2025東京の梅の名所12選 江戸から続く梅園&絶景の梅林&梅まつりも
今回は、東京都内にある、親子におすすめの梅の名所や穴場をご紹介。
関東各地では、例年1月上旬から3月下旬にかけて梅の花が見頃を迎えます。特に都内の名所は、江戸時代から親しまれてきた梅園や、広大な梅林など、多彩な魅力があります。多くのスポットで梅まつりも開催されており、日帰りのおでかけにもぴったりです。
お気に入りの場所を見つけて、親子で梅の花を楽しんでみてください。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
梅の花の起源とは?
梅の起源は、もともと日本に自生していたという説のほか、大和時代に中国(呉)の高層がもたらした、奈良時代に遣唐使が薬木として中国から持ち帰ったなどの説があります。
春を告げる梅の花は「万葉集」にも多数登場
「梅は百花の魁(さきがけ)」という言葉があるように、梅は数ある花のなかで先頭を切って咲き、春を告げる花です。
この言葉には「才能ある者は幼い頃からその兆しがある」「優れた人は、誰よりも先に世に出るもの」といったニュアンスがあり、梅の花も豊かな才能やリーダーシップを感じさせる「先駆け」の花といえるでしょう。
春を呼ぶ花として古くから愛された梅の花。「万葉集」では、桜よりも梅をテーマにした歌のほうが多く詠まれていることからも、当時の人気のほどが伺えます。
江戸の花見は「梅に始まり菊に終わる」
花見というと桜を想像しますが、江戸の人々は梅、桜、菊と季節ごとの花見を楽しんでいました。江戸の花見は「梅に始まり菊に終わる」といわれ、1年最初の花見として愛されたのが梅の花です。
梅見の時期に賑わったのは、江東区にある「亀戸天神社」近くの「梅屋敷」や、“新梅屋敷”と呼ばれた「百花園」(現墨田区・向島百花園)、「蒲田村」(現大田区・聖蹟蒲田梅屋敷公園)など。賑やかな梅見の様子は、錦絵にも描かれています。
今も都内には、江戸時代からの続く名所をはじめ、大自然に囲まれた梅林・梅園など多彩な梅見スポットがあります。さっそく、親子におすすめの名所&穴場をご紹介していきましょう!
【足立区】西新井大師
20種類以上の梅が見られる厄除けのお寺
東京都足立区西新井にある真言宗豊山派の寺「總持寺(そうじじ)」は、「西新井大師」の通称で広く知られています。
天長の昔、空海(弘法大師)が関東巡錫の途中に当地を訪れ、護摩祈願により疫病を癒したという由来があり、多くの人々が訪れる厄除け開運の祈願寺です。川崎大師などとともに“関東厄除け三大師”のひとつに数えられています。
境内には大本堂周辺、大本坊中庭、書院中庭と大玄関前など、いたるところに梅が植えられています。例年1月上旬より花を咲かせ、2月中旬に満開となります。
西新井大師にある梅は20種類以上。門前町の賑いも親子におすすめのポイントです。紅白さまざまな梅を見に、おでかけしてみませんか?
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都足立区西新井1-15−1
梅の見頃:例年1月中旬〜2月下旬
アクセス:車:首都高速6号「加平ランプ」から環七通り経由で約10分
電車:東武鉄道大師線「大師前駅」から徒歩で約5分
駐車場:なし
【大田区】池上梅園
住宅地に囲まれた美しい梅園
東京都大田区にある「池上梅園」。丘陵の斜面を利用した和風庭園内には、白梅150本、紅梅220本の合計370本が植えられています。梅は大田区の区の花でもあります。
早咲きの梅は例年1月末頃から咲き出し、遅咲きの品種は例年3月中旬まで楽しめます。
また、同園には桜、ももなど50種類にもおよぶ花木が植えられており、季節ごとに咲く色とりどりの花が見どころ。4月~5月に咲くつつじも人気です。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都大田区池上2-2-13
梅の見頃:例年2月上旬~3月中旬
アクセス:電車:①東急池上線「池上駅」から徒歩で約20分 ②都営地下鉄浅草線「西馬込駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり
【大田区】聖蹟蒲田梅屋敷公園
江戸時代後期、大田区蒲田は“梅の木村”と呼ばれるほど、梅の木が多い土地でした。
その一角にあった「梅屋敷」は歌川広重も描いた名所。もともとは「和中散」という薬を売っていた場所で、東海道を行き来する人々も常備薬を求めて立ち寄ったとされ、敷地・約3,000坪に梅の木を数百本植えて茶屋を作ったところ梅の名所として賑わうようになったのだとか。
明治時代には明治天皇がたいそうに気に入られ、何度も訪問されたことから「聖蹟」(天皇陛下が行幸された場所)と呼ばれています。
その後規模は小さくなったものの、1953年に区民公園となり、1,000坪ほどの敷地に約100本の梅の木が植えられています。
園内で紅・白梅が咲き競い、梅の香りに包まれるのは例年2月中旬から。国道15号線沿いにあり、京浜急行線「梅屋敷駅」から歩いて約5分とアクセス抜群の公園なので、気軽におでかけしてみてください。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都大田区蒲田3-25-6
梅の見頃:例年2月中旬〜3月上旬
アクセス:電車:京浜急行線「梅屋敷駅」から徒歩で約5分、「蒲田駅」から徒歩で約14分
駐車場:なし
【江東区】亀戸天神社
“花の天神様”として広く親しまれる「亀戸天神社」では、例年2月上旬から3月上旬にかけて300本を越す紅白の梅が見頃を迎え、美しく咲き誇ります。
特に「心字(しんじ)池」に架かる赤い太鼓橋と紅・白梅の共演は見事。1本の木に紅梅と白梅の花が咲く「五賢の梅」も必見です。
イベント情報:梅まつり(例年2月上旬~3月上旬 ※2025年は未定)
同社の御祭神である菅原道真公は梅の花を好み、多くの和歌を詠んだそう。本殿の前には、菅原道真公が5歳のときに詠んだ和歌を刻んだ歌碑があります。
また、見頃の時期にあわせて「梅まつり」を開催。毎年、福岡県の「太宰府天満宮」から“梅の使節”が訪れ、「亀戸天神社」の神職に紅白の梅を手渡します。
これは道真公が太宰府に左遷される際、自宅の梅を思って和歌を詠んだところ、一夜にして梅が飛んできたという「飛梅(とびうめ)伝説」にちなんだ恒例行事です。
梅まつりのシーズンには、亀戸発祥の名店「船橋屋」で期間限定のくず餅やあんみつが販売されるので、ぜひ本店に立ち寄ってみてくださいね。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都江東区亀戸3-6-1
梅の見頃:例年2月上旬〜3月上旬
アクセス:電車:①JR総武線「亀戸駅」北口から徒歩で約15分 ②JR総武線、地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」北口から徒歩で約15分
駐車場:あり
関連イベント:【梅まつり】例年2月上旬~3月上旬 ※2025年は未定
【墨田区】向島百花園
江戸時代後期から続く名園「向島百花園」。開園当初は約360本の梅が植えられ、「新梅屋敷」と呼ばれ梅の名所として親しまれました。
今も園内では、「月影」(つきかげ)、「初雁」(はつかり)、「白加賀」、「道知辺」(みちしるべ)、「鹿児島紅」など、20種類近くの梅を見ることができます。
イベント情報:江戸大道芸&すずめ踊りなど(2025年2月8日~3月2日)
梅の開花シーズンには、さまざまな催しが行われます。2025年は2月8日(土)~3月2日(日)の土日祝日に、「江戸大道芸」や「すずめ踊り」、「庭さんぽ~向島百花園の楽しみ方~」「野草ウォッチング」などが予定されています。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都墨田区東向島3-18-3
梅の見頃:例年2月上旬〜3月上旬
アクセス:電車:①東武スカイツリーライン「東向島駅」から徒歩で約8分 ②京成電鉄押上線「京成曳舟駅」から徒歩で約13分
駐車場:なし
関連イベント:【江戸大道芸】2月8日(土)・24日(月・振休) 【すずめ踊り】2月9日(日)・16日(日)、ほか
【文京区】湯島天満宮(湯島天神)
樹齢約70~80年の白梅が見事
「湯島天満宮」(湯島天神)は1355年(正平10年)創建の古社。太田道灌によって改築され、 江戸時代には数回の火災にもあいましたがそのつど復旧し、 明治に現社殿となり今日に至ります。祭神はいわずと知れた“学問の神様”、菅原道真公です。
例年2月から3月にかけては、受験生や梅の花見客で大いに賑わいます。
境内には「湯島の白梅」といわれている、樹齢約70~80年の白梅を中心に約200本の梅の木があります。
紅梅は白梅の2割弱とかなり少ないですが、清楚な白梅の中にところどころに紅色がさすバランスが絶妙で見応え抜群です。
イベント情報:文京梅まつり (2025年 2月8日~ 3月9日)
例年2月上旬から3月上旬までは梅まつりが開催されます。カラオケコンクール、ダンス、生花展、物産展といった楽しい催しが、早春の華やかな雰囲気を盛り上げます。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都文京区湯島3-30-1
梅の見頃:例年2月上旬〜3月上旬
アクセス:電車:①東京メトロ千代田線「湯島駅」から徒歩で約2分 ②東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」から徒歩で約10分、ほか
駐車場:なし(周辺に有料駐車場あり)
関連イベント:文京梅まつり:2025年2月8日(土)~3月8日(土)
【立川市・昭島市】国営昭和記念公園
1月中旬から梅の開花リレーがスタート
東京都立川市と昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」。日本を代表する国営公園で、東京ドーム約40個分の広さを誇ります。園内はドックラン、フットサルコート、レインボープール、バーベキューガーデンなど多くの施設を有しています。
花木が豊富なことでも有名で、桜、睡蓮(すいれん)、紫陽花(あじさい)、向日葵(ひまわり)、イチョウ並木など、四季を通じて数々の植物を楽しめます。
梅は早咲きのものが1月中旬から咲き始め、「花木園(梅園)」、「こもれびの池」周辺、日本庭園の裏、「盆栽苑」など園内各所で順番に開花していきます。
一重、八重、枝垂れなど、さまざまな種類の梅があるのも魅力。例年2月が開花のピークです。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都立川市緑町3173
梅の見頃:例年1月中旬~3月中旬
アクセス:車:中央自動車道・国立府中ICから8km
電車:①JR中央線「立川駅」から徒歩で約10分(あけぼの口)、徒歩で約15分(立川口) ②多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩で約8分(あけぼの口)、徒歩で約13分(立川口) ③JR青梅線「西立川駅」から徒歩で約2分(西立川口)
駐車場:あり
【八王子市】高尾梅郷
東京都八王子市の“裏高尾”と呼ばれる旧甲州街道沿いおよび小仏川沿いには、「遊歩道梅林」「関所梅林」「天神梅林」「荒井梅林」「湯の花梅林」「木下沢(こげさわ)梅林」「小仏梅林」という7つの梅林が点在しており、「高尾梅郷」と総称されています。
1962年(昭和37年)頃から、周辺の梅の木を生かして植樹が始まり、現在は約1万本もの紅・白梅が咲き誇ります。
桃源郷のような絶景と甘い香りのなかを親子で歩くと、とても幸せな気持ちになれますよ。
イベント情報:高尾梅郷梅まつり(2025年3月8日・9日)
例年3月に開催される「高尾梅郷梅まつり」では、各梅林に屋台が出たり、琴の演奏なども行われます。梅の加工品や甘酒など、グルメも堪能できます。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都八王子市裏高尾町
梅の見頃:例年3月上旬〜下旬
アクセス:電車:JR中央本線、京王高尾線「高尾駅」、京王高尾線「高尾山口駅」から徒歩
※各梅林へのアクセスは公式サイトのマップをご参照ください
駐車場:なし
関連イベント:高尾梅郷梅まつり:2025年3月8日(土)・9日(日)
【八王子市】木下沢梅林
紅白の梅が咲き誇る梅の郷
「高尾梅郷」のなかでも、特に名所といわれる「木下沢(こげさわ)梅林」は、例年3月の「高尾梅郷梅まつり」にあわせて特別開放されます。
約700本もの紅梅・白梅の木があり、春には一面に梅が咲き渡る見事な光景が広がります。
特別解放の期間には、たくさんの人が梅を眺めながらトレッキングを楽しんでいます。数カ所にベンチもあるので、疲れたら梅を見ながらひと息つけますよ。
ペット連れでもお散歩OK。歩きやすい靴でおでかけください。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都八王子市裏高尾町
梅の見頃:例年3月上旬〜下旬※2025年は3月1日(土)~16日(日)
開園期間:「高尾梅郷梅まつり」の時期のみ開園(毎年3月10日〜25日頃)
アクセス:電車:JR「高尾駅」北口から「小仏」行きバスに乗車、「大下」バス停で下車後、徒歩で約7分
駐車場:なし
関連イベント:高尾梅郷梅まつり:2025年3月8日(土)・9日(日)
【日野市】京王百草園
京王線「百草園駅」近くにある「京王百草園」は、四季折々の草木を楽しめる日本庭園。江戸時代の享保年間に、寿昌院がこの地に「松連寺」を再建したことに伴い、造園されました。
園内に咲く花々から季節の移り変わりを感じることができるスポットです。
約500本の梅の木が植えられた都内有数の観梅の名所でもあります。若山牧水や徳冨蘆花(とくとみろか)など、多くの文人たちからも愛された梅の花は、1月中旬から徐々に花開き、春の訪れを告げてくれます。
1月には早咲きの紅梅「蓮久(レンキュウ)」が早々に咲き、八重咲の花を枝に数多くつけます。また、白梅「一重野梅(ヒトエヤバイ)」も端正な花をつけ、人々に早い春を感じさせてくれます。
2月になると、白と紅の花が咲く「思いの儘(まま)」や、ガクが緑色の華やかな「月影(ツキカゲ)」が開花。寿昌院のお手植えと伝わえる、樹齢300年を超す銘木「寿昌梅」も見頃を迎えます。
駅からの道のりには「百草八幡神社」や雑木林があり、自然豊かな景色の中を歩くことができます。早春の休日にぜひ訪れてみてください。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都日野市百草560
梅の見頃:例年1月~2月
アクセス:電車:京王線「百草園駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり
【府中市】府中市郷土の森博物館
梅の香りを楽しみながら散策
「府中市郷土の森博物館」は府中の自然と文化をテーマに、実物資料や模型、映像で歴史、考古、民俗、自然について学べるスポット。
併設の梅園には、福岡県の「太宰府天満宮」から贈られた紅白の梅をはじめとした約60種・1,100本の梅が咲き誇ります。
早咲きから遅咲きの品種、新たに植えられた枝垂れ梅までバリエーション豊富なので、長く楽しめるのも嬉しいですね。
梅園の近くには「ロウバイの小径」があり、梅より少し早く例年1月に見頃を迎えます。ほかにも1月~3月の園内では福寿草・水仙・カタクリなどの花を観賞できます。
イベント情報:郷土の森梅まつり(2025年2月1日~3月9日)
「郷土の森梅まつり」は、例年1月末~3月上旬まで開催。猿回し、大道芸、古民家探検ツアー、謎解きゲームなど、親子向けのイベントが盛りだくさんです。
2025年は2月23日(金・祝) 、24日(土) 、25日(日) 、3月2日(土) 、3日(日)の17時から20時まで梅のライトアップも実施。
春の訪れを感じながら、1日のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都府中市南町6丁目32
梅の見頃:例年2月上旬〜3月上旬
アクセス:電車:JR南武線ほか「府中本町駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり
関連イベント:郷土の森梅まつり:2025年2月1日(土)~3月9日(日)
【町田市】薬師池公園(町田薬師池公園 四季彩の杜)
水辺の景観に300本の梅が華を添える
東京都町田市の「町田薬師池公園 四季彩の杜」は、“新東京百景”、東京都指定の名勝、さらに“日本の歴史公園100選”にも選ばれている公園です。
「薬師池公園」「西園」ほか、「リス園」や「ぼたん園」などさまざまな施設から構成されています。
薬師池公園は、梅、椿、桜、花菖蒲、大賀ハスのほか、新緑や紅葉も美しく、四季折々の彩が訪れる人々を楽しませてくれる名所です。
梅林は公園の中心部にある薬師池の西側一帯にあり、20本の紅梅と280本の白梅の合計300本が植えられています。開花は例年2月下旬から3月下旬まで。ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
町田の魅力がつまったカフェでランチはいかが?
町田薬師寺公園 四季彩の杜を訪れた際は、西園の「ウェルカムゲート」にも立ち寄りたいもの。
地場野菜などを販売する直売所や、公園の景色を眺めながら食事ができるカフェ、クラフト体験の工房やイベントスペースなどがあり、訪れる人の憩いの場となっています。
■スポット概要&開花情報
所在地:東京都町田市野津田町
梅の見頃:例年2月下旬〜3月下旬
アクセス:車:①中央自動車道・稲城ICから約8分 ②東名自動車道・町田ICから約6分
電車:小田急線「町田駅」北口21番のりばからバスに乗車、「薬師池」または「薬師ヶ丘」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
親子でたくさんの名所におでかけして、梅見を満喫してくださいね!
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年2月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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