【関東】2024年12月注目イベント!
伝統行事や歳の市などおすすめ厳選
2024年12月に関東エリアで開催されるイベントのなかから、親子で行きたい注目イベントを厳選してお届けします!
伝統行事や歳の市、だるま市、大声で叫び1年の鬱憤を晴らす「悪口祭り」など催しが盛りだくさんです。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【東京都】12月開催のおすすめイベント
東京都で開催されるおすすめイベントをチェック!
【東京都北区】王子神社 熊手市(12月6日)
東京都北区の「王子神社」では、2024年12月6日(金)に、年内最後の酉の市として「熊手市」が開催されます。
「熊手市」では、縁起物として親しまれている熊手が並び、華やかさを競い合います。こじんまりとした市なので、熊手市の雰囲気をのんびり味わえるのが魅力。屋台グルメも楽しめるので、親子でお気に入りの熊手を見つけて福をかきこんでみてはいかがでしょうか。
JR京浜東北線と東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩約3分とアクセスも良好ですよ!
【東京都港区】泉岳寺 赤穂義士祭(冬)(12月13日~15日)
東京都港区の「泉岳寺」では、2024年12月13日(金)~15日(日)の3日間、赤穂義士の忠義を偲ぶ「赤穂義士祭(冬)」が開催されます。
赤穂義士とは、主君である浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の仇を討つために吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしなか)の屋敷に討ち入った47名の旧赤穂藩士のことで、泉岳寺にはその義士たちが眠るお墓があります。
討ち取った日である12月14日(土)には、浅野内匠頭長矩の墓前での読経供養や本堂での献茶式が行われるほか、赤穂義士に扮した人々が泉岳寺周辺をパレードする「義士行列」を開催。
おでかけ前に子供と一緒に「忠臣蔵」の物語を学ぶのもおすすめですよ。
【東京都世田谷区】世田谷のボロ市(12月15日〜16日)
東京都世田谷区の「ボロ市通り」とその周辺では、12月15日(日)、16日(月)に「世田谷のボロ市」が開催されます。
ボロ市は、毎年12月と1月に開催される440年以上の歴史を持つ伝統的な青空露店市です。戦国時代に楽市として始まり、明治時代には古着やボロ布の販売で「ボロ市」と呼ばれるようになりました。
会場では、骨董品やアンティーク着物、古本など様々な商品が並びます。ボロ市名物の「代官餅」など美味しい食べ物も楽しめるので、親子でお宝探しと食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【東京都江東区】KOTO旅めぐり2024 謎解き(9月13日~12月20日)
東京都江東区では、2024年12月20日(金)まで、江東区の魅力を存分に味わえるイベント「KOTO旅めぐり2024 謎解き」が開催されています。
江東区の観光施設や商店街を巡りながら、スタンプラリー謎解きが楽しめるイベント。参加費1,000円で、KOTOパスポートとスタンプ、区内共通商品券500円分がもらえ、区内のスポットで様々な特典が受けられますよ。
家族で江東区の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
【東京都足立区】西新井大師 納めの大師(12月21日)
東京都足立区の「西新井大師」では、2024年12月21日(土)に毎年恒例の「納めの大師」が開催されます。
境内では、東京都内で年内最後となる熊手市も行われ、親子で楽しめるイベントが盛りだくさん。当日は、縁起物の熊手をはじめ、野菜や果物、せんべいなどの露店が立ち並び、風情ある門前町の雰囲気を味わえます。
家族みんなでお参りがてら熊手市を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【東京都中央区】MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024(11月14日〜12月25日)
「東京ミッドタウン八重洲」では、2024年12月25日(水)まで「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024」が開催されています。
1階ガリレアには、「ジャパンクラフト」をコンセプトに、高さ約5mの「キンツギツギキ」が登場! 石川・能登の木材と東京の木材を「金繋ぎ」さながらに繋ぎあわせて制作されたツリーは、幻想的な光とともに訪れた人を魅了します。隣接するアトリウムでは金継ぎ作家によるワークショップが楽しめますよ。
ほかにも、ガレリアの天井やテラスでは幻想的な光の演出が施され、親子で日本の伝統技法の美しさを体感できます。ぜひ、この冬は東京ミッドタウン八重洲で、特別なクリスマスをお過ごしください。
【埼玉県】12月開催のおすすめイベント
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【埼玉県久喜市】鷲宮神社 大酉祭(12月11日)
埼玉県久喜(くき)市の「鷲宮神社」では、2024年は12月11日(水)に「大酉祭」が開催されます。
神社の名にちなんで、一般的には「酉の市」とよばれる行事を「大酉祭」とし、境内では熊手の販売や伝統芸能「鷲宮催馬楽神楽」(わしのみやさいばかぐいら)の奉納が行われます。
親子で格式高い舞いを観賞し、地域の文化や歴史にふれてみてはいかがでしょうか。
【埼玉県さいたま市】調神社 十二日まち/大歳の市 (12月12日)
埼玉県さいたま市の「調(つき)神社」では、2024年12月12日(木)に、約130年の歴史を持つ大歳の市「十二日まち」が開催されます。
「調神社」は約2,000年前に創建された由緒ある神社で、ウサギの石像が祀られているのが特徴です。「十二日まち」では、熊手をはじめとする縁起物を売る露店が200軒ほど並び、名物のお化け屋敷(有料)なども開催予定。
なお、当日は交通規制があるため、公共交通機関を利用しましょう。
【埼玉県横瀬町】書道ワークショップ(12月29日)
埼玉県・横瀬町にある温浴施設「秩父湯元 武甲温泉」では、2024年12月29日(日)に、書道家による「書道ワークショップ」が開催されます。
ワークショップでは、小学生の子供を対象にプロの書道家から直接指導を受けられる「書道の宿題お助けワークショップ」を開催。大人向けには、来年の目標を書くワークショップも行われるほか、初動パフォーマンスも観覧できますよ。
会場となる「武甲温泉」は、横瀬川沿いにある温浴施設です。イベントの前後には、温泉に浸かり心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
【千葉県】12月開催のおすすめイベント
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【千葉県市原市】旅するはにわ-房総の埴輪にみる地域間交流-(10月12日~12月15日)
千葉県市原市の「市原歴史博物館」では、2024年12月15日(日)まで、特別展「旅するはにわ-房総の埴輪にみる地域間交流-」が開催されています。
国の重要文化財に新たに指定された「姫塚古墳出土人物埴輪」や、埼玉県から運ばれてきた「山倉1号墳出土埴輪」など、古墳時代後期のはにわが多数展示されます。
会場内には、夏のイベントで作られたカラフルなアクリルスタンド「ハニスタ」のフォトスポットも登場。「旅するはにわ」をイメージしたおでかけが楽しくなるグッズも充実していますよ。
ぜひ親子で古墳時代の房総地域の様子や地域間交流について、はにわを通して学んでみませんか。館内のスタンプラリーに参加すれば、素敵なはにわグッズがもらえるチャンスもありますよ。
【神奈川県】12月開催のおすすめイベント
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【神奈川県横浜市】瀬戸神社 歳の市・開運熊手授与(12月8日)
神奈川県横浜市の「瀬戸神社」では、2024年12月8日(日)に、冬の風物詩「歳の市」が開催されます。
「歳の市」は、毎年12月中旬から下旬に、寺社の境内や参道で開かれる市(いち)のこと。寺社では定期的に市を開いていますが、12月の市は年内最後(歳末)ということから、「歳の市」と呼ばれるようになりました。
境内では、熊手やだるま、羽子板(はごいた)といった縁起物を販売する露店が並び、社務所では「開運熊手」の授与も行われます。パワースポットとしても注目を集めている「瀬戸神社」に親子でおでかけし、新年の開運を祈願してみてはいかがでしょうか。
【神奈川県小田原市】飯泉観音だるま市(12月17日〜18日)
神奈川県小田原市の「飯泉山勝福寺」(通称:飯泉観音)では、2024年12月17日(火)〜18日(水)に「飯泉観音だるま市」が行われます。
関東地方で最も早く開催されるだるま市で、除災招福を祈願して、だるまの開眼供養も行われます。 境内には、だるま店や縁起物、飲食の屋台など約120軒が並び、多くの人で賑わいます。
小田原の伝統行事を体験できる、家族で楽しめるイベントですよ。
【栃木県】12月開催のおすすめイベント
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【栃木県足利市】大岩山毘沙門天 悪口祭り(12月31日)
栃木県足利市の「大岩山毘沙門天」では、2024年12月31日(火)の大晦日に「悪口祭り」(あくたいまつり)が開催されます。
「悪口祭り」は、「ばかやろう」などの悪口を叫びながら登山道を登り、1年分の厄を落とし鬱憤を晴らすというもの。江戸時代末期に始まり、厄病退散を祈願する「獏(ばく)」に由来しています。
「悪口祭り」に先立ち、22時30分からは「悪口大声コンクール」も開催。普段言えない悪口を思いっきり叫んで、スッキリした気持ちで新年を迎えましょう!
【茨城県】12月開催のおすすめイベント
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【茨城県笠間市】笠間市岩間 悪態まつり(12月15日)
茨城県笠間市の「飯綱神社」では、2024年12月15日(日)に一風変わった「悪態まつり」が開催されます。
江戸時代から伝わるこのお祭りでは、参拝者同士が罵声を浴びせ合いながら、天狗の格好をした人たちからお供え物を取りあいます。
お供え物を持ち帰ると「無病息災」などのご利益があるといわれています。当日は、13時30分から「飯綱神社」での御祈祷に始まり、約1時間半の巡拝礼を経て、「愛宕神社」でのお餅・お菓子まきで幕を閉じます。
親子で江戸時代から伝わる独特なお祭りを体験してみてはいかがでしょうか。
【栃木県佐野市】除夜の鐘つき(12月31日)
栃木県佐野市の「佐野厄除け大師」では、2024年12月31日(火)に「除夜の鐘つき」が行われます。
除夜の鐘は、大晦日の夜から年明けにかけてお寺の鐘を108回つく仏教行事のひとつで、人の悩みや苦しみを表す108の煩悩をはらい、新たな気持ちで新年を迎えられると考えられています。
「佐野厄除け大師」は、関東の三大師のひとつに数えられる由緒あるお寺です。御本尊の如意輪観音は、人々を苦悩から救ってくれるといわれています。除夜の鐘つきは107人限定! 当日の22時30分から整理券を配布し無料で参加できますよ。
2024年12月に関東で開催されるイベントのなかから、親子で行きたい注目イベントを厳選してご紹介しました! 2024年最後の月も親子でたくさんの思い出を作ってくださいね♪
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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