2025神奈川の「早咲き桜」名所14選<br/>河津桜の穴場&横浜緋桜や春めきも
更新日2025年02月28日/公開日2025年02月28日

2025神奈川の「早咲き桜」名所14選
河津桜の穴場&横浜緋桜や春めきも

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神奈川県三浦市、神奈川県相模原市、ほか

今回は、神奈川県内で「早咲き桜」を見られる名所&穴場情報をまとめてお届けします。

ソメイヨシノよりも早く2月から3月にかけて見頃を迎える早咲き桜は、品種ごとに色や大きさ、咲き方などが異なり、どれも魅力にあふれています。

静岡県に原木がある河津桜や、イギリス生まれのおかめ桜、神奈川県生まれの横浜緋桜・春めきなど、早咲き桜の個性や特徴もあわせてご紹介します。早春のおでかけの参考にしてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

目次

東京の「早咲き桜」スポットをチェック!

3月のおすすめ観光地&穴場をチェック!

2月が見頃「あたみ桜」の名所こちら!

神奈川県で見られる「早咲き桜」にはどんな品種があるの?

神奈川県内では、大きな公園や植物園のほか、川沿いや道路沿いにも、さまざまな早咲き桜が植えられています。なかでも代表的な品種をご紹介します。

カワヅザクラ(河津桜)

静岡県河津町にある河津桜の原木
静岡県河津町にある河津桜の原木

河津桜は、静岡県河津町に住む飯田勝美氏が1955年に河津川沿いで発見した苗を持ち帰り、植樹したことから広まった桜です。

沖縄県や九州で見られるカンヒザクラ(寒緋桜)と、伊豆諸島に分布するオオシマザクラ(大島桜)が自然交配したと推定され、原木がある河津町にちなんで「河津桜」と命名されました。

ソメイヨシノよりも赤みが強く、花も大きいため、木の本数が少なくても華やかな印象です。

現在は関東にも広まり、地域によって「頼朝桜」、「白子桜」、「初春桜」、「山の手さくら」などの別名で親しまれています。

■神奈川県の見頃:例年2月下旬から3月上旬

オカメ(おかめ桜)

花びらだけでなく、萼(がく)片、 花床筒も紅色をしています(画像提供:kintaikyo / PIXTA)
花びらだけでなく、萼(がく)片、 花床筒も紅色をしています(画像提供:kintaikyo / PIXTA)

「おかめ桜」は、イギリス人のコリングウッド・イングラム氏が日本のカンヒザクラ(寒緋桜)とマメザクラ(豆桜、別名フジザクラなど)を交配して作った桜。

学名はPrunus incamp cv. Okameで、日本での正式な品種名は「オカメ」。日本の美しい女性をイメージして名付けられたともいわれています。

花は小さめで、淡い紅色のひと重咲き。花が下向きにつくのも特徴です。樹形がコンパクトで成長しすぎないため、細い道の街路樹や個人宅の庭に植える桜としても注目を浴びています。

ちなみに京都府京都市の「千本釈迦堂」にある「阿亀桜(おかめざくら)」とは異なる品種です。

■神奈川県の見頃:例年3月上旬~中旬

ハルメキ(春めき)

南足柄市の春めき。香りに誘わえて虫や鳥たちがやってきます
南足柄市の春めき。香りに誘わえて虫や鳥たちがやってきます

春めきは神奈川県南足柄市で誕生した桜。

別名「足柄桜」「春めき桜」とも呼ばれており、県内では例年3月中旬に見頃を迎えるため、“卒業を祝う桜”として人気が高まっています。

ピンク色の花がボール状に咲き、満開になるとボリューム満点。桜にしては珍しく、しっかりめの甘い香りを放ちます。

■神奈川県の名所:例年3月上旬~中旬

ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)

色鮮やかで大輪の華やかな桜です(画像提供:和尚 / PIXTA)
色鮮やかで大輪の華やかな桜です(画像提供:和尚 / PIXTA)

横浜緋桜は、港北区の桜愛好家・白井勲氏がケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)にカンヒザクラ(寒緋桜)を交配して誕生させた品種。

葉が出る前に、緋紅色をした大輪の花が開花します。早咲きから遅咲きまであるため、スポットごとに見頃が異なります。

■神奈川県の見頃:
【早咲き】例年3月20日頃~ 【遅咲き】例年4月10日頃~

そのほか、オオカンザクラ(大寒桜)、シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)、ツバキカンザクラ(椿寒桜)、、横浜緋桜の親である寒緋桜、神奈川生のタマナワザクラ(玉縄桜)、など、魅力あふれる早咲き桜を県内で楽しむことができます。

ここからは、それらの早咲き桜が見られる名所と穴場をご紹介しましょう。

神奈川県のおすすめ「河津桜」スポット

早咲きの桜としてもっとも人気が高い河津桜。原木がある静岡県の河津町(かわづちょう)が有名ですが、神奈川県にも見応えのあるスポットが多数あります。

【三浦市】三浦海岸(三浦海岸駅~小松ヶ池公園)

「三浦海岸桜まつり」では菜の花とのコラボも!(画像提供: Tony / PIXTA)
「三浦海岸桜まつり」では菜の花とのコラボも!(画像提供: Tony / PIXTA)

県内の河津桜スポットのなかで特に有名なのが、三浦市を走る京浜急行の路線沿いに1kmほど続く、約1,000本の桜並木。

「三浦海岸駅」から「三崎口駅」の区間には、河津桜とともに菜の花も咲き誇り、毎年「三浦海岸桜まつり」が開催されています。

イベントを詳しくチェック!

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県三浦市南下浦町上宮田(三浦海岸駅)
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月上旬
アクセス:【車】横浜横須賀道路・佐原ICから国道134号線三浦海岸方面へ
【電車】京浜急行「三浦海岸駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり ※公共交通機関での来場推奨

【相模原市】河津桜・あじさいライン

相模原市「河津桜・あじさいライン」の河津桜並木(画像提供:mandegan / PIXTA)
相模原市「河津桜・あじさいライン」の河津桜並木(画像提供:mandegan / PIXTA)

JR相模線「相武台下駅」から徒歩圏内にある「河津桜・あじさいライン」は、約50本の河津桜が200mほど続く並木道。2003年(平成15年)に植えられた河津桜はまだ若く、開花の頃には目線に近い高さに美しい紅色の花を咲かせてくれます。

比較的新しい河津桜の観賞スポットなので、あまり混雑しないのもうれしいポイントです。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県相模原市南区新戸
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月中旬
アクセス:【電車】JR相模線「相武台下駅」から徒歩で約8分
駐車場:なし

ほかにも、鎌倉市、相模原市、茅ヶ崎市、秦野市、横浜市、大井町、松田町などに河津桜スポットが点在。親子でゆっくり過ごせる穴場もあるので、下記の記事をチェックしてみてください。

神奈川県のおすすめ「おかめ桜」スポット

全国でも、おかめ桜が有名なお花見スポットは数が少なく、その多くが神奈川県にあります。

【伊勢原市】大山新道

「大山詣り」に向かう大山新道のおかめ桜(画像提供:伊勢原市観光協会)
「大山詣り」に向かう大山新道のおかめ桜(画像提供:伊勢原市観光協会)

伊勢原市のシンボルである大山(おおやま)は、古くから信仰を集めた山。江戸時代には行楽と信仰を兼ねた「大山詣り」が流行し、年間20万人もの参拝者が訪れました。

大山に向かう新道(大山坂戸線)沿いには約160本のおかめ桜が植えられており、例年、3月上旬になると色鮮やかな花が見頃に。

大山を背景に咲く満開のおかめ桜はとてもあでやか。桜並木をドライブするのもおすすめです。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県伊勢原市子易1047
早咲き桜の見頃(例年):3月上旬~中旬
アクセス:【電車】小田急小田原線「伊勢原駅」北口4番のりばから「大山ケーブル」行きバスに乗車、「子易」または「鳥居前」バス停で下車、徒歩で約5分
駐車場:臨時駐車場あり(例年3月下旬~4月中旬)

公式サイト

【小田原市】根府川地区

「根府川駅」から見る相模湾も必見です(画像提供:Enao-kagari / PIXTA)
「根府川駅」から見る相模湾も必見です(画像提供:Enao-kagari / PIXTA)

小田原市の根府川(ねぶかわ)地区では、地域住民が中心となっておかめ桜を植え、桜の里づくりに取り組んでいます。

例年3月中旬から下旬になると、“関東の駅100選”のひとつ「根府川駅」周辺をはじめ、まちの各所でおかめ桜が見頃を迎え、散策しながら桜を楽しむことができます。

満開のおかめ桜と海、里山が共演(画像提供:Makoto-z / PIXTA)
満開のおかめ桜と海、里山が共演(画像提供:Makoto-z / PIXTA)

根府川地区では、開花シーズンにあわせて毎年「根府川おかめ桜まつりを開催。

「おかめ桜コンサート」のほか、地域のレストラン、直売所、宿泊施設でも桜イベントが実施されます。ぜひ、親子でまち歩き&花見を楽しんでくださいね。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県小田原市根府川地区
早咲き桜の見頃(例年):2月下旬~3月上旬
アクセス:【電車】JR東海道本線「根府川駅」からすぐ
駐車場:なし

公式サイト

そのほか、横浜市の「大通り公園」や「よこはま動物園ズーラシア」にも、おかめ桜が植えられています。

神奈川県のおすすめ「春めき」スポット

春めきの名所は、生まれ故郷である南足柄市とその周辺のまちに集中しています。甘い香りを放ちながら、ピンク色の花がまとまって咲く姿は、ひな祭りのぼんぼりのようでとてもかわいらしいですよ♪

【南足柄市】春木径&幸せ道(狩川の土手沿い両岸)

菜の花と春めきが咲く散歩道
菜の花と春めきが咲く散歩道

「富士フイルム神奈川事業場足柄サイト」脇の狩川土手沿い両岸は、春めきが見られる一大スポット。

「春木径」(はるきみち)と名付けられた遊歩道に101本、対岸の「幸せ道」には70本の春めきが植えられており、堤防上をぐるりと散策しながらお花見を満喫できます。

開花シーズンには「辻󠄀下グラウンド」(神奈川県足柄市中沼530付近)が有料駐車場として開放されます。2025年3月15日(土)~16日(日)にはキッチンカーが出店し、春の一日を満喫できますよ。

■スポット概要
所在地:狩川沿い大泉河原橋~神崎橋付近(神奈川県南足柄市狩野・中沼)
早咲き桜の見頃(例年):3月中旬
アクセス:【電車】大雄山線「富士フイルム前駅」から徒歩で約5分
駐車場:臨時駐車場あり※2025年3月8日(土)~23日(日)

【南足柄市】一ノ堰ハラネ

「一ノ堰ハラネ」の春めき
「一ノ堰ハラネ」の春めき

「一ノ堰ハラネ」は、怒田(ぬだ)丘陵の斜面に120本の春めきが植えられた名所。小川に沿って遊歩道が整備されていて、桜の甘い香りを楽しみながら散策できます。

特に、エリア北端にある陸橋からの眺望は一見の価値あり。桜が織りなすピンク色のじゅうたんを広げたような、素晴らしい景色を楽しめます。

■スポット概要
所在地:神奈川県南足柄市千津島215
アクセス:【車】東名高速道路・大井松田ICから約30分
【電車】伊豆箱根鉄道大雄山線「大雄山駅」、または小田急小田原線「新松田駅」からバスに乗車、「足柄高校」バス停で下車後、徒歩で約15分
臨時駐車場:例年あり ※2025年は未定、公共交通機関での来場を推奨

公式サイト

ほかにも、南足柄市や近隣の大井町、小田原市に春めきのお花見スポットが点在。その可憐な花を楽しむことができます。

【大井町】BIOTOPIA(夢待桜、河津桜、春めき)

富士山や相模湾、足柄平野を望む風光明媚な丘に咲く河津桜(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)
富士山や相模湾、足柄平野を望む風光明媚な丘に咲く河津桜(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)

「BIOTOPIA」(ビオトピア)は「未病改善」をテーマにしたスポット。自然ゆたかな施設内で、食・運動・癒しに関するさまざまな体験ができます。

東京ドーム約13個分もの広大な敷地では、春を迎える前に超早咲きの夢待桜(ゆめまちざくら)が開花。その後、例年2月の河津桜、春めき、ソメイヨシノと、約10種類の桜が次々と花開きます。

さらに、遅咲きの貴重な桜も必見です。例年4月中旬には、「桜パーク」で黄色い花が印象的なウコン(鬱金)、黄緑色に緑色のすじが入るギョイコウ(御衣黄)など、さまざまな八重桜が開花。春の間に何度もおでかけしたくなるスポットです。

開花シーズン「春桜フェア」を開催(2025年2月7日~4月6日)

マルシェでは春におすすめのお茶や、花粉症対策グッズなどを販売
マルシェでは春におすすめのお茶や、花粉症対策グッズなどを販売

2025年2月7日(金)~4月6日(日)の期間、「春桜フェア」が開催されています。限定メニューの提供や、体に優しい「ヘルシー野菜パン」作り体験、春のウォーキングラリーなど、心も体も元気になる企画が盛りだくさん。

ピクニックセットのレンタルもできるので、「菜の花と桜の塩漬けおにぎり」や「桜あんぱん」などを買ってお花見するのもおすすめです♪

■スポット概要
所在地:神奈川県足柄上郡大井町山田300
早咲き桜の見頃(例年):【河津桜】2月中旬~ 【春めき】3月中旬~
アクセス:【車】東名高速道路・大井松田ICから約10分
駐車場:あり

【小田原市】小田原フラワーガーデン(河津桜、おかめ桜、彼岸桜、春めき、神代曙)

卒業シーズンに咲く「春めき」(画像提供:aki / PIXTA)※イメージ画像
卒業シーズンに咲く「春めき」(画像提供:aki / PIXTA)※イメージ画像

神奈川県小田原市にある「小田原フラワーガーデン」は四季折々の花が楽しめるスポット。園内は「トロピカルドーム温室」「渓流の梅園」「バラ園」「ハナショウブ池」などのエリアに分かれています。

約80本のソメイヨシノによる“桜トンネル”が有名ですが、それに先立ち、例年2月中旬~3月下旬に河津桜、おかめ桜、ヒガンザクラ(彼岸桜)、春めき、ジンダイアケボノ(神代曙)の開花リレーが楽しめます。

■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市久野3798-5
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月下旬
アクセス:【電車】小田急線「小田原駅」東口からバスに乗車、「フラワーガーデン」バス停で下車すぐ
駐車場:あり


【鎌倉市】大船フラワーセンター(玉縄桜)

「大船フラワーセンター」で生まれた玉縄桜
「大船フラワーセンター」で生まれた玉縄桜

「大船フラワーセンター(日比谷花壇 大船フラワーセンター)」は鎌倉市にある植物園。ソメイヨシノと大寒桜の自然交配で誕生したオリジナル品種・玉縄桜を観賞できます。

「玉縄桜広場」に20本ほどの玉縄桜が植えられており、その奥には原木があります。

玉縄桜と季節の花々(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)
玉縄桜と季節の花々(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)

玉縄桜の見頃は例年2月下旬から3月下旬にかけて。早咲きなだけでなく、長い期間楽しめるのが特徴です。

桜のほかにも梅、椿など多彩な花が咲き誇る園内は春の散策にぴったり。芝生広場ではピクニックも楽しめます。

玉縄桜のライトアップも実施(2025年3月1日~2日)

3月1日(土)・2日(日)には開園時間が19時30分まで延長され、日没から閉園まで玉縄桜のライトアップを堪能できますよ。

■スポット概要
所在地:神奈川県鎌倉市岡本1018
早咲き桜の見頃(例年):2月下旬~3月下旬
アクセス:【電車】JR各線「大船駅」から徒歩で約16分、またはバスに乗車し「岡本」バス停で下車
駐車場:あり

【座間市】相模が丘仲よし小道 さくら百華の道(寒桜、河津桜、おかめ桜、大漁桜ほか)

「修善寺寒桜」は2月末から開花(画像提供:maaagram / PIXTA)※イメージ画像
「修善寺寒桜」は2月末から開花(画像提供:maaagram / PIXTA)※イメージ画像

「小田急相模原駅」から南に歩いて約15分の「相模が丘仲よし小道 さくら百華の道」。座間市相模が丘1丁目から6丁目まで、約1,600m続く小道の両側に、64品種もの桜が植えられた並木道です。

9月下旬のジュウガツザクラ(十月桜)から4月下旬に咲くナラノヤエザクラ(奈良の八重桜)まで、7カ月もの間、開花リレーが続きます。

2025年2月27日(木)現在、寒桜、河津桜、おかめ桜、タイリョウザクラ(大漁桜)といった早咲き桜が開花中! すべての桜に銘板が付いているので、親子で一緒に桜の名前を覚えるのも楽しそうですね。

毎年「相模が丘さくら祭り」を開催(2025年3月29日~30日)

毎年恒例の「相模が丘さくら祭り」では、「相模が丘仲よし小道 さくら百華の道」にステージが登場。例年キッズコーナーや抽選会、演芸アトラクションなどが実施され、通りには露店が並び、にぎやかな雰囲気に包まれます。

■スポット概要
所在地:神奈川県座間市相模が丘3-671-1
早咲き桜の見頃(例年):1月下旬~3月下旬
アクセス:【電車】小田急小田原線「小田急相模原駅」から徒歩で約15分
駐車場:なし

【横浜市】神奈川県立三ツ池公園(椿寒桜、大寒桜、寒緋桜、修善寺寒桜、おかめ桜、しだれ桜など)

水辺を彩る横浜緋桜(画像提供:Naokita / PIXTA)
水辺を彩る横浜緋桜(画像提供:Naokita / PIXTA)

「神奈川県立三ツ池公園」は、“日本さくら名所100選”にも選ばれている桜の名所。その名の通り園の中央に3つの池があり、その周りを囲むように約70品種・1,000本の桜の木が植えられています。

早咲きの桜もバラエティ豊富。例年2月中旬には、淡いピンク色をした寒桜がいち早く見頃を迎え、春の到来を告げてくれます。

続いて、3月上旬から椿寒桜が開花。3月中旬から大寒桜や寒緋桜、下旬には修善寺寒桜、おかめ桜、しだれ桜などが次々と花開きます。

園内に咲く寒緋桜の蜜を吸うメジロ(画像提供:スプやん / PIXTA)
園内に咲く寒緋桜の蜜を吸うメジロ(画像提供:スプやん / PIXTA)

自然豊かな公園内には、アスレチックのほかジャンボやロング滑り台などがあり、子供たちが存分に体を動かして遊べるのもポイント。

池にいる野鳥や自然観察も楽しめ、春の一日を家族でのんびり過ごせる公園です。

■スポット概要
所在地:神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
早咲き桜の見頃(例年):【寒桜】2月中旬~ 【椿寒桜】3月上旬~ 【寒緋桜、大寒桜】3月中旬~ 【修善寺寒桜、おかめ桜、しだれ桜】3月下旬~
アクセス:【電車】「新横浜駅」から「鶴見駅西口」行きバスに乗車、「三ツ池公園北門」バス停で下車後、徒歩で約3分
駐車場:あり

【横浜市】本牧山頂公園(河津桜、寒緋桜、横浜緋桜)

横浜緋桜(画像提供:北の魔女 / PIXTA)※イメージ画像
横浜緋桜(画像提供:北の魔女 / PIXTA)※イメージ画像

横浜市本牧・和田山の起伏に富んだ丘に広がる「本牧山頂公園」では、横浜緋桜の原木を見ることができます。

ソメイヨシノの穴場お花見スポットでもあります(画像提供:makoto.h / PIXTA)
ソメイヨシノの穴場お花見スポットでもあります(画像提供:makoto.h / PIXTA)

同園では、例年2月中旬には河津桜が開花し、そのあとに寒緋桜、3月中旬には横浜緋桜、3月下旬~4月上旬にはソメイヨシノが見頃に。

横浜緋桜の原木は「観山広場(ひざくらの丘)」にあり、その周りを囲むようにたくさんの横浜緋桜が咲き誇ります。

お花見だけでなく、昆虫や野鳥観察、 まきばの丘・見晴らし山・見晴らしcafeからの眺望など、見どころにあふれた公園です。

■スポット概要
所在地:神奈川県横浜市中区和田山1-5
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月下旬
アクセス:【電車】「根岸駅」「桜木町駅」「山手駅」からバスに乗車、「和田山口」バス停で下車
駐車場:あり

【横浜市】俣野別邸庭園(河津桜、おかめ桜、寒緋桜、陽光、江戸彼岸、横浜緋桜など)

「俣野別邸」の中に入ることもできます(画像提供:jooko3 / PIXTA)
「俣野別邸」の中に入ることもできます(画像提供:jooko3 / PIXTA)

「俣野(またの)別邸庭園」は横浜市戸塚区と藤沢市との境にある美しい公園です。約5.8ヘクタールの敷地に豊かな自然が広がり、四季の移ろいを感じながら散策を楽しめます。

「俣野別邸」は1939年(昭和14年)に建築された和洋折衷の住宅。2009年(平成21年)に主要部分が消失してしまいましたが、その後復元され、市の歴史建造物に指定されました。

お庭に面した1階のカフェ「ひだまりガーデン」もおすすめです。

河津桜と椿の共演(画像提供:jooko3 / PIXTA)
河津桜と椿の共演(画像提供:jooko3 / PIXTA)

庭園では、春になると約90本のさまざまな桜が開花。

早咲き桜は例年2月中旬の河津桜から始まり、3月上旬にはおかめ桜と寒緋桜、中旬にはヨウコウ(陽光)、エドヒガン(江戸彼岸)、横浜緋桜が見頃に。

さまざまな桜が共演する庭園(jooko3 / PIXTA)
さまざまな桜が共演する庭園(jooko3 / PIXTA)

例年3月下旬から4月下旬にはオオシマザクラ(大島桜)、ヤマザクラ(山桜)、ソメイヨシノが満開に。4月上旬からは遅咲きの鬱金、御衣黄、カンザン(関山)といった珍しい品種も楽しめます。

山野草の育成・保全に取り組んでおり、3月には山野草の小径、果樹園付近、竹林付近で、カタクリやキバナカタクリ、アマドコロ、エビネなどを観察できます。親子でお花見にでかけたら、かわらしい山野草も探してみてください。

■スポット概要
所在地:神奈川県横浜市戸塚区東俣野町80-1
早咲き桜の見頃(例年):2月中旬~3月下旬
アクセス:【電車】「戸塚駅」または「藤沢駅」からバスに乗車、「鉄砲宿」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場:あり

【横浜市】横浜公園(横浜緋桜)

「横浜公園」に咲く横浜緋桜(画像提供:横浜市観光協会)
「横浜公園」に咲く横浜緋桜(画像提供:横浜市観光協会)

横浜市中区にある「横浜公園」は、1876年(明治9年)に開園した市内で2番目に古い公園です。園内には「横浜スタジアム」があり、日本野球発祥の地として知られています。

青空との対比が美しい華やかな桜です(画像提供:横浜市観光協会)
青空との対比が美しい華やかな桜です(画像提供:横浜市観光協会)

例年3月には、春を告げるように色鮮やかな横浜緋桜が開花。その後4月に咲く、約70種・10万本のカラフルなチューリップも有名です。

最寄り駅のJR根岸線、横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩約5分とアクセス抜群なので、親子で気軽におでかけしてみては。

■スポット概要
所在地:神奈川県横浜市中区横浜公園
早咲き桜の見頃(例年):3月中旬~下旬
アクセス:【電車】JR根岸線、横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩で約5分
駐車場:なし

お気に入りの桜やスポットは見つかりましたか?見頃の時期を見逃さないよう、公式サイトやSNSで開花状況をしっかりチェックしておでかけくださいね♪

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。

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