【2025関東】いよいよ見頃!「紅葉が美しい渓谷」12選 絶景スポット厳選&イベントも
更新日2025年11月26日/公開日2025年11月17日

【2025関東】いよいよ見頃!「紅葉が美しい渓谷」12選 絶景スポット厳選&イベントも

見る
埼玉県比企郡嵐山町

秋のおでかけといえば、やっぱり紅葉狩り! 今年は少し足を延ばして、自然あふれる「渓谷」(けいこく)の紅葉を親子で見に行きませんか?

そそり立つ断崖、悠々と流れる清流や滝、大小の奇岩を彩る紅葉は、まるで大自然が生み出したアートのよう。アウトドアレジャーやハイキング、紅葉イベントなど楽しみ方もいろいろあります。

今回は「渓谷美✕紅葉」の絶景を日帰りで楽しめる関東の名所をピックアップ。地域を一番よく知る、各自治体の役場・役所の担当者からのおすすめ情報も掲載しているので、ぜひチェックしてください。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
※2025年のクマ目撃情報や対策に関する自治体からの公式な情報ページを、リンクでご紹介しています
※例年の見頃は気候により変動するため、各スポットや気象庁の「紅葉見頃予想」を確認してください

一度は行きたい「日本三大紅葉名所」各地の魅力と見頃を解説

豪華賞品が当たる!「湘南デジタルスタンプラリー」をチェック!(PR)

そもそも「渓谷」とは?

紅葉の名所・愛知県の「香嵐渓」は巴川と飯盛山を中心に広がる渓谷(画像提供:t.mas / PIXTA)
紅葉の名所・愛知県の「香嵐渓」は巴川と飯盛山を中心に広がる渓谷(画像提供:t.mas / PIXTA)

「渓谷」とは、山と山の間に川が流れている「谷」のことです。

「渓」という字に「谷川」という意味があるように、美しい「渓流(けいりゅう)」が流れているのが特徴。豊かな水と緑に恵まれ、遊歩道が整備されている場所も多く、ハイキングや散策に人気があります。

特に秋は、谷全体が赤や黄色に染まり、川のせせらぎと紅葉が織りなす絶景を楽しめますよ。

「峡谷」と「渓谷」は何が違うの?

“日本三大峡谷”のひとつ「清津峡」。トンネルの中や付近の歩道から圧巻の渓谷美を堪能できます(画像提供:genki / PIXTA)
“日本三大峡谷”のひとつ「清津峡」。トンネルの中や付近の歩道から圧巻の渓谷美を堪能できます(画像提供:genki / PIXTA)

どちらも川が作った谷ですが、その「深さ」や「崖(がけ)の角度」で使い分けられることが多いです。「峡谷(きょうこく)」は「渓谷」よりもさらに深く削られ、両側の崖がほぼ垂直に切り立ったような、より険しくスケールの大きな谷を指します。

特に数値などによって明確に分類されているわけではなく、峡谷も渓谷の一種に含めるケースも多いため、本記事でも「峡谷」「渓谷」の両方を紹介しています。

どちらも元々は険しい地形ですが、新潟県の「清津峡」のように観光地として整備されている「峡谷」もあれば、遊歩道が整備されている「渓谷」もあり、最近は親子で安全に絶景を楽しめる場所がたくさんありますよ。

それでは、関東にある「紅葉✕渓谷美が絶景のスポット」を紹介します。

【東京都あきる野市・檜原村】秋川渓谷

石舟橋(画像提供:あきる野市)
石舟橋(画像提供:あきる野市)

東京都あきる野市と檜原村を流れる、全長約20kmの秋川(あきがわ)沿いに広がる「秋川渓谷」。

秋川は多摩川の支流でもっとも大きな川で、清らかに澄んだ水の流れと、四季折々に変化する山々の景観が素晴らしいスポットです。

例年11月上旬から12月上旬に見頃を迎える紅葉も人気。渓谷のシンボル「石舟橋(いしぶねばし)」から眺める紅葉の絶景は必見ですよ。

周辺には、「広徳寺」「岩瀬峡」「青木平橋」「沢戸橋」など、紅葉の名所がたくさんあるので、紅葉狩りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

紅葉イベント情報:あきがわアートストリーム(2025年11月22日~)

ミヤケマイ「きおくのから」会場内の展示写真(過去の展示より)
ミヤケマイ「きおくのから」会場内の展示写真(過去の展示より)

秋川渓谷を舞台に行われる「あきがわアートストリーム」は必見のイベント。

JR五日市線「武蔵五日市駅」起点とし、約20kmの範囲に点在する8カ所の会場をめぐる芸術祭です。アート鑑賞の途中に立ち寄る眺めのいいカフェや地元食材のグルメも楽しみのひとつ。

2025年は11月22日(土)からスタート。渓谷全体を会場にした多彩な作品展示のほか、檜原村で育まれた楮と水でつくられた和紙✕書道の展示、親子で参加できるワークショップなどを満喫できます。どんなアートと出会えるか、楽しみですね。

イベント公式サイト(外部サイト)

あきる野市担当者おすすめコメント

「秋川渓谷」は、里山の雰囲気が色濃く残るスポットです。秋川沿いは、JR「武蔵五日市駅」近くの緩やかな流れと川辺、大小の岩で形作られる岩瀬峡、石舟橋や青木平橋周辺の山深い光景というように各所で趣の異なる紅葉が楽しめます。

「秋川渓谷」にある、「秋川渓谷瀬音の湯」では、温泉につかりながら紅葉を眺める贅沢なひとときを過ごせますよ。

■スポット概要&紅葉情報
場所:東京都あきる野市戸倉、西多摩郡檜原村本宿、ほか
紅葉の見頃(例年):11月上旬~12月上旬

クマの出没情報・対策(あきる野市)

【東京都青梅市】御岳渓谷

「鵜の瀬橋」付近の紅葉(画像提供:Bluewing / PIXTA)
「鵜の瀬橋」付近の紅葉(画像提供:Bluewing / PIXTA)

多摩川沿いに広がる「御岳(みたけ)渓谷」は、青梅市を代表する観光名所。

季節ごとに表情を変える美しい自然が魅力で、特に紅葉シーズンは赤や黄に染まった渓谷美が人々を魅了します。

JR青梅線「御嶽駅」を中心に、多摩川沿いの両岸約4kmにわたって遊歩道が整備されているので、ぜひ親子で散策してみて! さわやかな風と川の音に、きっと癒されますよ。

イベント情報:みたけ渓谷秋色まつり(2025年10月25日~11月24日)

紅葉シーズンには「みたけ渓谷秋色まつり」を開催。初日には、東京を代表する名酒・澤乃井の蔵開きをはじめ、「煉瓦堂朱とんぼ」では地元の物産品や飲食の店が並ぶ「屋台村」も行われます。

また祭り期間中を通して、「みたけ歩楽里道(ぶらりどう)」を会場に、大正から昭和かけての地元の風景を知ることができる「みたけ昔写真展」も楽しめます。ぜひ親子でおでかけしてみてください。

イベントの詳細はこちら!(大多摩観光連盟)

■スポット概要&紅葉情報
場所:東京都青梅市御岳
紅葉の見頃(例年):11月上旬~下旬
関連イベント:【みたけ渓谷秋色まつり】2025年10月25日(土)~11月24日(月・振休)

クマ目撃情報・対策(東京都御岳ビジターセンター)

【東京都奥多摩町】数馬渓谷(白丸湖)

「白丸湖」でSUPを楽しむ人たち(画像提供:ゆうた1127 / PIXTA)
「白丸湖」でSUPを楽しむ人たち(画像提供:ゆうた1127 / PIXTA)

“東京一の秘境駅”といわれるJR青梅線「白丸駅」から10分ほど歩くと、エメラルドグリーンの水面が美しい「白丸湖」が現れます。

「白丸湖」は白丸ダムで多摩川をせき止めてできた人造湖。カヤックやSUPなどの水上アクティビティが盛んな湖です。

湖の周辺は「数馬渓谷」(かずまけいこく)と呼ばれ、絶景の紅葉スポット。湖の水鏡に木々の緑、赤、黄色が映し出され、湖とのコントラストが楽しめますよ。

ハイキングコースや、上流の「数馬峡橋」から眺める景色もおすすめです。

■スポット概要&紅葉情報
場所:東京都西多摩郡奥多摩町白丸
紅葉の見頃(例年):11月上旬~下旬

ツキノワグマへの対策について(奥多摩町)

【東京都奥多摩町】鳩ノ巣渓谷

カラフルに彩られた「鳩ノ巣渓谷」(画像提供:kanako / PIXTA)
カラフルに彩られた「鳩ノ巣渓谷」(画像提供:kanako / PIXTA)

多摩川が秩父古生層を浸食して作り上げた渓谷で、“奥多摩随一の渓谷美”と称される「鳩ノ巣渓谷」。巨石や奇岩の間を清流が流れ、切り立った岩肌を紅葉が彩るダイナミックな景観が見事です。

おすすめのビューポイントは「鳩ノ巣小橋」。壮大な景色を親子で満喫してくださいね♪

■スポット概要&紅葉情報
場所:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
紅葉の見頃(例年):11月上旬~下旬

公式サイト

ツキノワグマへの対策について(奥多摩町)


【東京都奥多摩町】氷川渓谷

夕日を浴びてオレンジ色に輝く「氷川渓谷」(画像提供:Ran / PIXTA)
夕日を浴びてオレンジ色に輝く「氷川渓谷」(画像提供:Ran / PIXTA)

多摩川沿いに広がる「氷川渓谷」は、JR青梅線「奥多摩駅」から徒歩6~7分の駅近スポット。

広い中洲や浅瀬があるためキャンプや魚釣り、川遊びなどが楽しめ、アウトドア好きなファミリーに人気の場所です。

例年11月中旬から下旬にかけて、カエデやイチョウ、ケヤキなどの紅葉が見頃を迎えます。都内からもアクセスしやすいので、紅葉シーズンにはたくさんの人が訪れます。

■スポット概要&紅葉情報
場所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川
紅葉の見頃(例年):11月中旬~下旬

公式サイト

ツキノワグマへの対策について(奥多摩町)

まだまだある「奥多摩町」の紅葉名所はこちら!

【埼玉県長瀞町】長瀞渓谷(岩畳)

(画像提供:長瀞町)
(画像提供:長瀞町)

長瀞渓谷の「岩畳」は、河川敷の岩が畳のように平らに薄く重なっている珍しい地形で、国の天然記念物にも指定されている、長瀞随一の観光名所です。

例年10月下旬より色づきが始まり、11月中旬頃に見頃を迎え、美しい渓谷沿いに広がる色鮮やかな紅葉を楽しめます。

長瀞で人気の和舟で川下りをしながら楽しむ紅葉や、国内でもまだ十数カ所しか設置されていない超小型の電気自動車「モビトロレンタカー」で紅葉の名所をめぐるツアー、複数のライトアップスポットで幻想的な夜の紅葉を楽しむなど、紅葉の楽しみ方も多彩ですよ。

長瀞町担当者からのおすすめコメント

荒川・岩畳対岸では秩父赤壁と呼ばれる絶壁から岩畳周辺の木々が鮮やかに色づき、長瀞名物の川下りを楽しみながら、水面に映りこむ紅葉を楽しむことができます。色とりどりの木々に囲まれた秋の長瀞にぜひお越しください。

まだまだある「長瀞町」の紅葉名所はこちら!

■スポット概要&紅葉情報
場所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
紅葉の見頃(例年):10月下旬~11月中旬

【埼玉県嵐山町】嵐山渓谷

色鮮やかなモミジ(画像提供:一般社団法人嵐山町観光協会)
色鮮やかなモミジ(画像提供:一般社団法人嵐山町観光協会)

「嵐山渓谷」は都心から車で1時間とアクセス良好な紅葉の名所。例年11月中旬から12月上旬にかけて周囲の木々が華やかに織りなす紅葉と槻川の清流に映る彩りを楽しめます。

見どころは、槻川を大きな石で渡る「飛び石」付近の水面に映る紅葉と、展望台周辺と与謝野晶子歌碑へ向かう遊歩道。赤や黄、オレンジなどカラフルなグラデーションと燃えるようなモミジを、ぜひ親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

紅葉イベント情報:嵐山渓谷紅葉まつり

2025嵐山渓谷紅葉まつりポスター(画像提供:一般社団法人嵐山町観光協会)
2025嵐山渓谷紅葉まつりポスター(画像提供:一般社団法人嵐山町観光協会)

「嵐山渓谷」では、紅葉の見頃にあわせて2025年11月15日(土)〜12月7日(日)を「みごろウィーク」としています。特に11月29日(土)と30日(日)には、「嵐山渓谷バーベキュー場」で「嵐山渓谷紅葉まつり イベントDay」が開催されるので要チェック。

キッチンカーグルメや物販などの出店、ワークショップまで、色鮮やかな秋を満喫するプログラムが盛りだくさん♪ 紅葉を眺めながら、自然の恵みを五感で感じることができるイベントです。

イベントの詳細はこちら

嵐山町担当者からのおすすめコメント

穏やかな槻川を飛び石で渡ることもできます(画像提供:一般社団法人嵐山町観光協会)
穏やかな槻川を飛び石で渡ることもできます(画像提供:一般社団法人嵐山町観光協会)

嵐山町は、「日比谷公園」などの設計に携わった日本最初の林学博士・本多静六博士が当地を訪れた際、槻川橋から眺めた渓谷と周辺の紅葉の美しい景観が、京都の嵐山の風景によく似ていると“武蔵国の嵐山”と命名され、町名の由来になりました。

紅葉シーズンには、紅葉の下でのお弁当やお茶会がおすすめです。また、飛び石付近では水面に映る景色が楽しめますよ。

■スポット概要&紅葉情報
場所:埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形地内
紅葉の見頃(例年):11月中旬~12月上旬

公式サイト

まだまだある「埼玉県」の紅葉名所はこちら!

【千葉県大多喜町・市原市】養老渓谷

「養老渓谷」を代表する滝「粟又の滝」(画像提供:show999 / PIXTA)
「養老渓谷」を代表する滝「粟又の滝」(画像提供:show999 / PIXTA)

大多喜町粟又から市原市朝生原を流れる養老川により形成された「養老渓谷」。全国的にも有名な、千葉県有数の観光名所です。

都心から車や電車で2時間ほどの房総半島のほぼ中央に位置し、その周辺は自然公園に指定され遊歩道などが整備されています。

季節ごとの美しさがありますが、なかでも秋のモミジの壮大な景観は見応え抜群。深く切り込んだ川や滝の両側、そしてその周りの山々を、真っ赤な紅葉が彩ります。

見頃は11月中頃~12月で、関東地方のなかでは遅めといわれています。

必ず訪れたい!「粟又の滝」と「養老渓谷温泉」

開放感にあふれた露天風呂のある日帰り温泉「滝見苑けんこう村 ごりやくの湯」
開放感にあふれた露天風呂のある日帰り温泉「滝見苑けんこう村 ごりやくの湯」

渓谷内にはいくつもの滝があり、約2kmのハイキングコースでそれぞれに趣の異なる滝をめぐることもできます。

なかでも有名なのは、市原市に隣接する大多喜町に位置する「粟又の滝」(別名・養老の滝)。約100mにわたって滑り台のように流れていく、独特の姿の滝です。

さらに渓谷近辺には、十数件の温泉旅館が建ち並ぶ「養老渓谷温泉郷」があるほか、粟又の滝近くの「滝見苑けんこう村 ごりやくの湯」などで日帰り湯も楽しめます。

「滝見苑けんこう村 ごりやくの湯」をチェック

■スポット概要&紅葉情報
場所:千葉県市原市朝生原、大多喜町粟又
紅葉の見頃(例年):11月中頃~12月

【群馬県東吾妻町】吾妻渓谷

圧巻の渓谷美!(画像提供:ゆうた1127 / PIXTA)
圧巻の渓谷美!(画像提供:ゆうた1127 / PIXTA)

吾妻渓谷(あがつまけいこく)は群馬県吾妻郡を流れる吾妻川の渓谷です。渓谷中でもっとも川幅が狭まった「八丁暗がり」付近を特に「吾妻峡」と呼んでおり、国の名勝に指定されています。

渓谷の距離は約3.5kmにわたり、大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。

“関東の耶馬渓(やばけい)”とも呼ばれる吾妻峡は、紅葉の名所としても有名。例年10月下旬~11月上旬にかけて見頃を迎え、カエデ、クヌギ、イヌシデ、リョウブ、桜、モミジ、メグスリノキなどが彩り豊かに色づきます。

大自然の中でのハイキングも人気

散策道の案内板(画像提供:K,Kara / PIXTA)
散策道の案内板(画像提供:K,Kara / PIXTA)

渓谷沿いには遊歩道やハイキングコース(歩きやすい靴または登山用の靴がおすすめ)も整備されています。

道中には奇石や川、滝など見どころがいっぱい! 特に、紅葉や緑の木々との対比が美しい鹿飛(しかとび)橋や、見晴台から眺める「八ッ場(やんば)ダム」と渓谷の共演は必見です。

■スポット概要
場所:群馬県吾妻郡東吾妻町松谷
紅葉の見頃(例年):10月下旬~11月上旬

クマの出没情報(東吾妻町公式サイト)

【群馬県沼田市】吹割渓谷

提供:沼田市
提供:沼田市

群馬県沼田市にある「吹割渓谷」は、"東洋のナイアガラ"と呼ばれるほど壮大な滝が観賞できる観光名所です。

例年10月下旬から11月上旬にかけて、高さ7m、幅30mにも及ぶ滝と紅葉のコントラストが楽しめます。遊歩道や観瀑台から見れる景色は圧巻ですよ。

提供:沼田市
提供:沼田市

周辺には遊歩道も整備されており、「鱒飛(ますとび)の滝」の壮観な流れや、「獅子岩」「般若岩」などの奇岩群、歴史ある「浮島観音堂」、「浮島橋」や「観瀑台」からの眺望など、渓谷美を彩る見どころが点在しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

沼田市担当者からのおすすめコメント

沼田市には「老神温泉」「しゃくなげの湯」「望郷の湯」など、温泉施設が充実しています。紅葉を楽しんだあとは、温泉で旅の疲れを癒やすのもおすすめですよ。

■スポット概要&紅葉情報
場所:群馬県沼田市利根町追貝
紅葉の見頃(例年):10月下旬~11月上旬

【茨城県高萩市】花貫渓谷

提供:高萩市
提供:高萩市

茨城県高萩市にある「花貫渓谷」では、大小さまざまな淵と滝が連なる自然豊かな場所です。

例年11月中旬から下旬にかけて、渓谷は紅葉の見頃を迎えます。なかでも、約60mの長さを持つ汐見滝吊り橋からの光景は圧巻! いきおいよく流れ落ちる汐見滝や、清流をたどる花貫川が目の前に広がります。

紅葉イベント情報:花貫渓谷紅葉まつり

提供:高萩市
提供:高萩市

「花貫渓谷」では、2025年11月1日(土)〜30日(日)まで、「花貫渓谷紅葉まつり」が開催されます。

吊り橋から眺める紅葉のトンネルや地元グルメ・特産品の出店など、自然と地域の魅力を一度に味わえるイベントです。11月8日(土)〜24日(月・振休)までは、日没から19時まではライトアップも行われ、幻想的な紅葉の風景を楽しめますよ。

「花貫渓谷紅葉まつり」の詳細はこちら(2024年情報)

■スポット概要&紅葉情報
場所:茨城県高萩市大能地内
紅葉の見頃(例年):11月上旬~下旬
関連イベント:【花貫渓谷紅葉まつり】2025年11月1日(土)〜11月30日(日)

【茨城県常陸太田市】竜神峡(竜神大吊橋)

美しい渓谷を流れる「竜神川」の両脇に広がる紅葉
美しい渓谷を流れる「竜神川」の両脇に広がる紅葉

「竜神峡」は、茨城県常陸太田市を流れる竜神川が作り出した美しい渓谷です。 例年11月初旬から下旬にかけて一帯が赤やオレンジに染まり、圧巻の景色が広がります。

紅葉の絶景を堪能できる代表的なスポットが、渓谷をまたぐように架かる「竜神大吊橋」です。 長さ375m、地上100mの橋の上から、まるで足元に紅葉のじゅうたんが広がるような、スリル満点の空中散歩を楽しめますよ。

紅葉イベント情報:第36回竜神峡紅葉まつり

竜神峡を起点にいろいろなスポットを巡ってみよう
竜神峡を起点にいろいろなスポットを巡ってみよう

紅葉の見頃にあわせ、2025年11月1日(土)〜30日(日)まで1カ月間にわたり「第36回竜神峡紅葉まつり」が開催されます。

期間中は「竜神大吊橋」をメイン会場に、地元の物産市や大道芸パフォーマンスなどが行われ、大いににぎわいます。 毎週土曜は夜間ライトアップも実施され、幻想的な夜の紅葉も必見です。

なお、11月13日(木)の「茨城県民の日」には渡橋料が無料になるので、親子のおでかけに特におすすめです。

「第36回竜神峡紅葉まつり」の詳細はこちら

常陸太田市担当者からのおすすめコメント

「竜神峡紅葉まつり」期間中は、豪華賞品が当たる「竜神峡もみじ周遊促進スタンプラリー」を実施します。市内各地の観光施設や飲食店を巡ってスタンプを集めると、特産品が当たる抽選に応募できます。

また、紅葉の渓谷へ飛び立つバンジージャンプや、特産品が当たる写真投稿キャンペーンもあり、親子でスリルと秋の絶景、地域のグルメを満喫できます。

■スポット概要&紅葉情報
場所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
紅葉の見頃(例年):11月初旬~下旬
関連イベント:【第36回竜神峡紅葉まつり】2025年11月1日(土)〜30日(日)

公式サイト

まだまだある「茨城県」の紅葉名所はこちら!

日本の自然の美しさをあらためて実感できる渓谷ばかり。ぜひ秋の渓谷美を満喫しに、親子で足を運んでみてください。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。