
8月おすすめ全国観光地・穴場20選
2025夏休みに親子旅!日帰り体験も
8月の親子旅におすすめの観光地・穴場&体験を、日本全国から厳選してご紹介!
「知る人ぞ知る魅力的な穴場観光地」や、「人気観光地で楽しめる季節限定の体験・イベント」など、おでかけが楽しくなる情報をまとめてお届けします。
日帰りできる定番&穴場スポットのほか、夏休みに泊りがけで満喫できる場所もピックアップ。お気に入りのまちを見つけて、親子の思い出に残る特別な体験を楽しみましょう!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【北海道北竜町】日本最大規模の向日葵畑と天然温泉でリフレッシュ!

“向日葵(ひまわり)のまち”として有名な北海道・北竜町(ほくりゅうちょう)。
広大な水田が広がる道内有数の米どころで、特産の「ひまわりライス」が自慢です。約1,600人の住民が「食べ物はいのち」の精神を大切にしながら、安心・安全な農産物を育てています。
観光の主役は、約200万本の向日葵が咲く「北竜町ひまわりの里」。親子で一日、満開の向日葵を堪能したあとは、日帰り入浴もできる源泉100%掛け流しの天然温泉「北竜温泉」でリフレッシュ♪
「北竜温泉」を併設する「道の駅 サンフラワーパーク北竜」では、ご当地グルメの食事やお土産選びも楽しめます。
イベント情報:ひまわりまつり(2025年7月20日~8月18日)

「北竜町ひまわりの里」を舞台に、2025年7月20日(日)~8月18日(月)までの約1カ月「ひまわりまつり」が間開催されます。約23ヘクタールの敷地に咲き誇る、約200万本もの向日葵は必見ですよ。
会場では「ひまわり迷路」や遊覧車「ひまわり号」など、親子で楽しめるイベントが盛りだくさん。ベビーカーの貸し出しや多目的トイレも完備されているので、小さな子供連れでも安心です。
【福島県猪苗代町】親子で遊べるスポット充実♪磐梯山と猪苗代湖を望むまち

福島県中央に位置する猪苗代町は、メインの猪苗代湖をはじめ、親子で楽しめる観光スポットが盛りだくさんです。
「野口英世記念館」では、野口英世の生涯と彼が挑んだ細菌の世界を学び、「磐梯高原南ヶ丘牧場」では動物とのふれあいや体験プランが豊富。ほかにも、猪苗代湖の観光遊覧船や、ステンドグラス作り体験など、バラエティに富んだ見どころがあります。
東京から電車で2時間あまりとアクセスも良好なので、週末の日帰りや1泊旅行にもおすすめですよ。
【新潟県見附市】“新潟のへそ”は見どころいっぱいの穴場観光地

新潟県のど真ん中に位置し、“新潟のへそ”と呼ばれる見附市は、高品質なニットの産地として有名です。
夏のおでかけには、農産物直売所や水遊び広場のある「道の駅 パティオにいがた」が人気。また、アスレチック遊具が充実した「大平森林公園」や、本格的な英国庭園「みつけイングリッシュガーデン」といったファミリー向けの観光スポットもあります。
お土産選びには、見附ニットの魅力が詰まった「ファクトリーニットショップ Primera」がおすすめ。
ものづくりと自然、遊び場がそろった、見どころあふれる穴場観光地です。
イベント情報:サマーディスプレイ in みつけイングリッシュガーデン(2025年7月12日~8月24日)

「みつけイングリッシュガーデン」では、2025年8月24日(日)まで、園内が涼しげな装飾で彩られる人気イベント「サマーディスプレイ in みつけイングリッシュガーデン」を開催。
夏休みのおでかけにピッタリなこのイベントでは、シャボン玉のような透明なバルーンやカラフルなアンブレラ、キラキラ輝くサンキャッチャーが飾られ、まるで童話の世界に迷い込んだよう。
ディスプレイの中にはフォトスポットも満載です。夏の思い出の一枚を撮りに訪れてみてはいかがでしょうか。
【石川県加賀市】温泉街の夏祭りを浴衣で満喫

石川県の加賀温泉郷は、山代、片山津、山中という個性豊かな温泉地が集まるエリア。夏休み期間中は、それぞれの温泉街で毎日のように夏祭りやイベントが開催され、まち全体がにぎやかな雰囲気に包まれます。
浴衣に着替えて温泉街を散策し、夜店で遊んだり、夜空を彩る花火を眺めたり。温泉だけでなく、日本の古き良き夏祭りの情緒を親子で満喫できる、特別な旅が待っていますよ。
片山津温泉で楽しむ湖上花火と縁日

柴山潟の湖畔に広がる片山津温泉では、8月中の毎晩、湖上から花火が打ち上げられます。湖に映る花火は幻想的で、旅館の露天風呂から眺めることもできる贅沢さ。
「湯の元公園」では8月1日(金)から22日(金)まで毎日19~21時に「うきうき縁日」が開催され、お祭り気分を盛り上げます。花火を真下から見上げるクルーズも、忘れられない体験になりますよ。
ホコ天&夏祭り!山代温泉でそぞろ歩き

歴史ある山代温泉では、2025年8月2日(土)~ 3日(日)限定で通りが歩行者天国になる「ホコ天2025」も出現! キッチンカーや縁日を楽しんだり、幻想的な「山代大田楽」の演舞を鑑賞したりと、浴衣でのそぞろ歩きが楽しいイベントが盛りだくさんです。
また、8月8日(金)~ 17日(日)には「やましろ夏まつり2025」で縁日や空くじなしの抽選会、手持ち花火が楽しめます♪
【長野県飯山市】森や川でのアウトドア体験も人気の“雪国の小京都”

「ふるさとの原風景」が広がる長野県飯山市は、“雪国の小京都”とも呼ばれる情緒あふれるまち。夏は深い緑が美しく、日本最長の川・千曲川でのラフティングやカヌー体験が親子に大人気!
ブナの原生林が広がる「なべくら高原・森の家」では、森の散策や木工体験など、自然の中で学べるプログラムも充実しています。
イベント情報①:飯山線サイクルトレインプラン(2025年4月1日~11月24日)

2025年11月24日(月・振休)まで、ノスタルジックな雰囲気が魅力の「飯山線」に自転車をそのまま持ち込める「飯山線サイクルトレインプラン」を実施中! 沿線で使える500円分のグルメクーポンも付いていてお得です♪
心ゆくまで深呼吸したくなる、最高の避暑地・飯山市で、レトロな電車旅&サイクリングを満喫してみては。
イベント情報②:いいやま灯篭まつり

2025年8月11日(月・祝)には、“日本夜景遺産”にも認定された、飯山市の夏の風物詩「いいやま灯篭まつり」が開催されます。
約1万個もの伝統工芸品「内山紙」で作られた灯籠が、歴史ある飯山のまち並みを幻想的に彩ります。
日中はダンスフェスなどで盛り上がる「動の部」、夕暮れからは灯籠の灯りと和楽器の演奏を楽しむ「静の部」の2部構成。親子で一日中楽しめるイベントです。
【東京都】東京観光のリピーターにもおすすめ!都内の穴場観光地へ

東京都内には話題の新スポットや人気施設が多い一方、江戸風情を感じられる場所や下町情緒あふれるスポット、地元民に愛される名所、都民も意外と知らない穴場が多数あります。
小学生以上の子供がいる家族の観光には、江東区の「キッザニア東京」や「日本科学未来館」、台東区上野の「国立科学博物館」、墨田区の「東京スカイツリータウン」、あきる野市の「東京サマーランド」、多摩市の「サンリオピューロランド」、三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」、そして原宿のまちなどが人気。
「人出が多すぎる場所は避けたい」、「定番観光地とほかの観光地を組み合わせたい」場合は、穴場のまちやスポットも要チェックです。
親子の興味関心にぴったりの場所をめぐり、思い出に残る特別な旅を楽しみましょう!
【神奈川県藤沢市】夏といえば江の島!パワースポットも海水浴もおまかせ

江の島は神奈川県藤沢市にあり、夏は多くの観光客でにぎわう海のまちです。
「片瀬東浜海水浴場」や「片瀬西浜海水浴場」など、家族連れに人気の海水浴場が点在。さらに「江島神社」や「新江ノ島水族館」など、親子におすすめの観光スポットが充実しています。
訪れるたびに新しい発見があり、夏休みの家族旅行や日帰り観光にもぴったりです。
イベント情報:江の島灯籠2025(2025年7月19日~8月31日)

2025年7月19日(土)から8月31日(日)まで、ライトアップイベント「江の島灯籠2025」が開催中!
期間中、島内の複数スポットに大小1,000基におよぶ灯籠が設置されます。さらに毎日18時から20時30分まで、「江島神社」や「江の島サムエル・コッキング苑」が光の演出に彩られ、散策しながら幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
【愛知県豊田市】クルマのまちと大自然!2つの顔を持つ豊田で遊ぼう

“クルマのまち”として世界的に有名な愛知県豊田市。じつは市の約7割が森林という、自然豊かな一面を持っています。夏休みは自然体験プログラムが充実した「トヨタの森」の探検や、緑が美しい渓谷「香嵐渓」での川遊びが人気。

最新技術にふれる「トヨタ会館」(毎週日曜定休、2025年8月9日~17日休館)の見学もおすすめです。
最先端のものづくりと、日本の原風景のような大自然の両方を満喫できる、ユニークな魅力あふれるまちです。
大栗山のキツネノカミソリ群生地は8月が見頃

市の中心地から北東へ1時間ほど車を走らせると、長野県・岐阜県との県境にある稲武(いなぶ)地区に到着。
「武節宿」の面影が残る市街地から車で約10分の大栗山は、約2万本のオオキツネノカミソリが群生する名所です。例年8月上旬から中旬にかけて、オレンジ色の花が咲き誇る幻想的な景色と出会えます。
木地師(きじし/椀や盆などの木製品を製作する職人)が薬草としてオオキツネノカミソリを栽培したのが始まりとされ、人の営みと自然が織りなす特別な場所です。
駐車場へ向かう林道は幅が狭いため運転にはくれぐれもご注意を。駐車場からは遊歩道を歩いて15分ほどですが、山道なので歩きやすい靴で訪れてくださいね。
【岐阜県関ケ原町】天下分け目の決戦地で歴史を学ぶ旅

1600年(慶長5年)に、“天下分け目の戦い”があった場所として有名な岐阜県関ケ原町(せきがはらちょう)。まち全体が歴史の舞台で、教科書で学んだ世界を肌で感じられる場所です。
このまちを訪れたら、ぜひ足を運びたいのが「岐阜関ケ原古戦場記念館」です。迫力ある映像や展示で合戦を学んだあとは、施設のレンタサイクルを利用して出発! 徳川家康や石田三成が陣を敷いた史跡をめぐり、親子で歴史ロマンに浸ってみませんか?
イベント情報:関ヶ原ウォーランド 風鈴まつり(2025年6月1日~9月28日)

約1万坪の広大な敷地に関ケ原合戦場を再現した「関ヶ原ウォーランド」も、史好きな親子必見の施設です。2025年9月28日(日)までは「風鈴まつり」と「和傘物語」が同時開催されています。
約6,000個の風鈴と約400本の和傘が織りなす涼やかで色彩豊かな空間は、夏の暑さを忘れさせてくれる特別な体験。風鈴と和傘には厄除けや平和への願いが込められており、短冊に願いごとを書いて薬師如来像で祈ることもできます。
【岐阜県群上市】“水の城下町”で伝統文化とアウトドア体験を満喫!

“水の城下町”として知られる岐阜県郡上(ぐじょう)市。市内には長良川をはじめ多数の1級河川が流れ、水路が巡るまち並みや、清らかな水の流れに心が和みます。

夏の避暑なら、ケーブルカーで向かう「大滝鍾乳洞」探検がおすすめ!
長良川でのラフティングも親子に人気です。また、夏休み土日祝日には「清流長良川あゆパーク」で「鮎の友釣り親子体験」や、「鮎の塩焼き職人体験」といった体験イベントが盛りだくさんです。
郡上は食品サンプルの生産地としても有名で、本物そっくりの天ぷらなどを作る体験は、子供の自由研究にもぴったり。歴史、文化、自然がそろった魅力的な観光地です。
イベント情報①:郡上おどり(2025年7月12日~9月6日)

郡上市では、夏の長い期間にわたり2つの盆踊りが行われます。
八幡町で400年以上続く「郡上おどり」は、“日本三大盆踊り”のひとつで、2022年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
2025年は7月12日(土)から9月6日(土)にかけて30夜に渡って開催され、特に8月13日(水)から16日(土)の「徹夜おどり」は見どころです。
浴衣姿で下駄を鳴らし、ひと晩中踊り明かす様子は圧巻! シーズン合計約30万人が訪れる日本最大級の盆踊りを、ぜひ親子で体験してみてください。
イベント情報②:白鳥おどり(2025年7月9日~9月21日)

また、市内の白鳥町(しろとりちょう)では、2025年7月9日(水)から9月21日(日)にかけて、「白鳥おどり」を開催。
切子灯籠(とうろう/お盆飾り)を吊り下げた「おどり屋台」から響く軽快なテンポの唄(うた)や三味線(しゃみせん)にあわせ、熱狂的に踊るのが特徴です。
伊勢おどりや念仏踊りを源流とし、ゆったりと優雅な踊りが多い「郡上おどり」と、白山信仰をルーツに持ち、ときには跳ねるようにテンポよく踊る「白鳥おどり」。違いを知ると「踊り比べの旅」がもっと楽しくなりますよ♪
【大阪府池田市】五月山のふもとで自然・歴史・体験を楽しむ

池田市は大阪府の北部に位置する、五月山のふもとに広がり、猪名川が流れる自然豊かなまちです。
大阪国際空港(伊丹空港)から公共交通機関で約20分、大阪の中心部からも阪急電車で約20分とアクセス抜群。思い立ったらすぐに行ける、穴場の観光地です。

日清食品創業者の安藤百福(あんどうももふく)氏が世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した地としてもおなじみ。
市内には「カップヌードルミュージアム 大阪池田」や、人気のウォンバットに会える「五月山動物園」などの観光スポットのほか、歴史的建造物や文化施設も点在し、多彩な楽しみ方ができるまちです。
イベント情報:二次元刀剣物語~浮世絵をのぞいてみたら~(2025年7月12日〜9月7日)

2025年夏の池田市でぜひ訪れたいのが「逸翁美術館」。7月12日(土)から9月7日(日)まで「二次元刀剣物語~浮世絵をのぞいてみたら~」が開催されています。
歌舞伎に登場する名刀から妖刀まで、お芝居に欠かせない刀剣の物語を浮世絵で紹介。由緒正しき名刀や不思議な力で暴れる妖刀など、さまざまな刀剣の物語を楽しめます。
【大阪府阪南市】巨大な恐竜とビーチが人気♪大阪の穴場リゾート

大阪府の最南端、海と山に囲まれた自然豊かな阪南市。大阪市内から日帰りで行ける距離にあり、風情ある旧熊野街道のまち並みとリゾート感が楽しめる穴場スポットです。
巨大な恐竜の口に向かっていくローラー滑り台がシンボルの公園「阪南市わんぱく王国」は子供たちに大人気。
夏には、名前もかわいい「ぴちぴちビーチ(箱作海水浴場)」での海水浴がおすすめです。美しい夕日を眺めながら、のんびりと砂浜で過ごす時間は、最高の思い出になりますよ。
イベント情報①:すだて遊び体験(2025年4月26日~9月8日)

阪南市の西鳥取漁港内で、2025年4月26日から9月8日まで「すだて遊び体験」が開催されます。江戸時代に東京湾で人気だった「すだて遊び」は、浅い場所に建てた網に入って魚を捕まえる遊びです。
ライフジャケットを着用し、引き潮時に行うので小さな子供連れでも参加OK。タモ網を使って新鮮な魚介類を捕まえ、持ち帰れます。漁師料理(地魚定食)も体験でき、親子で大阪の海の魅力を発見する機会になりますよ。
イベント情報②:はんなんdeランタン2025(2025年8月16日・30日)

「ぴちぴちビーチ」の夜空に、1,000個ものバルーンランタンを飛ばす幻想的なイベントです。ライトアップされたナイトバブルがきらめくなか、願いを込めたランタンが一斉に空へ昇る光景は感動的。
当日はキッチンカーや縁日ブース、おばけ屋敷も登場し、お祭り気分を盛り上げます。夏休みの特別な思い出作りにもぴったりです。
【京都府宇治市】お茶文化体験とグルメ満喫&平安時代にタイムスリップ

世界に誇る「宇治茶」の産地で、「源氏物語」の舞台としても知られる京都府宇治市。「平等院」「宇治上神社」という2つの世界遺産を持つ歴史あるまちです。
「宇治上神社」には、日本最古の神社建築である本殿と、鎌倉時代初頭の寝殿造りの拝殿が残されており、いずれも国宝に指定されています。
1052年に創建された「平等院」は極彩色の阿弥陀堂(鳳凰堂)が有名で、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえる名所。参道には歴史あるお茶屋さんが並び、ひんやり冷たい抹茶スイーツも夏のお楽しみです。
お茶ひき(抹茶作り)体験ができる施設もあり、歴史と文化を五感で味わう知的な旅ができますよ。
イベント情報:宇治川の鵜飼(2025年7月1日~9月30日)

京都府宇治市の夏の風物詩「宇治川の鵜飼」は、2025年9月30日(火)まで開催中。鵜匠の鮮やかな手さばきで鵜を操る姿は圧巻で、平安時代にタイムスリップしたかのような幻想的な世界を楽しめます。
鵜飼は平安時代から続く伝統的な漁法で、現在は4人の鵜匠が活躍しています。観覧船に乗れば間近で鵜飼を見ることができ、説明も聞けますよ。家族や友人と貸切船で鵜飼を楽しむのもおすすめです。
【兵庫県南あわじ市】絶景ビーチで海水浴♪「うずしおクルーズ」も必見

淡路島の南部に位置する南あわじ市は、美しいビーチや新鮮な海の幸など、島ならではの魅力にあふれたまちです。夏のおすすめは、“快水浴場百選”で特選に選ばれた「慶野松原海水浴場」。波が穏やかで、透明度の高い海は子連れにぴったりです。
「道の駅福良」から出航する「うずしおクルーズ」では、大型帆船に乗って世界最大級の渦潮を間近で見ることができます。船内ではガイドが淡路島の魅力を解説してくれるので、親子の知的好奇心も満たされますよ。

また、乳しぼり体験ができる「淡路島牧場」や、コアラに会える「淡路ファームパーク イングランドの丘」など、動物とふれあえるスポットも豊富です。
イベント情報:アンブレラスカイ2025(2025年6月1日~8月31日)

「道の駅福良」では、2025年8月31日(日)まで、「アンブレラスカイ2025」を開催中! 頭上に広がる約100本のカラフルな傘が特別な空間を演出し、家族旅の思い出の1枚を撮影するのにもぴったりです。
雨の日にはしっとりとした美しい風景を、晴れた日には傘の影が地面に映り込む幻想的な光景を楽しめますよ。
【和歌山県那智勝浦町】日本三名瀑の「那智の滝」と熊野古道を歩く

「熊野那智大社」の別宮、「飛瀧神社」の御神体として、古くから信仰を集める「那智の滝」。
落差133m、滝幅13m、毎秒約1トンもの水が絶壁を流れ落ちる、日本最大級の名瀑で、栃木県日光市の「華厳滝」、茨城県大子町の「袋田の滝」とともに“日本三名瀑”に数えられています。
滝を真正面から拝観できる「御滝拝所舞台」から滝つぼのすぐ近くまで行けば、轟音とともに水しぶきを全身で感じられます。滝のしぶきを浴びると、ミスト効果で涼しく感じられるだけだけでなく、延命長寿のご利益もあるのだとか。
その壮大な姿と神聖な空気を、親子で体感してみたいものですね。

また「那智の滝」は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の重要な一部でもあり、周辺には歴史と自然を感じられる場所がたくさんあります。
なかでも、熊野三山のひとつ「熊野那智大社」や、「那智の滝」と三重塔の共演が見られる「青岸渡寺」、熊野古道のなかでも昔の面影が色濃く残る美しい石畳「大門坂」は、ぜひ足を運びたい場所です。
【岡山県岡山市、倉敷市など】フルーツ天国・岡山で桃&ぶどうパフェめぐり

岡山県は、白桃やぶどうなどのフルーツの名産地。県内には、旬の果物をふんだんに使ったパフェが自慢の人気店がたくさんあります。
観光スポットの「倉敷美観地区」やJR「岡山駅」周辺のカフェから、フルーツ農園の直営カフェまで、ユニークなパフェの名店が勢ぞろい。まるごと1個の桃を使ったものや、種なしで果汁たっぷりのぶどうを贅沢にトッピングしたものなど、思わず写真を撮りたくなる一品ばかりです。
夏休みには"くだもの王国"岡山を訪れて、フレッシュな果物のおいしさを存分に味わってみませんか?親子で食べ歩きをすれば、楽しい思い出になること間違いなしですよ。
【広島県世羅町】白い向日葵&青い朝顔の絶景に感動!

広島県のほぼ中央、標高350m~450mに位置する世羅町は、四季折々の花が楽しめる“花のまち”。町内には、それぞれに特色を持つ大規模な観光花農園が点在しており、車やバスツアーでの「花めぐり」が醍醐味です。
夏には向日葵やブルーサルビア、マリーゴールド、青い朝顔「ヘブンリーブルー」などが咲き誇り、農園ごとに異なるテーマの絶景が広がります。美しい花畑の中で、思い出の一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
イベント情報①:ひまわりまつり(2025年7月26日~8月24日)

「世羅高原農場」で開催される、西日本最大級の向日葵イベント。大海原のように広大な向日葵畑と、世界中の珍しい品種が咲く「見本園」などが見どころです。
特に、全国的にも珍しい「白ひまわり畑」は必見! 向日葵の摘み取りやとうもろこしの収穫体験、「風鈴・うちわの絵付け体験」もでき、グルメも豊富。夏空の下、元気いっぱいに向日葵を眺めながら楽しく過ごせます。
イベント情報②:ヘブンリーブルーの丘(2025年8月9日~9月23日)

「Flower village 花夢の里」を、約3万株の青い西洋朝顔と、ビタミンカラーのマリーゴールドが埋め尽くす絶景イベント。“天上の青”を意味するヘブンリーブルーが一面に咲く丘は、息をのむ美しさです。
爽やかな青の世界に、心から癒されますよ。また、朝顔は午前中に開花するため、早めの時間の訪問がおすすめです。
8月の土日祝日は「せら農園 花めぐりきっぷ」が便利でお得♪
2025年8月9日(土)~8月24日(日)の土日祝日には、「ヘブンリーブル―の丘」と「ひまわりまつり」、さらに「香山ラベンダーの丘」での収穫体験などがセットになった「せら農園 花めぐりきっぷ(3期セット)」が販売されます。
「広島バスセンター」から直行バスと各スポット間の巡回バス、入園料が含まれていてお得! 親子で花三昧の一日を満喫しましょう♪
【徳島県鳴門市】阿波おどりと世界最大級の渦潮を体験
世界最大級の「鳴門の渦潮」で知られる徳島県鳴門市。渦潮は、大鳴門橋の遊歩道「渦の道」からガラス張りの床ごしにのぞき込んだり、観潮船に乗って間近で見たりと、さまざまな角度から楽しめます。
また、必見なのが「大塚国際美術館」。教科書で見た世界の名画を原寸大で再現した陶板名画は圧巻で、親子でアートな一日を過ごせます。自然と芸術、両方の迫力を体感できる、夏におすすめの観光地です。
イベント情報:鳴門市阿波おどり(2025年8月9日~11日)/鳴門の夏まつり(8月7日)
徳島市に先駆けて2025年8月9日(土)から11日(月・祝)まで開催される、鳴門市の阿波おどり。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」の掛け声のもと、誰でも参加できるのが魅力です。「連」と呼ばれる踊りのグループがまちを練り歩き、熱気に包まれます。
阿波おどり直前の8月7日(木)には、花火大会とステージ、縁日&マルシェが楽しめる「鳴門の夏まつり」も開催されるので、あわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
【福岡県北九州市】門司港レトロで歴史探訪&最新の英語体験も!

九州の玄関口に位置し、歴史的建造物と最新施設が共存する福岡県北九州市。
ノスタルジックなまち並みが魅力の「門司港レトロ」や、体験型展示が楽しい「小倉城」で歴史にふれたあとは、ケーブルカーで「皿倉山」へ。日本新三大夜景都市・第1位に輝いた絶景は感動的です。

恐竜の骨格標本が圧巻の「北九州市立いのちのたび博物館」や、生きた英語にふれることができる「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」など、学びのスポットも充実していますよ。
【全国】今年前半の穢れを祓い年末までの無病息災を祈る「夏詣」へ

「夏詣」とは、一年の後半も平穏に過ごせるよう願う新しい夏の行事です。期間は毎年6月30日の夏越の大祓に続く7月1日から8月にかけて(終了日は寺社によって異なる)。
全国の夏詣スポットでは、限定御朱印やミニ縁日、水みくじなど、趣向を凝らした催しが企画されています。
家族みんなで浴衣を着て参拝をし、境内を散策するだけでも特別な時間になるはず。お盆シーズンでもあるこの時期、親子で「夏詣」をしてみませんか?
2025年の8月も、日本の魅力を再発見できる素敵な旅を親子で楽しんでくださいね。
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
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