
【2026全国】まるでモネの絵画のよう!親子で行きたい「睡蓮の名所」13選 梅雨の絶景がいよいよ見頃に
おでかけ先に悩みがちな梅雨のシーズン。この時期におすすめなのが、睡蓮(すいれん)の名所です。水面に浮かぶように咲く花の姿は涼しげで、どことなく神秘的な雰囲気も魅力です。
そこで今回は、例年5月下旬から8月にかけて見頃を迎える、全国各地の睡蓮スポットをご紹介! 品種にもよりますが、多くの睡蓮は朝日を浴びてゆっくりと花開き、午後~夕方には閉じてしまうため、午前中に訪れるのがおすすめです♪
ぜひ、親子で少し早起きをしておでかけしてみてくださいね。
※画像は過去の様子であり、現状とは異なることがあります。また見頃はその年の気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
蓮と睡蓮の違いを知っておこう!

見た目がよく似ている「蓮」(lotus)と「睡蓮」(water lily)ですが、じつはまったく別の植物。蓮は「ハス科」、睡蓮は「スイレン科」に分類されます。
いちばんわかりやすい違いは、花が咲く高さです。
葉の形にも違いがあり、蓮の葉は丸い形をしているのに対し、睡蓮の葉には切れ込みがあります。
また、蓮はふんわりと包み込むような形に咲き、睡蓮は花びらが横に広がるように咲くものが多く見られます。
開花する時間帯の違い

蓮は早朝に花を開き、昼頃に閉じるものが多い花です。一方、睡蓮は午前中から15時頃まで咲く種類が多いものの、夜に花を咲かせる品種もあります。
両方の花が咲くスポットへでかけるなら、蓮の開花にあわせて8時頃には到着しておくのがおすすめです。
それではここから、親子でおでかけしたい「全国各地の睡蓮スポット」をご紹介します!
【福岡県福岡市】国営 海の中道海浜公園

福岡市東区の「海の中道」に位置する「国営 海の中道海浜公園」は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形に広がる、東西約6kmの広大な公園です。

園内の「フラワーミュージアム」では、温帯性スイレンが5月上旬〜10月下旬、熱帯性睡蓮が7月〜9月下旬に見頃を迎えます。
熱帯性スイレンは紅紫色・青紫色・黄色など色とりどりの花が楽しめ、夜咲きや香りのある品種も。「動物の森」ではリスザルやカピバラなどとのふれあいも楽しめ、花と動物を一日で満喫できる親子におすすめのスポットですよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:福岡市東区大字西戸崎18-25
例年の見頃:【温帯性スイレン】5月上旬〜10月下旬 【熱帯性スイレン】7月上旬〜9月下旬
アクセス:【車】九州自動車道「古賀IC」から約35分
【電車】JR香椎線「海ノ中道駅」からすぐ
駐車場:あり
【長崎県諫早市】唐比ハス園

長崎県諫早市森山町にある「唐比(からこ)ハス園」は、唐比湿地公園内の約2ヘクタールの池に睡蓮が広がる、九州最大級の花の名所です。
睡蓮の見頃は例年6月中旬〜10月頃と開花期間が長く、夏から秋にかけて水面に優雅な花を咲かせます。

池のほとりでは絶滅危惧種に指定されているアサザの黄色い小花も楽しめるほか、野鳥・トンボ・メダカなど水辺の生き物にも出会える豊かな湿地環境が魅力。
同じ池で6月下旬〜7月には13種類の蓮も同時に咲き、夏の水辺の華やかな共演も見どころのひとつですよ。
イベント情報:唐比蓮祭り(例年7月上旬)
毎年7月上旬には「唐比蓮祭り」(唐比ハス祭り、とも表記)が開催されます。例年、郷土芸能の披露や地元特産品の販売なども行われ、蓮と睡蓮を観賞しながら楽しい一日を過ごせます。
2026年の開催情報はまだ発表されていないため、続報をお楽しみに!
■スポット概要&開花情報
所在地: 長崎県諫早市森山町唐比東・唐比西
例年の見頃:6月中旬~10月(蓮は6月下旬~7月上旬、一部の品種は8月中旬まで)
アクセス:【電車】JR各線、島原鉄道線「諫早駅」からバスに乗車(約35分)、「水晶観音前」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場:あり
【高知県北川村】北川村 モネの庭 マルモッタン

高知県の北川村にある「北川村 モネの庭 マルモッタン」は、画家クロード・モネが愛した庭を再現した庭園で、睡蓮の名所でもあります。

色とりどりの睡蓮とゆらめく水面、太鼓橋や藤棚、バラのアーチ、そして見頃の時期に混ざりあう光と花の色。モネの絵の中に入り込んだ錯覚を覚えながら睡蓮の花を愛でることができ、おすすめです。
■スポット概要&開花情報
所在地:高知県安芸郡北川村野友甲1100番地
例年の見頃:【温帯性スイレン】4月下旬~10月上旬 【熱帯性スイレン】6月下旬~10月下旬
アクセス:
【車】高知自動車道・南国ICから約70分
【電車】土佐くろしお鉄道「奈半利駅」からバスで約10分
駐車場:あり
【岡山県津山市】衆楽園

岡山県津山市にある「衆楽園(旧津山藩別邸庭園)」は、江戸時代初期に津山藩2代目藩主・森長継が京都の仙洞御所を模して造営した池泉回遊式の大名庭園です。
「岡山後楽園」に次ぐ岡山県下2例目の国の名勝に指定されており、入園無料で一般開放されています。

初夏から夏にかけては池の南側や中央に純白の睡蓮が咲き、10時〜16時頃が観賞に最適な時間帯。春の桜・秋の紅葉など四季を通じて美しく、徒歩圏内の「津山城跡」とあわせて城下町散策を楽しめますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:岡山県津山市山北
例年の見頃:5月下旬〜8月下旬
アクセス:【車】中国自動車道「津山IC」から約10分
【電車】JR各線「津山駅」から徒歩で約20分
駐車場:あり
【広島県広島市】広島市植物公園

瀬戸内海を望む高台に広がる「広島市植物公園」は、18.3ヘクタールの広大な敷地で1万1,700品種以上の植物を栽培する植物園です。
園内の「熱帯スイレン温室」では、暖房・加温設備を備えた大型プールで50種類を超える熱帯性スイレンを一年を通じて楽しめます。
アメリカや東南アジアで品種改良された色とりどりの園芸品種が、大型プールでのびのびと咲き誇る様子を間近で観賞できますよ。
イベント情報:サマーフェア2026(2026年7月18日~8月31日)

夏休みの人気イベント「サマーフェア2026」が、2026年7月18日(土)~8月31日(月)の期間に開催されます。
天然芝の広場に噴水やミストシャワーの水遊び広場が設置されるほか、期間中の土日を中心に食虫植物のお話や葉脈標本づくり、藍のたたき染め、オオオニバス試乗体験会など、今年もワクワクする植物体験が目白押し!
園内各所をめぐる見どころラリーも楽しく、親子で一日たっぷり遊べます。中学生以下は入園料無料なので、家族みんなでおでかけしてみませんか?
■スポット概要&開花情報
所在地:広島県広島市佐伯区倉重3-495
例年の見頃:一年を通じて観賞可(屋外の温帯性スイレンは6月~9月頃)
アクセス:【車】山陽自動車道「五日市IC」または「廿日市IC」から約15分
【電車】JR山陽本線「五日市駅」北口から「植物公園経由薬師が丘団地行き」バスに乗車(約20分)、「植物公園」バス停で下車
駐車場:あり
【大阪府大阪市】長居植物園

大阪府大阪市東住吉区の長居公園内にある「長居植物園」は、約24ヘクタールの広大な敷地に約1,200種類の植物が集まる大阪を代表する植物園です。
園内の「島と大池」エリアでは、5月から11月にかけて睡蓮が水面に優雅な花を咲かせます。ピンク・白・黄色など多彩な品種が並び、水面に浮かぶ丸い葉とともに絵画のような景色が広がります。

開花期が長く初夏から秋にかけてゆっくり楽しめるのも魅力。同時期には菖蒲の花壇も見ごたえがあり、初夏の見どころが充実していますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
例年の見頃:5月〜11月
アクセス:【電車】大阪メトロ御堂筋線「長居駅」3番出口から徒歩で約10分/JR阪和線「長居駅」から徒歩で約12分
※植物園ゲートまでの所要時間
駐車場:あり
【滋賀県草津市】草津市立水生植物公園みずの森

滋賀県草津市の琵琶湖畔・烏丸半島に位置する「水生植物公園みずの森」は、蓮や睡蓮をテーマにした全国でも珍しい水生植物公園です。
150種類を超える睡蓮が「花影の池」「スイレン水槽」「コミュニティ広場」「アトリウム(温室)」など園内各所で楽しめます。

イベント情報:スイレン展(2026年6月5日〜28日)

2026年6月5日(金)〜6月28日(日)に「スイレン展」が開催中! 屋外の耐寒性スイレンも加わり、一年でもっとも多くの種類の品種が咲き誇る時期です。

高さ約60cmのスイレン水槽では、身をかがめると花が鼻先に届くほど間近で観賞でき、品種ごとの柑橘系・トロピカル系・ローズ系など香りの違いも体験できますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:滋賀県草津市下物町1091番地
例年の見頃:5月下旬〜6月
アクセス:【電車】JR琵琶湖線「草津駅」西口から近江鉄道バス「琵琶湖博物館行き」に乗車(約25分)、「みずの森」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
関連イベント:【スイレン展】2026年6月5日(金)〜6月28日(日)
【岐阜県関市】名もなき池(通称モネの池)

岐阜県関市にある「名もなき池」は、「根道(ねみち)神社」の境内にあります。
もともとは農業用のため池として利用されていましたが、その美しい景観が話題となり、現在は「モネの池」の愛称で親しまれています。

透明度の高い湧水に睡蓮が咲き、色鮮やかな錦鯉が泳ぐ姿は、この池ならではの見どころ。クロード・モネの代表作「睡蓮」を思わせる幻想的な風景を楽しめます。
なかでも、9〜11時頃は池の透明度や色彩が際立つため、おでかけにおすすめの時間帯ですよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:岐阜県関市板取白谷
例年の見頃:6月上旬~7月下旬
アクセス:【電車】JR「岐阜駅」からバス「岐阜板取線」に乗車、「洞戸栗原車庫」バス停で下車後、「板取ふれあいバス」に乗車、「白谷あじさい園」バス停で下車後、約150m
【車】東海北陸自動車道「美濃IC」から約40分 ※隣接する「フラワーパーク板取」をナビに登録
駐車場:あり
【静岡県浜松市】浜名湖ガーデンパーク

静岡県浜松市にある「浜名湖ガーデンパーク」は、2004年に開催された「浜名湖花博」の会場としても知られる都市公園です。
園内の里のエリアにある「花の美術館」は、印象派の画家・クロード・モネがフランス・ジヴェルニーに造った庭をモチーフに整備されています。

例年5月下旬〜9月下旬になると、花の美術館内の「水の庭」で、黄色い「メキシカーナ」や赤色の「アトラクション」など、75品種もの睡蓮が次々と開花。なかでも、温帯睡蓮と熱帯睡蓮を交配した「青い睡蓮」は必見です。
池に咲く睡蓮は、高知県の「北川村 モネの庭 マルモッタン」から株分けされたもの。モネの庭とのつながりを感じられるのも魅力です。
シダレヤナギや竹林、池に架かる太鼓橋とあわせて、まるで絵画のような風景を楽しんでみてくださいね。
■スポット概要&開花情報
所在地:静岡県浜松市中央区村櫛町5475-1
例年の見頃:5月下旬〜9月下旬
アクセス:【電車】JR東海道本線「弁天島駅」からタクシーで約10分
【車】東名高速道路「浜松西IC」から約30分
駐車場:あり
【東京都文京区】小石川後楽園

東京都文京区にある「小石川後楽園」は、江戸時代初期に水戸徳川家によって造られた庭園です。
「水戸黄門」として知られる2代藩主・徳川光圀(みつくに)の時代に整備され、現存する江戸の大名庭園のひとつとして親しまれています。

例年5月下旬〜8月下旬に、東門近くの池で睡蓮が見頃を迎えます。
また、7月中旬〜下旬には西門近くの蓮池で蓮の花を観賞できるので、両方楽しみたい親子は見頃が重なる時期を狙っておでかけしてみてください。
イベント情報:早期開園(例年7月中旬~下旬)

蓮や睡蓮の見頃の時期には、週末を中心に早朝開園を実施。通常より1時間早い8時から入園できるため、暑さが本格化する前に散策を楽しめるのも魅力です。
開催日などの詳細は、公式サイトでチェックしてみてくださいね。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都文京区後楽1-6-6
例年の見頃:5月下旬〜8月下旬
アクセス:【電車】①都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」から徒歩で約2分 ②JR総武線「飯田橋駅」から徒歩で約8分
駐車場:なし
【東京都調布市】神代植物公園

東京都調布市の名刹・深大寺に隣接する「神代植物公園」は、約4,800種類の植物が楽しめる都立植物園です。
園内では、屋外と温室の2カ所で睡蓮を楽しめます。「しゃくなげ園」前の池には温帯スイレンが咲き、木陰の東屋からゆったりと眺めることができる「初夏の特等席」が人気で、かわいい水鳥が遊びに来ることも。

また、大温室内の「熱帯スイレン室」では、約30種の色鮮やかな熱帯スイレンが年間を通じて楽しめるのが魅力です。
白・赤・青系などバラエティ豊かな品種が勢ぞろいし、時を忘れて見入ってしまいます。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都調布市深大寺元町5-31-10
例年の見頃:【温帯スイレン】6月〜9月 【熱帯スイレン】通年
アクセス:【電車】京王線「調布駅」北口からバスで約15分、「神代植物公園前」バス停で下車すぐ
【車】中央自動車道「調布IC」から約10分
駐車場:あり
【神奈川県小田原市】小田原フラワーガーデン

神奈川県小田原市にある「小田原フラワーガーデン」は、近隣のごみ処理施設の余熱エネルギーを活用した環境にやさしい公園です。トロピカル温室や渓流梅林など多彩なエリアが広がり、季節ごとに花々が楽しめます。

初夏には「花菖蒲池」に約180品種・1,000株の花菖蒲と、池に浮かぶ涼やかな睡蓮が見頃を迎えます。
水面に映る花菖蒲と睡蓮の共演は美しく、見応え抜群。同時期に色づく紫陽花(あじさい)約500株も加わり、梅雨の庭園を彩ります。
小田原城や箱根にも近く、周辺観光とあわせて訪れやすいスポットですよ。
イベント情報:花菖蒲・睡蓮まつり(2026年6月2日〜21日)

2026年6月21日(日)まで「花菖蒲・睡蓮まつり」が開催中! 光るうちわやモスボール、紫陽花色のバスボムといった手作り体験ワークショップが充実。
6月20日(土)は梅雨のお花ガイドツアー(無料)も実施されますよ。当日もしくは前日までの先着順受付で各10組程度です。
■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県小田原市久野3798-5
例年の見頃:6月上旬〜中旬
アクセス:【電車】伊豆箱根鉄道「飯田岡駅」から徒歩で約20分(約1.6kmの上り坂)/「小田原駅」から「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行きバスに乗車、「フラワーガーデン」バス停で下車すぐ。
駐車場:あり
関連イベント:【花菖蒲・睡蓮まつり】2026年6月2日(火)〜6月21日(日)
【北海道七飯町・鹿部町・森町】大沼国定公園

北海道函館市の中心部から約20km、渡島半島の中央に位置する大沼国定公園は、七飯町・鹿部町・森町にまたがる豊かな自然公園です。
活火山である駒ヶ岳と、その噴火によってできた大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼に代表される湖沼群、および周辺の自然豊かな地域一帯が、国定公園に指定されています。

睡蓮は、そんな大沼国定公園の夏を代表する花。見頃を迎える6月下旬からピンク、白、黄色の3色の蓮が花を咲かせます。
大沼散策ルート「島巡りの路」や、小沼散策コース「夕日の道」を歩きながら睡蓮を観賞できるのが大きな特徴です。特に「夕日の道」では、この地域ではめずらしい黄色の睡蓮を見ることができますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:北海道亀田郡七飯町・鹿部町・森町
例年の時期:6月下旬~8月中旬
アクセス:【車】道央自動車道「大沼公園IC」から約7km/函館空港から約50分
【電車】JR函館本線「大沼公園前駅」から徒歩で約5分
駐車場:あり
雨の日は、よりいっそう幻想的で美しい睡蓮の花。梅雨の時期も親子で元気におでかけして、この季節ならではの美しい風景を楽しんでくださいね♪
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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