2025年10月のおすすめ観光地・穴場17選 関東で日帰り!棚田やコスモスの絶景&イベントも紹介
更新日2025年10月03日/公開日2025年10月01日

2025年10月のおすすめ観光地・穴場17選 関東で日帰り!棚田やコスモスの絶景&イベントも紹介

体験する
歴史・文化を感じる
茨城県潮来市、茨城県笠間市、ほか

2025年10月の親子旅におすすめの観光地・穴場&体験を、関東近郊エリアから厳選してご紹介!

「知る人ぞ知る魅力的な穴場観光地」や、「人気観光地で楽しめる季節限定の体験」など、おでかけが楽しくなる情報をまとめてお届けします。

日帰りできる定番&穴場スポットのほか、泊りがけで満喫できる場所もピックアップ。お気に入りのまちを見つけて、親子の思い出に残る特別な体験を楽しみましょう!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

目次

【関東】10月の注目イベントをチェック!

親子におすすめ♪ 目黒区の観光名所と穴場

親子におすすめ♪ 江戸川区の観光名所と穴場

【茨城県潮来市】“日本三大水郷”に数えられる水辺のまち

毎年5月下旬から6月下旬に開催される「水郷潮来あやめまつり」の名物イベント「嫁入り舟」
毎年5月下旬から6月下旬に開催される「水郷潮来あやめまつり」の名物イベント「嫁入り舟」

茨城県潮来(いたこ)市は、関東が誇る水辺のまち。

“日本三大水郷”のひとつと称され、人力の舟で水路をめぐる「十二橋めぐり」や、霞ケ浦、北浦、北利根川沿いでのサイクリング、「鯉のうま煮」に代表される川魚グルメなど、水郷ならではの楽しみが豊富です。

なかでも「水郷潮来あやめ園」は、古くから水運陸路の要所として栄えてきた潮来市のシンボル。あやめ(花菖蒲)以外にも、桜やつつじ、藤、紫陽花(あじさい)など、四季折々の花々が観賞できる人気観光スポットです。

風鈴の音と川の流れに癒やされる「風の音しらべ」

「水郷潮来あやめ園」では、2025年10月4日(土)5日(日)の2日間、「風の音しらべ」と題したイベントを開催。藤棚などに吊るされた竹風鈴やガラス風鈴の優しい音色に包まれ、秋の訪れを感じることができます。

イベント期間中は、キッズダンスチームによるステージイベントやマルシェ、キッチンカーなど楽しみが満載! また、船頭さんが手漕ぎで操る「ろ舟」に乗って、前川をのんびり遊覧するのもおすすめです。

さまざまな風鈴で彩られた「水郷潮来あやめ園」で、家族の思い出に残る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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「水郷潮来花火大会」は水郷ならではの水中花火が見どころ

さらに、2025年10月18日(土)には「水郷潮来花火大会」が開催されます。水郷ならではの美しい水中花火が見どころで、特に水中スターマインは必見です。

2,000発もの花火が打ち上げられ、上空の花火と水面に映る花火の競演はとても幻想的。大切な人へのメッセージとともに打ち上げられる「メッセージ花火」も人気ですよ。

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【茨城県笠間市】豊かな自然の中で焼き物めぐり&門前町歩き

お気に入りの焼き物を探すのも楽しいまち
お気に入りの焼き物を探すのも楽しいまち

茨城県のほぼ中央に位置する笠間市は、豊かな自然に囲まれ、歴史と芸術が育まれたまち。江戸時代から続く伝統工芸品「笠間焼」の産地として有名で、市内には250以上の窯元や作家のギャラリーが点在しています。

“日本三大稲荷”のひとつ「笠間稲荷神社」の門前町として栄え、風情あるまち並みの散策も楽しめます。都心から100km圏内と、気軽に日帰りできるのも魅力ですね。

栗の名産地ならではのイベント「かさま新栗まつり」

栗の名産地としても名高い笠間市では、「笠間芸術の森公園」を会場に、2025年10月3日(金)から5日(日)まで「第19回かさま新栗まつり」が開催されます。

会場には焼き栗やモンブランなど栗自慢のお店が一堂に会し、栗拾い体験、栗スイーツ作り体験、栗をテーマにしたクイズラリーやゲームなど、栗を存分に楽しめる企画が盛りだくさん。

さらに、純烈やZANPAなど豪華アーティストのライブも必見です。秋の行楽シーズンに、家族みんなで笠間の新栗を満喫してみてはいかがでしょうか。

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【群馬県渋川市】進化する伊香保温泉街&親子向けの体験を満喫!

風情ある365段の石段街にできた「IKAHO HOUSE 166」※工事中の様子
風情ある365段の石段街にできた「IKAHO HOUSE 166」※工事中の様子

群馬県渋川市は、風情ある石段街でも知られる伊香保温泉があるまち。

2024年末には石段街中腹にあった「旧市川旅館」がリノベーションされ、群馬県のご当地グルメや工芸、体験を楽しめる複合施設「IKAHO HOUSE 166」が誕生。さらに2025年7月には「大江戸温泉物語Premium 伊香保」もリニューアルオープンするなど、ますますにぎわいを見せています。

「伊香保温泉」をチェック!

「伊香保グリーン牧場」で開催されている大迫力のシープドッグショー
「伊香保グリーン牧場」で開催されている大迫力のシープドッグショー

「伊香保グリーン牧場」、日本最大級のエアー滑り台や眺望抜群の観覧車がある「渋川スカイランドパーク遊園地」など、ファミリーに人気の観光スポットがいっぱい。

日帰りはもちろん、たっぷり遊んで泊りがけで温泉を堪能するのもおすすめです。

「伊香保グリーン牧場」をチェック!

「渋川スカイランドパーク遊園地」をチェック!

【栃木県足利市】足利氏ゆかりの寺社が点在する歴史・グルメ・花のまち

「足利学校」の方丈とお庭(画像提供:Hiroko / PIXTA)
「足利学校」の方丈とお庭(画像提供:Hiroko / PIXTA)

日本最古の学校といわれる「足利学校」や、国宝の本堂を持つ「鑁阿寺」(ばんなじ)など、歴史的な見どころが豊富な栃木県足利市。秋には、市内を流れる渡良瀬川の河川敷を散策するのも気持ちがいい季節です。

また、ご当地グルメのひとつ「足利シュウマイ」の食べ比べもおすすめ。

開放的なぶどう畑を眺めながら、ワイナリー見学や食事を楽しめる「ココ・ファーム・ワイナリー」も人気です。歴史とグルメを満喫でき、親子旅にぴったりのまちですよ。

10月は「あしかがフラワーパーク」でアメジストセージとバラが見頃に

アメジストセージが満開時の園内(画像提供:トラッタ / PIXTA)
アメジストセージが満開時の園内(画像提供:トラッタ / PIXTA)

藤の花やイルミネーションで有名な「あしかがフラワーパーク」は、足利市を代表するスポット。例年10月上旬~11月中旬には約2万株・30万本ものアメジストセージが園内を埋め尽くし、夢のように美しいパープルガーデンが広がります。

同時期にランタナや熱帯性スイレン、約500種・2,500株のバラも見頃を迎え、園内は甘い香りでいっぱいに。 秋限定のグルメも充実しており、親子で一日中、花の楽園を満喫できますよ。

公式サイト

【埼玉県上尾市】体験やグルメが充実!都心から約40分の穴場観光地

(左上)「榎本牧場」ではミニブタやポニーも暮らしています/(右上)通年滑走できる「埼玉アイスアリーナ」/(左下)紅葉シーズンの「上尾丸山公園」(画像提供:kieth4 / PIXTA)/(右下)「天然温泉 花咲の湯」の露天風呂
(左上)「榎本牧場」ではミニブタやポニーも暮らしています/(右上)通年滑走できる「埼玉アイスアリーナ」/(左下)紅葉シーズンの「上尾丸山公園」(画像提供:kieth4 / PIXTA)/(右下)「天然温泉 花咲の湯」の露天風呂

埼玉県のターミナル駅「大宮駅」からわずか2駅、東京都心(上野駅)から約40分とアクセス良好な上尾市は、豊かな自然とユニークなグルメが楽しめるまち。

市内には、動物とふれあえる「上尾丸山公園」や、予約制でバーベキューができる「榎本牧場」、一年を通して予約なしで遊べる「埼玉アイスアリーナ」など、親子で一日遊べるスポットが充実しています。

サイクリングロードも整備されており、秋風を感じながら自転車で散策するのも気持ちがいいですよ。市内には「天然温泉 花咲の湯」もあり、観光やサイクリングあとのリフレッシュにぴったりです。

「上尾丸山公園」をチェック!

「榎本牧場」をチェック!

「埼玉アイスアリーナ」をチェック!

食欲の秋は隠れた名店と出会える「AGEバル2025」へ

市内では、2025年10月1日(水)~31日(金)まで、街バルイベント「AGEバル2025」を開催。上尾市内の飲食店、カフェ、惣菜販売店など121店舗が参加し、AGEバル限定メニューを楽しめるお得な食べ歩きイベントです。

イベントに参加する際は、専用パスポート(前売り300円、当日400円)を購入し、各店舗で提示します。パスポートはスタンプラリーを兼ねており、訪れた店舗数に応じて抽選で景品が当たるチャンスも。

家族でのおでかけ先を探しているママパパや、上尾エリアでの新しい食体験を求めている人におすすめのイベントです。

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【埼玉県三芳町】世界農業遺産の伝統農法を学ぶ&秋の味覚を楽しむ

いも掘り体験の様子
いも掘り体験の様子

東京都心から約30分でアクセスできる埼玉県三芳町は、世界農業遺産に認定された「落ち葉堆肥農法」が息づく農業のまち。秋にはまちの名産品「富(とめ)の川越いも」が旬を迎え、さつまいも農家が並ぶ「いも街道」がにぎわいます。

例年9月~12月上旬の最大の楽しみは、なんといっても「いも掘り体験」! 親子で土にふれ、大きなおいもを収穫する体験は、最高の食育になりますよ。

採れたての新鮮な「みよし野菜」が並ぶ直売所に立ち寄るのもおすすめです。

「農業遺産農業塾」に参加して「武蔵野の落ち葉堆肥農法」をより身近に!

また、2025年10月26日(日)には、日本農業遺産と世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」や、みよし野菜の魅力を体験できる「農業遺産農業塾」が開催されます。

当日は収穫体験・講義・農業者との交流などが予定されており、親子で農業を身近に感じられるはず。詳細は三芳町役場までお問い合わせくださいね。

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【千葉県大多喜町】「房総の小江戸」でレトロな列車旅&城下町を散策

現在も宿泊可能な江戸後期創業の老舗「大屋旅館」
現在も宿泊可能な江戸後期創業の老舗「大屋旅館」

千葉県大多喜町は、江戸時代に大多喜城の城下町として栄えた歴史あるまち。今もその面影が色濃く残り、“房総の小江戸”とも呼ばれています。

風情あるまち並みを人力車でめぐり、商家を改装した資料館を見学すれば、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分に。また、ハーブの摘み取り体験ができる「大多喜ハーブガーデン」や、築200年の古民家宿など、里山の自然を満喫できるスポットも充実しています。

レトロないすみ鉄道に乗れば、マイナスイオンたっぷりの「養老渓谷」を散策したり、「大原漁港」で海鮮グルメを堪能したりと、さらに楽しみが広がります。

武者行列は必見!「大多喜お城まつり」

迫力ある武者行列は一見の価値あり
迫力ある武者行列は一見の価値あり

「大多喜お城まつり」は、例年10月に開催される秋の風物詩。2025年は10月11日(土)に前夜祭、10月12日(日)に本祭が開催されます。

一番の見どころは、大多喜藩の初代藩主・本多忠勝の鉄砲隊などに扮した、勇壮な「武者行列」です。

2025年9月30日現在、今年の詳細は発表されていませんが、例年はメイン会場で手裏剣投げや甲冑の着付けといった子供向けの体験コーナーも企画されます。また前夜祭ではお神輿や打ち上げ花火などが行われ、城下町ならではの歴史情緒あふれるお祭りを親子で満喫できます。

今年の開催情報が楽しみですね♪

イベント公式サイト

【千葉県香取市】秋祭りも必見!水郷で舟遊び&コスモスを愛でる

香取市を訪れたら、ぜひ体験したい「十二橋めぐり」
香取市を訪れたら、ぜひ体験したい「十二橋めぐり」

“北総の小江戸”と称される、千葉県香取市。江戸時代の面影が残る佐原の風情あるまち並みや、日本地図を作った伊能忠敬の旧宅など、親子で歴史を体感できるスポットが満載です。

温暖な気候を活かした農業も盛んで、日本一のマッシュルームや、県内一の米の生産量を誇ります。秋には、水郷地帯ならではの美しい風景の中で舟遊びやコスモス畑の散策が楽しめる、魅力あふれるまちです。

“関東三大山車祭り”のひとつ「佐原の大祭」は必見!

(左)秋祭りにて曳き廻される神武天皇<仲川岸区>/(右)建速素戔嗚尊<下川岸区>
(左)秋祭りにて曳き廻される神武天皇<仲川岸区>/(右)建速素戔嗚尊<下川岸区>

300年以上の歴史を誇る「佐原の大祭」は、“関東三大山車祭り”のひとつ。夏の「八坂神社祇園祭」(通称、佐原の大祭夏祭り)と、秋の「諏訪神社秋祭り」の2つお祭りをあわせた総称で、2025年の秋祭りは10月10日(金)~12日(日)の期間に開催されます。

歴史上の人物をかたどった巨大な人形が飾られた豪華絢爛な山車が、熟練の技で曳き廻される様子は迫力満点! “日本三大囃子”と称される「佐原囃子」の音色に包まれながら、江戸時代から続く伝統の熱気を親子で体感できます。

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コスモス✕電車のコラボも♪「与田浦コスモスまつり」

JR鹿島線の高架橋を背景に広がるコスモス畑
JR鹿島線の高架橋を背景に広がるコスモス畑

また、2025年9月13日(土)から10月13日(月・祝)まで開催される「第21回与田浦コスモスまつり」も見応え抜群!

与田浦沿いの会場には約20品種・300万本ものコスモスが咲き誇り、無料でコスモスの摘み取りも楽しめます。ベビーカーで入場できるのも、小さな子供連れにはうれしいポイントですね♪

水郷ならではの「ぐるっと与田浦舟遊び」や「十二橋めぐり」で、美しい水辺の風景を満喫するのもおすすめ。朝採れイチジクや野菜、新米のコシヒカリといった地元特産品の販売も要チェックです。

秋の訪れを感じながら、家族みんなで楽しめる一日を過ごせるイベントです。

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【千葉県鴨川市】日本の原風景「大山千枚田」と海辺観光

「鴨川シーワールド」では海の王者・シャチや、イルカ、ベルーガのショーが人気
「鴨川シーワールド」では海の王者・シャチや、イルカ、ベルーガのショーが人気

太平洋に面した市街地が広がり、都心からアクアライン経由でアクセスしやすい千葉県鴨川市。一番人気の観光スポットは、海の王者・シャチのショーが圧巻の「鴨川シーワールド」です。

また、手漕ぎ舟で渡る伝説の島「仁右衛門島」や、浅い海にマダイが群れる「鯛の浦」の遊覧船など、ここでしかできない体験もいっぱい。個性豊かな海辺のスポットをめぐる、冒険いっぱいのドライブが楽しめますよ。

親子で眺めたい、幻想的な「棚田のあかり」

「棚田のあかり」過去開催時の風景
「棚田のあかり」過去開催時の風景

東京から一番近い棚田として知られる「大山千枚田」も、ぜひ親子で足を運びたいスポット。例年10月下旬から1月上旬には、光の祭典「棚田のあかり」が開催されています。

375枚の棚田のあぜ道に、約1万本ものLEDキャンドルが灯され、里山が幻想的な光に包まれます。橙、青、緑、紫と、ゆっくりと変化する光の色は、まるで夢の世界。秋の夜長に、親子で心癒やされる絶景を体験しませんか。

「大山千枚田」公式サイト

【千葉県館山市】南房総の楽園で海と歴史の魅力にふれる旅

海辺を気持ちよくドライブ(房総フラワーライン・平砂浦付近)
海辺を気持ちよくドライブ(房総フラワーライン・平砂浦付近)

千葉県館山市は、美しい海と南国風景が魅力のまち。家族旅行にもおすすめの観光スポットが充実しています。

沖ノ島は国定公園に指定された小島で、シュノーケリングや釣りが楽しめます。館山海中観覧船「たてやま号」では、海底の熱帯魚を間近で観察できます。また、古くから知られる名刹・「岩窟観音」や、里見氏ゆかりの「館山城跡」も必見です。

海辺に続く「房総フラワーライン」のドライブも人気。館山市の歴史や自然と親しむ小旅行に、親子ででかけてみませんか?

海の体験が大集合!「たてやま海まちフェスタ2025」

2025年10月19日(日)には、市内の「"渚の駅"たてやま」周辺で、「たてやま海まちフェスタ2025」が開催されます。

シーカヤックやアクセスディンギーなどの乗船体験、ダンスステージや各団体の活動紹介コーナーなど、見どころが目白押し! ぜひ家族みんなでおでかけして、海の魅力をたっぷり満喫してくださいね♪

詳細は市の公式サイトなどで随時更新されますので、おでかけ前にチェックしてみてください。

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【東京都台東区】芸術と学びの秋!上野の山でミュージアムめぐり

「上野恩賜公園」に隣接する「国際子ども図書館」も親子におすすめ(画像提供:yama1221 / PIXTA)
「上野恩賜公園」に隣接する「国際子ども図書館」も親子におすすめ(画像提供:yama1221 / PIXTA)

江戸城の鬼門を守るために建立された徳川将軍家の菩提寺「寛永寺」。その広大な門前町として発展したのが、現在の上野のまちです。

今もその名残が感じられる「上野恩賜公園」の中には、「国立科学博物館」や「東京国立博物館」、「国立西洋美術館」など、親子で楽しめるミュージアムがずらり。“学びの秋” “芸術の秋”を満喫するのにぴったりの場所です。

日本有数の商店街「上野アメ横商店街」(通称・アメ横)など下町情緒あふれる通りも多く、一日中いても遊び尽くせないほど、学びと発見に満ちています。

10月には「上野東照宮ぼたん苑」でダリアが見頃に!

「上野東照宮ぼたん苑」のダリアが満開時の様子
「上野東照宮ぼたん苑」のダリアが満開時の様子

徳川家康公を祀る「上野東照宮」のぼたん苑では、2025年11月3日(月)まで、秋の特別祭典「ダリア綾なす秋の園」が開催中です。

約100種・200株以上の豪華なダリアが、江戸情緒あふれる苑内を彩ります。 期間中はハロウィンの装飾なども楽しめ、親子で季節を感じながら散策するのにぴったり。

例年10月中旬が見頃ですが、おでかけ前に公式Instagramで開花状況をチェックしておくと安心です。

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「上野東照宮ぼたん苑」公式Instagram

【東京都中央区】日本橋で、江戸の歴史と文化にふれる

日本橋のたもとから出発し、歴史や地理を学べる「日本橋クルーズ」(画像提供:momo / PIXTA)
日本橋のたもとから出発し、歴史や地理を学べる「日本橋クルーズ」(画像提供:momo / PIXTA)

銀座や東京駅からも近い日本橋は、五街道の起点として、江戸時代から日本の中心であり続けるまち。

創業1673年の老舗百貨店「日本橋三越本店」や、路地裏に佇む専門店が歴史の重みを伝える一方で、「コレド室町」のような新しい商業施設も融合しています。

水上バスで観光を楽しむ「日本橋クルーズ」や、全国の凧が集まる「凧の博物館」など、親子で楽しめるスポット&体験もいっぱい。 伝統と革新が交差するまちで、秋の文化的な一日を過ごしませんか。

「日本橋クルーズ」をチェック!

「凧の博物館」をチェック!

「老舗フェスティバル2025 by agataJapan」で伝統工芸を体験

会場イメージ
会場イメージ

2025年10月11日(土)には、日本橋室町の福徳の森・仲通り周辺で「老舗フェスティバル2025 by agataJapan」が開催されます。

当日は、伝統工芸のワークショップや着物体験など、日本の歴史と文化にふれられるイベントが盛りだくさん。国内外で活躍するアーティストのパフォーマンスや、老舗の逸品・全国の特産品が並ぶマルシェも見逃せません。

都心の緑あふれる会場で、日本の伝統を五感で体験する特別な一日を過ごしてみませんか?

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【東京都文京区】江戸の名園めぐり&食べ歩き♪発見と遊びに満ちたまち

谷根千エリア「CIBI Tokyo Store」の朝ごはんから旅の一日をスタート♪(メニューの一例)
谷根千エリア「CIBI Tokyo Store」の朝ごはんから旅の一日をスタート♪(メニューの一例)

東京都文京区は、東京大学をはじめ多くの学校が集まる文教地区。歴史ある名園や寺社と、最新のエンタメ施設が共存し、知的な発見と遊びがギュッと詰まった魅力的な穴場観光地でもあります。

“江戸の二大庭園”と称される「六義園」や「小石川後楽園」で日本の美にふれたり、都会の遊園地「東京ドームシティ アトラクションズ」で思いっきり遊んだり。また、「印刷博物館」では私たちの生活に欠かせない印刷の奥深い世界を知ることができます。

食べ歩きやまち歩きが人気の「谷根千エリア」も親子におすすめ。谷中銀座からすぐの「CIBI Tokyo Store(チビトーキョーストア)」でメルボルンスタイルの朝食を堪能してから、まち歩きをスタートしてみては。

秋の風物詩「根津・千駄木下町まつり」は親子に人気

2025年10月11日(土)・12日(日)の2日間、区内の根津・千駄木地域で毎年恒例の「根津・千駄木下町まつり」が開催に。

「根津神社」をメイン会場に、まち全体がお祭りムードに包まれます。境内には、昔懐かしい的当てなどが楽しめる「子どもひろば」や、模擬店が並ぶ「縁日ひろば」が登場。 地元の小学生による鼓笛隊の演奏なども行われ、地域密着の温かい雰囲気が魅力です。

豪華景品が当たるスタンプラリーも開催されるので、親子で下町散策を兼ねて参加してみてはいかがでしょうか。

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「小石川後楽園」では秋の夜長を楽しむイベントを開催

また「小石川後楽園」では、2025年10月10日(金)~20日(月)まで、「夜間特別開園 秋の夜長の小石川後楽園2025」が開催されます。

ライトアップされた庭園で幻想的な雰囲気を楽しめるほか、江戸時代の伝統芸能公演や、梅味のキャンディで知られる小石川出身の「小梅ちゃん」をテーマにしたスタンプラリーなども行われます。

料金は前売り1,000円、当日1,200円で、小学生以下は無料。幻想的なライトアップと江戸の伝統文化を、ぜひ親子で体験してみてください。

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【東京都目黒区】好奇心を刺激する公園&ユニークな施設めぐり

“昭和の竜宮城”と称される「ホテル雅叙園(がじょえん)東京」の百段階段「星光の間」
“昭和の竜宮城”と称される「ホテル雅叙園(がじょえん)東京」の百段階段「星光の間」

目黒川沿いを中心に、洗練された大人のイメージがある東京都目黒区。じつは親子で楽しめる公園やミュージアムの宝庫なんです。

「駒場公園」では、重要文化財の旧前田家本邸で歴史を体感でき、「碑文谷公園」では無料で動物とふれあえます。

また、世界的にも珍しい「目黒寄生虫館」や、芸術的な建築が美しい「ホテル雅叙園東京」の「百段階段」など、子供の好奇心を刺激するユニークなスポットもいっぱい。秋晴れの日に、親子で知的な探訪に出かけてみませんか。

炭火焼のさんまが人気!目黒区民まつり

焼きさんまの事前予約は終了していますが、当日に追加提供される可能性も(画像:のびー / PIXTA)
焼きさんまの事前予約は終了していますが、当日に追加提供される可能性も(画像:のびー / PIXTA)

2025年10月12日(日)に開催される「目黒区民まつり」は、目黒区の秋の風物詩。さまざまな催しのなかでも目玉となるのが、友好都市・宮城県気仙沼市のさんまを炭火焼きで味わえる「目黒のさんま祭」です。

焼きさんまは事前申込制、2025年は8月26日で受付終了していますが、漁獲量によっては追加提供が行われる可能性も! 提供の有無については、当日に場内放送される予定なので、会場で確認してくださいね(事前のお問い合せは回答不可)。

ほかにも、全国の物産展やステージが楽しめる「おまつり広場」、巨大段ボール迷路や縁日で遊べる「子ども広場」など、複数の会場で多彩な催しが行われます。秋の行楽シーズンに、一日楽しめる魅力満載のお祭りなので、ぜひ親子でおでかけしてみてください。

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【東京都昭島市・立川市】「国営昭和記念公園」コスモスが咲く丘を散策

キバナコスモス「レモンブライト」が満開時の様子
キバナコスモス「レモンブライト」が満開時の様子

東京都立川市と昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」は、昭和天皇在位50年を記念して造られた広大な公園です。東京ドーム約39個分の園内には多彩なスポットや施設、遊具がそろい、一日たっぷり遊べます。

四季折々の花畑も人気が高く、秋にはコスモスが見頃に。さらに2025年は、「ハーブの丘」にコキアが初登場します。

「国営昭和記念公園」をチェック!

10月26日まで「コスモスまつり2025」を開催!

モコモコとしたフォルムが愛らしいコキア
モコモコとしたフォルムが愛らしいコキア

同公園では、2025年10月26日(日)まで「コスモスまつり2025」を開催中。4つの花畑で、キバナコスモスやコスモス「センセーション」など、色とりどりの花々が咲き誇る様子が見事です。

また、緑から赤へと紅葉していくコキアも見どころですよ。

園内にはフォトスポットも用意されているので、家族の思い出に残る写真をたくさん撮影しましょう♪

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【神奈川県小田原市】小田原城&周辺で歴史とご当地グルメを楽しむ一日

小田原城
小田原城

小田原市は親子の好奇心をくすぐる観光地。

手裏剣打ちや甲冑着付け体験が人気の「小田原城」から、1万点にのぼる実物標本が並ぶ「神奈川県立生命の星・地球博物館」、動物とふれあえる入場無料「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」まで、家族で訪れたいスポットがたくさんあります。

「小田原おでん祭り」で梅味噌付きのおでんに舌鼓

「小田原曽我梅林(そがばいりん)」で採れた梅を使った梅味噌をつけるのが小田原スタイル
「小田原曽我梅林(そがばいりん)」で採れた梅を使った梅味噌をつけるのが小田原スタイル

「小田原城址(じょうし)公園」にある「二の丸広場」で、2025年10月4日(土)と5日(日)に、「第23回小田原おでん祭り」が開催されます。

会場では、地域の老舗蒲鉾(かまぼこ)屋の練り物に、地元産の梅で作った梅味噌をつけていただく「小田原おでん」を堪能できますよ。

新作おでん種のナンバーワンを決めるコンテストや、掘り出し物がずらりと並ぶ「小田原城 秋の骨董市」なども行われ、充実した秋の一日を過ごせます。

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【神奈川県横須賀市】秋の花を楽しみ歴史を探訪する日帰り旅

「三笠公園」にある記念艦「三笠」。乗船して見学できます(画像提供:zafira / PIXTA)
「三笠公園」にある記念艦「三笠」。乗船して見学できます(画像提供:zafira / PIXTA)

神奈川県横須賀市は、海や歴史に親しむスポットが豊富なまち。

横須賀の港(三笠桟橋)から船で無人島「猿島」へ向かうと、かつて軍が実際に使用していた砲台や弾薬庫、兵舎などの跡を見ることができます。旧要塞やトンネルでは探検気分も味わえ、アクティブな子供にぴったり。また「三笠公園」で戦艦三笠を見学すれば歴史を体感でき、学びにつながります。

さらに「くりはま花の国 」や「長井海の手公園 ソレイユの丘」では、四季折々の花畑や多彩な体験が楽しめますよ。

「くりはま花の国」のコスモスまつりで花の絨毯に癒やされる

神奈川県横須賀市の「くりはま花の国」で、2025年9月20日(土)~11月24日(月・振休)まで、「コスモスまつり」が開催されます。三浦半島最大級の約100万本のコスモスが咲き誇る広大な花畑は、家族の秋のおでかけにぴったり。

園内では早咲きから遅咲きまでさまざまな品種が次々と開花し、長期間美しい景色を楽しめます。

会期中は「巨大!ダンボールめいろ」や「こども縁日」など、親子で一緒に楽しめるイベントが目白押し。さらに、園内には足湯や「くりはまKidsガーデン」など、親子で秋のひとときを満喫できる施設も充実しています。

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10月も親子で旅をして、素敵な思い出を作ってくださいね♪

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
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