご存知でしょうか? 動物園でお花見も楽しめるなんてなんだかお得な気分ですよね。

入場口から園内に入るとすぐ真正面に約100mにわたって桜並木が続いています。

ほかにも園内には至るところに桜の木があり、かわいらしい動物と桜の花びらのコラボレーションが楽しめます。

【これも注目】羽村銘菓♪ 桜の塩漬けが乗った「桜サブレ」

山田屋の名物「桜サブレ」(1枚100円)
山田屋の名物「桜サブレ」(1枚100円)

羽村堰のほど近くにある和菓子屋さん、山田屋の名物「桜サブレ」(1枚100円)。羽村堰に咲く桜をイメージして作られたお菓子です。

サクサク食感のサブレに桜の花の塩漬けが乗っていて、しょっぱさと甘さが絶妙なバランスです。お花見のお土産にいかがでしょうか?

■山田屋 堰店
所在地:東京都羽村市羽東3-20-15
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜

【春】約35万本のチューリップが一面に!「チューリップまつり」

「はむら花と水のまつり」前期の「さくらまつり」が終了すると、次に始まるのが後期の「チューリップまつり」です。

市内唯一の水田である「根がらみ前水田」で開催され、関東最大級の規模を誇る約35万本もの色鮮やかなチューリップを自由に鑑賞することができます。

期間中に掲げられるこいのぼりとチューリップのコラボレーションも見どころのひとつ。

チューリップオーナー制度を導入しており、花を見て楽しむ以外にも球根の植付けなどのイベントに参加することができます。

【これも注目】チューリップが咲く水田で作られる「羽村米」

「羽村米 3合(450g)」380円
「羽村米 3合(450g)」380円

多摩川最上流の水田「根がらみ前水田」では、チューリップまつり終了後の5月下旬から6月にかけて田植えが行われます。

「根がらみ前水田」で収穫されるお米は、コシヒカリ、ひとめぼれなどの品種で、「羽村米」と名付けられています。

市内のお米屋さんなどで購入することができますが、生産量が少ない希少なお米なので手に入ったらラッキーかも♪

【夏】大賀ハスが大輪の花を咲かせる「観蓮会」

夏になると、根がらみ前水田の観賞用水田には大賀ハスが大輪の花を咲かせます。

ハスの茎を通してお酒やジュースなどを飲むことを「荷葉杯(かようはい)」といいます
ハスの茎を通してお酒やジュースなどを飲むことを「荷葉杯(かようはい)」といいます

例年、8月の第1土曜日に「観蓮会(かんれんかい)」が開催され、ハスの茎を通してお酒やジュースなどを飲む体験ができます。ハスの茎からお酒を飲むと長生きするという言い伝えがあるそうです。

新鮮な野菜の直売会も開催されるのでぜひ遊びに行ってみてくださいね。

「根がらみ前水田」の春夏秋冬を紹介

【秋】土手沿いが真っ赤に染まる曼珠沙華スポット

9月の中頃には、桜並木がある「宮の下運動公園」の土手沿いに曼珠沙華が咲き乱れます。

ほかにも、山野草が多く見られる「踊子草公園」や「まいまいず井戸」でも曼珠沙華が見られるので、秋晴れの空の下、のんびりお散歩してみてはいかがでしょうか。

【これも注目】「はむら花暦」をチェック!

市内の河川や道端、公園にも、四季折々様々な花が咲いています。羽村市では月ごとに見ることができる花々を「はむら花暦」としてまとめています。

  • 1月:蝋梅(ろうばい)
  • 2月:梅
  • 3月:チンチョウゲ
  • 4月:八重桜
  • 5月:オドリコソウ
  • 6月:スイレン
  • 7月:アジサイ
  • 8月:大賀ハス
  • 9月:スイフヨウ
  • 10月:カワラノギク
  • 11月:ヒメツルソバ
  • 12月:カンツバキ

季節ごとに旬の花を巡って、市内をお散歩してみましょう。

公式サイト

清らかな「水」を楽しむイベント&スポット3選

羽村市は標高が高く、多摩川の水が集まりやすい地形から、玉川上水の起点の地となったと考えられています。

水のきれいな多摩川にはたくさんの生き物が住んでいて、6月上旬には羽村堰の上流部で鮎釣りが解禁になります。

【おすすめ】親子で羽村取水堰周辺をお散歩♪

そんな羽村市の「水」にまつわるイベントやスポットをご紹介します。

【春】大迫力の神輿の川入れ「羽村春祭り(八雲神社春季例大祭)」

例年4月の第2土、日曜に開催される「羽村春祭り(八雲神社春季例大祭)」。6つの神社の山車(だし)や神輿(みこし)が市内各所を練り歩きます。

お祭りの目玉イベントが「神輿の川入れ」です。

八雲神社の子供神輿、大人の神輿の両方が勇ましく声を上げて川の中に入っていきます。まだまだ冷たい春の多摩川で、迫力の神輿川入れに観客も大盛り上がり!

【夏】幻想的な光景にうっとり「ホタル観賞会」

ゲンジボタルの養殖地
ゲンジボタルの養殖地

阿蘇神社近く、多摩川のほとりにはゲンジボタルの養殖地があり、ホタルの飼育が行われています。

例年6月下旬にはホタル観賞会が開催され、美しく光るホタルが飛び交う様子をじっくりと観察することができます。幻想的なホタルの舞いを間近で見ることができる大変貴重な機会です。

【夏】ご先祖様への感謝を込めて。多摩川の「灯篭流し」

8月初旬に多摩川にて行われる灯篭流し。生きている幸せをご先祖様に感謝し、家内安全、学業成就など未来への願いを込めて灯籠を川に流す伝承行事です。

参加者が思いを込めて描いた絵や言葉をのせた灯籠がゆったりと川を流れていく様子は、夏の多摩川の風物詩です。

【これも注目】羽村市の水道水と同じ水がそのまま入っている飲料水「水はむら」

「水はむら(500ml)」100円
「水はむら(500ml)」100円

羽村市が販売しているペットボトル飲料「水はむら」。中身はなんと羽村市の水道水と同じ水なんです!

厳密にいうと「水はむら」は熱処理、水道水は塩素処理を施しているため、味の違いはあるものの、羽村市の水道水はミネラル豊かな100%地下水を使用しており、蛇口を捻るとまろやかでおいしい水が出てくるのです。

「水はむら」は、水道事務所、羽村市役所、市内公共施設にある自動販売機、市内小売店などで販売しています。

なお、2021年度(令和3年度)をもって製造が終了し、販売は在庫分のみです。おいしい羽村の水をぜひ味わってみてくださいね。

公式サイト

きれいな水が市中を流れ、年間を通して多彩な花を楽しむことができる東京都羽村市。季節ごとにさまざまな顔を見せてくれるので、何度も訪れたくなるまちです。

花の開花状況や、イベントの最新情報をチェックして子供と一緒におでかけしてみてくださいね。

※イベントの開催状況は毎年異なります。事前に羽村市観光協会のサイトなどでご確認ください。

記事を書いた人

宇都宮薫

多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪

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