【2026東京】開花スタート!早起きして行きたい「蓮の名所」7選 睡蓮との違い&早朝観蓮会の予約情報も
更新日2026年06月24日/公開日2026年06月24日

【2026東京】開花スタート!早起きして行きたい「蓮の名所」7選 睡蓮との違い&早朝観蓮会の予約情報も

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東京都足立区、東京都葛飾区、ほか

夏の水辺を彩る「蓮」(はす)。池いっぱいに広がる葉の間から大きな花が咲く風景は、この季節ならではの楽しみです。例年6月下旬から8月の見頃にあわせて早朝観蓮会や蓮まつりなどのイベントも行われ、親子のおでかけ先にぴったり!

そこで今回は、東京都内の蓮スポットをご紹介します。朝日を浴びながらゆっくり開花し、8~9時をピークに閉じてしまうため、きれいに咲いている様子を見るなら朝がおすすめです。

蓮と睡蓮(すいれん)の違いもわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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蓮と睡蓮の違いを知っておこう!

すらりと伸びた茎の先に、美しい花を咲かせます(画像提供:GooDay / PIXTA)
すらりと伸びた茎の先に、美しい花を咲かせます(画像提供:GooDay / PIXTA)

見た目がよく似ている「蓮」(lotus)と「睡蓮」(water lily)ですが、実はまったく別の植物。蓮は「ハス科」、睡蓮は「スイレン科」に分類されます。

いちばんわかりやすい違いは、花が咲く高さです。

  • 蓮:水面より高い位置に咲く
  • 睡蓮:水面に浮かぶように咲く

葉の形にも違いがあり、蓮の葉は丸い形をしているのに対し、睡蓮の葉には切れ込みがあります。

また、蓮はふんわりと包み込むような形に咲き、睡蓮は花びらが横に広がるように咲くものが多く見られます。

開花する時間帯の違い

葉の切れ込みは、睡蓮を見分けるポイント(画像提供:takashi355 / PIXTA)
葉の切れ込みは、睡蓮を見分けるポイント(画像提供:takashi355 / PIXTA)

蓮は早朝に花を開き、昼頃に閉じるものが多い花です。

一方、睡蓮は午前中から夕方頃まで咲く種類のほか、夜に花を咲かせる品種もあります。

蓮と睡蓮を見比べながら観賞したい場合は、早めの時間帯のおでかけがおすすめ。朝は人も比較的少なく、ゆったり観賞できますよ。

蓮根になるのはどっち?

花だけでなく、食材として親しまれているのも蓮の特徴(画像提供:mao / PIXTA)
花だけでなく、食材として親しまれているのも蓮の特徴(画像提供:mao / PIXTA)

普段食べている「蓮根」(れんこん)は、蓮の「地下茎」(ちかけい)と呼ばれる、土の中で伸びる茎が大きく育ったものです。

一方、睡蓮にも地下茎はありますが、蓮のように太く成長して蓮根になるわけではありません。

花だけでなく、食べ物とのつながりを知ると観察がさらに楽しくなりますよ。

それでは、ここから関東の蓮スポットをご紹介します。

【東京都足立区】足立堀之内公園

蓮が見頃の時期の「足立堀之内公園」(画像提供:夏夫 / PIXTA)
蓮が見頃の時期の「足立堀之内公園」(画像提供:夏夫 / PIXTA)

東京都足立区にある「足立堀之内公園」は、約300平方メートルの蓮池に推定約2,000年前の種子から開花した大賀蓮(おがはす)が咲く、知る人ぞ知る蓮の名所です。

大賀蓮は1951年に故大賀一郎博士が千葉県検見川で発見した古い種子を発芽・開花させたもので、足立区のこの池には1997年に「千葉公園」から寄贈・分植されました。

蓮池の近くには遊具も(画像提供:james / PIXTA)
蓮池の近くには遊具も(画像提供:james / PIXTA)

住宅街の公園という身近な場所に、はるか古代から受け継がれた命が静かに花を咲かせているというロマンが魅力。

入場無料で気軽に立ち寄れ、2026年は6月中旬にはすでに咲き始めの情報も届いています。東京東部への旅のついでに、ひと足早い夏の風景を楽しんでみてください。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都足立区堀之内二丁目1番1号
例年の見頃:6月上旬~7月下旬
アクセス:【電車】日暮里・舎人ライナー「江北駅」から徒歩で約15分/東武線「西新井駅」から国際興業バス「赤27系統」または「赤27-2系統」に乗車、「椿二丁目」バス停で下車後、徒歩で約10分/北千住駅西口からコミュニティバスはるかぜ「堀之内・椿循環」に乗車、「堀之内公園前」バス停で下車後、徒歩で約1分
駐車場:なし

【東京都葛飾区】水元公園

「水元公園」の蓮池(画像提供:handon / PIXTA)
「水元公園」の蓮池(画像提供:handon / PIXTA)

東京23区内最大の水郷公園として知られる「水元公園」は、都内屈指の蓮の名所でもあります。

旧水産試験場養魚場跡の池が連なるエリアに複数の蓮池があり、葉の上に淡紅色の大輪の花をかざす和蓮が、例年7月中旬から8月中旬にかけて見頃を迎えます。

巨大な葉と赤紫色の可憐な花が特徴のオニバス(画像提供:MARKO_TOKYO / PIXTA)
巨大な葉と赤紫色の可憐な花が特徴のオニバス(画像提供:MARKO_TOKYO / PIXTA)

さらに、同じ池の周辺では、絶滅危惧種に指定される希少植物・オニバスも観賞できますよ。植物全体に大きなトゲが生える迫力ある姿と、紫色の神秘的な小花が、子供たちの驚きと好奇心を刺激するはず!

都内でのオニバスの自生地はここだけで、1984年には東京都の天然記念物に指定されている貴重なスポットです。

ほかにもドッグランやバーベキュー広場、遊具などが充実し、家族みんなで一日遊べます。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都葛飾区水元公園3-2
例年の見頃:【蓮】7月中旬~8月中旬 【オニバス】7月
アクセス:【車】東京外環自動車道「三郷南IC」から約2km
【電車】JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町駅」または京成金町線「京成金町駅」から京成バス「戸ヶ崎操車場」行きまたは「西水元三丁目」行きに乗車、「水元公園」バス停で下車後、徒歩で約7分
駐車場:あり

【東京都台東区】上野恩賜公園 不忍池

朝から多くの人が訪れる、都内屈指の蓮スポット
朝から多くの人が訪れる、都内屈指の蓮スポット

東京都台東区にある「上野恩賜(おんし)公園」は、江戸時代には東叡山寛永寺の敷地だった歴史ある公園です。明治維新後に国の土地となり、1924年に東京市へ贈られました。

現在は、「恩賜上野動物園」や博物館、美術館などが集まる、親子に人気のおでかけスポットとして親しまれています。

「不忍池」に咲く蓮が、初夏の園内を彩ります(写真提供:台東区)
「不忍池」に咲く蓮が、初夏の園内を彩ります(写真提供:台東区)

園内にある「不忍池」(しのばずのいけ)では、例年7月中旬~8月中旬になると池一面が蓮の葉で覆われ、大きな花が咲き誇ります。

朝5時から開園しているので、早朝の静かな池の風景を楽しみながら散策できるのも魅力です。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都台東区上野公園5-20
例年の見頃:7月中旬~8月中旬
アクセス:【電車】「上野駅」、または京成本線「京成上野駅」から徒歩で約6分
駐車場:なし

【東京都文京区】小石川後楽園

歴史ある庭園の風景とともに蓮や睡蓮を楽しめます(画像提供:Masa / PIXTA)
歴史ある庭園の風景とともに蓮や睡蓮を楽しめます(画像提供:Masa / PIXTA)

東京都文京区にある「小石川後楽園」は、江戸時代初期に水戸徳川家によって造られた庭園です。

「水戸黄門」として知られる2代藩主・徳川光圀(みつくに)の時代に整備され、現存する江戸の大名庭園のひとつとして親しまれています。

見頃の時期の蓮池
見頃の時期の蓮池

例年、東門近くの内庭では5月下旬〜8月下旬に睡蓮が見頃を迎え、西門近くの蓮池では7月中旬〜下旬に蓮を観賞できます。

イベント情報:早朝観蓮会~大名庭園で蓮を愛でる~(2026年7月18日(土)~19日)

「小石川後楽園」に咲く蓮(過去の開花時の様子)
「小石川後楽園」に咲く蓮(過去の開花時の様子)

毎年7月に早朝開園が実施されていましたが、2026年は事前予約制の「早朝観蓮会~大名庭園で蓮を愛でる~」が行われます。

通常より1時間早い8時に入園できるため、暑さが本格化する前に散策を楽しめるのが魅力。

内庭で睡蓮、蓮池で蓮の花を観賞したあとは、専門家による蓮の講義と、蓮の茶菓子を楽しめます。受付期間は6月27日(土)9時~7月4日(土)です。

「早朝観蓮会~大名庭園で蓮を愛でる~」申込フォーム

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都文京区後楽1-6-6
例年の見頃:7月中旬~7月下旬(睡蓮は5月下旬〜8月下旬)
アクセス:【電車】①都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」から徒歩で約2分 ②JR総武線「飯田橋駅」から徒歩で約8分
駐車場:なし

【東京立川市・昭島市】国営昭和記念公園

 「こもれびの里」に咲く蓮の花(画像提供:天晴小號 / photoAC)
「こもれびの里」に咲く蓮の花(画像提供:天晴小號 / photoAC)

東京ドーム約40個分の広さを誇る「国営昭和記念公園」は、ドッグランやプール、バーベキュー施設などを備えた大型公園です。

蓮の蕾に止まる「シオカラトンボ」にも夏の訪れを感じます(画像提供:四季の旅人 / PIXTA)
蓮の蕾に止まる「シオカラトンボ」にも夏の訪れを感じます(画像提供:四季の旅人 / PIXTA)

例年6月中旬〜7月中旬には、「こもれびの里」の池で蓮が開花。「さざなみ広場」では、毎年7月上旬から20日頃まで蓮の鉢展示も行われており、2026年の開催にも期待が高まります。

花木園菖蒲田のスイレン(画像提供:四季の旅人 / PIXTA)
花木園菖蒲田のスイレン(画像提供:四季の旅人 / PIXTA)

また、例年5月上旬〜7月中旬には、「花木園」の菖蒲田や日本庭園で、睡蓮が見頃を迎えます。

蓮と睡蓮の両方を楽しみたい場合は、7月上旬〜中旬の来園がおすすめですよ。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都立川市緑町3173
例年の見頃:6月中旬~7月中旬(睡蓮は5月上旬~7月中旬)
アクセス:【電車】①JR青梅線「西立川駅」から徒歩で約2分(西立川ゲート) ②多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩で約8分(あけぼの口)、徒歩で約16分(立川ゲート) ③JR中央線「立川駅」から徒歩で約10分(あけぼの口)、徒歩で約18分(立川ゲート)
駐車場:あり

【東京都府中市】郷土の森公園 修景池(蓮池)

「修景池」に咲き乱れる蓮の花(画像提供:i-flower / PIXTA)
「修景池」に咲き乱れる蓮の花(画像提供:i-flower / PIXTA)

東京都府中市の「郷土の森公園」内にある「修景池」(しゅうけいいけ)は、2,000年以上前の古代の蓮(はす)である「大賀蓮」をはじめ、約30種類もの蓮が咲く全国でも珍しい蓮の名所です。

大賀蓮は府中市在住だった大賀一郎博士が古代の種子を発芽・開花させたもので、池のほとりには博士の像も立っています。

噴水を背景に咲く様子が涼しげ(画像提供:Ran / PIXTA)
噴水を背景に咲く様子が涼しげ(画像提供:Ran / PIXTA)

薄紅色から白、濃いピンクまで色とりどりの花が水面いっぱいに咲き誇る様子は圧巻で、噴水のある池の周囲を散策しながらゆったり観賞できます。

入場無料で気軽に立ち寄れるのも魅力です。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都府中市矢崎町5‐5(郷土の森公園内)
例年の見頃:6月中旬~7月下旬(早朝~午前10時頃)
アクセス:【電車】JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」から徒歩で約20分/京王線・JR南武線「分倍河原駅」から徒歩で約20分/京王線「府中駅」から府中市コミュニティバス「ちゅうバス」郷土の森ルートに乗車、「郷土の森総合体育館(郷土の森博物館東)」バス停で下車後、徒歩で約2分
駐車場:あり

公式サイト

【東京都町田市】町田薬師池公園

ハス田を彩る鮮やかなピンク色の花が見どころ
ハス田を彩る鮮やかなピンク色の花が見どころ

東京都町田市にある「町田薬師池公園」は、「日本の歴史公園100選」にも選ばれている、市を代表する公園です。

池のほとりには、甘味や甘酒、軽食などを楽しめる「やくし茶屋」もあり、散策の合間にひと休みするのにもぴったり。

見頃には、大きく咲く「大賀蓮」を楽しめます(画像提供:ユーザー投稿)
見頃には、大きく咲く「大賀蓮」を楽しめます(画像提供:ユーザー投稿)

園内北側のハス田では、例年7月下旬〜8月上旬になると「大賀蓮」(おおがはす)が開花します。

千葉県検見川の遺跡から発見された種子をもとに発芽・育成された品種で、“二千年ハス”とも呼ばれています。

歴史ロマンを感じながら観賞できるのも、「大賀蓮」の魅力です。

■スポット概要&開花情報
所在地:東京都町田市野津田町3270
例年の見頃:7月下旬~8月上旬
アクセス:【電車】JR横浜線、小田急線「町田駅」からバスに乗車、「薬師ヶ丘」バス停で下車後、徒歩で約7分
駐車場:あり

開花情報(公式サイト)

水辺に咲き誇こる蓮の花は見応え抜群! 朝の涼しい時間帯におでかけして、この季節ならではの美しい風景を楽しんでみてくださいね♪

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年1月掲載)の譲渡を受け、編集・掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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