【2026関東】いよいよ見頃!「駅から徒歩10分以内」の紫陽花スポット8選 名所と穴場&イベント情報も
更新日2026年06月02日/公開日2026年05月31日

【2026関東】いよいよ見頃!「駅から徒歩10分以内」の紫陽花スポット8選 名所と穴場&イベント情報も

見る

梅雨のおでかけ先に迷ったら、親子で紫陽花(あじさい)を見にでかけませんか? 紫陽花は、初夏を彩る代表的な花のひとつ。関東でも、早い場所では5月上旬から咲き始め、6月上旬〜下旬に見頃を迎えます。

今回は、関東にある多彩な名所のなかから、「最寄り駅から徒歩で10分以内」のアクセスしやすいスポットをピックアップ! 定番人気の場所から穴場まで、例年の見頃やイベント情報とあわせてご紹介します。

記事を参考に、雨の日も元気に親子でおでかけしてくださいね♪

※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※駅からの時間は、歩くスピードや道順によって若干異なりますが、すべて徒歩圏内です

【関東】6月のおすすめ観光地&穴場をチェック!

「関東のあじさい電車」をチェック!

【関東】花菖蒲(はなしょうぶ)の名所&穴場はこちら!

万葉集にも登場! 紫陽花の歴史

西洋で品種改良され、現在ではさまざまな色の花を楽しめます
西洋で品種改良され、現在ではさまざまな色の花を楽しめます

紫陽花は、梅雨の時期に見頃を迎える日本原産の花です。奈良時代の和歌集「万葉集」にも登場しており、古くから親しまれてきました。

19世紀には、日本の紫陽花がドイツの医師・シーボルトによってヨーロッパへ渡り、現地で品種改良が進みました。その後、日本へ“逆輸入”される形で広まり、現在では世界中に2,000〜3,000種あるともいわれています。

紫陽花の不思議な特徴を知ろう

中央のつぶつぶがお花。じっくり見ると、開いているものと閉じているものがあります
中央のつぶつぶがお花。じっくり見ると、開いているものと閉じているものがあります

紫陽花の花びらのように見える部分は、「装飾花」(そうしょくか)と呼ばれています。実はこれは花びらではなく、つぼみを包む役割を持つ「萼」(がく)が発達したもの。

中央にある小さなつぼみのような部分が本来の花で、「真花」(しんか)や、「両性花」(りょうせいか)と呼ばれています。

よく見ると、小さな花が開いている様子も見つけられるので、親子でじっくり観察してみるのもおすすめですよ。

土壌の酸性度で色が変化

同じ品種でも土壌によってこんなに変化します!
同じ品種でも土壌によってこんなに変化します!

紫陽花の色は、土壌の酸性度(pH値)によって変化します。土がアルカリ性ならピンク色、酸性なら青紫〜青色になるのが特徴です。

また、日照や気温、水分量などの影響を受けながら、色が変わっていく品種もあります。

紫陽花には「移り気」や「七変化」といった花言葉がありますが、こうした名前は、花の色が変化する性質に由来しているといわれています。

紫陽花の代表的な系統は?

紫陽花には、大きく分けて5つのタイプがあります。

①ガクアジサイ

ガクアジサイの一種(画像提供:massyu / PIXTA)
ガクアジサイの一種(画像提供:massyu / PIXTA)

日本原産の「ガクアジサイ」は、伊豆半島、三浦半島、房総半島、伊豆諸島、足摺岬など、太平洋沿いの暖かい地域に分布しています。

さまざまな紫陽花の原種として知られている品種です。

②ホンアジサイ

親しみ深い手毬状の花
親しみ深い手毬状の花

「ホンアジサイ」は、ガクアジサイを原種として、国内で品種改良、または自然変異したと考えられている園芸種です。

こんもりとした手毬状の花が特徴で、一般的に“紫陽花”としてイメージされることの多い品種です。

③セイヨウアジサイ(ハイドランジア)

とてもたくさんの種類があるセイヨウアジサイ
とてもたくさんの種類があるセイヨウアジサイ

「セイヨウアジサイ(ハイドランジア)」は、日本の紫陽花がヨーロッパへ渡り、品種改良されたあと、日本へ逆輸入されたタイプです。

現在、園芸店などで見かける紫陽花の多くがこの系統。英語では「hydrangea(ハイドランジア)」と呼ばれ、日本でもその名で親しまれています。

④ヤマアジサイ

自然な色合いが美しく趣を感じさせる花(画像提供:みさご / PIXTA)
自然な色合いが美しく趣を感じさせる花(画像提供:みさご / PIXTA)

山地に自生する「ヤマアジサイ」は、ほかの紫陽花より少し早い、例年5月下旬頃から開花します。

光沢のないノコギリ状の葉が特徴で、装飾花は小ぶり。繊細で素朴な雰囲気が魅力です。

⑤ノリウツギ

円錐形がユニークなノリウツギ(画像提供:takashi355 / PIXTA)
円錐形がユニークなノリウツギ(画像提供:takashi355 / PIXTA)

「ノリウツギ」は、日本、中国、ロシアなどを原産とする品種。円錐形、またはピラミッド形の花房が特徴で、「ピラミッドアジサイ」とも呼ばれています。

開花時期は例年7月〜9月と比較的遅く、真夏にも花を楽しめます。

⑤アナベル

雨の日に咲くアナベル(画像提供:haku / PIXTA)
雨の日に咲くアナベル(画像提供:haku / PIXTA)

「アナベル」は、北米東部〜東南部に自生する「アメリカノリノキ」の園芸品種です。先に紹介した5タイプとは異なる系統に分類されます。

丸く大きな花房が特徴で、咲き始めはライムグリーン、徐々に純白へ変化していきます。関東では例年6月中旬以降に見頃を迎えることが多く、近年はピンク色のアナベルも登場しています。

【関東】アナベルの名所はこちら!

それでは、ここから関東にある「駅から徒歩10分以内」の紫陽花スポットを紹介します。

【東京都文京区】白山神社・白山公園

神社の建物を背景に咲く紫陽花に風情を感じます
神社の建物を背景に咲く紫陽花に風情を感じます

東京十社のひとつである「白山神社」と、隣接する「白山公園」は、都内屈指の紫陽花スポットとして知られています。

例年6月中旬〜下旬には、「セイヨウアジサイ」や「スミダノハナビ」、「ウズアジサイ(渦紫陽花)」など約20品種・3,000株の紫陽花が境内を彩ります。

イベント情報:文京あじさいまつり(2026年6月6日〜14日)

手水舎を彩る紫陽花
手水舎を彩る紫陽花

開花シーズンとなる2026年6月6日(土)〜14日(日)には、「文京あじさいまつり」を開催。

期間中は土・日曜を中心にキッチンカーや模擬店が出店し、「あじさいコンサート」や写生会など親子で楽しめるイベントもいろいろ。普段は入れない富士塚も公開されます。期間中、何度でも足を運びたくなるお祭りです。

イベント公式サイト

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都文京区白山5-31-26
例年の見頃:6月中旬~下旬
アクセス:①都営地下鉄三田線「白山駅」から徒歩で約3分 ②東京メトロ南北線「本駒込駅」から徒歩で約5分
駐車場:なし


【東京都台東区】隅田公園

アナベルとスカイツリーのコラボも
アナベルとスカイツリーのコラボも

「隅田公園」は、隅田川沿いに整備された東京都の区立公園です。

川を挟んで台東区側(浅草側)と墨田区側(向島側)の2つのエリアに分かれており、川辺の風景や東京スカイツリーを望める憩いのスポットとして親しまれています。

火花のような装飾花が特徴のスミダノハナビ
火花のような装飾花が特徴のスミダノハナビ

浅草側にある「あじさいロード」では、例年6月初旬から次々と紫陽花が開花。打ち上げ花火のような見た目が特徴の「スミダノハナビ(隅田の花火/墨田の花火)」も植えられています。

「隅田川花火大会」の会場として知られる場所ならではの、ユニークな紫陽花にも注目ですよ。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都台東区浅草7-1
例年の見頃:6月上旬~下旬
アクセス:①東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線「浅草駅」から徒歩で約3分 ②都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩で約5分
駐車場:なし

【東京都江東区】旧中川水辺公園(江東旧中川水彩パーク)

水色の「ふれあい橋」とのコントラストも楽しめます
水色の「ふれあい橋」とのコントラストも楽しめます

江東区と江戸川区の間を流れる旧中川。その河川敷に広がる「旧中川水辺公園」(愛称:江東旧中川水彩パーク)の遊歩道は、紫陽花の穴場スポットとして知られています。

例年6月上旬〜下旬には、「ホンアジサイ」や「アナベル」など約5種類・2,000株の紫陽花が水辺を彩ります。江東区と江戸川区をつなぐ橋から眺める景色も魅力です。

イベント情報:旧中川アジサイ祭り(2026年6月14日)

例年はカヌー乗車体験を実施
例年はカヌー乗車体験を実施

2026年6月14日(日)には、「旧中川あじさい祭り」も開催されます。

カヌー乗船体験や紫陽花にちなんだワークショップ、キッチンカーの出店などが予定されているので、あわせて楽しんでみてくださいね。

イベント公式サイト

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都江東区亀戸9-37
例年の見頃:6月上旬~下旬
アクセス:①東武亀戸線「亀戸水神駅」から徒歩で約10分 ②JR総武線「亀戸駅」東口から徒歩で約18分
駐車場:なし

【東京都北区】飛鳥山公園 飛鳥の小径

線路沿いの遊歩道に色鮮やかな紫陽花が続きます
線路沿いの遊歩道に色鮮やかな紫陽花が続きます

「飛鳥山公園」は、JR京浜東北線「王子駅」、都電荒川線「飛鳥山」「王子駅前」から徒歩すぐに位置する紫陽花スポットです。

公園沿いに続く散歩道「飛鳥の小径」では、例年6月になると約1,300株の紫陽花が見頃を迎えます。

JRの線路脇にあるため、数分おきに電車が通り、紫陽花と電車のコラボ風景を楽しめるのも魅力。乗り物好きの子供にもおすすめです。

10,000円札の新しい顔となった渋沢栄一について学べる「渋沢史料館」
10,000円札の新しい顔となった渋沢栄一について学べる「渋沢史料館」

このほか園内には、紙の博物館や北区飛鳥山博物館、渋沢史料館、カフェなどもあり、雨の日のおでかけ先としても人気です。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都北区王子1-1-3
例年の見頃:6月上旬~下旬
アクセス:①JR京浜東北線「王子駅」中央口または南口から徒歩すぐ ②東京さくらトラム(都電荒川線)「飛鳥山駅」「王子駅前駅」から徒歩すぐ ③東京メトロ南北線「王子駅」一番出口から徒歩で約3分
駐車場:あり

【神奈川県鎌倉市】長谷寺

紫陽花が見事に咲き誇る境内
紫陽花が見事に咲き誇る境内

鎌倉で鎌倉の大仏と並ぶ有名な観光スポットといえばこの「長谷寺」。創建は8世紀、中臣鎌足の孫の藤原房前によって、十一面観音像を本尊として創建されたといわれています。

130段ほどの階段が続く山道に40種類以上・約2,500株の紫陽花が植えられていて、斜面を登ると紫陽花越しに由比ヶ浜が見えるのも魅力。

シーズン中は、休日だけでなく平日も混みあいますが、それでも必ず訪れたい名所です。

紫陽花の向こうに絶景が!
紫陽花の向こうに絶景が!

見頃の時期に「あじさい路」を散策する場合は、拝観料とは別に「あじさい券」(小学生以上500円)の購入が必要。また事前にネット予約しておくと、指定した時間にスムーズに入園できるためおすすめです。

ネット予約の受付は、2026年6月2日(火)10時からスタート。詳細は公式サイトをご確認くださいね。

紫陽花シーズン限定の「特別紙朱印」も人気

2026年(令和8年)「特別紙朱印」
2026年(令和8年)「特別紙朱印」

紫陽花の見頃にあわせ、「長谷寺」ならではの情景をあしらった特別御朱印が授与されます。刺繍、切り絵、特殊加工などを施し、紫陽花の美しさや楽しさが表現された御朱印ぞろいなので、ぜひチェックしてみてください。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
例年の見頃:5月下旬~6月下旬
アクセス:江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩で約5分
駐車場:あり


【神奈川県鎌倉市】稲村ヶ崎公園(鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区)

稲村ヶ崎の紫陽花と江の島(画像提供:舞流sky / PIXTA)
稲村ヶ崎の紫陽花と江の島(画像提供:舞流sky / PIXTA)

鎌倉の紫陽花といえば「長谷寺」や北鎌倉の「明月院」が有名ですが、じつは「稲村ヶ崎公園」(鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区)にも紫陽花が咲いています。三浦半島や房総半島といった温暖な地域に古くから自生していた紫陽花が、ここでも花を咲かせているのです。

上の展望台、下の芝生部分でも、三浦半島原産の紫陽花を見ることができます。

また同公園は、晴れた日に南の沖に伊豆大島、西には七里ガ浜、腰越、江ノ島、富士山が連なって見える絶景スポット。景色も最高ですよ! 

海と紫陽花を同時に見られる「稲村ヶ崎公園」は、紫陽花の穴場スポットといえます。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-19
例年の見頃:6月上旬~中旬
アクセス:江ノ島電鉄「稲村ヶ崎駅」から徒歩で約5分
駐車場:あり(稲村が崎駐車場)

【神奈川県箱根町】箱根強羅公園

「箱根強羅公園」のアナベル(画像提供:shikema / PIXTA)
「箱根強羅公園」のアナベル(画像提供:shikema / PIXTA)

神奈川県箱根町にある「箱根強羅公園」は、日本初のフランス式整形庭園として知られる人気スポットです。

例年6月下旬になると、ローズガーデンから噴水池にかけて続く小道に、約300株のアナベルが咲き誇ります。

紫陽花のフォトスポットやスイーツも登場!

紫陽花シーズン限定のメニューが充実
紫陽花シーズン限定のメニューが充実

園内にあるサンドイッチ料理のお店「一色堂茶廊」では、数量限定の「あじさいアフタヌーンティー」をはじめ、紫陽花をモチーフにしたドリンク&あんみつ、バラのスイーツなどを2026年6月30日(火)まで提供しています。

多彩な紫陽花に囲まれて記念撮影♪(2025年の様子)
多彩な紫陽花に囲まれて記念撮影♪(2025年の様子)

また、6月1日(月)〜30日(火)には、白雲洞茶苑前から噴水池へ続く階段に100鉢以上の紫陽花が並ぶ「あじさいフォトスポット」が登場。

ピンクの八重咲き品種「恋心」や、小花が毬状に咲く「テマリテマリ」など、色とりどりの花に囲まれて撮影できますよ。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
例年の見頃:6月中旬~7月中旬
アクセス:箱根登山ケーブルカー「公園下駅」から徒歩で約2分
駐車場:あり

関東地方にある「駅から徒歩10分以内」の紫陽花スポットをご紹介しました。たくさんの名所を訪れて、素敵な思い出を作ってくださいね♪

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。