新島観光でやりたい15のこと<br/>海遊び・絶景・学び満載の親子旅
更新日2024年02月28日/公開日2023年04月24日

新島観光でやりたい15のこと
海遊び・絶景・学び満載の親子旅

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自然とふれあう
東京都新島村、ほか

東京都心から南に約160km、白い砂浜と青い海が美しい伊豆諸島の島・新島(にいじま)。国内外からサーファーが集まるサーフィンスポットとして有名ですが、じつは海水浴や海釣りなどファミリー向けの海遊びも盛りだくさん。

さらに絶景を眺望できる展望台、新島ガラスのアート体験、無料の露天風呂など親子旅にぴったりなスポットや体験が満載です!

そこで今回は、「新島観光でやりたい15のこと」をご紹介。ぜひ、ゴールデンウィークや夏休みの参考にしてくださいね♪

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

目次

新島ってどんな島?

「新東京百景」に選定されている羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)の波打ち際
「新東京百景」に選定されている羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)の波打ち際

東京都港区の竹芝桟橋から高速船で約2時間30分、調布市の調布飛行場から飛行機に乗ると35分ほどで到着するアクセス良好な新島。

面積は23.87平方キロメートル、人口は2023年現在、約2,500人。東京都心部よりやや温暖で、真夏でも海風が心地よく過ごしやすいことが特徴です。また、空気が澄んでいるため、夜は満天の星空を楽しめます。

「新島ガラスアートセンター」前にある「新島ガラス」のオブジェ
「新島ガラスアートセンター」前にある「新島ガラス」のオブジェ

新島の特産品は、独特な匂いと濃厚な旨味を持つ嗜好品「くさや」や、たたきをはじめとした水産加工品のほか、あめりか芋、明日葉(あしたば)など。

「くさや」の製造工程を見学しよう!

「あめりか芋」を掘って食べる体験プログラム

近年では、コーガ石を溶かして作った「新島ガラス」が注目され、世界で活躍するガラスアーティストによる作品が生み出されています。

「新島ガラスアートセンター」を見てみる!

海水浴にモヤイ像探し。新島ならではの体験を楽しむ!

釣具や海水浴グッズがレンタルできる「エレガンス」
釣具や海水浴グッズがレンタルできる「エレガンス」

新島には特徴が異なった5つの海岸があります。
・間々下海岸
・黒根海岸
・若郷前浜海岸
・本村前浜海岸
・羽伏浦海岸
シュノーケリングや貝殻拾いなど、やりたい海遊びによって選んでもいいですね。

島内のいたるところにあるモヤイ像を探しながら散策するのもおすすめ! さまざまな大きさのものがあり、顔つきも個性豊かなので、お気に入りを探してみましょう。

【やりたいこと1】白い砂浜で遊ぶ!夏はシュノーケリングも◎

海岸線を思いっきり走るのも楽しい!
海岸線を思いっきり走るのも楽しい!

海水浴はもちろん、マリンスポーツ、白い砂で砂遊び、漂着物を集めるビーチコーミングも楽しい! 海岸沿いの道を自転車で走るのも最高に気持ちがいいですよ。

新島の海岸はそれぞれ特徴が異なるので、お気に入りのスポットを見つけてみましょう。

【親子におすすめのビーチ1】間々下海岸

間々下(まました)海岸。真近で観る鳥ケ島は迫力があります
間々下(まました)海岸。真近で観る鳥ケ島は迫力があります

透明度が高くシュノーケリング好きな親子に人気の海岸です。売店が遠いため、必要なものをそろえておでかけしましょう。また、日陰が少ないので熱中症にはご注意を! パラソルなどを持参するのがおすすめです。

【親子におすすめのビーチ2】黒根海岸

黒根(くろね)海岸。夏は黒潮が接近するため、海水がよりクリアな色に!
黒根(くろね)海岸。夏は黒潮が接近するため、海水がよりクリアな色に!

島の玄関口である新島港(黒根港)に隣接しているため、飲料やお弁当などの購入などもできます。シャワーも完備している便利な海岸です。

【親子におすすめのビーチ3】若郷前浜海岸

若郷前浜(わかごうまえはま)海岸
若郷前浜(わかごうまえはま)海岸

島の北側、若郷地区にある穴場の海岸です。波が穏やかで、シュノーケリングにもおすすめ。階段を上ると、芝生が広がる「若郷下山公園」があり、眺望が見事。シーソーやすべり台といった遊具のほか、トイレも設置されています。

【親子におすすめのビーチ4】本村前浜海岸

本村前浜(ほんそんまえはま)海岸。夏期には「ヒリィ」と呼ばれる日除けと浮き島が設置されます。
本村前浜(ほんそんまえはま)海岸。夏期には「ヒリィ」と呼ばれる日除けと浮き島が設置されます。

広くて波が穏やかなので、小さな子供連れでも比較的安心して遊べるビーチ。新島のメインエリアである本村地区から徒歩で行けるので便利です。

本村前浜海岸で拾い集めた貝殻
本村前浜海岸で拾い集めた貝殻

砂浜で色鮮やかな貝殻を探すのも楽しいですよ。

【やりたいこと2】「エレガンス」大将と船釣り体験!

店主であり漁師の宮川松與志(みやかわまつよし)さん
店主であり漁師の宮川松與志(みやかわまつよし)さん

島の中心部・本村地区にある南国感あふれる土産店「エレガンス」では、「大将」の呼び名で親しまれるオーナー・宮川さん所有の遊漁船「角六丸」で、海の体験ツアーを行っています。

新島一周をはじめ、イルカウォッチングや釣りなど、そのメニューはとても豊富です。

赤イカ釣りは、例年3月~6月の期間限定で楽しめます
赤イカ釣りは、例年3月~6月の期間限定で楽しめます

宮川さんは、なんと漁師歴50年。遊漁船で魚が釣れるポイントまで案内してくれるので頼もしい!

毎年3月から6月の夜に、“高級イカ”といわれる赤イカ釣りも体験できます。船で出かける夜釣りは非日常感があり、ワクワクすること間違いなし。親子で釣り上げた赤イカは、きっと絶品のおいしさです。

■エレガンス
所在地:東京都新島村本村5-5-17
営業時間:
【7月25日~9月30日】8:00~23:00
【10月1日~7月24日】9:00~19:00
※体験の時間はプランにより異なる
定休日:木曜(夏季は定休なし)

【やりたいこと3】レンタサイクルでのんびりポタリング♪

お土産店「前忠商店」のレンタサイクル。電動自転車は人気だそう
お土産店「前忠商店」のレンタサイクル。電動自転車は人気だそう

島内を観光するなら、目的地を決めずにのんびりと自転車で巡る「ポタリング」がおすすめ。自転車はお土産店やレンタサイクル屋さんで借りることができます。

子供が乗れるサイズや電動自転車の有無は店によって異なるので、事前に電話して確認しましょう。

【やりたいこと4】島内に点在する「モヤイ像」を探すそう

石山展望台にあるモヤイ像
石山展望台にあるモヤイ像

新島を歩いていると、いたるところでにモヤイ像に出会えます。これらのモヤイ像は、世界でもイタリア・リパリ島と新島でしか採れない貴重な「コーガ石」で作られています。

新島港(黒根港)から海岸線を10分ほど歩いた「夕日の丘」付近には、多数のモヤイ像が置かれています
新島港(黒根港)から海岸線を10分ほど歩いた「夕日の丘」付近には、多数のモヤイ像が置かれています

「協力する・助け合う」という意味を持つ島の言葉、の「もやい」が語源となっていて、離島でたくましく支え合いながら生きる地元民たちの絆が感じられますね。

ちなみに東京・渋谷の駅前にある「モヤイ像」も、じつは新島生まれ。新島の東京都移管100年を記念して新島村から渋谷区へ贈られたものなんですよ!

【やりたいこと5】南国ムード漂う「前忠商店」で小さなモヤイを買う

初代店主・前田音松(まえだおとまつ)さんと、音松さんが手彫りしたモヤイ像
初代店主・前田音松(まえだおとまつ)さんと、音松さんが手彫りしたモヤイ像

島の中心部である本村地区にある「前忠商店」。島内で最大規模の土産店で、広々とした店内には新島の名産&特産品や島の素材を使ったアクセサリー、南国テイストがかわいい飾り物や雑貨、洋服も並んでいます。

一つ一つ表情が異なり、眺めているだけで楽しい気分に♪
一つ一つ表情が異なり、眺めているだけで楽しい気分に♪

なんとも愛嬌のある手のひらサイズのモヤイ像は、初代店主・前田音松さんの手彫り。島内各所にあるモヤイ像と同様、コーガ石で作られています。

今は、取り壊された家の建材として使われていたコーガ石を再利用して作っているそう。1点ずつお顔が違うので、親子でどれにしようか選ぶのも楽しいですね。

■前忠商店
所在地:東京都新島村本村5-1-12
営業時間:8:00~20:00
※夏季及び連休は7:30~22:00
定休日:年中無休

【やりたいこと6】「新島ガラスアートセンター」で新島ガラスに絵付け

電動リューターで削っていきます。「いこーよとりっぷ」のロゴに挑戦しました♪
電動リューターで削っていきます。「いこーよとりっぷ」のロゴに挑戦しました♪

間々下海岸通りにある、「新島ガラスアートミュージアム」併設のガラス工房「新島ガラスアートセンター」では、コップの表面に模様を彫刻する「コップの絵付け体験教室」を行っています。

予約制のため、体験希望日の1週間前までに電話予約をしましょう。予約は希望日の1カ月前から受け付けています。

体験費用は、1人3,300円。所要時間は説明10分、作業時間30分で計40分ほどです。もちろん、完成後はそのまま持ち帰ることができますよ。

■新島ガラスアートセンター
所在地:東京都新島村間々下海岸通り
開館時間:10:00~16:30
※12:00~13:00はお昼休憩
定休日:毎週火曜、年末年始

新島でしか見られない絶景を眺めに行こう

「新島観音」の頂上からの眺望。さえぎるものがないので、美しいサンセットを見ることができます
「新島観音」の頂上からの眺望。さえぎるものがないので、美しいサンセットを見ることができます

新島には白い砂浜とエメラルドグリーンの海、リゾート感が溢れる建築物など絶景スポットがたくさん! 親子旅の思い出として記念撮影をしてみませんか。

【やりたいこと7】サーフィンの聖地「羽伏浦海岸」で記念撮影

羽伏浦海岸のメインゲート
羽伏浦海岸のメインゲート

サーフィンの世界大会も開催され、サーファーの聖地として知られる羽伏浦海岸。南北に約7km続くロングビーチで、白い波しぶきと白い砂浜、エメラルド色の海のコントラストは一見の価値あり! 新島観光では外せない絶景スポットです。

結婚式も行われることがある真っ白なメインゲートは、写真映え抜群。親子の記念に残る1枚を撮影しましょう。

なお、夏季にはライフガードが常駐しますが、波が高いため子供との海水浴にはご注意ください。

【やりたいこと8】石山展望台&コーガ石採掘場を見学

新島の隣に位置する式根島(しきねじま)や神津島(こうづしま)も眺めることができます
新島の隣に位置する式根島(しきねじま)や神津島(こうづしま)も眺めることができます

新島港(黒根港)から車で約15分、徒歩で約1時間15分の場所に位置する「石山展望台」(別名・向山展望台)では、真っ青な海に浮かぶ島々を一望できます。

広々として気持ちの良い親水公園
広々として気持ちの良い親水公園

展望台まではレンタカーで行くか、トレッキングコースを利用して徒歩で向かいましょう。トレッキングコースはちょっとした山歩き気分を楽しめますよ。自転車の場合は、近くの「親水公園」にとめることができます。

また、石山展望台に向かう途中や、展望台の周りにはコーガ石採掘場跡の荒涼とした景観が広がっています。新島と、イタリアのリパリ島でしか産出されないとても珍しい石なので、ぜひ手にとって親子で観察してみてくださいね。

【やりたいこと9】「湯の浜露天温泉」から海を眺める

古代ギリシャ風の建物が目印の天然温泉「湯の浜露天温泉」
古代ギリシャ風の建物が目印の天然温泉「湯の浜露天温泉」

新島港(黒根港)から南へ徒歩で約10分の「湯の浜露天温泉」は、24時間年中無休、水着を着て入る無料の天然温泉です。

一番上の温泉からの眺めは最高!夕日が沈んでいく絶景を堪能できます
一番上の温泉からの眺めは最高!夕日が沈んでいく絶景を堪能できます

大小6つのお風呂があり、一番上のお風呂は開放的で眺望抜群! 夕日や星空の下、温泉を楽しむことができますよ。混浴なので、家族みんなで入れるのもうれしいですね。

水着がなくても利用できる足湯もあります。足湯につかって島内散策後の疲れを親子でリフレッシュしてみては。

■湯の浜露天温泉
所在地:東京都新島村
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休

新島の歴史・伝統・文化を学ぶ

新島村最古の縄文人の遺跡といえる「 吹之江(ふきのえ)遺跡」からの出土品
新島村最古の縄文人の遺跡といえる「 吹之江(ふきのえ)遺跡」からの出土品

自然の脅威と恵みの中で育まれてきた歴史や文化を持つ新島。この島のことを学んでよく知ることで、親子旅にまた違った楽しみや深みがでてきますよ。

【やりたいこと10】「新島村博物館」&「サーフミュージアム」で新島を深く知る

コーガ石で造られたピラミッド型の「新島村博物館」
コーガ石で造られたピラミッド型の「新島村博物館」

新島港(黒根港)から徒歩で約45分、車で約10分の場所に位置する「新島村博物館」では、新島の起源や伝統産業、文化や暮らしなどについて総合的に学ぶことができます。

1階は自然、歴史、文化、島民の暮らしの4つのエリアに分かれており、新島村の歴史や文化にふれる体験教室なども開催されています。

歴史を感じさせるサーフボードがずらり!
歴史を感じさせるサーフボードがずらり!

2階は、新島の波乗りの歴史、サーフィンの起源、古く歴史のあるサーフボードを展示した「サーフボードミュージアム」。かつて、サーフィン文化が生まれる前の新島では、伝統遊技として波乗りを楽しんでいたのだとか。海好きの親子には興味深い話ですね。

■新島村博物館
所在地:東京都新島村本村2-36-3
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日:月曜

【やりたいこと11】「くさやの里」でくさやの加工所を見学

くさやづくりは、昔と変わらない手作業がメイン
くさやづくりは、昔と変わらない手作業がメイン

新島の特産品といえば、強烈な匂いと濃厚な旨味を持つ発酵食品「くさや」が有名です。新島ではくさやの製造元を「いさばや」と呼び、島内6軒のいさばやの大半が「くさやの里」で製造加工を行っています。

干している途中のくさや
干している途中のくさや

新島観光に来たなら、この「くさやの里」でくさやの製造工程を見学するのがおすすめ! 

味の決め手となる、魚の漬け汁「くさや汁」や、魚を手作業で一匹ずつ開いていく様子、網に並んだ魚が干されて徐々に商品化していくところを真近で見ることができます。

帰りはぜひ「池太商店」など、いさばやの直営店でくさやを買ってみてください。手間暇かけて作られる様子を見たあとだけに、よりおいしく感じられるはず。

「池太商店」の詳細はこちら!

■くさやの里
所在地:東京都新島村川原403
営業時間:8:30~17:00
※魚がない日は人がいないため見学不可
定休日:土・日・祝日

地元民にも人気のパン&スイーツ巡り

その土地ならではのおいしいものに出会えることも旅の醍醐味! 島民に愛される人気のパン屋と、旅の疲れをほっと癒してくれる絶品スイーツを食べられるカフェを紹介します。

【やりたいこと12】「かじやベーカリー」のスイーツパンで朝食を!

子供に人気のスイーツパンが充実。(左)「メロンパン」150円/(右)「こがしデニッシュ」150円/(奥)「UFO」160円
子供に人気のスイーツパンが充実。(左)「メロンパン」150円/(右)「こがしデニッシュ」150円/(奥)「UFO」160円

新島港(黒根港)から歩いて約20分、島の中心部である本村地区のパン屋さん「かじやベーカリー」。

魚フライやハンバーグを挟んだ総菜 パンから、ミルクちぎりパン、チョココロネ、あんぱんといった子供が喜ぶスイーツ系まで、充実のラインナップが魅力の人気パン屋さんです。

宿泊先で「おいしいから行ってごらん」と地元の人からおすすめされて来店する人も多いのだとか。開店して間もない8時前後に売り切れる商品もあるため、朝食にあわせて早めに行ってもいいですね。

■かじやベーカリー
所在地:東京都新島村本村1-8-6
営業時間:7:00~19:00
定休日:火曜

【やりたいこと13】「POOL」で季節のスイーツに癒される

「生チョコと苺のケーキ」550円
「生チョコと苺のケーキ」550円

新島のメインストリートである本村(ほんそん)中央通りから少し離れた場所に佇む、隠れ家的なカフェ「POOL」(プール)。新島の野菜をふんだんに使った週替わりランチやキッズプレートのほか、季節感あふれる絶品スイーツが人気です。

春は桜のシフォンケーキ、秋は新島産の紫芋のタルト、バレンタインシーズンは生チョコのケーキなど、季節を感じられるケーキが毎日2~3種類並びます。どれにしようか迷う時は、複数オーダーして親子でシェアするのもいいですね。

■POOL
所在地:東京都新島村本村2-9-23
営業時間:10:00~17:00
定休日:木・金曜

【やりたいこと14】「御菓子司 紅谷」の絶品あんこに舌鼓

「どら焼き」150円
「どら焼き」150円

本村中央通りの入口にある「紅谷」(べにや)は、たくさんのお土産&雑貨を取りそろえたショップと、カフェを併設した和菓子店です。

北海道産の大納言小豆を使用したあんこが自慢のどら焼きは、地元民に愛される逸品。しっとりふかふかな生地と、上品な甘さのあんこが相性抜群です。旅の疲れをほっと癒してくれますよ。

■御菓子司 紅谷
所在地:東京都新島村本村6-1
営業時間:7:30~19:00
定休日:水曜

【やりたいこと15】新島村農協で「あめりか芋のアイスクリーム」を食べる

商店や飲食店が並ぶ本村中央通りからすぐの場所にある「新島村農業協同組合」
商店や飲食店が並ぶ本村中央通りからすぐの場所にある「新島村農業協同組合」

新島港(黒根港)から徒歩で約18分、車で約5分の「新島村農業協同組合」では、新島野菜や加工品の販売をしています。

(手前左より)「明日葉アイスクリーム」、「あめりか芋アイスクリーム」各350円/(奥)「明日葉ジュース」250円
(手前左より)「明日葉アイスクリーム」、「あめりか芋アイスクリーム」各350円/(奥)「明日葉ジュース」250円

こちらでぜひ食べてほしいのが、オリジナル商品のアイスクリーム! フレーバーは、「明日葉」と「あめりか芋」の2種類あります。

茎まで柔らかく苦みの少ない新島産の明日葉をペーストにし、濃厚に仕上げた「明日葉アイスクリーム」は大人向け。

あめりか芋は白くて丸みを帯びたサツマイモ
あめりか芋は白くて丸みを帯びたサツマイモ

各家庭で食べるためだけに作られ、ほとんど市場に流通しない希少なあめりか芋を使用した「あめりか芋アイスクリーム」は、さっぱりした甘さがおいしく子供にも大好評!

あめりか芋は貯蔵すると糖度が増すため、しっかり寝かせて甘くなってから焼き芋にして潰し、コクのある「大島牛乳」と混ぜて作っているそうです。

新島村農協店内のカウンターで購入できるので、ぜひ親子で食べてみてくださいね。

■新島村農業協同組合
所在地:東京都新島村本村1-5-9
営業時間:8:30~17:00
定休日:年末年始

新島には、遊びと体験、学びが盛りだくさん。子供の成長にもつながる、新島ならでは親子旅を満喫してくださいね。

記事を書いた人

岡本ハナ

1983年フィリピン生まれ。4児(2男2女)の母。 大学在学中に読者モデルとして活動するかたわら、web制作会社でライターアシスタントとして勤務。現在は、映画や音楽などエンタメ情報、子供関連(不妊治療、発達障がい児など)をテーマに各メディアで執筆。料理下手だが、料理人の夫に感化されて料理&食育を勉強中! 多国籍料理が好き。

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